全13件 (13件中 1-13件目)
1
こんばんは紙太材木店の田原です。2018年も最後の日になりましたが仕事納めの前日の夜にトイレの水漏れの連絡がありました。トイレの水漏れと言うと普通はボールタップの不具合で便器の中に水がチョロチョロ流れて止まらないというものと便器の給排水の接続箇所の緩みや便器のヒビと言うことが思い浮かぶと思います。しかし、この時期はもっと別な理由があって多くはそれです。それは便器と床の取合い部分の床が濡れているというもので多くは結露です。クッションフロアの床だと濡れていても気づかないケースも多くあると思いますがトイレの床が木質フロアや無垢の木の床材だとすぐに気づきます。便器が結露するというと不思議に思われるかもしれませんが考えてみればごく普通の事です。夏に水の入ったコップの周りが結露するのと同じことが冬の便器の中で起こっています。便器は多くは陶器でできていますから入れ物としては同じ材質です。結露はタンク式でも最近流行りのタンクレスでも同じです。タンクのあるなしにかかわらず便器の中には水が溜まっていますから流すと新しい新鮮な冷たい水が便器の中に溜まります。湿り空気線図で確認すると20度で50%の空気の露点は約9度ですからそれ以下の温度の水が便器に溜まれば便器は結露します。使用すると冷たい水が溜まって結露しますがしばらくすると溜まった水が少しだけ暖かくなって結露は止まるケースもあって使用した後だけ水が漏れるからどこかから水漏れしてると思ってしまいます。便器は陶器ですがその内部は二重構造になっています。便器を上から覗いてみると水が溜まっているところがありますがその部分の外側に結露しますが本体は二重の別構造ですから外からは結露しているようには見えません。トイレは普通暖房されていません、LDKが暖房され、加湿器もあったりである程度湿度もあるということになるとその水蒸気は蒸気分圧の差によってLDKから拡散していきます。そして寒くて冷たいところで結露することになります。一般の家庭だとLDKで暖房して加湿されていると2階の出窓や使っていない部屋の窓北側にあるトイレや脱衣室、浴室の窓も結露している可能性が高いです。空気は温度はによって含んでいられる水蒸気の量に違いがあって温度が高いと多くの水蒸気を空気の中に含むことができますが温度が低くなるにつれ少ししか水蒸気を含むことができません。LDKが20度で暖房されていても廊下は15度トイレは12度トイレの便器の周りの床は10度便器の中の2重構造になった水の溜まる陶器の表面の空気が9度であれば結露するということになります。さて、対策です。一般には換気によって結露を防止するということが言われますがこれは換気によって水蒸気を排出することで露点を下げようというものです。20度で湿度50%の空気の露点は9度ですが同じ20度で湿度30%の空気の露点は約2度です。そもそも結露は室内の空気に水蒸気があり過ぎるから結露するんだから水蒸気を少なくしてやれば結露は起こらないという考えですが湿度を下げる方法は換気だけでなく温度を上げてあげる事で相対湿度は下がります。便器の中の流したすぐ後の入れ替わった水の温度を上げることはできなくてもその陶器のすぐ際の空気の温度を上げてあげることはできます。気温を上げてあげることで露点以下になる空気の量は限りなく少なくなります。便器を結露させない方法はトイレを十分暖かくしてあげることです。今年も無事一年を過ごすことができました。省エネ基準の義務化が一歩後退したりしましたが住まいの性能向上への道は大きな流れで止めようがありません。来年は消費税のアップがありその反動も懸念されますが何がどう変化するのか・・・いつもお読みいただいている皆様には心より感謝申し上げます。来年もどうぞよろしくお願いいたします。参考文献 建築技術 2018年1月号
2018年12月31日
コメント(2)

