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川辺町 禅原寺の夜桜おはようございます、紙太材木店の田原です。相変わらず、鼻水と目のかゆみに悩まされています。杉はそろそろ終わりのはずなのに次は桧の花粉とか、例年ですと5月の末ぐらいまでは何かに反応しています。昨日は随分暖かく、家の中より外のほうが暖かかったんじゃないでしょうか。夜は会合があったのでお酒が入りましたから歩いて帰ったのですが途中、お寺の桜がライトアップされてるのが目に入りました。田舎のことですから桜はいたるところで咲いていて誰も見物する人はいなかったのですがあまりの綺麗さに思わず写真を撮ってました。満開でしたが週末ぐらいまでは見れそうです。これからの時期、お天気が良くて暖かい日が続くと窓を開け放して風を取り込みたい誘惑にかられますが花粉症の私にはこの時期窓を開け放してなんてことは考えられません。考えてみると、窓を閉めたままにしている期間は11月から2月までは寒くて窓は開けられません。3月から5月までは花粉で開けられません。7月から9月までは朝夕を除き暑くて開けられません。これらの期間を合計するとなんと10か月そうなると、1年のうち窓を開けられるのは大雑把に言えば6月と10月それに7月から9月の朝晩ということになります。確かに通風も大事ですし家の中で心地いい風を受けるのは気持ちのいいものですが花粉症の私は、せめて家の中には花粉が入ってこないような家に住みたいというのが本音早ければ1月の末ぐらいからムズムズし始め5月一杯までだと4か月近く花粉に悩まされます。ひどいときは夜寝る時もマスクをつけたまま・・・新築では24時間換気が義務付けられていますが最も安価な壁付けの換気扇では給気口からダイレクトに外気が入ってきますから花粉を呼び込んでいるようなものです。最近では給気口にフィルターが付いているものもありますが気密が取れてなくてはフィルターが目詰まりして他の隙間から外気と一緒に花粉が入ってきますから効果は期待薄気密が取れていれば、頻繁にフィルターを交換することになりますからそれはかなり面倒花粉問題を建築側で解決しようとするとまず第一に住まいの気密をきちんと取ること次に24時間換気の給気側のフィルター面積の広いものを使うことその際、24時間換気は壁付けではなく極力セントラル方式のものをつかうことです。ちなみに紙太材木店で使っている換気システムのフィルター面積は驚異の8m2IHを使う家庭では1セットですがガスコンロを使う家庭ではそれを2セット使います。一般の壁付け換気扇は直径が10cm給気口は5cmx5cmx3.14=0.0078m2それが4か所とすると0.03m2花粉に悩まされていた4か月が家の中では随分楽になります。
2018年03月30日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。昨日は大野町の家の完了検査の後高速に飛び乗って富山県、黒部市の前沢パッシブハウスへ行きました。新住協、中部東海支部の研修で他の仲間は前日から泊まりで行ってましたが私は前沢パッシブハウスのみのピンポイント参加3時間の高速運転の後、1.5時間のパッシブハウス滞在その後、3時間高速運転で帰ってくるハードな一日でした。実はこの建物、YKKの所有で建築されてから今まで公開されてましたがこの3月をもって終了しますということでそれを知った事務局が急遽この研修を企画したものです。一般の方にはパッシブハウスと言われてもピンとこないかもしれませんがドイツのパッシブハウス研究所が認定する一定の基準があってそれは年間の暖房費や冷房費、湿度や気密性、建物で使う一次エネルギーなど様々な数値が規定されてます。ですから日本でもその認定を受けている住宅はまだ数えるほどでモデルハウス的に建てられたものも多くあります。もちろん一般住宅として建てられたものもありますがいまのところ数は少ないのが現状です。ただ、世界に目を転じてみるとアメリカでも中国でも韓国でも住まいの潮流はこのパッシブハウスに向かっています。自動車がハイブリッドや燃料電池車からEVという電気自動車にシフトし始めているように住まいもできるだけエネルギー消費の少ない家に向かっています。それは単にPV(太陽光パネル)を載せてエネルギー消費をチャラにするというものではなく住まいの本質的な性能(断熱、気密、換気)を上げたうえでエネルギー消費を抑制するという方向です。