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高橋信次先生と園頭広周先生の説かれた正法を中心に紹介するページです。
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2021.12.10
カテゴリ： 正法誌No.45
男の役割、女の役割（6）
<勉強会案内>
だからゲゼル博士はつぎのように言っているのである。
「子供の成長の法則のなかで、もっとも重要なことは、子供の成長には時期があり、
その時期が丁度よいという時によいことを教えなければいけない。
その時期が丁度よいという時によいことを教えなければいけない。
その丁度よいもっとも適当な時期に、規則正しい豊富な機会が充分に与えられたときに
のみ、最大限の成長が実現される」
のみ、最大限の成長が実現される」
そのもっとも適当な時期とはいつであるかというと、「心理学的に見たカマラの伝記は、
生まれてから５年間というその時期が、根本的な重要さを待つことをはっきりと示している。
生まれてから５年間というその時期が、根本的な重要さを待つことをはっきりと示している。
生後の５年間がもっとも大事である。
この生後５年間の教育が、それにつづく全生涯に影響してゆくのであるカマラは捕えられた当時、狼と同じ習性を待っていた。
収容された孤児院で、ほかの子供達が近づくと歯をむき出してどう猛であった。
人間としてのしつけ、教育をしてゆくうちに、おとなしく、やさしく、自分より年下の
子のめんどうをみるようにさえなり、二、三語、話もし、ふるえ声であったが皆と一緒に
讃美歌も歌い、よく微笑し、熱心さや、じれったさや、期待も、ふつうの子どもだちと
同じように顔に出し、生きることに正常な満足を感じていたという。
子のめんどうをみるようにさえなり、二、三語、話もし、ふるえ声であったが皆と一緒に
讃美歌も歌い、よく微笑し、熱心さや、じれったさや、期待も、ふつうの子どもだちと
同じように顔に出し、生きることに正常な満足を感じていたという。
カマラのその努力はすばらしいものであったが、しかしその努力は、しつけ、教育の最適の
時期を失っていたために、完全に人間として復帰することはできずに死んでしまったのである。
時期を失っていたために、完全に人間として復帰することはできずに死んでしまったのである。
（一部言い回しを変えています）
～続く～
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