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荒川の川沿いをひたすら走る「TOKYO30K」に参加した。目的は3/18のフルマラソン「板橋CITYマラソン」のためのトレーニング。1月27日当日は朝から快晴。しかしめっちゃ寒い。都営新宿線・東大島を下車。スタートゴール地点のある公園へ。受付で胸に付けるナンバーカードと靴に付けるチップを受け取り、更衣室になっているテントで着替える。参加者の背中のナンバーカードには、近々挑戦するフルマラソンの大会名が記されている。私が挑戦する「板橋CITYマラソン」や「東京マラソン」が多い。私が2度完走した「北九州マラソン」と記されたナンバーカードの人もいた。私はこの日、北九州マラソンの参加賞でもらったTシャツを着ていたので、その人に話しかけようか・・・と思ったがやめる。そんな交流をしにきた訳ではないよ。ここに集まったランナーは。フルマラソン大会の持つおまつり的は華やかなさはない。皆黙々とスタート前の調整に励む。着ぐるみなどの仮装をしたランナーもいない。楽しくない。気が重くなる。スタートはフルマラソンの目標タイムの速い順に、そのペースメーカーとともに参加者が走り始める。私の「板橋CITYマラソン」での自己目標タイムは5時間。でも少々背伸びして、4時間30分のペースメーカーについて走ることにする。そしていよいよスタート。4時間30分を目標にする参加者とともに黙々と走る。荒川の川沿いコースは平坦だが風が強い。体にこたえる。景色に変化がないのも精神的にしんどい。読んでいる本のことや昨日聴いた音楽、ブログに書くための俳句を考えたりして気を紛らせながら走る。何とか10キロ地点までは、ペースメーカーについて走れたが、徐々に離されていく。でも我慢して走る。荒川の河口近くまで来る。大きな観覧車が見える。そしてまた折り返して川上方向へ。フルマラソン大会との違いをもう一つ。沿道の応援がほとんどないのだ。たまにコースに配置された係員ががんばれと声をかけてくれるくらいだ。マラソン大会なら地元の人がコース全域で声援してくれる。我々へなちょこランナーは、この声援で元気をもらってなんとかかんとか走り続けることが出来るのだ。今日はひたすら、自分で自分にがんばれと言い続けるしかないのだ。10~20キロあたりがとてもつらかった。そして、23キロ地点を過ぎたところでついに歩く。水を飲みバナナを食べ、呼吸を整えて再び走る。そしてまた歩く。しばらくしてまた走る・・・・そんなことを繰り返してようやくゴール。靴のチップをはずしてもらい、参加賞の長袖の速乾性Tシャツ(上掲写真)を受け取る。主催者のホームページで確認したら、私のタイムは、3時間15分46秒だった。歩いた割にそんなに悪くなかった。この調子でいけば、板橋での5時間切りも可能かも。12~1月にみっちりと走り込んだ成果が出たともいえる。やっぱり練習はうそをつかないということか。自分で自分をほめてやりたい・・・と思いながら地下鉄に乗って家路についたのでありました。最後に一句。 「 寒風が声援 走る 走る我 」
2018.01.31
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日本のリズム・アンド・ブルースの女王=和田アキ子のコンサートに行った。今年デビュー50周年なのだそうだ。それを記念する全国ツアーで、私が行ったのは八王子駅に直結したオリンパスホール八王子。初めて行ったが2000席規模の3階建ての大ホールだ。まだ新しいホールのようだ。このところ「アッコにおまかせ」のMCの印象が強く、歌手というよりタレント和田アキ子。彼女が歌手だということを知らない若い世代も多いと思う。紅白歌合戦も2年前から出てないし・・・。しかもTV番組で彼女のコンサートを見ることもない。というわけで、歌手としての和田アキ子の今を見るいい機会になった。まずコンサートの総括的な印象を言うと、やっぱりリズム&ブルースで本領を発揮するのが和田アキ子だということ。50年もやってると、いろんな曲を歌ってきただろう。演歌、ポップ、ロック、バラード・・・・。でも彼女の唯一無比の歌声は、やはりリズム&ブルースにぴったりだ。ま、男性でいえば柳ジョージだよね。