いまの日本の政策はまだ、手っ取り早いPV優先でZEHに補助金を出してというレベルですが前々回もお伝えしたように遠からずそこに断熱性や気密性といった基本的な性能のレベルアップが求められてきます。(いまのZEHで求められている断熱性や気密性はかなり低いレベル、気密性は求められていない・・・)国が規定する基準は最低基準でそれがある程度普及すれば当然その基準レベルは引き上げられます。いまのところパッシブハウスの認定をとるための費用がそこそこ掛かりますから一般への普及はまだ先と思われますが様々な計算ソフトが出ていますから認定を取らなくてもパッシブハウスレベルの住宅が建てられるような時代はもうすぐそこに来ています。ps勾配天井の軒先側高さは手が届く程度でも低さは感じません。手の位置で2.1m*予約制完成内覧会を揖斐郡大野町で開催させていただきます。 詳細は、3月27日のブログをごらんください。
2018年03月28日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。昨年着工した大野町の家お客様のご厚意で急遽、内覧会を開催します。前回の内覧会が本荘中ノ町の家の断熱内覧会でしたから昨年の7月以来ということになります。Q値は0.83 Ua値は0.28の高性能住宅。C値はまだ実測してませんが0.3前後のなると予想してます。外構工事はこれからの予定ですので完成しているのは内部だけとなります。過去物件では2階が板張りで1階は塗り壁。あるいは板張りでも一部はシラス塗りというのもありましたが今回は紙太材木店では初となる全面板張りの外壁です。周囲は柿畑が続く農村地帯ですがお隣が同時期に着工した一条工務店の家。外観は全く対照的な家が二つ並んでいることになります。吹抜けには壁面一杯の本棚玄関に続くバックヤードには大容量の収納他にも漆塗りのカウンターやフロアがありますしほとんどの家具は職人が手仕事で作る造作家具で見どころはかなりあります。「大野町の家」完成内覧会 会場:揖斐郡大野町 *お申込みいただいた方に案内図をお送りいたします。 開催日時 3月31日(土) 予約受付時間帯 9:00~15:30[完全予約制]・内覧会お申込み要領・1 お電話 0574-53-2003 又は HPイベント予約 からお申込み下さい。 3月31日のカレンダーの〇印をクリックしてご予約へすすんでください。2 ご希望の内覧時間帯をクリックして、必須事項をご入力ください。3 お申込みのお客様にあらためて現地へのアクセスをご案内いたします。 ご予約お待ちしております。
2018年03月27日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。今朝は5度の美濃地方日中は20度を越えそうですが朝晩はまだ暖房が必要です。大野町の家 付加断熱工事今月の日経ホームビルダー「断熱改修で夜間頻尿が改善」とあって就寝中の寝室の気温が血圧やトイレの回数に影響のあることを解説しています。日本サステナブル建築協会が国交省の委託を受けて実施している調査で5カ年事業の3年目の中間報告です。断熱改修を実施した住宅1800軒と3600人を対象に改修前後の健康診断のデータを比較して検証してます。国がこのような大規模な調査をするのは住まいの性能が健康に及ぼしている影響を科学的に明らかにするためその目的の一つは伸び続ける医療費の抑制にあると思われます。諸外国では既にこのような疫学的調査をもとに住宅の性能基準が定められていますが日本ではまだ緒に就いたばかり外国の調査データを使えばいいのにと思うのですが日本人のデータがないとダメなようです。調査と検証は元建築研究所の理事長の村上周三氏が委員長の委員会が行ってますから国の方針としての動きのようです。今の国の住宅政策の大きな目玉は省エネによるCOP21のパリ協定で約束している二酸化炭素の削減が第一これはZEHに代表される政策でわかるように先ず住宅で使う一次エネルギーを如何に減らすかを念頭に置いたものですからこれを主導するのは経産省となります。住まい手の健康性についてはそれほど考慮されているわけではありません。とは言いながらどうやら、住まいの断熱性の向上が医療費の削減になることが分かってきたのでそのエビデンスがまだ不足している現在はそれを収集している段階それが明らかになれば、住宅の断熱性向上による健康性の向上が医療費の削減につながるというシナリオが出来上がって晴れて国の住宅政策に落し込めるということになります。