音楽雑記帳＋　クラシック・ジャズ・吹奏楽

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Profile

bunakishike

フォローする

某政治系Youtuberの動画を見ていたら、パナソニックが録画用のブルーレイディスクの生産を終了することに触れられていた。
調べてみると、1月25日付で報じられていた。
2006年に発売開始以来16年だったそうだ。
理由は『ビデオ視聴スタイルがオンデマンド中心に移り変わったことや、クラウドデータ保存が普及したこと』が挙げられている。
他社メーカーがどうするかわからないが、撤退も時間の問題だろう。
因みにDVD-R最大手の太陽誘電は2015年で生産を終了しているが、太陽誘電を含め数社のDVDはまだ売られているようだ。
個人的には、違法と知りつつ、レンタルのBDをコピーしていたので、もう出来なくなることが痛い。
ただ、録画も含め別な手段はあるので、影響は少ないだろう。

ところで、まだ終わったわけではないが、録画用BDの寿命が短かったのは意外だった。
それだけ世の中の進歩する速度が速いということなのかもしれない。
BD-ROMとしては引き続き使われていくが、この分野もネットの浸食が激しくCD共々いつまで聞き残っていくかは、不透明だ。
こうしてみると、カセットテープ（1963-)やアナログレコード(1950年代半ば-)のように殆ど死にかけていたメディアがまた復活してきているのは、興味深い現象ではある。

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう