PR
キーワードサーチ
サイド自由欄
カテゴリ
シアタークリエ。
地下だし、 両サイドに通路がなくてびっしり座席
!
の圧迫感がイヤなのと、 最前列も後方も同じ料金
の時があるので
(保坂知寿さんの時など。
ファンは無理して買うからなのか高圧的で)
ちょっとイヤナ感じでしょ。
700弱の座席でどこからでも見やすい
し、
派手ではないけれど 粒揃いの良い作品
がかかるのは
魅力なので、好きになってきたかも。
そのクリエで10月いっぱい上演されているのが
「ガス人間第1号」
東宝映画のリメイク。
フランケンシュタイン?仮面ライダー?
人造人間の一種かしら。
ガス人間にされてしまった男の悲しい恋のお話。
原作へのオマージュいっぱい、後藤ひろひとさんの作品。
「パコと魔法の絵本」の作者
として有名で別名「大王」
特撮映画として名高い原作を残念ながら私は知らないので
人間がガス化する、ってストーリーについていけず
途中、ウトウトしちゃってごめんなさい。
エミリちゃんはテレビ同様、クルクル巻き髪も可愛らしい。
彼女のところだけ時が止まってしまったような水野久美さん。
子どものころ、好きだったテレビに出演されていて
婦長さんの役、キリッとステキだった姿が浮かんでくる。
70歳を超えてなお、知的で上品で美しいのがうれしい。
そして 中村中さん
。
性同一性障害をカミングアウトして以来、
さまざまなメディアに取り上げられたシンガーソングライター。
その彼女が主人公であるガス人間に愛される歌手を熱演。
たぶん、私は仲居君の金スマで観た気がするけど、
複雑な胸の内を聞けばズキズキし、
良いおかあさんと友人に恵まれたと聞けばウルウルした。
それ以来気になっていた彼女の歌を初めてライブで聴いた。
切なくなるその歌声を間近に聴くことができて
クリエの狭い空間バンザイ!
って感じ。
今回はガス人間に扮したクリエちゃん(クリエの看板娘)
彼女のミステリアスな美しさが
作品をより深くしている
気がする。
さて大王!後藤ひろひとさん。
この人はホント、インパクトがあるね。
どんなふうかというと
伊武 雅刀さんとかルー大柴さんとか、そういう類?
声もビジュアルもインパクト大!
惹きこまれる語り口。
「 大王
だから観たい!」
との染子さんからのお誘いで
私はまたノコノコ出てきたのであるが…
染子の引き出しは一体、何段あるんだろう。
(日比谷・シアタークリエ ガス人間第1号 10月8日)
おまけ。
切ない恋の後に見ると胸がいっぱいになるウェディングドレス。
日比谷にて。
毬谷友子さんの一人芝居「弥々」 August 20, 2013
7/2 新演出のレ・ミゼラブル July 2, 2013
3/21 音楽劇「哀しきチェイサー2」 May 28, 2013