ですから国が住宅の断熱性の向上に本腰を入れるのはエビデンスが明白になるまだ数年先からのことと思われます。数年先と言えば省エネ基準が義務化になるのが2020年ですからそのあたりから住まいの断熱性に関する基準も一挙に上がっていくのではないでしょうか。前回もお伝えしましたが今、ZEH(ゼロエネルギーハウス)の住宅でも数年後に断熱性の基準が今より強化されたらと考える必要があります。国の基準は最低基準、目標基準とするとそれをクリアしさえすればいいという考えになります。大手資本の論理でいけば最小の資源で最大の利益を上げることが求められます。基準を超える仕様はオーバースペックとなりますからそれを希望しても、あの手この手でそんな必要はありません、ということになります。ZEHや太陽光パネルの売電金額というのはある意味、国がぶら下げた目先のニンジンこっちへいらっしゃいということですがニンジンを食べる前にしておくことがないか確認する必要があります。現行のZEHと認められる程度の断熱性で果たしていいのか?欧米では換気システムが当たり前だが、壁付けの換気扇で通用するのか?計画的な換気をするためには気密が必然だけど日本では気密の基準がどこかへ行ってしまったが本当にそれでいいのか?
2018年03月26日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。今週初めての快晴な朝です。月曜から木曜朝までずっと雨でしたから真っ青な空が新鮮に感じます。積水化学のHPより太陽光パネルを搭載されている家庭では発電量が気になったのではないでしょうか。さて、上のグラフは先日、積水化学がプレス発表した「太陽光発電システム搭載邸のエネルギーゼロ達成度及び蓄電池搭載邸の運転実績調査(2017)について」というもので、積水化学が建てたエネルギーゼロ住宅の割合を表したものです。グラフでは家電込みのエネルギーゼロ住宅が42%家電込みのエネルギーゼロ住宅+ZEH相当が64%Nearly ZEH(ニアリーゼッチ)まで含めると81%がエネルギーゼロ家電込みのエネルギーゼロというのは積水化学独自の区分のようですがぱっと見には積水化学が建てた家の64%がZEHのように見えますがエネルギーゼロ住宅とZEHを積水化学は使い分けていてプレス発表の表題もZEH達成度ではなくエネルギーゼロ達成度となってます。簡単に言うと積水化学が建てた住宅のうち国が定めたZEHに相当する住宅は64%-42%で22%22%が国が定めたZEH基準を満たしています。ZEHの定義の中にはエネルギー消費だけでなくUa値(断熱性)もあるのですが最初に出ている家電込みのエネルギーゼロ住宅が42%というのはUa値(断熱性)は満たしていないけど大容量の太陽光パネルを搭載して設備機器もそれなりのものを使ってある意味強引にエネルギーゼロ住宅にしましたというものです。光熱費がプラスになれば断熱性がZEHの定義より低くてもいいという方はそれでもいいですが設備機器はいつの日にか交換する必要が出てきます。あとから基本性能である断熱性や気密性を上げようとすれば相当な金額が必要になってきます。上のグラフを見るとエネルギーがゼロになればそれでいいんじゃないのと考えてしまう方もいるかもしれませんが断熱性がZEH基準を満たしてなくて本当にいいのか今一度考えてみる必要があります。ps上のプレスリリースでは太陽光パネルの今後の買取金額の低下が予想されることから今後の蓄電池の必要性が解説してありますがこの手の資料やプレス発表はまるで財務省の国会答弁資料のように何気に読んでいると思わず引き込まれてしまいますから眉に唾を付けて読むぐらいがいいかもしれません。
2018年03月23日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。雨が続いて肌寒い一日になりそうな美濃地方です。大野町の家 階段手摺大野町の家は内装工事も終わり照明器具やキッチン、洗面化粧台といった器具を付けている最中階段の手摺はこのブログでも度々ご紹介していますが今回はこの形使い勝手に加えて、デザイン性や素材感を持たせる工夫が求められます。ということで、実は毎回かなり力を入れているのがこの階段手摺です。手摺なんてと思うかもしれませんが家の中で見るだけでなく毎日触れるのは手摺や把手、スイッチ類だけです。把手やスイッチ類はある程度既製品に頼ることになりますが手摺は職人の手仕事で作ることができますからそこに様々な工夫の余地があります。