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さて、今回の旅もそろそろ終わり。明日帰国の途につきます(>_<) 今日はまたしてもどんよりとした曇りで、気温もぐっと下がりました。明日はどうやら雪になる模様です。 …とはいえ、旅の間はほとんど傘も使わず、覚悟していたほどの寒さも感じなかったのは幸いです♪ 今日の写真は、昨日行ったレッコの湖畔から見た夕日に染まる山です。 今日はこれからポレンタを食べに行きます♪ …雪が降らなければいいですね~。。。
January 31, 2009
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まだまだ日陰には残雪が残っている中、 レッコの湖畔のカフェでホットチョコをいただきました♪ 手前がコン・パンナ、生クリーム入りで、奥に見えるのはちょっぴりアルコールが入ったものです。 寒くて、ちょっぴりお腹が空いて来ると機嫌が悪くなる私にはこの、クリームたっぷりのドリンクはまさに、元気のミナモト☆ チョコもね、スプーンですくうとトロッと濃厚なんですよ~☆ 寒い日には、こんな飲み物で、身も心もホッとしたいですよね♪
January 31, 2009
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ミラノのドゥオモ広場に出ている屋台なんですが。。。 「甘栗」じゃないと思うんですよね~。 「焼き栗」じゃないかしら。。(笑) …よけいなお世話??
January 30, 2009
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今回の旅行で一番イイ天気になりました! 今私はミラノから30キロほど北にある、ブリアンツァ地方にいます♪ コモ湖の東側、レッコから流れ出るアッダ川は、マンゾーニの小説「いいなづけ」の中にも欠かせない情景ですが、今でもこの川沿いにはダウ゛ィンチゆかりの史跡や風光明媚なスポットがたくさんあるねです。。 ココは、そんなアッダ川とアルプスの山々を臨む絶景スポット。 切り立った断崖の間をゆるやかに流れる川と美しい山々。 思わず深呼吸してしまうのであります♪
January 29, 2009
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ミラノ領主、スフォルツァさん家の紋章。 ドラゴンに食べられそうな少年を助けたという伝説から生まれたこの紋章、ナルホドと思いつつも、いつもこの生々しさにたじろいでしまいます(笑) スフォルツァ城の壁にもたくさんありますが、ドゥオモのそばの王宮にも、立派な紋章が。。。 フレスコ画も、カラーでわかりやすいけど、ココのは、細部まで良く残っています。 …それにしても、見事な食べっぷりですよね~(笑)
January 29, 2009
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ミラノ3日目~。 気持ち良く晴れたので、またドゥオモに上ってきました☆ ココも意外とくせになりそう(笑) 小学生の団体が来ていて、先生の説明を一緒になって聞いてしまいました♪ まあまあ、それにしても美しいこと!
January 28, 2009
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…今回ミラノでは最初の2日間だけ都合によりホテル住まい。 珍しくポットとお茶やコーヒーが置いてあるホテルでした☆ やっぱりポットかまあると便利ですよね♪ カップ麺も食べられます(笑) そんな親切なお部屋に置いてあったインスタントチョコ☆ おいしかったから、買って帰るために、覚え書き。。。
January 28, 2009
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…ミラノの市内だけで何ヵ所あるんだろう。。 コルソ・ブエノスアイレスに2ヵ所、ウ゛ィットリオ・エマヌエレ2世大通りにも2ヵ所、トリノ通りにもあるし。。 こういうお店は、普段からセール状態だし、こんなにもあちこちにあるから、ありがたみがないですよね。 …トウキョウのお店はまだ並ばないとだめなのかなぁ、とヘンな心配をしてしまったわたしです(笑)
January 27, 2009
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やっと、正面ファザードの養生が取れたドゥオモをこの目で見ることができました~☆ やっぱり、何度行っても見とれてしまいますね♪ これでしばらくは工事をしなくてもイイのかと思いきや、中に入ったら、後陣部分が工事中~。 …またか、と思いつつ、コレがドゥオモなんだよね、と納得してしまったのでした(笑)
January 27, 2009
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今回の旅行も後半に突入~☆ まったく、時間の過ぎるのが早くてイヤですね(>_<) パドウ゛ァから特急に乗って、いよいよミラノに到着しました! 到着早々感じたのは、締め付けるような寒さ。 ウ゛ェネツィアより、パドウ゛ァよりも体感気温は絶対低いです。 電車の車窓からも、畑の隅に残る雪があったりと、いかにも寒そうだったのですが、思っていた以上の冷え込みです。 …とりあえず、荷物を解いて、暖かいものでも飲みに行こうっと。 …ところで、久しぶりに中央駅に行ったら、長年の工事の成果が現れていて、エスカレーターや切符売り場が空港みたいにキレイになっていたのでびっくりしました! 新しくなった駅の様子は帰国後にアップしますネ♪ …さぁ、ドゥオモに挨拶に行かなくちゃ♪ ではまた☆
January 26, 2009