おはようございます、紙太材木店の田原です。先週の予報では今日明日は寒波で雪かもという予報でしたが快晴の美濃地方氷は張ってますが気持ちのいい朝です。今朝のNHK、来年2月からの電気料金の値上げを報じてました。今年の2月と比べると平均的な家庭で700円前後の値上げになるとか一番電気の使用量が多い2月の金額ですが年間を通すと数千円は上がることになります。但し2月は日数が他の月より少ないので注意が必要です。恐らく電気代は今後10年、20年と言った期間毎年数%値上がりが続くでしょう。自然エネルギーに力を入れても原発を進めるにしろ、廃炉にするにせよ石炭を輸入して火力に注力しても必要なのは資金でそれは電気代に上乗せされることになります。電気代が安くなる要素はほとんどありません。自衛手段は自宅に設置するパネルと家そのものの性能を上げておくことでしょうか。パネルは今後の電気代の上昇傾向とパネル本体の金額の低下傾向を見ながらいつ設置するかを考えればいいでしょう。もちろん、新築時に家の性能を十分上げてさらに予算があれば設置をお勧めします家そのものの性能は建築時にほぼ決まってしまいます。あとから断熱材を厚くしたり、サッシを全て交換したりあるいは気密を上げることは相当な金額が必要になるのはお分かりかと思います。順番は先ず、家の性能を上げること目安はいつも言ってるように最低でもHeat20のG2レベルそのうえで資金的な余裕があればパネル設置でしょうか。電気代は上がりこそすれ、下がる要素はそれほど多くはありません、自衛する以外ないのですがお上は(政府)はそんなことは言ってくれません、間接的にZEH(ゼロエネルギーハウス)にしろとかパネルを設置すれば電気を高く買い取るというようなことしか言いません。これから家を建てる方はそのあたりのことも考える必要があります。これからの家は個人の資産であると同時に50年以上持つことを考えれば社会全体の資産でもあります。現在の日本の社会を見れば空き家が1000万戸に迫ってますがこれらは資産と言うより負債です。今後の社会の変遷を予測すれば性能の低い家が社会の資産になることはなく恐らく負債と化していくでしょう。暑い家、寒い家、電気代のかかる家では誰もその家に住みたいとは思いません。Heat20のGレベルがどの程度かは調べればすぐに出てきます。
2018年12月28日
コメント(0)

おはようございます、紙太材木店の田原です。今年も残すところ数日ですが台風被害の補修工事がまだ一部残っています。大阪の友人の工務店も同じようですがこちらよりも件数が多くまだ40件近く残っているとか。難儀しているのはカーポートの屋根と瓦カーポートの屋根はポリカーボネイトですが未だに一部の色の製品しか出ていなくて全国的に取合いになっているようです。瓦が難儀するのは職人の不足もそうですが一番困るのは今はもう作っていない瓦が破損したり、吹き飛ばされているケース上の写真もそうですが形状や取付方法が特殊でその製品が廃番となるとお手上げです。問屋や伝手をたどって探し回ってもらい倉庫の片隅に同じような瓦を見つけるまでに3か月・・3枚だけ残っていたそうで飛んだ瓦は補修できますが欠けた瓦は板金を差し込んで補修と言う事になりました。建てられたのは25年ほど前なので無くても仕方がないと思われるかもしれませんが25年も経つと補修工事、メンテナンス工事あるいはリフォームを検討する時期になります。その時に同じものが無いと言うのは問題です。製品としては丈夫で長持ちしても廃番になってしまえば万事休す。一般的に新しもの好きの日本人は新しいものが出ると購買意欲が高まるようで車のモデルチェンジに始まりあらゆる製品のサイクルが諸外国に比べ短いようです。壁紙のクロスなど毎年のように新しいサンプル帳が送られてきますし外壁のサイディングや住宅の設備品も同様です。今住宅を建てる方は恐らくその家に50年程度は住むことになります。若いこれから家を建てる方は住まいの外観や内装、あるいは間取にそれなりの夢や希望があると思いますが一時の感情や感性で決めるのではなく冷静に、ある意味普遍的なデザイン、長く愛されるデザインとはどんなものか調べてみる事も大切です。50歳を過ぎても、メルヘンチックな家に住んでいたい方は別ですが。不易流行