中でも手摺は握るだけでなく、そのまま手をその上を滑らせるという動作が加わります。つまり、毎日手で撫でてもらえるということになりますから握った時の感触、滑らせた時の滑り具合などもあれやこれやと考えながら作ることになりますが実はこれが意外に楽しいんですね。今回の木は桧にするか、栂にするか以前作った取手は栗だったから・・・・住まい手は打合せ段階ではどうしてももっと目につくところに意識が行ってしまってますから階段手摺のデザインや形というような細かなところまでは気が回りません。実は階段の手摺は打合せ段階では手摺が付きますとしか言っていません。今まで、こんな手摺にしてください、という要望も受けたことがないので基本、フリーハンドで考えられると勝手に解釈してます(^^♪でも、手摺が付きますとお伝えした時どんな手摺が付くんですか?と聞かれたら一応、答えは用意してあります。楽しみにしていて下さいね。とそれは半分、私の楽しみを取らないで下さいねという意味もありますけど
2018年03月21日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。予報ではしばらく雨模様の天気になるとか桜の開花前ですから長雨でも大丈夫ですね。「健康に暮らすための住まいと住まい方エビデンス集」一般の方が手に取ることは先ずないと思いますが、HMのモデルハウス巡りをして頭がこんがらがってしまった方や新築をお考えの方には一つの光明になりうる本です。エビデンスなんて言うとちょっと構えた言い方で一般の人の会話の中にはほとんど入ってきませんが学術用語、あるいは業界用語として使われていて証拠とか根拠といった意味合いです。医学や保健業界でエビデンスと言えばもう少し踏み込んで、科学的根拠。上の本のエビデンスの意味合いも科学的根拠です。私がいくら冬の寝室は暖かくしましょうと言ってもエビデンスがありませんから寝ているときも寒いほうが体が鍛えられていい、と信じている人には説得力がありませんし、理屈や理論で考えたい方、そんな人にはうってつけです。本の内容は大きく分けて4つ1「適切な温熱環境とは」2「快適な睡眠環境を実現するために」3「清浄な空気環境を維持しよう」4「安全・安心な住まいを実現するために」4を除けば断熱、気密、換気といった住宅の基本性能に関わることばかりです。2の快適な睡眠環境を実現するためにでは寝床内気候(ねどこないきこう)なんて学術用語も初めて知りました。簡単に言えば布団と人の間の温度と湿度それを適切にするためには室内の温湿度が大切で疲れの残らない睡眠をするためには寝床内気候と寝室の温湿度が大きくかかわって来るなんてことも分かり易く解説してあります。健康住宅をネットで検索すると山ほど情報が得られますがその信頼性には疑問符が付きます。中にはそれで健康住宅なんて言っていいのというものまで。新築の住宅をお考えの方は様々なことが気になりネットで検索されますがネットで得られる情報には限りがあります。この本は新築をお考えの方にはとても参考になりますから小さなお子さんや年配の方が同居される場合なにより自分や家族の健康を大切にしたい人は購入されても損はありません。値段は2800円とそれなりにしますがその価値があります。ps本書には要求される環境性能・設計指針まで書いてありますから一般の方が読んでもそれなりに理解できるようになってます。
2018年03月19日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。サッシの性能の違いによる温度差 結露の原因先日までの寒さが嘘のような暖かい日が続いている美濃地方と言っても朝はそれなりに冷えて寒いです。昨日は久しぶりに松尾設計の松尾さんが名古屋で講演ということでしたので出かけてきました。エコハウスや住まいの省エネということに関しては東大の前先生と松尾さんの講義が双璧そこに健康性が入ると岩前先生や星先生でしょうか。前先生はどちらかと言えばアカデミックですが松尾さんは実戦積み重ね型自分で設計して、データも取ってるわけでエビデンスに基づいた話ですから面白さがあります。内容的には松尾さんの著書の「ホントは安いエコハウス」とほぼ同じ読んでいただくと分かりますが本と講演では同じ内容でも表現が変わっています。私たち実務者がお客様に話す住まいの省エネやそれを実現するための性能の話というのは一般の方には、それほど面白いわけではありません。