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2017年10月31日

質問時間見直しで攻防…与党「野党が多すぎる」

　野党の持ち時間が「議席数に比べて多すぎる」として、与党が見直しへ動き出したのに対し、野党は徹底抗戦する構えだ。

　質問時間の配分を巡っては、自民党の萩生田光一幹事長代行や森山裕国会対策委員長が２７日、見直しを求める考えを表明し、同党の若手議員も同日、森山氏に与党の持ち時間を増やすよう申し入れた。菅官房長官は３０日の記者会見で、こうした動きについて、「国民からすればもっともな意見だ」と述べ、同調する考えを強調した。

　与野党の質問時間の比率は現在、おおむね「２対８」。国会関係者によると、２００９年の麻生政権まではおおむね「４対６」だったが、民主党政権で与党がさらに譲ったという。議席数に応じて配分した場合、例えば７時間の衆院予算委員会だと、先の通常国会で５４分だった自民の質問時間は、約４時間２３分になる。自民は１１月１日召集の特別国会の会期を延ばす条件として、野党側と交渉したい考えだ。

昨日このニュースを知り、呆れかえってしまった。
枝野氏は「論外」と言っていたけれど、当然でしょう。
大真面目でこのようなことを考えている自民党議員ばかりだとしたら、この国の行く末は悲惨だ。

今朝の購読紙で、読者の声の欄に「安倍政権の若者対策に期待する」という４０代・アルバイト男性の意見が載っていた。
どんな考えをしてどの政権を支持してもいいのだが、「甘い言葉を信じたい→信じる」となっては怖い。
安倍首相がどれだけ詭弁を弄し嘘をついてきたか、それも国民だけではなくて世界に向けても堂々と嘘をついてきたことを私は決して忘れない。
「謙虚に、ていねいに」ということは、「謙虚の仮面を被り、丁寧に同じことを繰り返す」ことだろう。
それもせずに逃げ回って選挙をしたにも関わらず、彼の堂々とした嘘を真に受ける人たちが多そうだ。

今のような空気の政治が許され続けるなら、若者たちの未来は決して明るくはないと私は思う。

しかし、自分たちの子孫の行く末を考えると心配でしょうがない。
儲け主義の蔓延が、大企業の不正や偽装を推進させ許してきた。
必死に生き残りをかけて頑張っている中小企業に、まだ真面目さや助け合いのモラルが残っていてるのかもしれないと感じることが多い。

モラルのない個人も会社も組織も国も、決して他からの尊敬や信頼は得られない。
小さな島国の日本が大きな国から尊敬されなくなったら、それが国難ではないか。

アメリカと仲良くするのは良いのだけれど、パシリやカツアゲされるようにならないようにと願うばかりだ。

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最終更新日 2017年10月31日 11時47分57秒
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■コメント

Re:謙虚なんて口ばかりとは思っていたけれど…(10/31)

maki5417 さん

とうとうここまで来たかという感じですね。

若手議員を目立たせたいなら、質問者に立てればよいでしょう。

それができないなら、自民党内で模擬国会でも開いてネット中継したらどうでしょう。
「こども国会」ですね。 (2017年10月31日 15時21分07秒)

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Re[1]:謙虚なんて口ばかりとは思っていたけれど…(10/31)

みらい０６１４さん

maki5417さんへ

>とうとうここまで来たかという感じですね。

まったくです。

>若手議員を目立たせたいなら、質問者に立てればよいでしょう。
>それができないなら、自民党内で模擬国会でも開いてネット中継したらどうでしょう。
「こども国会」ですね。

それいいですね。自民党若手議員の実力を見てみたいものです。 (2017年10月31日 16時40分24秒)

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