2018年12月26日
コメント(0)

簡単に交換のできる外壁の下見板張りの蔵おはようございます、紙太材木店の田原です。快晴の美濃地方、朝から日差しの入る部屋では今の時間ぐらいからでしたら午後の3時過ぎまで暖房は不要かもしれません。ただそれが脱衣室やトイレあるいはお風呂と言った部屋まで暖かいかとなるとそれはその家の性能次第と言うことになります。美濃加茂市の12月の平均気温は5.1度ちなみに最高気温の平均は10.8度で最低気温の平均は0.3度です。これが1月になるともっと低く平均気温は2.8度になるまで下がります。もちろん最低気温の平均もマイナス1.8度ですから毎日朝は氷が張っていることになります。1月の平均気温が2.8度ですから家の中を22.8度に暖房しようとすると家の中と外では20度の差があることになります。この20度分を暖房するとき家中、一日中暖房するといくらでひと月暖房するといくらかなら許せるか?簡単に計算してみましょうQ値1、エアコン暖房(2.2KW)でその機器のCOPが4家の面積が30坪(100m2)場合20度xQ値1x床面積100m2=20002.2kwのエアコンを使うので2000/2200=0.9090.909x24時間x28円=610円COPが4なので610円/4=152円一日、家中暖房して152円1週間では152円x7=1064円ひと月では152x30日=4560円1年で一番寒い季節である1月の暖房代が家中暖房して4560円もちろん12月や2月、3月は平均気温が上がりますからもっと安くなる計算です。さて、ここで一つの落とし穴があります。子供が小さいから普段使うのは1階のLDKと水回りだけ2階は寝るだけなので朝起きた時少々寒くても1階に下りていけば暖かいから暖房設定温度は1階が暖かい程度で十分そのほうが電気代が節約できるという考えつまり、一番寒い1月に家中24時間暖房して4560円が気になるからそれを寝室の寒さを少々我慢してもっと安く上げようという考え(寒さと言っても18度程度)エアコンの温度設定を低めにしておけば温度センサーはエアコンの周りの温度で判断しますからエアコンから遠く離れた部屋の温度はシーリングファンなどで空気を撹拌していても低くなってしまいます。2.8度の室外気温は平均です、それより寒い最低気温の平均はマイナス1.8度温度が低いときに室温を一定にし、各階、各室の温度差を無くすにはエアコンが室内に投入するエネルギーを多くする必要があります。日中の日射のエネルギーは夜間は利用できません、昼間のおまけのエネルギ―があるのですから20度設定でも24度程度になりますがそのままでは遠く離れた部屋の温度は下がってしまいます。最初から24度に設定しておけば昼間はエアコンが判断して送風のみに切り替わります。エアコン自身が判断してエネルギーの投入量を切り替えてくれますから温度が低くなれば設定温度になるまでは人が細かな操作をしなくてもいいように自動で動いてくれます。温度設定を20度に下げれば一日20円ほど節約できますが作り手側の心情としては暖かい寝室の朝を迎えていただきたいと言うのが本音。
2018年12月24日
コメント(0)