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ウ゛ェネツィアからパドウ゛ァと、この5日間は久しぶりのウ゛ェネトを楽しんでいます♪ ウ゛ェネトの見所はほかにもたくさんあるのですが、今回はこの2つの町に腰を据えて、今まで見逃していたトコロをきちんと見てみることにしました。…寒いからといえばそれまでですけど(*^_^*) さて、そんなウ゛ェネトで最近毎晩飲んでいるのが写真のカクテル。 ピンク色がかわいく、女ゴコロをくすぐるこのカクテルは、ウ゛ェネツィア生まれ♪ サンマルコ広場の一画、アドリア海に面した高級レストラン、ハリーズ・バーで、今からおよそ60年前の1948年、当時のオーナー、ジュゼッペ・チプリアーニさんがルネッサンス時代の画家、ジョウ゛ァンニ・ベッリーニの展覧会を記念して作ったお酒です。 華やかなウ゛ェネツィアの黄金時代と、ルネッサンス時代の肖像画に見られるバラ色の頬を思わせるこのピンク色のカクテルは、スプマンテをベースに、白桃のピューレを合わせたやさしいお味♪ 実は初めてウ゛ェネツィアに行った時に、元祖ハリーズ・バーでこのカクテルをいただきました。 ハリーズ・バーでいただくためには、お洒落しなくちゃ行けないけど、コレなら近所のスーパーで1.5ユーロで買えますので(!)、おつまみや果物なども買ってきて、TVを見ながらのんびり過ごすのがお気に入り☆ 飲みやすいから、ジュースみたいにゴクゴク飲んじゃうと、私のようにお酒に弱いヒトは、後が大変よ~(笑)
January 26, 2009
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今日は朝からパドウ゛ァの観光~。昨日の夜は遅くまで雨が降っていたので、心配していていた天気も、朝は雲が多かったものの、遠く北の空にはトレントの雪山がきれいに見える絶景☆ 市内の見所を周りましたが、夕べの喧騒はナニ?っていうくらい、町は静か。 …そう、近代的だと思ったパドウ゛ァは意外にも保守的に「安息日」である日曜日を大事に守っているのです。。 観光地のほとんどが、日曜日でもお店が開いているのですが、パドウ゛ァではあのリナシェンテでさえお休みなのです! もちろんカフェなどは営業してますが、久しぶりにこういう雰囲気を味わいました(笑)。 まぁ、それでもちゃんと、生活出来るんだもん、騒いでも仕方ないですよね。 むしろ、友達や家族と、同じ時間を過ごせることって大切だと思います。 今回の写真は、聖地サンタントニオ聖堂。 聖人が眠る棺に触れて、神父様に祝福を授けていただきました☆ 日曜日の過ごし方、忙しい日本では無理なハナシなんでしょうかネ。
January 25, 2009
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さて、魅惑のウ゛ェネツィアを後に、やってきたのはパドウ゛ァの町です。 ウ゛ェネツィア共和国が栄えるまではこのあたりきっての大都市だったというパドウ゛ァは、現在でも学生の町、芸術と信仰の町、そして経済都市としてウ゛ェネト州の中心的存在です。 駅周辺はミラノを思わせる近代的なたたずまいですが、チェントロには中世の面影がたっぷり。 今回はこのチェントロの広場に面したお宿を予約。 写真はお部屋のバルコニーからの眺めです。広場にはいろんな屋台が軒を並べる市場がたち、大学があるので、若者が多く活気に満ちています☆ 荷物を解いてから早速、夜のパドウ゛ァを散策。 どのお店もバーゲン、しかも週末の夜☆ 町はかなりのにぎわいでした。 バーゲンは、本当に安い! プラダもアルマーニも、フゥラガモやマークジェイコブスも、ほとんど半額です! プラダのバレリーナパンプスが1万円台、ジル・サンダーやフェンディ、マークジェイコブスのロングブーツは2万円台後半から。。。! お洋服も今期秋冬モデルが惜しげもなく半額です! 到着早々、こんな誘惑に、めまいがしそうです(笑) …ミラノに着く頃には、荷物が大変なことになりそうです。。。
January 25, 2009
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ウ゛ェネツィア3日目。夏のバカンスはゴロゴロして過ごしたのですが、今回は初日から結構、身体を動かしています。…寒いから、歩いている方が暖かいということもあるんですけどね。。。 今日は午後までウ゛ェネツィアでぶらぶらして、今から電車でパドウ゛ァに向かいます♪ お仕事で何度か滞在したことがあるのですが、じっくり観光は初めてです。昔から高級ブランドの靴工場が周辺に多いところなので、バーゲンのこの時期にぜひ行って見たかったんです(o^-')b それから、クリスチャンにとっても、アッシジと並ぶ聖地のサンタントニオ聖堂もあります。 やはりココは、素通りしちゃだめですよね♪ さて、電車の旅も大好きな私ですが、やっぱり荷物があると大変。 すでに腕が筋肉痛~(ToT) …いつもいつも、なんでこう、荷物が重たくなるんでしょう~(涙) …まぁ、いつもより食べてる分、消費しなきゃだめですよね。 腕と脚がひき締まってくれると信じて、気合いで荷物を引っ張り上げた私なのでした。。
January 24, 2009
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…春から秋にかけての鮮やかな色彩とは対照的な、真冬の北イタリア。 すべてがグレイに染まる寒空に、春を呼び込むお祭りが、カルネウ゛ァーレ。 復活祭の前の断食期間、しばしの禁欲(?)生活の前に思いきり遊んじゃえ、といういかにもラテンなお祭りウィークなワケなんですが、こんな憂鬱で寒い季節にはやっぱり、華やかなお祭りが似合います。 今年のカーニウ゛ァルは来月半ばから。 観光都市ウ゛ェネツィアも、今は嵐の前の、イエ祭りの前の静けさで、昨日までは広場のカフェも開店休業状態で寂しかったのですよ~。 ところが今日はカーニウ゛ァルさながら、鮮やかな衣装に身を包み、賑やかな音楽が響いています♪ 世界各国の吹奏楽団がココ、サンマルコ広場に集結してパレードをしたんです! 衣装も音楽も華やかで、ひと時みんなで寒さも忘れて楽しみました♪ 憂鬱な北イタリアの冬に、やがて来る春の足音が響いた感じです。 森閑としたウ゛ェネツィアと、お祭り騒ぎのウ゛ェネツィア、両方体験出来てちょっぴり満足な私なのでした♪