目を輝かせて聞いていただけるのはとてもその部分に関して興味を持っていただける方家の性能に興味のない方にいくら断熱や気密、換気について話しても暖簾に腕押し暮らし易さが全く違いますよなんて言っても断熱で少し反応していただけるのが関の山です。気密や換気に至ってはどこか遠い国の話か刺身のツマ程度でしょうか。とは言いながら紙太材木店に来られる方はそれなりに住まいの性能を意識して勉強なさっているので話をする私としてはとても助かっています。極稀に住まいの性能に何の興味のない方が来られることもあります。なぜうちに来たのだろう、何に興味があって来たのかがわからない方そんな時はお手上げです。敏腕営業マンなら早速セールスに入るのでしょうが生憎私はそれほど営業は得意ではありません。今回、講演に行ったのは内容よりもその表現や伝え方が知りたかったからです。松尾さんクラスだと年間に数十回は講演をしているわけで同じ内容を伝え方を変えて聴衆の反応を見ているはずで反応のよい伝え方を常に模索しています。ほとんどの方が今はパワーポイントを使って講演されますからそこの所にいろんな工夫の跡が見えます。今回の講演で聞いたお伝えできるフレーズの一つは「通風はダニとの共存」自然派の人たちの中にはエアコンを使わず、通風で涼を取るとというのがありますが真夏にエアコンで除湿しなければ室内はダニの恰好の繁殖環境になるというものです。気温は20度~30度湿度は60%~80%上記の範囲がダニの繁殖気温と湿度通風ではダニの恰好の生育環境を作ってしまうというもので、5月から9月末頃までの期間がそれにあたります。室内の湿度を下げることができるのは真夏であればエアコンしかありません。健康性を重視するなら真夏は除湿が大事窓を開ければ、大量の水蒸気が入ってきて室内は恰好のダニの生育環境になってしまうというものです。追い打ちをかけるようにNHKのためしてガッテンで毎シーズン、ダニ特集をやるのも一向にダニが減らないから。いろんな対策を取っても恰好の生育環境があればまたすぐに増えてしまうということです。エアコン嫌いの方の多くはその風のことを言われますがそれは家の性能が低くて風量を大きくしないと涼しくならないから性能(断熱、気密、日射、換気)をきちんと上げてあげればエアコンはロフトをはじめ遠くの高いところに設置できます。しかも風量はそれほど大きく必要としませんから風を感じることはありません。と言った伝え方であれば小さなお子さんや赤ちゃんをお持ちの方は少しは振り向いてもらえるというものです。性能が良いから通風なんて必要ありませんよとか換気してるから通風してるのと同じですとかエアコンだけで家中十分涼しくなりますよとか風はほとんど感じませんなんて言われてもほとんどの方は???伝え方次第で聞いている方の印象や理解度はかなり違ってきます。このブログでも同じことをいろんな角度でお伝えしているのでこの話、以前と同じなんていわないでくださいね。
2018年03月16日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。日本生命のHPから引用以前、健康寿命のことをお伝えしましたが日本人の平均寿命も延び続けているようです。平均寿命と聞くと亡くなる人の平均年齢と思いがちですが実際はかなり複雑で詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。言えることは日本人の寿命はこれからも延びていくと考えられます。となると、先立つものはお金ファイナンシャルプランナーなどのHPでは老後の必要資金はいくらであるとか定年後の生活設計に必要なお金などが出てます。多くは何歳までと区切っているのですが実際は上の表のように寿命がどんどん延びているわけで溜めていたお金を切り崩していく生活ですから残高がゼロで亡くなれればいいですがそれ以上生きたらお金がないということになってしまいます。現金、貯金に対する想いが欧米より強い日本人は株や債券といった投資に対して及び腰ですが年金がそれほど当てにならない状況では働けなくなった自分に替わってお金に働いてもらう方法を若いうちから考える時代になってきたと言えるでしょう。となると、利は元にありではありませんが定年後の住まいの支出をどれだけ小さくするかも大切です。(定年前からもです)最近では住まいの温熱環境が健康に及ぼす影響もかなりわかってきていて性能の低い住宅ほど医療費がかさむことも明らかになってます。