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おはようございます、紙太材木店の田原です。イラン情勢、建築資材に様々な影響が出始めました。先日断熱材の値上がりでしたが、今回は塗料用のシンナー(原料はナフサ)紙太材木店では溶剤系の塗料を使うことはないのでシンナーも使いませんが、それでも75%の値上がりと聞くと石油由来の建築資材はリスクが大きいのが分かります。建築資材の中でも内装で使われる枠付きのドアやキッチンの面材、家具などには木目を印刷した塩化ビニールが張られていますから、早晩値上げは避けられないでしょう。工務店業界の一部では以前から 地産地消 が提唱されていました。これは地元産の木材を使うことだけでなく、大工や建具、板金や畳、左官といった地域の職人を使うことで、地域経済に貢献することを意味しています。地元の工務店や建築会社で家を建てる地元の銀行でローンを組むこれらすべてが地域の活力の元になります。しかし大手のHMで家を建てれば、数千万の建築資金の大半は大手のHMの本社のある東京や大阪に行ってしまいます。35年間返済するお金は先取りされて、東京や大阪に行ってしまいますから東京はますます豊かになります。別の見方をすれば、地方から東京に毎月、年貢を納めているのと同じと言っていいでしょう。地産地消に関連して ウッドマイルズ という言葉があります。木材の輸送量と輸送距離を掛けて木材の運搬にかかる環境負荷を数値化したものです。住宅医協会の村上さんが、自宅の改修をされた時のウッドマイルズをわかりやすく解説されています。住まいは個人資産であると同時に地域の社会資産でもあります。建築資材の大半が工業製品であれば、石油由来の原料も多く含まれていますしそのメーカーの大半はやはり東京や大阪に本社があります。元請けの大手HMの利益も、本社の所在地に行きますから地元には何も残りません。住まいを新築する時や改修する時、上記の事を頭の片隅に置いて頂ければと思います。紙太材木店HPこちらから家づくりのコンパス コラムです >>紙太材木店インスタグラムこちらから
2026年03月30日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。ここ一週間であっという間に桜が咲き、ケヤキに新芽が出始めました。あまり知られていませんが、ケヤキには花が付きます。とても小さく地味ですから気づきません。新芽と同じ時期に出ますから、興味のある方は観察してみてください。長州産業資料3月19日に経産省から2026年度以降の太陽光発電の買取価格と賦課金の発表がありました。初期投資スキームでは、当初4年の買取価格が24円/kwh5年目以降10年目までは8.3円/kwh多くの方は買取価格に目が行きますが、知っていただきたいのは上記の表の賦課金。賦課金と言うのは再エネ賦課金のことで、電力会社が買い取る金額を電気利用者が使用量に応じて毎月支払う制度です。電気利用者というのは、字の通りですから日本国民全員ということになります。その賦課金の推移が上記の表で導入された2012年は0.22円/kwhでしたが2026年度は4.18円/kwh約19倍です。一般家庭の年間の平均電気使用量は4000~4200kwhですから4.18円x4200kwhで17.556円を負担することになります。導入当初は0.22円×4200kwhで924円だったのが、知らぬ間に17.556円東京都、川崎市に続いて仙台市も2027年4月から新たに建てる建物に太陽光パネルの設置義務を課します。上記の賦課金のグラフは右肩上がりですが、水平になったり下がる可能性はあまり期待できません。むしろ、今後どれくらいの期間になるかわかりませんが、しばらくの間は同じような傾きになるでしょう。対策は断熱性を上げ日射の利用と制御をすることが、もっともコスパのいい手法です。お日様にお金はかかりません。紙太材木店HPこちらから家づくりのコンパス コラムです >>紙太材木店インスタグラムこちらから
