平成25年8月25日(日)
その時間から昼下がりまで、降り込められて家の中でゴロゴロ。本を読んだり雑誌を眺めたり。Bachを数曲。雨が小康になって、走ろうかと思いました。しかし、折角の日曜日です。Yシャツにアイロンをかける妻を誘いました。塩湯へ。上浦にあります。国道217号沿いです。拙宅から車で30分の距離にあります。時折、前を通るのですが、入るのは初めて。男女別の大風呂と家族風呂がいくつかありました。海水をくみ上げ、濾過後に湧かしています。内湯・外湯に分かれ、両者掛け流し。スチームサウナと海水の水風呂もありました。反露天の浴槽に浸かっての佐伯湾・豊後水道が眺望はいい感じです。写真のないのが残念です。写真は、湯上がりに、近くの岸壁から撮りました。沖に浮かのは大島です。右が豊後鶴御崎、鳥羽一郎の「男の港」で有名です。その間が元ノ間海峡。潮の流れが早く、海面に段差ができます。鳴門海峡の渦潮とまでは言いませんが、見た者は迫力を感じること必定です。
話が逸れました。風呂上がりは豈図らんや、肌がサッパリします。塩のべたつき感を感じません。リピーターになりそうです。この施設、海鮮レストランを併設しています。店内に生け簀があり、ウニ、ヒオウギガイ、サザエ、アワビなどを活かしてありました。料理は人気で、順番待ちをしているお客さんがいました。前後します。湯船の中でお客さんと話しました。一人は隣町の津久見から、もう一方は福岡市から。前者は、この風呂はアトピーによいと言い、後者は、この風呂に入るためだけに2時間半かけてやってきたと。
さて、もう一軒。上浦に来たら、寄らないといけない店があります。池田学酒店。獺祭常時取扱、左党にはたまらないお店です。
ディープな日本酒揃えもですが、数多並ぶ焼酎は圧巻です。
県南屈指の酒舗です。獺祭と開運を購入。帰宅の後、冷所に保管しました。今日の晩酌は、冷蔵庫に寝かせて落ち着いた御前酒を抜栓。美作の銘酒です。先日、某紙記者F氏に頂いたものです。ふっくらした感じ。ふくよかな女性を想像します。関係ありませんが、これをくれたF氏は、見た感じ、目つきの鋭いゴツゴツ感のある男です。この酒のイメージではない。焼酎三楽だわな。でもフルマラソンを走るランナーです。
今日の一句
夏逝きて塩湯に浸かり嶼眺む
夏流し湯船の向こう鶴御崎
上浦に上戸集まる酒屋あり
浅海井の酒屋に群れる辛党よ
今日の写真はその御前酒です。よろしい。
天井の張り替え、栗山の甘露 2024年01月22日 コメント(6)
野良仕事の褒美を取らせよう 2023年05月05日 コメント(6)
PR
Comments
Keyword Search
Category