住宅の燃費、車の燃費と同じでその家に住むことで毎年いくら必要かが計算できます。家電製品を使うといくらかかるか調理(ガス、IH)でいくら必要か冷暖房では換気では照明では給湯では家族4人で暮らすといくら必要か、そこに医療費が加わります。30歳で家を建てると60歳の定年までの30年間でどれだけ上の項目でお金を費やすかが計算できますが住まいの性能の差でそれは大きく違います。最初の表だと定年後、更に30年以上生きることになりますから今30歳で家を建てると平均的に60年間そこに住むことになります。定年後のことを考えればできるだけ家の性能を上げておくことは支出を小さくすることができます。パネルの電気の買取はせいぜい10年いずれパネルは新築住宅ではどの家にも取り付けられるようになると思いますが後からでも簡単に設置できます。今しておくことはできる限り家の性能を上げておくことそれが老後の備えにもなります。
2018年03月14日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。日中は暖かくなってきましたがけさも氷点下の美濃地方まだしばらく暖房器具は手放せません。週末に、昨年お引き渡しをした本荘中ノ町の家に行きました。家の中は十分暖かく、ご主人は半袖お引き渡しをしてから双子の赤ちゃんが誕生したこともあって室内の温熱環境には随分気を付けられているようですがどの部屋も暖かいので暖房のことは何も気にされてない様子季刊の建築知識ビルダーズ一般の書店でも販売されてますから住まいを検討中の方はご存知かもしれませんがネーミングが一般人向けではありませんからほとんど手に取られることはないでしょう。内容も実務者向けですが2017冬号と2018春号は一般の方が手に取っても得るものが多くある内容になっています。エコハウスあるいは高性能住宅というとデザインが今一歩という話が時に聞かれますが最新の高性能な住宅のデザインの傾向がわかります。木をいかに見せるか、どこまで使うかそのバランスの取りようがセンス、あるいは品として見えてきます。一般には視野に入る3割程度の木質化がバランスがとれていると言われていますがそれを飛び越えた建築デザインがあります。限られた予算のなかでデザインとのバランスを考慮する必要があって高性能にすることでその分にある程度予算が振り向けられるわけでデザインに回す予算がなくなると天井は踏み天井と言って二階の床をそのまま一階の天井にする手法が取られたりしますがこれだと視界に入る木の面積がかなり多くなります。そこのところのギリギリをうまく納めている。予算とデザインと性能の絶妙なバランスと言っていいでしょうか。温熱環境(住まいの断熱性だけでなく換気や気密も含んだ)に無頓着だった建築家と言われる著名な先生方も昨今これを無視することができなくなってきました。意匠さえよければ、そこに思想さえあれば、では通用しなくなっているのが現在の住宅です。ようやく人々が建築家のエゴ優先ではない住まいの本質というべきものに着目し始めました。その第一が冬、家の中が暖かいです。そんな実例が出ている今回の建築知識ビルダーズ1冊1800円で少々高いですが購入して損はありません。
2018年03月12日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。引き戸の閂(かんぬき)錠田中工務店の田中さんは1ダース購入の大人買いですが私は気が小さいのでそんなことはできませんでした・・・ZEHの3省合同説明会がありました。3省というのは経産省、国交省、環境省の三つ平成30年度には住宅の省エネ化、省CO2化に向けて900億近くを予算として計上するようです。電力会社の購入価格、住まい手からすると売電価格が低下するにつれ大手のHMではパネルを搭載する割合が減ってきていると聞いていますが国は家庭部門でのエネルギー消費を何としてもさげるつもりのようです。しかし、新築住宅を建てる予定の人にとってそれは国の都合なのではっきり言えば関係ありません。パネルを搭載するということはそれだけ予算が膨らむわけで補助金と売電収入で増加した分の費用が何年先にペイするかで判断されます。実際、新築注文住宅のうちZEH補助金が交付された割合は愛知県の場合6%程度、岐阜県は7%ほど、その中にはパネルを載せているけど補助は受けていない家は入っていないのでパネル搭載の家はもう少しあると思いますがパネルを検討できる予算のある人はある意味収入もそれなりにある方で今の政策は余裕のある方に補助が出て余裕のない方は初めから蚊帳の外という矛盾があります。