January 24, 2009
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ウ゛ェネツィア初日はいい天気でしたが、今日は朝から濃い霧に包まれました。 視界は50mくらいでしたでしょうか。。。 でも、霧の中から姿を見せるゴンドラや教会の鐘楼はまた魅力的。 今年のカーニウ゛ァルは来月ですが、サンマルコ広場では賑やかにお祭りもあって楽しかったです。 ただ、やはり全体的に人が少ないです! ちょっと寂しいけど、美術館などはゆっくり見学出来ますネ♪ 今日は一日中曇り。 お日様が出ないので気温も上がらず、寒い一日になりました。 …あったかいお風呂に入りたいデス。。。 次回は、サンマルコ広場でのお祭り写真をアップします♪
January 23, 2009
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…さぁ、今回の旅は「冬の北イタリア」です! 寒い時期に寒いトコロに行くというのもナンですが、飛行機のチケットを取る時に、いつものミラノではなく、違う場所からイタリアに入りたくなり、フィレンツェかウ゛ェネツィアか迷って、…そういえばウ゛ェネツィアというかウ゛ェネト州には最近行っていないというわけで、またまた直前予約(笑) でも、ご覧の通りお天気にも恵まれて、初日から素晴らしい景色を堪能できました♪ 写真は、サンマルコ広場の対岸にある、サン・ジョルジョ・マッジョーレ島にある同名の教会の鐘楼から見た、ウ゛ェネツィア本島、サンマルコ広場の様子です♪ パリに比べると、気温は5度と暖かめ。 ただ、海辺と運河の町ですから、じっとしていると、湿った冷たい空気が身体を芯から冷やしてしまいます。 …それでもこの景色☆ 私のカメラではとらえられませんでしたが、遠く北西にはドロミテやアルプスまでみることができました! 旅の始まりは、ウ゛ェニスから☆ まだしばらく、ウ゛ェネツィアの風景をお届けしますネ♪
January 23, 2009
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久しぶりにパリはシャルル・ド・ゴール空港にやってきました! 今回はエアフラ夜便史上最速で、3時台に着いてしまいました。。(ちなみに到着予定時刻は4時25分でした) 今回の機材は最新モデル☆ ピカピカの飛行機はとても快適でしたが、途中からトイレがひとつ、またひとつと故障するという恐ろしいハプニングが。。。! 結局到着30分前にはファースト、ビジネス、そしてエコノミークラスのすべてのトイレがシステム障害でダウン(ΘoΘ;) パリの空港は4時にならないと開かないので、早く着いても降りられず…。 ガマンしていたお客様、お疲れ様でした。。(>_<) まぁ、なにはともあれ、無事にEU圏内にはいりました。…また2時間後にいよいよイタリア行きの飛行機に乗ります! 現在のパリの天気はみぞれ混じりの雨がぱらつき、気温は3度です。 一度外に出たのですが、湿った空気は思っていたより冷たく感じませんでした♪ …そこで、この写真。 空港ターミナルの、illyカフェが開くのをまっています♪今回のお供は、又や堂さんにいただいた手作りのフェルトクマちゃんデス♪ …お、カフェが開きました! カプッチーノ、しるぶぷれ~!
January 22, 2009
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ただいま成田空港に来ています。…夜の飛行機で日中も自由でしたので随分成田を楽しんだ私♪ 早めに着いたので、まずはネイルサロンで爪のお手入れをしました☆ 今は新しく出来たお洒落なカフェで一休みしています。 このカフェについては帰国後たっぷりと紹介しますが、まずは写真をご覧ください! 本日のレート、1ユーロが120円を割り込みました! …真夏に高額な両替をして、まだ残りがありますが、折角なので買っておきました(笑) これからシャワーを浴びて、2時間後には飛行機の中です! 次回の更新は、パリからで~す☆ 行ってきます!
January 21, 2009
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アッシジの宿、サン・クリスピーノのベネッセレ施設にて。昔の農園を改築して作られたリゾート・スパということで、ホテル棟とは離れているこちらのマッサージルームは実は昔の厩舎だったトコロ。細長い厩舎をエステルームにして、馬ではなく、人間様が癒される。。。なんだか面白いです前回の記事にも書きましたが、今日は午前中に荷造りも済ませましたので、午後からは美容室へ行き、帰りに整体に行ってきました♪マッサージとか、リフレクソロジーはよく行きますが、整体は初めて。でもね、とっても癒されました。体が軽いですなんでも私の背面はSの字型に凝っているらしく、左肩と、右の腰がひどく疲れているそうです。「・・・よく足組んでることない? 大体右足を左足の上に組むでしょ??」と、鋭い指摘まで。。。体は正直、といいますが、毎日付き合っている私が気づかない体の悲鳴を聞き分けて、コリをほぐしてくれる整体師サンって、すばらしいです私の場合、利き手ならぬ利き肩が左なんですね。バッグなどを肩にかけるときは必ず左肩にかけてしまいます。髪の毛の分け目も左寄りなので、首もすこし右にかしげている状態のときが多いので、その分肩や首に負担がかかっていたようです。そして、そのゆがみが対角線上の右腰に出る、というわけなのだそうです。ゆっくりほぐしてもらって、最後にストレッチで背中をパキパキ、ボキボキ鳴らしてもらったら、なんだかスッキリ☆ これならスーツケースを持って電車にのるのも怖くないかも♪ こちらは同じホテルの地下にあるスパ。このジャグジーのほかにサウナやトルコ風ハマム(蒸し風呂)もあります。やっぱり寒くなると体を縮めてしまうから、余計に肩が凝ったりするんでしょうね。しばらく湯船に入れないから、今日はゆっくり、自宅のお風呂にはいります♪ ・・・アッシジの癒され宿、サン・クリスピーノの紹介記事は、コチラでごらんいただけます♪