2026年03月27日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。寒さが微妙な季節になりました。暖房が無ければ肌寒いのでちょっとだけ暖房があればいいのですが、薪ストーブでは割鶏牛刀。と言ってエアコンでは、部屋が広すぎて時間がかかるし電気代も気になります。ということで、薪ストーブ+窓開け高性能な家でのオーバーヒート対策と同様、一番簡単にできます。暑ければ窓を開ける、です。新建ハウジングよりさて、いきなり出てきましたね。一般的な資材の値上げ通告は、メーカー側から数か月前にきます。これは3月23日に発表、4月1日から値上げとわずか一週間です。しかも40%・・・紙太材木店では壁、天井共にグラスウールが主体です。床や基礎の断熱材は、サーマックスという商品で石油由来のものを使用しています。カネライトも石油系ですからサーマックスも時間の問題でしょう。床断熱か基礎断熱かいろいろ議論がありますが、性能とコストのバランス が大事です。この場合の性能は、Ua値などの数値ではなく暖房費あるいは冷房費も含んだ住まいの一次エネルギー消費量と考える必要があります。基礎断熱では石油由来の断熱材しか選択肢がありませんが、床断熱の場合はグラスウール(リサイクルガラス)という選択肢があります。新住協でも床断熱はガラスウールを推奨してますが、断熱材の違いによる熱還流率やUa値あるいはコストの比較だけでは無く、日射の利用や遮蔽サッシのガラスにどんなガラスを使うかと言った設計上の工夫を含めた比較が大切です。簡単に言い換えれば資材高騰のため断熱材の種類を変えて金額を抑えた。Ua値は悪くなったけれど、設計上の工夫例えばサッシを大きくして日射をより多く取り込むようにしたから暖房費はかえって下がった。資材高騰の時代。設計者次第で、建設費も暖房費や冷房費も違ってきます。p.s. 写真のダクトレス紙太材木店では新築ではお勧めしていません。紙太材木店HPこちらから家づくりのコンパス コラムです >>紙太材木店インスタグラムこちらから
2026年03月25日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。相変わらず花粉が目と鼻に来てます。今年から神社の役が廻ってきました。最初の仕事は春の祭礼の準備ですが、昨日は盗まれた賽銭箱の交換…コンクリートで根元が固めてあったのですが、切断されて持っていかれました。本殿の賽銭箱は建物の中にあるので大丈夫だったのですが、盗まれたのは裏手にあるお稲荷様の賽銭箱。対策は早めの回収しかなさそうです。お賽銭を回収したらもうカラですと書いておく・・・さて、2027年4月からGX ZEHの認証が始まります。GX志向型住宅の先を見据えた住宅で主な要件は・断熱性能等級6以上・一次エネルギー削減率35%以上(再エネ含まず)・パネル設置の上一次エネルギー削減率100%以上・蓄電池(容量問わず)いよいよ、蓄電池が必須となります。過去5年間の断熱性能等級の流れはYKK AP資料より5年前まで最高等級の4は昨年2025年に最低の等級になり、2030年には不適合になるという自動車業界並みの変化の速さです。建設費が高騰している中、蓄電池が必須設備になります。再エネを含まずに一次エネルギーを35%削減するには、断熱性を上げるだけでなく日射の利用や遮蔽は欠かせません。この日射の制御は設計者の工夫で比較的お金を掛けずにすることができます。Ua値優先で南面の窓でさえ小さく、少なくという傾向がありますが、再エネ無しでとなると南面の窓を大きくとって日射の制御をすることは欠かせません。それとお日様エコキュートは、従来のエコキュートに比べ若干価格が上がりますが、ほとんど無視していい金額です。パネル設置で昼間の発電でお湯を作れます。一般の方は家庭で使われるエネルギーとしては暖房や冷房が一番大きいと思われるかもしれませんが、実は給湯(お湯)に使われるエネルギーが一番大きくなっています。皆さん、お風呂が大好きです。湯水のようになんて言葉あるくらい惜しみなく気にかけずにお湯をつかいますからお日様エコキュートは必須ですね。普通のエコキュートとお日様エコキュートの違いはあまり知られていませんが、実は普通のエコキュートは昼間沸しに制約があります。(沸かせる量が制限されている)蓄電池は悩むところですが、方向性としては設置の方向で検討でしょうか。一昔前も太陽光パネルは悩むところで、方向性としては設置と言ってましたが今やパネルは普通となりました。蓄電池も時間の問題と考えていいでしょう。ただ、蓄電池も後からでも設置できますから先ず、再エネ無しで35%削減するための断熱性の強化や日射の制御です。東大の前先生は「ゆとりの断熱等級6」を提唱していますが、これは余裕をもってクリアすることを言っています。等級6のUa値は0.46(5.6.7地域)別の言い方をするとそんなんじゃまだダメじゃない?もう少し上を行きましょう。そう考えて、いいんじゃないでしょうか。紙太材木店HPこちらから家づくりのコンパス コラムです >>紙太材木店インスタグラムこちらから