「どしゃぶりの雨の中で」でブレイクしたので、その前に歌ったデビュー曲「星空の孤独」はあまり知られていないが、ライブで聴いてすごくいい曲だと実感。これぞブルース!「どしゃぶり・・・」も「笑って許して」「古い日記」も、もちろんゴキゲンだけどね。バックバンドがすごくいい。ギター、ベース、ドラム、キーボード、バックコーラス、それに4人のホーンセクションというオーソドックスな編成だが、かっちりとした演奏をする。特にホーンが決まっている。リズム&ブルースにはホーンが欠かせないのだ。この10年くらい、とんとヒット曲もなく歌手としての存在感が薄いが、コンサートで聴いてみると名曲がたくさんあると実感。「あなたのために歌いたい」「レッツ・シング・ア・ソング 歌いましょう」「コーラスガール」「もう一度、二人で歌いたい」「だってしょうがないじゃない」・・・・。アッコは、それらの曲をすべて歌った。加えてフランク・シナトラやアデルなどのグラミー賞受賞曲も熱唱。そして締めくくりは「あの鐘を鳴らすのはあなた」。彼女が所属するホリプロの社長が、当時、コンサートのラストソングにふさわい曲を作りたいと、作詞家・阿久悠に依頼して作ったのがこの曲。狙い通りの名曲が誕生し、今でもコンサートの最後の曲の役割を果たしているのだ。サービス精神満タンの2時間半のステージだった。客席には和田アキ子と同年代の男女が多かった。曲の合間に熱烈な絶叫。長年のファン兼追っかけなのだろう。アッコは、「デビュー当時からのファンがこうしてコンサートに来てくれる。彼ら、彼女らが聴きに来てくれる限りは歌い続ける。」と言った。そうだよな。お客様は神様です。カラオケボックスに行って和田アキ子の歌を無性に歌いたくなったが、それを抑えて会場近くのサイゼリヤへ。安い白ワインでアッコ健在に乾杯!最後に一句。 「 冬深し ブルース歌い 半世紀 」
2018.01.28
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一度、チョン・ミョンフンの指揮ぶりをナマで見たかった。以前ブログでも書いたけど、東京フィルハーモニー交響楽団の公演で無料会員になったと同時に購入した4950円チケットの待ちに待ったコンサートだ。曲は、モーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」とベルリオーズの幻想交響曲。チョン・ミョンフンの得意曲だ。しかも、席は東京オペラシティ・ホールのステージ奥の2階席。要するに、指揮者を真正面から見下ろせる席(上掲写真)。ということは、チョンの一挙手一投足のすべてを間近に見ることが出来るということだ。一度このアングルでコンサートを見たかった!この席が一番安い席だというのも魅力だ。本番前の楽員の練習風景を間近に見下ろす。コントラバス奏者が準備に余念がない様子。女性奏者が多い。コントラバス奏者の半分は女性だ。それにしても巨大な楽器だ。女性奏者の体より大きい。よくこんなデカい楽器をやってみようと思ったものだ。上から大きな声で奏者に質問したくなったが我慢する。チューニングも終わり、チョン・ミョンフンが登場。黒のスーツに黒のTシャツ。いつものファションだ。Tシャツが白だったら立派なロック・ミュージシャンのステージ衣装だ。それにバックスキンの黒い靴。靴紐の代わりに何やら光物の装飾。スタイリッシュだよね。指揮台はない。暗譜で指揮するようだ。全身の動きが見れるのでうれしい。ジュピターが始まる。情熱的な指揮が定評のチョンのわりに、とても抑制された動き。でも様になっている。ちょっとした指揮棒の動きに、東フィルがちゃんと反応している。チョンのインタビュー記事を思い出す。「東フィルは、私の日本の家族。リハーサルでは曲の技術だけでなく、自分が考える曲の解釈についてもしっかりと話している。」このコール&リスポンスには、指揮者とオケの信頼関係があると見た。いい演奏だった。東フィルってこんなにうまいオケだったのか・・・。指揮者でこんなに変身するんだなあ。ステージ奥の2階席は初体験だった。ステージの延長線にあるのでステージ照明の関係で意外に明るい。しかも観客全員がこちらを向いている。そして指揮者も。ま、誰も我々を見ているわけではないが、ものすごい視線を感じてしまう。私の席は指揮者チョン・ミョンフンの真向かい。視線が合うなんてことはないけど、なぜかとても気になる。なので、緊張感で眠気などを感じることは一切ない。