おはようございます、紙太材木店の田原です。12月と言うのに日中は暖かい日が続きます。先日、名古屋での忘年会の帰りに新可児の駅でタクシーに乗ろうと乗り場に行ってみると既に6人ほど並んでいました。しかしなかなかタクシーが来ません・・結局、30分ほど凍えて並びましたが体は冷え切って帰ってすぐに湯船につかりましたがなかなか体が温まりませんでした。人の体もそうですが、家も一旦冷え切ってしまうとなかなか暖まりません。健康のためにはできるだけエアコンは切らずにつけたままにして室内の温度を保って下さい。家の性能に左右されますが一般の家でもワットチェッカーを使えばエアコンが今何W消費しているか一日でいくらかかっているかを確認できますから一度確認してみてください。性能次第で意外に安く済むかもしれません。さて、昨日は本荘中ノ町の家の点検双子のお子さんもようやく立ち上がれるようになりましたが保育園のお子さんも含めて3人のお風呂タイムは想像しただけでも大変だと分かります。ご主人は帰りが遅いので奥様が自分も含めて4人でお風呂に入っています。奥様が小さなお子さん3人の入浴を一人でできるのは訳があって・1.25坪のユニットバスで洗い場が広い・ユニットのドアがガラスタイプで浴室から脱衣室が見える浴室でお子さんの体を拭いて脱衣室側に置いてもお互いに様子が分かるんですね・脱衣室を含め家全体が暖かい入浴直後の裸でも脱衣室が暖かいので風邪をひかないから裸で脱衣室で子供が待っていても安心していられる。小さなお子さんの入浴は一人でも大変ですが3人も一緒に毎日安心して入れられるのはまず第一に家が暖かいことでしょうか。昨日は上の写真に写っているお子さんの背の高さが記録できるものを付けてきました。子供のころ柱の前に立って母親や父親に身長を測ってもらった記憶があると思いますが今の家は柱が室内側に出ていません。その柱の代わりになるのがこれで、どこにでも付けられます。小さい時からのお子さんの成長が記録できますから柱の隠れている家には必須かもしれません(笑)MOKスクールつながりの居蔵さんのところで作ってます。ハシラノキズで検索すると出てきますから興味のある方はこちらをごらんください。
2018年12月21日
コメント(0)

おはようございます、紙太材木店の田原です。先日、トイレの便座の交換をしました。温水洗浄便座、簡単に言うとウォシュレット或いはシャワートイレです。このトイレの寿命ですがここ数年、会社あるいは自宅で3つのトイレの便座を交換しています。事務所のトイレ2004年設置で2017年交換 寿命13年今回のトイレ1999年設置で2018年交換 寿命19年私の住む離れ1991年設置で2015年交換 寿命24年 使用回数、頻度は上から順に下がっていきます。トイレは便器本体、タンク、便座と大きく分けて3つに分かれますが事務所のトイレはタンクと便座が一体になったもので便座の交換時にはタンクも一緒に交換することになりますが後の二つは便座の交換だけで済みました。どの便座も洗浄水が出なくなるという共通の症状での交換です。現在の住宅のトイレ事情は1階と2階の2か所にトイレを設置するのがほぼ標準化してますが上の寿命24年の離れのトイレも2階設置のものですので一般的な住宅と同程度の使用頻度と思われます。離れのトイレは取引先のキャンペーン商品で購入しましたが価格はホームセンターで売ってるのとほぼ同じ交換は自分でしましたから一番お値打ち取説を読めばご自分でもできます。タンクと便座が一体の事務所のトイレは自分では無理なので(ひょっとしてできたかも)設備屋さんにお願いしました。今回のトイレも便座だけなので自分でできますが時間がなくて設備屋さんに依頼しました。どのタイプも便器には異常はありませんからその上だけの交換で済みます。汎用品ですから部品もそれなりにありますしご自分でもできますがそうでないものについては神のみぞ知るでしょうか。下のタンクレスのトイレも交換用の便座が出ていますから今のところは問題ありません。但し、便器は100年クリーンでも便座の寿命は持って20年ほどもちろん100年クリーンも掃除は必須ですからお忘れなく。
2018年12月19日
コメント(0)