2026年03月23日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。今朝は2度、まだ寒い朝です。前回のお話の続きです。中川辺の家一日市場北町の家中川辺の家はUa値0.22w/m2/K太陽光パネルは7.52KW自然温度差13.1度一日市場北町の家はUa値0.25w/m2・K太陽光パネルは5.64KW自然温度差11.9度パネルの搭載量が若干異なりますが、その他の性能はほぼ同じです。しかし、再エネあり(自家消費分+売電分)の削減率は106%と134%と大きく異なっています。2025年省エネ基準の義務化に伴い、再エネあり(自家消費分+売電分)の計算方法も変わったんですね。特に売電分の取り扱いが、より厳しいものなりました。どういうことかというと太陽光パネルで発電して余った電気を例えば10KW売電したとします。従来は10Kwをそのまま自然エネルギーとして認めて売電した電気は、他所の家や工場で使うからその分が削減できるからそのまま10KW削減として認めていたのが、太陽光パネルがいたるところに設置され昼間は余るようになってきたことに加えそもそも送電時にも熱エネルギーに代わるから減衰されているだから10KW売電したからと言って他所で10KWまるまる使えているわけではないのだから売電分の削減はもっと少ないということになります。それを今回の省エネ基準の義務化に伴い厳密化した結果、再エネあり(自家消費分+売電分)の数値がかなり少ないものに変わりました。当たり前と言えば当たり前で実態により近づいたといえます。BELSにおけるZEH水準の定義は、エネルギー消費性能で星三つ(太陽光発電は考慮しない)かつ断熱性能で等級5を達成です。ネット・ゼロ・エネルギーは太陽光発電の売電分も含めてエネルギー収支がゼロを達成です。住宅の省エネ基準も耐震基準と同様、時代とともにより厳しい方向に向かっています。耐震基準についてはある程度完成されたものになりましたが、基準の改正には40年以上長きにわたって徐々に厳しくなった歴史があります。省エネ基準の改正も同様に厳しくなっていきますが、省エネ基準にはロードマップが示されています。ZEHの定義も変わっていくと思われますが、次の改正は2030年で最終は2050年です。今はZEHでも、早ければ2030年にはZEHではなくなる可能性もあります。人口減少に伴い国力が低下していく中、ストックとしての質の良い住宅は日本にはまだあまり多くありません。エネルギー価格は今後も上昇し2050年には家庭用の電気代は61.6円/KWh年3.65%で上昇するという予測もあります。東京、川崎に続き仙台も新築住宅の太陽光パネル設置を義務化しました。国ではなく、地方の自治体がなぜそのような制度を作るのかを考える必要があります。以前、ZEH住宅(7079件)の蓄電池搭載率が59.8%とお伝えしましたが、一般家庭では電気やガソリンと言ったエネルギーが高騰した時の対抗策はパネルや蓄電池しかありません。国力があるうちに今なら補助金が出せる。エネルギー代がまだ高騰してないうちに、性能の良い家を建ててくれ。エネルギー消費の少ない家を建ててくれ。それが国の本音かもしれません。知らんけど。紙太材木店HPこちらから家づくりのコンパス コラムです >>紙太材木店インスタグラムこちらから
2026年03月20日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。今朝は3度朝が少しづつ暖かくなっています。岐阜も名古屋も桜の開花が発表されましたから、恐らくもう氷点下になることはないでしょう。昨年4月に建築物省エネ法が改正されましたが、それに伴って省エネの計算方法自体も変更され厳密になっています。上の図は一日市場北町の家のBELSの評価書で改正される前のものです。再生エネルギーなしの時の削減率は43%です。これは基準になっている数値からの削減率を表しています。断熱材を厚くして強化することや効率のよい設備やLED照明などを使うことで、削減できるエネルギーです。隣のBEIというのは、43%削減されているということは基準値の57%のエネルギー消費量で住むことができる家ですよということを表しています。次の再エネあり(自家消費分)これは太陽光パネルで発電した分の中で自家消費した分も加えて、どれだけエネルギーが削減されたかを表しています。パネルで発電した分のうち、昼間であれば昼間の使用分は電力会社から買わなくても自分のパネルで調達できます。