January 20, 2009
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オランダ、アムステルダムのスキポール空港には、マッサージスペースもあります重たい荷物を持ってきて、長いフライトの合間にちょこっとマッサージ。なんだか気持ちよさそうだけど、思いっきり開放的。ホントに、空港の通路の真ん中に舞台みたいにコーナーがあるんですよ。まあ、宣伝パフォーマンスと実践を兼ねているんでしょうが、ちょっと落ち着かない感じですよね(笑)成田空港にもマッサージコーナーやリフレクソロジーのお店がありますが、静かにリラックスするためのマッサージも、トコロかわればこんな風にエンターテイメント化してしまうってことなんでしょうかね・・・それにしてもグリグリ、気持ちよさそう~~~ スキポール空港は、フードコーナーも充実。バーガーなどのファストフードはもちろん、本格的なワインバーやお寿司屋さんもありますさて、ワタクシでございますが、まだこのとおり、日本にいますよ~今日から休暇なのですが、出発は明日の夜です 普段なら昨日の夕方仕事が終わったらすぐに飛行機に飛び乗っているトコロですが、今回はいろいろと忙しくて支度が間に合いませんでした。今朝ようやく、スーツケースを出して荷造りをして空港へ送りました。と、いうのも今回はヨーロッパ寒そうなので、休暇はとりつつも、本当に行くのかどうか、ギリギリまで迷ってたんです。で、割引運賃適用内にチケットを買おうとしたら、クリックした瞬間0:00をまわってしまったために値段が5万円も高くなっちゃってくやしいから、1日ずらしての出発に変更したというわけなんです。まあ、かえってこうして出発前にのんびりできています。今日はこれから私もマッサージにいっちゃおうかな♪というわけで、明日からまた旅に出ますが、いつものようにメール更新で、毎日アップするつもりでおります!ひきつづき、よろしくお願いしま~す
January 20, 2009
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アリタリア航空の広告。「人生にフライトを」なんていうコピーと共に、胸躍るイタリアの景色がシリーズで展開しています。 以前はヴェネツィアの大運河を雲海に見立てた広告でしたが、今回はミラノのドゥオモ広場。飛行機が高度を上げて、雲の上に飛び出したら、そこはもうミラノのドゥオモ広場。。。みたいな雰囲気です。 普段は観光客でいっぱいのドゥオモ広場が、こんな風に静寂に包まれているトコロ、見てみたいけど、普通じゃやっぱり、難しいですよね~。いつもながら、プレゼン上手なイタリアの広告にしばし、見とれてしまったのでした・・・でもね、実際のフライトはやっぱりエールフランスさんにしましたフライトスケジュールの利便性を考えると、なかなか使わないんですよね、アリタリア。初めてのイタリアは、もちろんアリタリアさんのミラノ直行便。ただでさえ長いフライトになるというのに、乗り継ぎなんて、考えたくもなかったものですが、そのはじめてのアリタリアさんの印象が、実はあんまり良くなかったのその後、仕事でエールフランスを利用するようになって、直行便よりも、ワンクッションおける乗り継ぎも悪くないな、と思うようになりました。もともと乗り物が好きだということもあり、片道だけで2回も飛行機に乗れる、というのがうれしいというのもありますが、 時間調整で買い物したり、途中降機して半日観光ができたりするものちょっと得した気分♪ここ数回は、金額的なこともあって、KLMさんにもお世話になっていますが、やっぱり成田を夜出発して、ヨーロッパに早朝到着できるというエアフラのアドバンテージはやっぱり大きいですネ。ひところは、そのエアフラさんに吸収合併されるという話もあったアリタリアさんですが、その後どうなったのか気になるところですが、広告ダケじゃなくて、がんばってほしいですね。
January 19, 2009
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さて、南イタリアのあったか~い景色とは、しばしお別れ。いよいよ今週、北イタリアへ旅立ちますので、再びミラノの景色に戻りたいと思います。・・・現地からの情報によりますと、今日からしばらくは天気予報では雨、とのこと憂鬱な、ミラノの冬ですね~。まぁ、雪になるよりはいいのかも知れません。 できるだけ屋内の見所を開拓したり、また映画とかに通ってしまうんだと思います(笑)上の写真は、前回南イタリアからミラノへ帰ってきたときのことなんですが、バイクの二人乗りを見て、ミラノに帰ってきたんだなぁと実感した瞬間なのです。。。。 なにがミラノなのかって?? ホラ、ちゃんとヘルメット着用~参考までに、南イタリアで見た二人乗りの光景は、コチラ
January 19, 2009