これから新築を検討される方のうち資金的に余裕のある方はパネル搭載もOKですが前提となるのは住宅本体の性能で、それをどこまで高めておくか。売電価格の変遷を見れば近い将来、電力会社に売る売電価格は購入価格より安くなることが予想されます。自家消費ということになった時に問われるのは住宅自体が持っている断熱や気密、換気といった性能です。現在ZEHの家でも、売電価格は10年が期限でそれを過ぎれば多くの家がまた電気代を払うことになると予想されます。新たに建てた家に40年、50年住むと考えるとできるだけ住宅本体の性能を上げることが第一でパネルの搭載はそれでも余裕があればということでしょうか。10年後、20年後に順次法律が改正されれば求められる住宅の性能は高まることはあっても低くなることはありません。耐震基準も何度も改正されていますから2020年に省エネ基準が義務化されれば以後はその基準を上げていけばいいことになります。2018年当時はZEHの家だったけど、今では・・・補助金をあてにしたZEHではそうなることも予想されます。
2018年03月09日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。先日、お客様と話していたら「田原さん、宅急便や郵パックを持ってきた人が玄関先でちょっと驚いた素振りをしているのを見るとなんだか嬉しくなります、冬だけじゃなく夏もですよ」真冬に玄関に入ってその温かさに気づき家の人が出てきてその薄着の姿を見て驚くついてきた子供は素足普通の家に住んでいる人には少し驚きかもしれません。性能の良い家の生活はなかなか想像できませんがこんな暮らしをしている方が徐々に増えてきています。もちろん、その生活のためのイニシャルコスト、ランニングコストやメンテナンスコストがどれくらいかかるかによって人の取り方は違ってきます。最近は住宅を建てられた方がブログなどで詳細に話されてますのでそれらを参考にすると上記の費用がどれだけかかるのかとてもよくわかります。メーカーのカタログや営業担当者の言葉よりも実際に建てられた方の情報ですからとても参考になります。こちらの全館空調で暮らしている方は詳細にデーターを取られています(全館空調というのは家中の暖冷房と換気を行うシステムです)それによると全館空調代が年間12.6万程になります。これは換気と暖房と冷房の合計の電気代と考えていいでしょう。月別の詳細も出てますが換気と暖房と冷房の内訳は不明です。全館空調をするとその電気代がどれくらいするかということが分かります。このランニングコスト以外にメンテナンス契約費と定期的なフィルター交換などが発生してきます。先ほども言いましたがこれらの費用を高いと思うか当然と思うかは人それぞれです。収入がかなりあり、定年後も一定の収入が見込まれる方にとってはそれほど気にならないかもしれません。面白いのは一般的に全館空調のシステムを採用しているのは大手ハウスメーカー断熱や住宅の性能にこだわっている工務店や設計事務所は全室暖冷房で換気もされてますが、全館空調システム(東芝、デンソ-など)を採用しているところは聞いたことがありません。換気システムで熱交換をして個別エアコン1.2台で全室冷暖房というところが大半です。なぜなら、全館空調システムは初期費用もランニングコストも高いからです。室内の温熱、空気環境を同じにすることができるなら住まい手の経済的負担を如何に軽減するかが工務店の設計者や設計事務所に与えられた役割です。大手のHMは自分たちなりの考えで全館空調システムを採用しているわけでこれから新築を検討される方は大手のHMと、性能にこだわっている工務店や設計事務者との間で明白に違いがある、より快適で経済的な室内環境作り目指すところは同じでもその手法のどちらが自分に合うか考える必要があります。