なので断熱や効率の良い設備を使うことで、削減できるエネルギーに加えてパネルで発電して自家消費した分を加えることで、その家が消費するエネルギーがどれだけ削減できたかを表しています。考え方としては電力会社から買う電気(エネルギー)を基準となる数値からどれだけ減らせたか?その次の再エネあり(自家消費分+売電分)は、再エネあり(自家消費分)に加えて昼間の電気が余っていれば売電しているので、その売電分も含めてだとしたらどれだけ削減できているか?再エネあり(自家消費分)が大きければ(削減率が多ければ)売電分を少し加えることで削減率が100%を越えます削減率が100%を超えるというのはパネルで発電した分をすべて住まいで使ったとしてもまだ余りますよ。上の図ではその余った分が34%分ありますよということを表しています。下の図は改正後のBELS評価書で、中川辺の家のものです。長くなりましたから続きは次回再エネあり(自家消費分+売電分)の削減率が106%?紙太材木店HPこちらから家づくりのコンパス コラムです >>紙太材木店インスタグラムこちらから
2026年03月18日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。朝、リビングで天気予報を確認。温かくなるというので期待して外に出てみると気温はまだ2度…朝はまだ寒さが続くようです。さて、先日知人からインスタになりすましがいると連絡がありました。立て続けに二人から連絡があり、確認してみると名前の後に一文字加えて後は全く同じ。アカウントが乗っ取られたのではなく、一文字追加で後は全く同じという面倒ななりすましです。投稿が何もされていませんが、フォローをすると投資の勧誘のメッセージが入るという手口ですからお気を付けください。しかも二つあって名前の後に1を加えたものと_(アンダーバー)を加えたものです。本物はtaharayoshisato偽者1はtaharayoshisato1偽者2はtaharayosisato_既に報告済みですが、対応にはしばらくかかるようでまだ削除がされていません。実は私のインスタしばらく放置してありましたから、それもなりすましの原因の一つかもしれません。知り合いの中にはXやThreadsに重点を移している人たちもいますが、instaも含め自分で全てしようとすると時間がいくらあっても足りません。中には外注に丸投げしているところもありますが、工務店のスタンスとしては自社でしなければあまり意味はありません。丁寧にきちんとしたものを作ろうとするあまり、時間が取れなくなってしまい結局後回しにしてしまう傾向にありました。これからは肩の力を抜いて、あまり気負わず投稿しますのでご期待ください。紙太材木店HPこちらから家づくりのコンパス コラムです >>紙太材木店インスタグラムこちらから
2026年03月16日
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こんにちは、紙太材木店の田原です。先日からブログ管理にアクセスできなくなっていました。パスワード変更の受信ができなくてあれやこれや再設定をしたのですが、私では無理と悟り最後は専門家に来ていただきようやく復旧したところです。さて、ようやく中川辺の家の着工ができます。12月の下旬に確認が下りたのですが、長期優良住宅の認定申請ができたのがお正月を挟んで3月9日・・・認定申請というのは申請の最終段階のことで、この申請ができるまでには申請に必要な書類の準備や使用する資材認定書設備機器のカタログ仕様書などが必要ですし、提出後は質疑等のやり取りが出ています。それはそれは重箱の隅を確認するような作業が審査機関で行われ、よくこんなことまでということまで(当たり前ですが)出てきます。構造計算書から何まで、すべてにチェックが入りますからそりゃ時間がかかるのは当たり前です。昨年の4月の法改正以降、審査する側の人数は従来通りなのにチェック項目は飛躍的に増加し、同時に足りない人員は補給するわけですが慣れていなければそれは時間がかかってしまいます。質疑もまとめてくるのではなく、五月雨式で回答するとまた別の質疑が来る。審査する側の担当者の当たりはずれもあるわけで、経験豊富であれば早いしそうでなければ時間がかかってしまいます。大手のHMなどは型式認定が取れますからそれで一発OKでも地場の工務店や設計事務所となると許容応力度計算で耐震等級3となれば、数百ページの構造計算書を添付しなければなりません。