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アマルフィリゾート、ヴィエトリ・スル・マーレ。海を見下ろす高台のホテルからの眺望はまさに絶景~水平線と、空の境目がわからなくなるほどのイイお天気♪こういう場所なら、結婚式とかもステキなんでしょうね~ なんて思っていたら、やっぱりバカンスシーズンの南イタリアは、あちこちで結婚式ラッシュでした♪サレルノやナポリでも、幸せそうなアツアツカップルに出会ったワタクシですが、アマルフィ海岸のリゾートホテルでのパーティをするだけあって、なんだかお金持ちっぽい雰囲気それに、新郎新婦も美男美女です 一瞬、ウェディング雑誌の撮影なのかと思ってしまったくらいです ・・・ぞくぞくとやってくるゲスト達。お嫁さんが行っちゃったから、カメラをしまってしまったので、携帯のカメラで撮りました。ボケボケですが、それでも、ゲスト達の華やかなドレスは南イタリアらしい雰囲気ですよね♪レインボーカラーのドレスを着ている方なんて、背が高くて、モデルさんみたいでした鮮やかな海と空の色にまけない、花嫁のドレスの白、そしてゲスト達のカラフルなドレス。南イタリアのリゾート・ウェディング、ステキですね☆
January 18, 2009
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日の出から数時間後のヴィエトリ。空も、海も青くて、私たちを誘っていますさっきまでだ~れもいなかったビーチにも、パラソルの花が咲き始めているようですネ♪ 小さな町の中心部は、夏の日差しを浴びて、暑さをじっと耐え忍んでいるようにも見えます。さて、ヴィエトリの町は、正式には「ヴィエトリ・スル・マーレ(Vietri sul mare)」といいます。『海の上のヴィエトリ』という名前なんですネ。わざわざスル・マーレ(海上の)という言葉をつけるくらいだから、もしかしたら「海中の」とか、「海底の」ヴィエトリもあるのかもしれません。。。。(笑) ・・・・でもね、この景色を見たら、まさにその名のとおり。日本でも最近は変わった地名があったりしますが、単純ゆえに美しいこの響き、見習ってもいいのかもしれませんネ
January 17, 2009
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初めてアマルフィ海岸に到着した夜は、疲れていたので横になったらスグに眠ってしまいましたが、その分、朝も早起きしました部屋のカーテンの隙間から外を眺めると、ちょうど東の空が明るくなり始めたところだったので、窓を開けて、テラスのデッキチェアに座って日の出を待つことにしました♪ あと数時間もすれば、海水浴客でいっぱいになるビーチも、まだ誰もいません。次第に明るくなってゆく景色は、まだまだ静寂に包まれています。 それでもじっと待っていると、港や道路沿いの明かりがひとつずつ消えてゆき、空の色がどんどん金色にかわってゆきます。・・・日ごろは朝起きが苦手な私ですが、やっぱりこんな景色のいいところにきたら、早起きになるものなんですネ ・・・・あのお船は、これからドコにいくんだろう~~~普段仕事していると、朝起きてもバタバタと忙しいし、たまに時間に余裕があってもテレビのニュースなんか見ちゃったりして、こんな風に空を見ることもないですからね。・・・ま、見るほどの景色でもないというのが現実ですが。。。やっぱり、バカンスというのは、時間から解放されるということなんでしょうね。 いろいろと考えているうちに、とうとう日の出となりましたやっぱり、早起きはいいですね~♪と独り言をいいつつ、再びベッドに戻った私なのでした。。。
January 17, 2009
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ヴィエトリ・スル・マーレのホテルから、サレルノ湾を見下ろします。ちょうど夕暮れ、手前に見える町がヴィエトリで、その向こうに弧を描いて光の帯が見えるあたりが、サレルノ市。サレルノには大きな港があって、アマルフィの海岸やカプリやシチリアを結ぶ客船なども就航しています。また、商業都市サレルノの海の表玄関でもあります。お隣の町ながら、こじんまりとしたヴィエトリに比べると、とっても都会 やがて夜になるとまた、港の景色は違った雰囲気♪湾内をゆっくりと進むお船は、サレルノ湾のディナークルーズ船かしら。。。?お船もいいけど、こんな海の夜景を眺めながら食事やお酒が楽しめる、こちらのホテルだって、オススメです ホテルの玄関前の大きなオリーブの木も、ライトアップされて、昼間とはまた違う顔になっていますネ☆なんだか、眠るのがもったいない、アマルフィリゾートの夜なのでした☆
January 16, 2009
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・・・『夜のお菓子』といっても、浜名湖名物うなぎパイではアリマセンヴィエトリで泊まったホテルで、枕元においてあったのがこちらのかわいらしいお菓子 あんまりこういうサービスのあるホテルに泊まったことがないもので、なんだかうれしかったというワケです(笑)以前、トレンティーノの温泉に泊まったときはやはりウェルカム・スプマンテやフルーツのほかに、ディナーの後で部屋に戻ると枕元にチョコレートが置いてあったりしたのですが、やっぱり嬉しいものデス♪こういうサービスは、日本の温泉旅館などでもよくやってますよね。温泉饅頭だったり、ご当地自慢のお菓子と、お茶のサービス。旅館によっては夕食後にはお茶の種類が変わったり、お漬物などが出てきたりするところもあります。こういうおもてなしは、日本人の方が気が利いていると思います でもね、夜寝る前にこういうお菓子を枕元に置いたりしたら、誘惑よね。中身は、さくさくのマカロンでした温泉旅館だったら、おいしいと思ったら即、旅館の売店などで手に入りますが、こういうホテルって、いわゆる「お土産売り場」がないのがちょっと、さびしい気もします(笑)それに、「○○へ行ってきました」的なお土産も、外国だとあんまりバリエーションがないですよね。大体はキャンデーやチョコレート。こんなマカロンなら、軽くっていいわよね。 忘れないように、包装紙は取っておこう~。なんて、覚書がわりにデジカメでパチリアーモンドリキュールとして有名な、元祖ディサローノのアマレットを使用したマカロンのようですが、クラシックなこの包装紙もまた、イイ感じですよね。でもね、実を言うと写真に撮って安心しちゃったら、すっかり忘れてしまっていたんです(笑)写真を整理していたら思い出して。。。われながら、ツメが甘かったと反省~。いつかまた、出会えればいいですけど。。。。イタリアの夜のお菓子、ディサローノのアマレッティでした