休憩後に、いよいよ幻想交響曲。チョンの指揮ぶりは、ジュピターに比べるとアクションが大きい。東フィルとの絶妙なコール&リスポンスはジュピター同様だ。東フィルのパンフレットを読んでいたら、この幻想交響曲が、これまでの東フィルの演奏回数が一番多い曲なのだそうだ。それだけオケとしても自信を持つ曲なのだろう。そんなオケが、全幅の信頼を置く指揮者に身をゆだねての演奏。素晴らしい演奏にならないわけがない。私の大好きな第4楽章「断頭台への行進」は大迫力!最間髪入れず始まった最終楽章はドラマチック!チョン・ミョンフンは中空を見つめながら最後の一振りを終えた。そして、当然のようなブラヴォーの嵐。楽員も自分の楽器を打ち鳴らしてマエストロを讃える。また一つ、いい演奏会に出会えた。感謝。興奮気味の聴衆をクールダウンさせるかのように、会場の外には冬の澄み切った夜空が広がっていた。最後に一句。 「 星冴えて オペラシティの 棒冴える 」
2018.01.26
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行けなくなった知人に代わって東京都交響楽団の定期演奏会へ。会場は上野の東京文化会館。演奏曲目は、メシアンのトゥーランガリラ交響曲。この曲、知ってはいたが聴いたことはなかったので、予習のためにタワーレコードのクラシック売り場に行ってCDを探す。作曲者別のコーナーにメシアンはない。え?何で?店員に聞き案内されたのは、現代音楽のコーナー。そうか、メシアンはクラシックではなく、現代音楽の作曲家なんだ。名盤といわれる小澤征爾とトロント交響楽団のCDを購入して自宅でじっくり聴く。大編成のオケに様々な打楽器、ピアノ、オンドマルトノというテルミンのような電子音を奏でる鍵盤楽器まで加わっている。現代音楽だけあって不協和音と変拍子の連続。でもクラシック音楽とはちょっと違うサウンドが面白い。はてさて、こんな複雑怪奇な難曲を、東京都交響楽団はどのように料理して聴かせてくれるのだろう?会場には、老若男女が集まっていた。皆、音楽が大好きといった雰囲気。オーケストラのコンサートにありがちなスノッブな雰囲気とはちょっと違う。皆、東京都交響楽団のファンなのだろうか?ステージには上掲写真のように、指揮台の前にピアノとオンドマルトノ。楽員がステージへ。コンマスは女性だ。珍しい。そして、ピアニストとオンドマルトノのソリストと指揮者=大野和士が登場。曲が始まる。ん?すごい!予習した小澤征爾のCDよりいい。大野和士がオケをうまく統率し不協和音と変拍子を曲としてまとめ上げている。オンドマルトノの音色が面白い。また、チューブラーベルやチェレスタがユニークなサウンド作りに一役買っている。そして、ステージ最後列に居並ぶ打楽器群が迫力を添えている。どら、マラカス、ウッドブロック、バスドラム、シンバル・・・。なぜかティンパニはないんだよね。80分に及ぶ大曲だけど、居眠りすることもなく聴くことが出来た。東京都交響楽団を聴くのは初めてだったけど、いいオケだと思った。もらった今後の演奏予定表を見ると、大野和士のマーラー交響曲第3番や、エリアフ・インバルのショスタコーヴィチ交響曲第7番「レニングラード」など、聴いてみたい公演がある。東フィルに続いて東京都交響楽団の会員にもなっちゃおうかな。演奏が終わり熱い拍手が続く。ソリストと指揮者が何度もステージと舞台袖を往復する。でも、アンコールはなし。うなずける。この現代音楽の大曲の余韻を打ち消すようなアンコールは不要だ。というわけで、東京都交響楽団の予期せぬ名演に触れ、得した気分になった夜でありました。最後に一句。 「 大寒の 不協の響き 面白し 」
2018.01.20
