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今日、もらった感動へのお礼を綴りたい。
そう思って書いていると嬉しさがよみがえって
笑っているうちに楽しくなる。
読み返した時、また嬉しくなる。
だから、明日が楽しみ!
April 1, 2017
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笹の家小夏さんご出演とあって「おむにばす長屋寄席」をめざして
両国にある「お江戸両国亭」へ。



4月1日、この日なら行ける!と
楽しみにしていたのですが
まさかの体調不良。
どうも、年度末、私の仕事も特に繁忙期だったので
疲れが蓄積していたのが、噴出したようで
せっかくのチャンスなのに、道は間違えるし、
ようやく到着したのに、なかなか身がはいらない。
グランドホテル形式の演出なのに、残念。
6人分集中するのは無理だけど、
小夏さんの話だけでもと耳を傾ければ、
なんと小夏さんもハスキーボイス。

おお、あなたもでしたか。

小夏さん、声が出づらいので、いつもよりなお
丁寧に話している気がした。

大きな声は出さないけれど、その分伝わるようにと
心を砕いているのが伝わってくる。

子どもの幼稚園で似たようなことあったなーと思い出した。
「みんなー、静かにして」
「おしゃべりしないでー」と若い先生が声をからしても
静かにならないのに、後から登場したベテランの先生が
小さな声で何か話し始めたら、子ども達、静かに耳を傾けてた。

先生、なにか面白そうなこと言ってるみたいだけど
聞こえない、おしゃべりやめなくちゃ聞こえない。

先生は大きな声を一度も上げないで、全員をお話に集中させちゃった。
あの時の主任の先生の手腕を思い出しました。

小夏さんの話は、ちゃーんと届いてきました。

話が終わって、小夏さんが座布団を裏返してから去りました。

座布団を返す仕草を見ると落語慣れしていない私は、
「伊豆の踊子」を思い出します。

自分の座っていた座布団を返して大学生にすすめる踊子のこと。
私が観たのは、百恵ちゃんだったか、
小百合さんだったか、どっちもかな。

でも、この座布団は胸キュンというよりも、
オムニバス、
つなげてきた仲間へ渡す
バトンのようなものなんだろうな。

落語初心者にとって、興味深いこんな企画を
ちゃんと味わえなかったのは
なんとも、もったいない話です。

この六人の方のオムニバス落語、次回がありましたら
今度こそ、コンディション整え拝聴つかまつりたい。
第二回はあるのでしょうか?
ぜひ、よろしくお願いいたします。




・遊亭遊若「粗忽長屋」・よろず家笑治「粗忽の釘」
・かばち家大福「だくだく」・かたばみ亭安芸「猫の災難」
・笹の家小夏「風呂敷」・風林亭飴治郎「寝床」 

普段は交わらぬはずの噺が、
なんの因果か同じ長屋の一日の出来事だったとしたら…。
そんなアイデアから企画した落語会です。
各演目はそれぞれ独立しながらも登場人物は
ひとつの長屋の住人であり、そこはかとなく交錯します。
彼らの何気ない行動も伏線となり、
やがて思いもよらぬひとつの結末へと収束していく…。






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最終更新日  April 9, 2017 10:58:07 PM
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