January 16, 2009
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海と山と、オリーブの木。 南イタリアはこうじゃなくっちゃヴィエトリで泊まったホテルには、エントランスの外に、大きなオリーブの木が植えられていました。アマルフィ海岸に面した断崖の上に建つホテルの周りには、やはりオリーブの畑があるのですが、玄関前の木はひときわ大きいもの。 こんな太い幹のオリーブ、はじめてみちゃった~トルコに行ったときも、オリーブ畑や木を沢山見たけれど、やっぱり国が違うとオリーブも違う。。。??調べたら、オリーブって結構沢山の種類があるんですね。ギリシャ系とか、スペイン系とか。・・・・なんだか、人間みたい(笑) 違いは葉っぱの形や色でわかるんだそうですが、素人にはちょっとわかりにくいです。。つやつやした、グリーンの実。。。この子はきっと、アマルフィターナ☆ということにしときましょう♪
January 15, 2009
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陶器の町、ヴィエトリ・スル・マーレ。宿泊したホテルから見た町の景色です。中央やや左寄りに、昨日も紹介しましたドゥオモのクーポラが写っています 日差しを浴びて、輝いていますネたとえばお店の看板とか、町の地図など、ほとんど陶器でできているヴィエトリの町ですが、そんな「陶器の町」らしい風景を今日はご紹介 町の中心の広場から続く遊歩道。海沿いに、サレルノへ向かって続きます。足元をみると、コンクリート舗装の歩道には点々とタイルが埋め込まれているのですヨ ・・・こんな感じで。ブルーを基調としたタイルが埋め込まれている海沿いの歩道はいかにも南国的な雰囲気ですネ♪ちなみに、この歩道沿いにはヴィエトリの旅行会社兼ツーリストインフォメーションがあるのですが。。。 こちらも、ご覧のとおり、タイル貼りアリタリアや地中海クラブなど、おなじみのロゴも、タイル上に描かれるとまた、リゾート気分が盛り上がりますよね~♪ そして、看板の「AMALFITANA VIAGGI」という文字も、もちろん陶器製~。アマルフィターナ。。。いいヒビキですね~さて、私たちは本当はこのインフォメーションでサレルノ近郊の情報をもらおうとおもっていたのですが、残念ながらお昼休みで閉まっていました ・・・・しかたない、あのおじさん、イエお兄さんに聞いてみようかな。。。お兄さん、ポールを抱きしめているとお腹が目立ちます。。。大きなお世話ですネ、ハイ
January 14, 2009
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陶器の町、ヴィエトリ・スル・マーレは、サレルノのお隣でアマルフィ海岸の入り口。小さな町には陶器のお店もたくさんあるのですが、生活圏、身の回りにも陶器がいっぱいあります。・・・・たとえば、向こうに見えているドゥオモのクーポラ、黄色と緑の模様が鮮やかですが、あのクーポラも、陶製の瓦で覆われています。南イタリア、アマルフィ海岸の町の教会は、ほとんどあんな感じ。また、手前に噴水のようなトコロが見えていますが、コレも陶器。 ドゥオモのクーポラをズームつやのある陶板を張り合わせたドームは、南イタリアの強い日差しを浴びると、キラキラと光って本当にキレイです カフェの横には、小さな噴水と、噴水をぐるりと囲む陶製のベンチもあります。実はココ、バス停があるので、このベンチに座ってバスを待つこともできるんですネ。・・・・真夏の炎天下だからか、誰も座っていませんけど。。。 ちなみに、このバス停のそばには、こんな建物があります・・・なんとなくモダンアートっぽいこの建物、実は地元の「チェラミカセンター」、陶器の地場産業センターのようなところでして、陶芸家たちのアトリエ、教室、そして販売もしているそうです。このほかにも、町の中にはいたるところに陶器があふれているヴィエトリ。「へぇ、こんなのまでチェラミカなんだ」って感心してしまった町の風景は、次回へ続きます☆
January 13, 2009
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アマルフィ海岸の付け根にあたるヴィエトリ・スル・マーレで見つけたお土産用の陶板。南イタリアきっての焼き物の産地だけあって、陶器のお店が多いのですが、お皿や壷よりもかさばらなくって、なおかつちょっとひねりのあるメッセージが書いてある壁掛けは、お土産に重宝します♪ そんな壁掛けの中から、成人の日にちなんで、こんなモノをズームしてみました一番真ん中の、『COSA PENSANO I FIGLI(子供たちが思うこと)』というヤツなんですけどね、ナニが書いてあるかというと、 A 3 anni.... 3歳のころは、パパは何でも知っている(と思っている)。 8歳では、パパはほとんどのコトを知っている。 12歳、世の中には、パパが知らないことがたくさんある。 15歳、 パパは何にもわかっていない 20歳、 パパに助言を求めるようになる。 40歳、 もしまだパパがいてくれたら。。。。。と、こんなコトが書いてあるのですよ~なんだか噴出してしまったんですけど、じっくり読むと、なかなか味わい深いですよね。世界中、世の子供たちはだいたい、同じようなことを考えているのではないでしょうか。イタリア人はマザコン、というのは世界の常識(?)ですが、パパが主役のこんなモノもちゃんとあるんですね~・・・・アナタの考えは、何歳レベルかしら???
