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今日、もらった感動へのお礼を綴りたい。
そう思って書いていると嬉しさがよみがえって
笑っているうちに楽しくなる。
読み返した時、また嬉しくなる。
だから、明日が楽しみ!
August 10, 2023
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​​1.廓三番叟(クルワサンバソウ)​

五穀豊穣を祈り、

感謝を捧げるおめでたい舞として

歌舞伎ではポピュラーな三番叟(サンバソウ)。​



※家にあったポストカード ご参考までに

これは舞台を吉原に置き換えた色っぽいバージョン。

なので傾城(人気・実力ともにNO.1の遊女です)と若い遊女(なので傾城のような打掛は着ていません)と

お座敷を盛り上げる太鼓持ち(芸人さんと思ったらいいかしら?)

の三人が登場します。

米十郎君も彌光ちゃんも
ちょっとぽっちゃりして可愛い感じ。

一昨年の曽我モノの時は化粧坂の少将と喜瀬川。


ワ~キレイ!となるところ、

ふたりが並んでいるのを観たらワ~カワイイ!と思わずニッコリしちゃった。

同い年のふたりは踊りが上手なところもいっしょ。

今年のお役は期待大!

蝶也さんは昨年は角力場で初々しい若旦那。

ムズカシイお役、大丈夫?と

初日はハラハラして観ていましたが

楽には堂々と間も良く愛嬌もあって成長の跡が(^-^)

今年は太鼓持ちに挑戦してくれるので楽しみです。




※写真は第13回伝統歌舞伎保存会研修発表会の『廓三番叟(クルワ サンバソウ)』

彌光ちゃんと米十郎さんの
着物の違いが分かりやすいかと拝借しました。

写真では太鼓持が二人だけど、今回は太鼓持が一人です。

蝶也さんは黄緑の着物を着ています。

​3.連獅子(レンジシ)​


『連獅子』がこの会でかかるのを観るのは

私は初めて。珍しい気がします。

白い毛のほうがお父さん、音蔵さんが演じます。

音蔵さん達の第20期は、養成所の頃から観ているので

贔屓して観ちゃう。

音蔵さん、
毎回チャレンジャーで
最初の頃はハラハラ観ていたのに

今では頼もしい先輩なんですね。

第20期、今年は音蔵さんだけでちょっとサミシイ。

赤いほうが子どもの獅子、音幸さんが演じます。

昨年の『俄獅子』で

二人とも魅せてくれたので

その二人の連獅子はどんなにカッコイイかと💓

ワクワクします。

そうなんです。

音幸さん、優しそうな感じなのに

所作がキレイで素敵なんです。

連獅子は大切り(最後の演目)なので

盛り上がるだろうな!



2023稚魚の会.jpg


ユーモラスな僧の二人。

蝶也さんは昨年『俄獅子』にも出ていて

与五郎さんで緊張した分を払しょくするような

溌溂とした動き、

ああ、こっちが本領なのね。

楽しそうにしているのを見る
こちらも楽しかったです。

河松さんと同期なんだ。


河松さんは、初稚魚の会です。

蝶也さんと息を合わせて丁々発止、

たくさんのセリフとの格闘ですよね。

團蔵さんのお弟子さんになってくださって
ありがとう。

團蔵さんはお芝居にニュアンスや深みを与えてくれる

大切な役どころをなさる方ですから

そんな役者さんがふえるのはウレシイ。

成長をぜひ見守りたいです。 ​​

​音幸さん、忙しいのに初日が終わってすぐあげて下さった。​




お写真は左から『連獅子』音蔵さん、音幸さん。

右の写真は『廓三番叟』廓三番叟の傾城の彌光ちゃんと後見の音幸さん。

この気さくな笑顔と本番の端正な美しさのギャップ萌え💓






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最終更新日  September 7, 2023 03:11:22 PM
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