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今日、もらった感動へのお礼を綴りたい。
そう思って書いていると嬉しさがよみがえって
笑っているうちに楽しくなる。
読み返した時、また嬉しくなる。
だから、明日が楽しみ!
May 6, 2015
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カテゴリ: 映画・テレビ・本
番組欄を観ることはあまりないのに
BSの番組までチェックしたのは偶然

(キツツキと雨  製作年:2011年 129分)

へー。役所広司と小栗旬か、いいかも~
こんな映画あったんだね~

程度の興味で録画した。

「キツツキと雨」ってなんだ?


「南極料理人」が評判を呼んだ期待の新鋭、沖田修一監督
なんだそうだが、「南極料理人」を観ていないので、なんとも。

  • キツツキと雨.jpg


ブーン 山奥で伐採する音。チェーンソー片手に日焼けした役所さん。
そこへ、あわてて一人の男(古舘寛治)が飛んでくる。



「今、本番中なんで」

「はい?」

「本番中なんで」

「はい?」

「えー、なんというか、今、あっちで映画の撮影やってまして」

「はい?」

「音が入っちゃうんで。一瞬止めてもらってもいいですか?」

「一瞬?」

「一瞬っていうか、しばらくって言うか」

「どっち?」

延々とズレている会話が続く。


チェーンソウの音が邪魔になっていると気づくはず。
幾つめの質問からわかるかは、別としても。

映画の撮影って言ってんだから、気づけよって
理解してもらえずイライラしちゃうかも。

でも、木こりさんはからかっているわけじゃなく、

察するには、あまりにも環境が違い過ぎ。

そもそも、役所さん演じる木こりの岸克彦さんにとっては
仕事をしている音が邪魔と言われれてもね。

お仕事中申し訳ありませんが
映画の撮影をしたいので、
協力していただけませんか?

と請うのがスジでしょ、と
思う世代なので、
急にのめりこんで観始めた、私。

同じ事柄に対して、経験値、年齢などの違いから
感じ方の対処の仕方も全く違うのはあたりまえ、
それゆえの勘違いもいくつもある。

この永遠に平行線のような映画づくりの人達との距離を
人の良い木こりさんは根気強く埋めていく。

どんどん積極的に協力して、いつかロケに欠かせない人に。

木が育つのに時間がかかるのを知っている木こりさんは、
人が育つのにも、手間がかかること、待つことを知っている。
彼とかかわることで、気弱な若者が成長していく。

このユーモラスな展開が丁寧に描かれていく。


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あんまり、予備知識なく、まっさらな状態で観た方が面白いです。

と言いながら、感想をふたつ、三つ。

若い映画人と木こり、って組み合わせをどうして思いついたんだろう。

役所さんは30年前から木こりをしていたよう。「Shall we dance?」の人とは別人。
小栗君もまー、覇気のない弱々しげな若者役が上手過ぎ!(^o^)

徐々に距離が縮まっていく二人の様子はホッコリします。
夜中の温泉のシーンの仲良しなとこも好きだけど、

あんみつが出てくるシーンは特に好き!

(映画を観たらわかります。可笑しい)

「ディクレターチェア」に座るのは「恥ずかしい」
その「恥ずかしさ」のズレもなんとも言えません。

助監督の古舘寛治さんは、
「ごちそうさん」で緑子さんをだます人で
同時期に「リーガルハイ」に出ていたのでお顔を覚えました。
気になる俳優さん。

親子のように仲良くなる小栗旬に比べ、
父に反発し頑な態度をとる息子役の高良健吾。
出番もセリフも少ないけれど、好演。

木こりの役所さんの考え方、感じ方に共感しまくり!
どのシーンについてコメント書けるくらい(^o^)
繰り返し観ました。大好きです。

(2015/04/3 NHK BSプレミアムで観ました)





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最終更新日  June 30, 2015 03:15:34 AM
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