January 12, 2009
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アマルフィ海岸、プライアーノの町で、ちょっとした渋滞にハマりましたそこで、なんとな~く、窓の外を見たら、「札」という漢字の入ったシャッターが よく見ると、宝飾屋さんのようなんですが、どうして「札」なんだろう。。。??現金払いじゃないとダメってこと? その後、ポジターノの雑貨屋さんの店先で、こんどは「スーパーニンジャ」と、「テクノニンジャ」なるおもちゃも発見一応、お子様の夢を広げるおもちゃということで、パッケージにも漢字の「夢」とか、鳥居マークみたいなのが書いてありますが、コレでスーパー(またはテクノ。。。。テクノって一体???)忍者になれるかどうかというのは、メーカーでは一切責任を負いま。。。。せんよね、やっぱり
January 12, 2009
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ソレントのピアツェッタにあったレストラン。天気のよい夏の午後ですから、店内のテーブル席に座る人なんてほとんどなし。みんな、テラス席で乾いた風を頬に感じながら、ランチタイムを楽しんでいます。それぞれのテーブルには、小さい一輪挿しがおいてあって、大輪のガーベラがさしてありましたテーブルに、花。私は普段から、食事のテーブルにお花を飾るなんてしませんが、ちょっと特別な日とか、うれしいときとか、いつものテーブルに花があるだけで、ずいぶん華やいだ気分になれますネ。レストランなら、食事を待つ間も、花を眺めるだけで楽しくなったりします♪お花というものは、あげるのも、いただくのも嬉しいものですが、観光地にいくと、カップルにバラの花を売りに来る光景が見られたりするのも、アモーレの国イタリアらしいシーンだな、と思ってしまいます。かくいう私も、もうだいぶ前になりますが、彼とローマに行ったとき、真夜中のトレヴィの泉で買ってもらったことがあります・・・っていうか、欲しい欲しいと、無理やり買わせたんですけどね(笑)お花屋さんで買えばもっと安く買えたと思います。 でも、嬉しかったなぁ。。。 テーブルの花を見ながらふと、そんな昔話を思い出したりして。やっぱり、お花っていいもの。。。ですネ
January 11, 2009
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昨日の芸人さんが立っていた四つ角には、こんな鮮やかなフレスコ画が残る建物があります。 正面から見ると、見事な遠近法を駆使した、奥行きのある華やかなフレスコ画です☆この建物の右の路地を入ると突き当りがドゥオモになるのですが、フレスコの華やかさに、最初はココがドゥオモだと思ってました。たしか、どなたかのお屋敷だったと思うのですが、なにしろ記憶があいまいで。。。ゴホゴホ。扉の上には、大きな紋章が掲げてあり、その周りを天使たちが飛び、紋章の上に王冠をかぶせようとしています。周りのブルーの布はまるで戴冠式のマントのようですネ。 ・・・・こういうのが、毎日の景色になっているというのが、やっぱりうらやましいですよね。ただ、この紋章、ぱっとみたときには、歯をむき出している口のように見えて、不気味に思ってしまったんですが、私だけでしょうか。。。
January 11, 2009
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再びソレントから。・・・・なんていうか、これから自分が極寒の北イタリアに行こうとしているという(?)現実からなるべく目をそらしているような状態なんですが(笑)、しばらくは真夏の景色で皆様にも寒さを忘れていただければと思います♪街角の大道芸人さん。・・・この仕事は、どちらかというと、真夏にはキビシイですよね。この人も、誰かがお金を入れてくれるまでじ~~~~~~~~~~~~~っと動かないで待っていて、お金を入れてくれて初めて、指揮をするというパフォーマンスを披露していました。で、家族連れがやってきて、少年がお父さんにもらったコインを入れたのね。芸人さんは張り切ってパフォーマンス♪だって、こういうのって、じっとしているほうが大変ですよね。道行く観光客はあまり関心がなさそうだったから、余計に少年のために頑張っちゃったんだと思います。 あまりの熱演ぶりに、少年も思わず真剣!・・・これだけ真剣に見つめられたら、かえって緊張しそうですよね
January 10, 2009
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え~、今日は東京で初雪が観測されましたが、寒い一日でしたね~。イタリアでも、今年の冬は寒いようでして、こんな写真が届いております本当は、クリスマス前に行こうと思っていたのですが、なかなか予定が合わず、つい「12月に行けないなら1月で!」なんて頑張って休みを取り、先方へも連絡済みだったのですが、この大雪に、だんだんと気分が落ち込む、というか「本当に行くの??・・・行っても大丈夫なの??」という思いになってきましたもちろん、先方でも同じ気持ちらしく、毎日のように「今日も大雪だよ~」なんていうメッセージが来たりするのですが、いまさらお休みの変更なんて、ワガママすぎますので、とりあえず、行くだけ行ってみようと思っています(笑)。。。。もしかしたら、毎日暖炉の前に張り付いて休暇が終わってしまう可能性がアリアリなのですが、それはそれ、またヒトツの経験です。。。。多分。。。。願わくば、あと10日くらいでこの寒波が落ち着いてくれることを望むのみ。だって、バーゲンだけはチェックしたいじゃない?? ・・・こんな天気でも、「最後の晩餐」は予約でいっぱいとのこと。。でも、もしかしたらキャンセルが出るかもしれないし。。。あ、でも悪天候だからこそ、屋内モノに人気が集まるのかなぁ。1月のミラノは、もう何年も前に1度だけ行ったことがありますが、暖冬で暖かかった記憶があるので、どうも実感がわきません。せめて、雪はやんでいてほしいと願う、今日この頃であります。。。。。
January 9, 2009
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路地の突き当たりに、色鮮やかな塔が南イタリアらしい、カラフルな色使いがいいですよね~。ソレント半島から南下すると、アマルフィ海岸になるわけなんですが、色のイメージとしては、ポジターノやアマルフィ、そしてラヴェッロなど、いわゆる「アマルフィ海岸」の町は、「白」という感じがします。建物の色が全体に白っぽいというのもありますが、リゾートらしく白いドレスが似合うような気がするのですそれに対して、ナポリからソレントにかけては、やっぱり個人的なイメージなのですが、こちらは「赤」。ナポリは、サンタルチアをのぞむ立派な王宮をはじめ、博物館や美術館などの壁が赤いのが印象的ですし、ソレントに至るまでの海岸沿いのポンペイやエルコラーノといった遺跡では、「ポンペイの赤」と呼ばれる鮮やかな壁画があまりにも有名。・・・それに、なんといってもピッツァ・マルゲリータのあのトマトソースの赤でもありますし。。。。でもね、場所がソレントとなると、岬の反対側からはアマルフィになっちゃうワケだし、上の写真の塔だけじゃ、なんとなく物足りないかしら? なんて考えながら写真を整理していたら、路地の奥から、赤いドレスに身を包んだ美女が歩いてくるシーンが出てきました。。。ウン、やっぱりソレントも「赤」!!