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久しぶりにロードショーを見に映画館へ。見る映画は「キングスマン2 ゴールデンサークル」。スパイ・アクション映画だ。映画評には『笑える007』とある。別に007ファンでもないし、アクション映画好きでもない私がこの映画を見たいと思ったのは、エルトン・ジョンが役者として出ているからだ。しかもエルトン・ジョン本人の役で。チケットを買う。年齢が書かれている定期券を見せ60歳だと言うと、1800円ではなく1100円。得した気分。高齢者になったのだなあ・・・と改めて思う。のっけからロンドンの中心街でのド派手なカー・チェイス&格闘シーンで見る者をぐいぐいと引っ張っていく。ちょっとコミカルなのがいい。そんなアクション・シーンが全編に点在。カンボジア、アメリカ、イタリア・・・。飽きさせない構成になっている。主役級には「英国王のスピーチ」に主演し吃音の国王を演じたコリン・ファース。他にハル・ベリーやジュリアン・ムーアなどの大物俳優も配置されている。そんな中にエルトン・ジョンがいるのだ。映画の早めのシーンで、タブロイド紙一面の「エルトン失踪」という見出しが出てくる。その後、カンボジアの山中にある麻薬密売組織に拉致・連行されたエルトン・ジョンが登場。70年代の黄金期の姿はどこへやら、太ったジャージ姿のエルトンが、密売組織の女ボスの要求に応えてピアノを弾き歌を歌う。この3月にはエルトンも71歳。寄る年波には勝てないよね。よくこんなしょぼくれた役を引き受けたものだと思う。(マシュー・ヴォーン監督が自らエルトン本人に会って出演交渉をしたのだそうだ)でも、映画のラストの最大の見せ場である、スパイが麻薬密売組織のアジトで展開する闘いのシーンで、エルトンが再び登場し活躍するのだ。ジャージ姿ではなく70年代のキンキラなステージ衣装で。しかもそこに流れるのは彼のヒット曲「土曜の夜は僕の生きがい」だ!なつかしい。エルトン・ジョンは、立派な『色物』俳優としての役柄を演じきっておりました。えらい!パチパチパチ(拍手)。闘いは、主役たちキングスマンらスパイ組織に軍配が上がり一件落着。でも、次なる戦いを匂わせるようなエンディング・シーンで映画は幕を閉じる。続編があるのだろう。エルトン・ジョンはインタビューで、「次回作には主役で出たい。」と答えたそうだ。本気なの?だったら出演に併せて、映画の挿入歌としてカッコイイ新曲も聞かせてほしいと思う。エルトン・ファンとして期待してまっせ。最後に一句。 「 銀幕の エルトン・ジョンや 冬ごもり 」
2018.01.13
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久々に紅白歌合戦を最後まで見た。何故だろう?内村光良が総合司会で全体に楽しげなリラックス・ムードで、しかもコント番組のような演出が随所にあって飽きなかったのかもしれない。親戚や職場の新年会で、老若男女に紅白歌合戦で一番印象に残ったシーンを聞いてみると、みな違う答えが返ってきた。☆「エレファントカシマシは初出場だったけど、いつも通りのパフォーマンスであっぱれ!」なるほど。衣装もいつも通りの白シャツの黒のスリムパンツだったよね。☆「Superflyが抜群にうまかった!」確かに。やや低めのカメラアングルからの謳う顔のアップ・サイズが感動を誘った。☆「安室奈美恵が、とっても良かった!」そうだね。かなり緊張してたみたいだけどちゃんと歌えてよかった。☆「天童よしみの歌にウルウルした。これぞ、ジャパニーズ・ソウル!」同感。もう少し見た目がよかったら、美空ひばり級の歌手だよね。☆「Hey!Say!JUMPがやっと出た。かっこよかった。」ふ~ん。『Come On A My House』ってなかなかいい歌じゃん。☆「TOKIO、相変わらずかっこいい!」異議なし。『AMBISIOUS JAPAN!』ってなかにし礼&筒美京平の曲なんだな。名曲だよ。☆「三浦大知って歌も踊りもすごい!」おっしゃる通り。子供の頃、Folderというグループで歌っていたよな。その時もうまかった。☆「島津亜矢のベッド・ミドラーが新鮮!」言える。うまい演歌歌手ってどんなジャンルでも歌えるんだなあ。☆・・・・・・・・・・どの意見もうなずける。ま、それだけ出場歌手にもそれぞれに魅力があり、見所、聴きどころがたくさんあったということだろう。で、私として一番印象に残ったのは、郷ひろみの「2億4千万の瞳」(上掲写真)だ。去年話題になった大阪の登美丘高校ダンス部とのコラボだ。郷ひろみが高校まで出向いて練習したのだそうだ。紅白出場30回にも及ぶ大ベテランによる歌とダンスの激しいパフォーマンスは脱帽ものでした。今年はどんな歌手や曲に出会えるだろう? 楽しみだ。最後に一句。 「 紅白や ああ紅白や 初詣 」
2018.01.06
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