おはようございます、紙太材木店の田原です。クリスマス、お正月料理の試作第二弾は前々回のカオマンガイのご飯をタイ米にしてトライう~ん、どっちがと言われると本物を食べていない悲しさどちらもそれなりに美味しいとしか言えませんがつくり方は簡単なので試してみてください。炊飯器で鶏を一緒に炊く時に皮を下にするか肉を下にするかレシピによって違いますが味にそれほど違いはないように感じます。残念ながら写真は失念・・前回の写真でご容赦前菜は鯛のセビチェ風マリネお刺身用の鯛に塩、胡椒を振って5分ほど味をしみ込ませます。この段階で味見してもそれなりに美味しくいただけます。赤玉ねぎとセロリの薄切りと和えてレモン汁と唐辛子かタバスコを入れて完成別に鯛でなくても魚介類なら何でもOK野菜もトマトを入れたりとアレンジも出来ます。冷やしたワインがよく合います。魚介類のアヒージョ入っているのは牡蠣、エビ、イカ、マッシュルーム、ミニトマト牡蠣は大根おろしか片栗粉をまぶして洗うと臭みや汚れが落ちます。生で食べる場合もこの方法で洗うと牡蠣本来の味が楽しめます。つくり方は簡単で全部入れてオリーブオイルで煮るだけポイントはどれも水けをよく取ること煮る前に塩コショウで味付けすることぐらいでしょうか。タイムとローレル、にんにく、赤唐辛子も一緒に煮ます時間はオリーブオイルが沸騰してから4.5分でOKミニトマトだけ2分ほど後に入れます。牛肉と人参の白ワイン煮込みレシピでは牛すね肉ですが田舎のスーパーではそんなものはありませんので牛筋肉と煮込み用のサイコロ肉牛肉は煮こぼしてあくを取ります。時間節約で圧力なべで15分煮ます。人参と玉ねぎのみじん切りと一緒にしてワインと煮汁で40分で完成味付けはコンソメ、塩、胡椒、タイム、ローレルこのままでしたらフランス料理コチジャンを入れて煮込んだら韓国料理風の使い勝手のいい一品です。魚介類のアヒージョはオイルに漬けておけば日持ちがしますしパンにも合います。お正月料理に飽きた時に使えますから年末の一品に加わることになりました。セビチェ風サラダもお刺身だけでない生魚の食べ方ですからお刺身嫌いのお子さんにも楽しんでいただけるかもしれません。本日はクリスマス、お正月料理第二弾でした(^.^)
2018年12月17日
コメント(0)

おはようございます、紙太材木店の田原です。快晴ですが放射冷却でとても寒い美濃地方です。先日、新住協の鎌田先生の講習会があって壁の付加断熱の強化の仕方を教えていただきました。付加断熱は一般的な壁の外側にもう一つ壁を作って壁の断熱を強化する手法で、厚さが10cm程の断熱材を壁外側に付けることになるので充填された断熱材と合わせて壁の断熱材の厚さは20cm程になります。紙太材木店でもここ数年はほぼ8割の方がこの付加断熱をされますし私の友人の工務店の多くも断熱性を意識されてるところは同様な付加断熱をしています。新住協ではこの付加断熱をする場合外壁側に付加する断熱材にはロックウールやグラスウールと言った無機質な材料を使うことを推奨しています。これは火災時のリスクを減らすためでロンドンの高層ビルの火災は記憶に新しいところですがウレタンの断熱材など石油化学製品の断熱材は一旦火が付けば自消性があっても火源があれば燃えていくからです。今回、鎌田先生から教えていただいた断熱手法はスタイロフォームやフェノールホームと言った石油化学製品の断熱材を付加断熱に使う手法です。秋田県の新住協のメンバーが既に行っているものでスタイロフォームやフェノールホームと言った石油化学系の断熱材を不燃系のロックウールやグラスウールの断熱材で覆ってしまうやり方です。これにより石油化学系の断熱材の弱点である防火性能を確保しています。結露計算はまだしていませんが既に秋田で実践されていることから心配はないでしょう。どんな断熱材でもそうですが室内側、つまり人がいる側の壁に断熱材が密着していることが大切ですが形が決まっているスタイロフォームやフェノールフォームを壁や床に密着させるにはそれなりの工夫が必要です。今回の手法はロックウールやグラスウールで覆ってしまうので断熱材を隙間なく壁に密着させることも容易にできますし施工性も良さそうです。性能は遅かれ早かれ一般化し陳腐化しますからいつまでたっても技術者には勉強が必要で終わりはありません。一般の方には朗報ですが工務店の担当者はぼやぼやしていられません。