BELSや性能評価も取得となると、きちんと丁寧にすればするほど時間がかかってしまう仕組みです。ということで新築の計画は住まい手側も建築する側も過去の住宅に比べ、相当時間がかかるようになりました。住まい手側にとっては従来に比べより安全できちんとチェックされた計画の下で、建てられることになりますから時間がかかることを除けばあるべき姿に向かっていると考えていいでしょう。工務店や設計者サイドでは、特に設計事務所に比べ工務店は経営に資金繰りが大きく影響します。契約しても着工までにはかなりの時間を要すると言うことは、例えば従来契約から完成まで8か月だったものが10か月、12か月となります。それは年間10棟建てていた会社が、8棟しか建てられないつまり、売り上げ20%ダウンということになります。キャッシュフローは従来より悪くなりますから不良会社は駆逐され淘汰されていく流れです。社会にとっても新築を検討される方にとってもいい時代ですが、価格もそれに伴って上がりますからどっちらの側でも舵取りの難しい時代の始まりです。紙太材木店HPこちらから家づくりのコンパス コラムです >>紙太材木店インスタグラムこちらから
2026年03月14日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。今朝も冷えて氷点下です。昨日は宇都宮で積雪12cmとか…実は宇都宮は、お隣の美濃加茂市より少し寒いので(暖房DDで比較)美濃加茂より少し寒い川辺町と同じ程度だろうと推測しています。なので宇都宮で12cmの積雪と聞くと、今の時期でも天候次第で川辺町も雪が降って積もっていたかもしれないと考えてしまいます。気象データは住宅の設計でも利用します。地域区分だけでなく、建設予定地の暖房負荷や冷房負荷がどれくらいか?断熱性能やその断熱性能で必要なエアコンの能力はどれくらいか?平均ではなく、過去10年で一番寒い日は何度になったか?一番暑い日は何度か?その時に必要な暖房能力や冷房能力はどれくらいか?そうなると計算するには、過去の気象データが必要になります。気象庁はちゃんとそういったデータを用意してくれています。住んでいる地域あるいはそこに一番近い観測点(都市)のデータがエクセル形式でダウンロードできます。エクセルなので並び替えもできますし、いろんな加工もできます。例えばお隣の美濃加茂市。過去10年で一番寒かった日は2018年1月15日でマイナス7.8度一番暑い日は同じく2018年7月18日で39.7度もちろん、気温だけでなくその他の気象データも簡単にダウンロードできます。39.7度になった時は湿度はどれだけか?エアコンの設定はどうしたらいいか?その場合でも快適に過ごせるか?など、住まい手に伝えることができます。設計者には必須ですが、これから新築を検討される方も建設地の気象データを見てみると意外なことが分かるかもしれません。気象庁のデータはこちらからご覧いただけます。https://www.data.jma.go.jp/gmd/risk/obsdl/index.php紙太材木店HPこちらから家づくりのコンパス コラムです >>紙太材木店インスタグラムこちらから
2026年03月11日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。昨日に続き、今朝も氷点下(-1.9度)氷が張っています。昨日は昼間も8度程度で、日が照っていても寒い日でした。さて、晴れて日射があるということは太陽光パネルで発電できますから、エアコンなど電気で暖房されている方はほとんど電気代は掛かりません。同時にお日様エコキュートであれば、お湯も日中に沸き上げますからこれもまた電気代がかかりません。更に、蓄電池があれば夜間に使用する電気も貯めておくことができます。エコキュート太陽光パネル蓄電池一昔前の三種の神器は、TV、洗濯機、冷蔵庫でしたから時代の流れを感じますね。古い三種の神器はどの家にもありますが、新しい三種の神器となると我が家には一つもありません。でもここ10年ほどの間に建てられた新築の家となると、エコキュートをはじめとして蓄電池まで全部という家は、それほど多くありませんがパネルとエコキュートが取付てある家がかなりの割合になります。そんな中で気になっているのが、蓄電池。どれくらいの割合で設置されているか?AIの検索では全世帯の普及率は5%程度と出てきますが、先日新建ハウジングに2018年~2024年のZEH補助事業の分析が出ていました。分析対象は7079件で、その蓄電池導入率はなんと59.8%と出ています。