2018年03月07日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。3月になって随分暖かくなってきましたが今朝は雨一日降り続くようですから室内の温度はそれほど上がらないでしょう。さて、先日パッシブハウスジャパンの大会が開かれそこで紹介されていた動画がFBでシェアされていました。これからの近未来、と言ってもそれほど遠くない先の社会を動画で解説しています。化石燃料から生み出されるエネルギーではなく再生可能エネルギーから生み出される電気エネルギーが住宅や人の生活を大きく変えていく様子を紹介しています。製作はデンマークなので風力をメインにしていますが再生可能エネルギーと考えれば全く違和感はありません。日本の場合の再生可能エネルギーは風力はもちろんですが、地熱や太陽光、森林資源を利用したバイオマスなど様々なものが考えられます。一部の方はデンマークは小国で人口もそれほど多くないからと考えるかもしれませんが日本でも九州エリアとか四国エリアとか分けて考えればそれほど違いはありません。皆さんが手にしているスマホ、30年前はポケットベル25年前は弁当箱のようなショルダーフォンか、無線機のような形をした携帯電話でした。それでさえ、すごく便利なったのを感じましたがそれが今のスマホに進化するするなんて想像もできませんでした。わずか20年ほどの間の変化です。これから家を建てようとする方も最初は話すだけの携帯電話をお持ちでした。それから携帯でメールが使えるようになってあっという間にスマホに変わって現在に至っています。そのような経験をしたことを思い出していただくとこれからの住まいを考える時の参考になるのではないでしょうか。住宅も今大きく変化しようとしています。住宅が変化するというよりも社会の変化やニーズに合わせて住宅も変わらざるを得ないといった方がいいでしょうか。エネルギー使用の少ない住宅にするためには住宅自体の性能を上げること(断熱、換気、気密)(後付け困難、費用大)性能のよい設備を使うこと(交換可能)再生エネルギー(太陽光パネル)を載せることです。(後付け可能)これから家を建てようとする方の家は最低でも社会に50年は存在してもらいたいのですが慎重に検討しなければその寿命は短いものになる可能性があります。建てた家が50年、60年と残っていくために我々を取り巻く社会がこれからどのように変わっていくか分かり易い動画で紹介されていますから一度ご覧ください。製作はデンマークの送電会社というのも面白いところです。デンマークのスマートグリッド
2018年03月05日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。昨日は春一番が吹いたようです。林田君が出勤途中に建築中の足場が倒れているのを見たとか現場管理者は全ての責任を負いますから重々安全には気を付けなければなりませんさて、28日の栃木出張帰りの新幹線のまえに新橋で焼き鳥屋さんとお寿司屋さんになだれ込んだのですが東京は地方に比べると人が溢れていてどのお店も満員デフレだ不況だという言葉は全く感じられません。この賑わいの十分の一でも地方に持って帰りたいものです。賑わいは持って帰れませんでしたが代わりに持って帰ってきたものが多くあります。今回の栃木訪問は百年の家プロジェクトの仲間が自宅を建てたのでそのお祝いと言うか見学自宅なので、お客様の家ではできない実験的なことを山ほどしていますがどれもうまい具合いに当たっているんですね。もちろん途中経過の段階では失敗してるんですが成功するまであきらめなければ失敗ではありませんからどれも当たっているということになります。もちろん特殊な工法であるとか器具を使用しているとかではありません。誰もが使える、一般に市販されているものだけを利用して設計者の創意と工夫ですばらしい室内環境を実現しています。正直、ここまでできるのか(笑)最近、巷間では床下エアコンが流行りですが少し過大に評価されているきらいがあります。手元には床下エアコン設置の家の床温度や室内温度のデータがありますが床下エアコンだけでどの程度の室内環境が可能かわかります。もちろん、設計者の工夫で素晴らしい環境を作っているところもありますが単に床下エアコンを設置しているだけでは難しいでしょう。設計者や工務店による当たり外れがあると思われます。結局どんなやり方をしても設計者の創意と工夫が見られなければ経済的で過ごし易い室内環境の実現は困難成功例を量産化すればよさそうに見えますが注文住宅の場合、間取や大きさ、建物の配置や方角は千差万別個別に検討する以外ありません。今回の栃木訪問は大いなる収穫がありましたから順次これからの家造りに反映されていきますが一番の収穫はいくつになっても勉強、謙虚に学ぶ大切さがこの年になって再認識できたことでしょうか。
2018年03月02日
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