2018年12月14日
コメント(0)

QPEXによる住まい手向けのプレゼンシートおはようございます、紙太材木店の田原です。冷たい雨の朝ですが事務所は昨夜の暖かさが残って22度で快適な室内環境です。最近は住まい手と設計事務所あるいは工務店の間に入ってアドバイスをする職業があります。プロと素人の知識の差、情報量の差が大きいので成り立つもので一部の方々には重宝されているようです。集客はメルマガ登録でされているので私も一般的にはこのような人たちがどんなことを言っているか興味があって2.3登録をしていますが住まいの温熱環境に関しては誤解をしているか或いは勉強不足と思われることを言われています。「全室暖房の場合、高気密高断熱の家だからと言って暖房費は安くなりません。」高気密高断熱という使い古された言葉の持つイメージは一般的にはそれほど高くありません。20年前、30年前からある言葉で実はその言葉の定義がありません。高断熱と言うのはUa値やQ値がどれだけ以下高気密と言うのはC値がどれだけ以下という決まりが残念ながらないんですねですから誰でも使い放題の言葉でたとえスカスカ住宅でも言ったもん勝ちです。新住協では国の定める省エネ基準住宅をベンチマークに全室暖房(24時間 家中を)した時にその暖房費が省エネ基準住宅の50%以下ですむものをQ1住宅と名付けています。そしてQ1住宅にもレベルを付けていて暖房費が40%以下で済むものをレベル130%以下で済むものをレベル220%以下をレベル310%以下をレベル4と分類しています。(50%以下は準Q1住宅)高気密高断熱の家自体は言ったもん勝ちですから玉石混合石の説明だけで玉の説明をしなければ住まい手は誤解することになります。実務者(設計者、現場監督etc)でさえまだまだ誤解をされている方が多いのですから一般の方は言わずもがな少ない暖房費で暖かい家を造りたい方は高気密高断熱という言葉ではなくQ値やC値、Ua値という数字で判断する必要がありますがその数値だけでは基準がなければ判断のしようがありません。そういった意味では新住協のQ1住宅の意味とレベルを知っているととても役立ちます。(高性能な家のつくり手で新住協を知らないという人は恐らくいません)設計者にこの家はQ1住宅のレベルで言うといくつですかと聞いてみて答えられないようなら暖かさと暖房費はあまり期待しないほうがいいでしょう。それは耐震等級で何等級ですかと聞いて答えられないのと同じことです。
2018年12月12日
コメント(0)
おはようございます、紙太材木店の田原です。一昨日から朝が12月になった美濃地方もちろん日中もですが朝晩の冷え込みが厳しく暖かい室内が気持ちいいと感じます。週末は今年最後のMOKスクールと断熱、気密の見学会MOKスクール第一講義は速水林業の速水さんの講義千町歩以上の森林を管理しているけど(1町歩=1ha=100mx100m)林業で利益はなく他のことで食いつないでいるとのこと講義を聞けば聞くほど日本の林業行政の矛盾が見えてきます。紙太材木店でも父の代に地元の森林組合から脱退しました。組合にいれば間伐や植林、下草刈り等、様々な補助金がもらえますが運営の仕方や組合のあり方に疑問を持った父が脱退以後は自費で全てを賄ってますが・・・日本の林業、ここで書くにはあまりにも複雑ですのでご興味のある方は本の購入をお勧めします。第二講義は伊礼智さん「町と家との間を考える」-沖縄の外部空間から学ぶ-は前半30%後半は造園家の荻野さんとのコラボと性能のお話し伊礼さんから熱損失係数や相当すき間面積の話がこんなに出るとは思いませんでした。雑誌Replanの編集長、三木さんの言うところの性能とデザインが融合された家の解説でした。伊礼さんをはじめ堀部安嗣さん、飯塚豊さんなど数年前まで意匠系の建築家と言われた人たちがこぞって高性能な家を設計し始めています。これも時代の流れですが性能は当たり前そこにプラスαデザインも優れたものかデザインは当たり前でそこに性能か住まい手側にとっても設計者側にとってもそこには微妙なスタンスの違いがあります。設計者目線で言うと両方できるのは極めて稀施工者目線でも同様ですから住まい手の方はそこのところをよく吟味する必要が出てきそうです。俄か高性能、俄か伊礼さん、一部堀部さんなんて設計もチラホラですから選ぶほうも審美眼が必要な時代です。