2018年から7年間の全数に対してですから、24年とか25年という単年度となると更にその割合は高くなるでしょう。ある意味住まいの2極化が進んでいます。3つが設置してある家と何もない家では、エネルギー消費(電気代)が年間10万円以上、暮らし方にもよりますが恐らく最低15万は違ってきます。35年返済で住宅ローンを100万円余分に借りると、毎月の返済は約3000円増えます。年間3.6万円の増加になりますが、300万余分に借りても年間10.6万円の増加で済みます。何も設置せず、35年間電気代を払う方がコストがかかる計算です。恐らく何も設置してなければ、電気代を気にしながらの生活になりますから新築を検討される方は蓄電池まで含めて検討する必要があります。でも、実はこれらの設備は大抵どの家でも後から取付が可能です。後から簡単にできないのが断熱強化なので優先順位は、断熱が真っ先に来ます(耐震の次という意味)等級6は軽く超えてUa値0.3前後、出来ればもう少し上狙いでしょうか。それにしても、ZEHで補助を受けている家限定ですが蓄電池設置率59.8%驚きです。同時に、その家のUa値がどれくらいなのか0.5や0.6程度でないことを祈るばかりです。紙太材木店HPこちらから家づくりのコンパス コラムです >>紙太材木店インスタグラムこちらから
2026年03月09日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。今朝は3度、昨日は2度でしたから一歩間違えば氷点下。でも日差しがあるのですぐに暖かくなります。今打ち合わせ中のプランがあります。南隣の家が工事中でしたが、ようやく足場が外されました。こちら側に面する窓の位置などは、プライバシーの関係もあって対面しないようにしますからどこに窓があるかは確認済みです。実はこの足場の取れた家の南側にも住宅が建っています。どんな窓の配置になっているか気になっていたので、足場が取れた機会に見てみました。敷地の幅は10m程度ですので南側には3mほどしか余裕がありません。建物は平屋なので、よほど工夫をしないと日差しがほとんど取れない家になってしまいます。西に向かって平屋の片流れの家ですから東側に壁ができるのですが、そこにも窓はありません。建築基準法では居室の採光面積が規定されています。一般的には床面積の1/7以上の窓面積が必要ですが、補正係数や緩和措置もありますから必ずしもその通りではありません。2023年の基準法の改正で明るい照明器具を設置すれば採光面積を1/10にできるというのがありますが、それでも一定の窓は必要です。最近の傾向としてUa値をよくするため窓は出来るだけ小さく、少なくという傾向にあります。街中でも、どこに窓があるのかと思うほど窓が無い家を見かけることがあります。外に閉じた家というのが流行りかもしれませんが、狭い敷地に平屋となると同じ30坪の家でも基礎の面積は倍になりますから、車庫スペースをとるとほとんど敷地に余裕が出ません。つまり、庭などは論外となります。京都のような狭く細長い町家でも坪庭を作ったり、建物の奥に庭があります。小さな盆栽のような庭ですがそれでも庭があります。この建物の南側の窓がどこにあるのかと見るのですが、道路側からだけではどこにあるか分かりません。南側に建物が迫り東西北には窓が無い・・・どんな設計なのか気になります。紙太材木店HPこちらから家づくりのコンパス コラムです >>紙太材木店インスタグラムこちらから
2026年03月06日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。昨日は一日雨。気温も上がらず肌寒い日でしたが、今朝は快晴で真っ青な空です。これで花粉が来なければ言うことありませんね。先日、新しい冷蔵庫を購入昨日設置されました。購入時に搬入ルートをあれこれ説明し、途中にある3か所の引き戸はすべて外しておきましたからすんなり設置できました。冷蔵庫の中身は数日前から整理したり、キッチンの椅子やテーブルも移動し場所も確保で、冷蔵庫を新しくするというのは以外に手間のかかるものですね。古い冷蔵庫いつのころからかブオ~ンという低い音がしていて、(尋常ではない音です)ある日突然止まるのではと心配しながら使っていました。私の母親は家財を購入すると日付と金額を書いておく習慣がありましたから、古い冷蔵庫を搬出する時確認しました。汚い写真でスミマセン冷蔵庫の裏なのでご容赦昭和61年8月1日¥264.000昭和61年と言えば1986年・・・あと半年で40年ですから昔の電化製品は長持ちしてくれますね。