2018年12月10日
コメント(0)

壁の充填断熱材 取付完了 これから気密シート貼りおはようございます紙太材木店の田原です。ようやく12月らしい寒さになりそうで明日からは防寒対策必至であります。さて、2020年に省エネ基準を適合義務化にする件先日国交省で審議会が開かれましたが残念ながら基準の義務化は見送り代替案として出てきたのは「住まい手に対する説明義務」民主主義の国ですから二歩進んで一歩後退でも、一歩は進んだわけで亀の歩みですが着実に進んではいます。社会資本整備審議会資料どのような住まいにするかは住まい手の手に委ねられたわけである意味、住まい手になる方の意識次第ということになります。これは従来の中央集権的なお上が基準を作り、下々の者はそれに従うの図から下々の者自身が自分で考え、判断することを求められていると解釈していいでしょう。閣議決定しているエネルギー基本計画では2020年に新築戸建て住宅でZEHを標準化2030年には全ての新築住宅の平均でZEH化するとあります。分かり難い表現でいかにもお役所的な文章ですが簡単に言うと2030年には全ての新築住宅を平均するとZEHになっているつまりZEHの家もあればそうでない家もあるけど平均すればエネルギーの収支がゼロになるということです。国としてはエネルギー収支が大事であって先ずそこを優先したい。住まい手の健康は気にはなるけどどんな住まいを選択するかは住まい手の判断或いは市場の判断に委ねるそのために設計者あるいは実務者に住まいの省エネ度の説明を義務付ける新たな住まい手には自己責任が問われる時代がしばらく続くことになりますが時代の大きな流れはエネルギー基本計画の通りです。ZEHにするしない(太陽光パネルを載せる載せない)は家を建ててからでもじっくり考えればいいわけですが家本来の断熱や気密、換気と言った性能は建ててからではどうにもなりません。そのどうにもならない部分をどうするか説明するから自分で考えてください。と言う時代になるわけで説明する側の実務者や設計者の責任はとても大きなものになります。ある意味、説明の仕方次第で受け止め側の判断が変わるわけで実務者にとっても責任重大な時代になりました。
2018年12月07日
コメント(0)

おはようございます紙太材木店の田原です。12月と言うのに常識外れの暖かさとは言ってもNHKの天気担当はそれでも12月ですからと今週後半は寒くなると言ってました。薪ストーブで廃材を燃やしてますから早く寒くなってくれないと廃材処理が進みません。といいながら室温22度でも薪ストーブを焚いています・・昨日は友人の紹介で腰痛治療に行ってきました。20代後半にぎっくり腰をして以来痛みの強弱はあってもずっと続いていましたが今回その原因を教えていただきました。行ったのは日本代表チームのトレーナーをされている方で整体とは全く異なります。いままで、いろんな整体やカイロプラクティク、針治療などをしてきましたがどれも効果は一時的、根本的な痛みの原因についてはどこも教えていただけませんでした。それが今回初めて教えていただきました。私の長年の腰痛の原因は筋肉が固いことによる姿勢のゆがみ特に背中、背骨、腰回りの筋肉が固くそのため猫背になり、背骨から腰への背骨のカーブが普通より緩くなっているため腰の骨に負担がかかっていること対策は意識した姿勢(腰、おへそを前に出す感覚)を取ることと運動だそうです。