古い冷蔵庫の電気代がいくらかかるか?検索しても20年ほど前までは出るのですが、40年前となると出てきません。20年ほど前で2倍だそうですからそのまた20年前となると・・・調べてみると、一般的な冷蔵庫の買い替えは10年~15年と出てきます。本当にそんな頻度で買い替えているかギモンが残ります。電気代がかかっていたとしても40年間一度も壊れもせずず~っと動き続けたというのは、大したものです。¥264.000/40年=¥6600/年¥6600/12か月=¥550/月住まいにはエアコンや食洗機エコキュート、IHコンロウォシュレット、1種全熱交換器太陽光パネル、同パワコン全館空調etc様々な設備機器がありますが、ほぼどの製品も10年~15年が製品寿命=耐用年数機器が複雑になればなるほどメンテナンス頻度は高くなりますし、耐用年数も短い傾向にあります。現代の生活では電化製品や設備機器は必須ですから、更新時にはそれなりの費用が必要です。丁寧に大事に使うことや大切にすることで寿命も延びますが、必ず更新、交換が必要です。設備機器が多ければそれだけ費用も掛かりますが、断熱だけは一度壁や天井の中に入れれば何十年もメンテナンスは不要です。後からでは何とかしようとすると随分な費用が掛かりますから、最初からそれなりの断熱材を入れましょう。設備機器の取説には標準使用期間や耐用年数が書いてありますから交換時費用の積立は必須です。こちらはある全熱交換機の取扱説明書。表紙に大きく標準使用期間が書いてあります。設計中や打合せ段階では聞かなければ教えてくれません。取扱説明書を読む機会はありませんが、事前に調べることは自分でも可能です。新築で家を建てても10年~15年後には設備機器の交換が始まります。備えあれば憂いなし機器交換の積立は必須です。紙太材木店HPこちらから家づくりのコンパス コラムです >>紙太材木店インスタグラムこちらから
2026年03月04日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。今朝は4度、朝はまだ薪ストーブのお世話になります。昨年話題になった隈研吾さん設計の栃木県にある 那珂川町馬頭広重美術館屋根の上に地元産の杉を並べていたため、雨にあたって腐食しその補修に3億円必要ということで論争がありました。完成して25年経過してますが、5年ほどで傷みが出てきたとか。一部では腐食して抜け落ちているところもあり、そのまま放置しておくには限界ということでしょう。昨日のyahooニュースにその補修が完成し、新しくオープンしたとありました。耐久性の高いアルミ製の部品に特砂な加工が施してあるから、以前との違いは判らないだろうと町の担当者は自信を見せていると報じています。一般的にアルミ製品に木目調のようなデザイン的な模様を施す場合、塩ビシートに木目を印刷したものを貼り付けます。木目調の和風のアルミ製玄関引き戸などはそのようになっていますから目にした方も多いでしょう。建物というものは、時間とともに変化していきます。ある意味劣化していきますからメンテナンスは必須ですが、その費用が極力掛からないような設計をすることが求められます。部材として耐久性のあるものを選ぶことも大切ですが、やはり高価になりがちです。設計の工夫でできるものは設計者が考える必要があります。デザインや意匠、見た目を優先すると今回のようなことが起こります。本来なら屋根の上に杉の垂木を並べるようなことはすべきではなかった。そんなことをすれば早晩傷んで交換になるのは自然の摂理。大方の実務者の意見でしょう。今回はアルミに特殊な加工を施した?とありますが、屋根の上で強烈な紫外線があたり高温になりますから、それでさえ何年かすればメンテナンスが必要になるでしょう。本来なら屋根の上の飾りの垂木なんてこの際撤去してしまえば、少なくても40年や50年は何もしなくてもいいはずです。住まいにはメンテナンスが必要ですが、住まい手にとってはその期間は出来るだけ長くできるだけ低コストであるべきはずです。設計者の不勉強や勘違い、見た目重視となるとその期間は短く、コストは高くなりがちです。新築やリフォームを検討される方は、設計者任せにせずご自分でも耐久性について考えておく必要があります。紙太材木店HPこちらから家づくりのコンパス コラムです >>紙太材木店インスタグラムこちらから
2026年03月02日
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