専門家と言われる人は様々な職種でいますが学校で教えてくれることは限られていてごく一部その先は自分で研究しなければ進歩も向上もありません。これはどの職種でも言えることですがその後の姿勢が5年、10年、15年と時間の経過とともにプロ中のプロになれるか単にその仕事をしているだけかに分かれていきます。自分の経験や頭の中で考えた事だけでは多くの進歩は望めません、本当のプロか、単に職業として仕事をしているだけかでではものすごく違うのですが一般にはそれがなかなか分かりません。住宅の実務者と言われる方建築士、施工管理者、住宅営業マンなど住宅には様々な職種がありますが本当のプロなのかそうでないかの見極めは一般の方には難しいものです。ただ、住まい、あるいは住宅の本質はどうあるべきかと言うことを自分自身で考えてみると自ずとわかるような気がします。
2018年12月05日
コメント(0)

おはようございます紙太材木店の田原です。先週の晴れの予想から一転、雨降りの予報に変わった今週外部の工事が気になるところです。今年も残すところ30日を切ってしまったことを考えるとあっという間の一年でした。と言うわけで週末はクリスマス、お正月料理の試作と相成りました。前菜は簡単サーモンマリネ料理本には「市販品と一線を画すおいしさ」とあり、本当かなと淡い期待を抱いて作ったのですが結論から申し上げるとサーモン特有のねっとりした脂と風味が残っていてNG皿に塩と砂糖をふりかけそこにサーモンを並べ更にもう一度、塩を砂糖をふります。臭みが出てくるのでそれをキッチンペーパーで取るのですが臭みは抜けてもサーモンの脂はそのままレモンとケッパーでそこを抑えるのですが・・・サーモン好きはその脂の風味に惹かれるようですから人それぞれですね。鯛の白ワイン蒸し新鮮そうな鯛が一尾だけ残ってこちらを見ていたので購入右を頭にして写真を撮るか左を頭にして撮るかと言えば左が頭ですが右になったのはそれなりの理由があるわけです(笑)魚特有の臭みは調理の前に塩を振り斜めにして30分ほど置いておくとかなり取れます。つくり方は簡単で塩、胡椒をしてフライパンで焼いてその後白ワイン、ケッパー、プチトマトを入れて蒸し煮にします。最後にオリーブを入れ塩、胡椒で再度味を調えて完成。プチトマトがソース代わりオリーブの塩味とトマトの甘さ、ケッパーの酸味でそれなりに美味しい。新鮮な白身の魚は今までは清蒸にしてきました蒸した魚に白髪ねぎをのせアツアツの油をかけて食べます。バチバチという音とともにねぎの甘さがでてそれはそれは美味しいものどちらに軍配を上げるかと言われればやはり清蒸でも、時折変化球として楽しめそうです。鶏肉のきのこ生ハム詰め面倒とか思いきや意外にお手軽にできました。塩、胡椒した、まいたけとしめじを炒め生ハムをちぎって載せておきます。鶏の皮と身の間にそれを詰めてフライパンで焼くポイントは焼きで上の写真、肉を皮目を下に焼きますが一番弱火で上から水の入った鍋で押さえています。時間は25分焦げ付くかと心配でしたがキノコから水分が出てご覧の通りです。25分焼くと8割がた焼けますのでひっくり返して残りを2.3分焼けば完成味も複雑でいつもの鶏肉がフランス料理に変身しました。豚バラ肉と鶏もも肉のコンフィ前日から仕込みです。塩、胡椒、タイム、ローリエ、にんにくをのせてラップで包んで冷蔵庫に入れておきます。あとはそれを油で弱火で1時間ほど煮るだけ。バラ肉でもコンフィにすると脂が抜けてしつこくありません。でもこれはやはり肉食民族の食べ物毎食肉を食べている人たちが工夫をして作ったものですからそれなりに美味しくいただけます。鶏のコンフィまでは大丈夫でもバラ肉のコンフィとなると美味しく食べれる量は制限されます。と言うことでクリスマス、お正月料理の候補として残ったのは鶏肉のきのこ生ハム詰めでした。
2018年12月03日
コメント(0)
全13件 (13件中 1-13件目)
1
![]()
![]()
![]()