January 8, 2009
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ソレントの路地歩きで、懐かしいキャラに遭遇!いや~ん、カリメロ~~~~懐かしいのと、かわいいのとで思わず歓声をあげてしまった日本人、1名卵の殻を頭にかぶった、黒いヒヨコのカリメロは、もちろんイタリア出身。もともとは洗剤のCMキャラクターとして誕生したのですが、イタリアの子供たちから大人気で、短編アニメとして生まれ変わったのだそうです。その後、イタリア以外のヨーロッパでも人気になり、わが国ニッポンにも上陸した、というユバーサルなキャラだったんですね~。このカリメロが、日本のゴールデンタイムに放映されていた頃を知っているというと、年齢がわかってしまうのですが(笑)、日本でも銀行のキャラクターになったりと大活躍のカリメロであります。 南イタリアのリゾートらしいこちらのタンクトップなどは、大人が着てさっそうと歩くのが実は正解☆ 小麦色に日焼けして、大きめサングラスをかけて。。。。イタリアでもサンリオグッズは大人気ですが、どうせ買うなら正統派イタリア生まれのカリメログッズをお土産にする。。。。ツウなチョイスだと思いますが、いかがでしょう~??本国イタリアのカリメロ公式サイトでは、カリメロと一緒にゲームをしたり、オリジナルグッズの販売もしております♪ぜひ一度、ごらんになってみて⇒カリメロ公式HP(イタリア語のほかに、英語、フランス語が選択できます)
January 8, 2009
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ソレントの路地歩きは、光と影のコントラストが楽しくて、ついつい迷子になってしまいそうです。・・・実際には小さな町だから、ちょっとわき道に入っても大丈夫。だからでしょうか、お店や屋台もたくさん出ていて、誘惑がいっぱい。。。 カラフルなキャンデーなどは、会社へのお土産にもよさそうですよね~。それに、のどが渇いてきたら、冷たいグラニータがこうして、アナタを待っていてくれます一番左端の白いヤツは、アーモンドフレーバーのグラニータなのだそうです。・・・レモンじゃないの~? 真ん中はきっとオレンジですよね。そして右側はものすごいミドリです。口の中、真っ青になること間違いなさそうです(笑) それでね~、こういう果物屋さんを見てしまうと、絶対になにか買いたくなるんです。夏だったらやっぱり、モモなんかよさそうですよね~。真っ赤なトマトも、おやつ代わりにおいしそう♪・・・なんて、私の目線だとなぜか、食べるものばっかり。。。(笑)もちろん、衣料品から高価な宝石まで、なんでも売っているので、手ぶらでこの町をあとにするなんて、到底ムリな話なのかも。 路地の出口では、ほ~らね、みなさん必ず、ヒトツは袋をぶら下げているのでした。旅行先での買い物心理には、国境はないってことですネ~
January 8, 2009
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全国展開しているレモンバーの話を書いたら、やっぱり本場南イタリアのリモンチェッロがなつかしくなりますよね♪上の写真は、ソレントの小道で売られていたお土産用のリモンチェッロ。・・・屋台のアクセサリーじゃないですよ、お酒レモンの皮をつかって作られるお酒は、さわやかな香りがたまりません。そのままきゅっと飲んでもよし、ジェラートにちょっぴりたらして香りを楽しむのもまたよし。。。ただ、お酒なので、お土産に買っていきたくても、重たくなるし、かさばるし、帰りの飛行機で乗り継ぎなどがある場合、手荷物として持ち込むのも一苦労。 そこで、ごらんのような小さなボトルのリキュールが大人気なのかも。リモンチェッロは、サラッとした黄色の透明なお酒と、クリーム仕立てのものがありますが、クリーム仕立てのリキュールは、レモンのほかにはメロン、ストロベリー、コーヒーやチョコなどもあって、ボトルの形もイロイロ選べるので、友人へのちょっとしたお土産にもなるし、自分用にもほしくなってしまいそうなかわいらしさです ソレントや、アマルフィには、写真のような小さなリモンチェッロの製造販売所がたくさんあります。小さなお店ですが、奥でちゃんと実演していて、いろんなフレーバーのリキュールや、リモンチェッロ入りのチョコレートやクッキーなどが試飲、試食できるのも魅力。町のあちこちにこういうお店があるので、どこもサービス満点。お酒に強い人ならいいけど、私なんて2軒もまわったら、目が回ってしまいます(笑) ああ~、このウィンドウごと、お持ち帰りしたいデス。。。。
January 7, 2009
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ミラノで行われていた南米EXPO,その会場にレモンのカタチをした、かわいらしいBARを発見これは、もしかしなくても、南イタリアで見つけた「レモンバー」ではありませんか!どうやらこのレモンバー、イベントや観光地ではかなり有名なフランチャイズ「屋台」のようなんですね~。でもね、やっぱりレモンバーといえば、ソレントの海岸沿いの道路で、黙々とレモンを絞っていた、眼光スルドイあのおじちゃんを思い出してしまいますおじちゃんを見たときは、こういうレモンバーみたいなトコロには、カワイイお兄さんが似合うかも、なんて思ったものですが、いざこうやってフツウの人がやっていると、逆にあのイカツイおじちゃんが恋しくなるから不思議です(笑)。。。と、ここまで書くと、おじちゃんを見たことのない方、気になりますよね~♪それでは、レモンバーの仕事人、ソレントのおじちゃんにもう一度登場してもらいましょう!! ・・・・イイでしょう??写真をクリックすると、おじちゃんの仕事ぶりと、南イタリアの景色がごらんいただけます♪そして、自分もレモンバーの仕事人になりたいと思ったアナタには、公式ホームページから、フランチャイズの申し込みを承っています(ナンチャッテ)♪こちらから⇒Lemonbar.it
January 7, 2009
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南米EXPOで、一番人気だったのが、こちら、アルゼンチンレストラン。まだ明るいのに、すでにテーブルは埋まっています。ココでは、食事をしながらタンゴのダンスショウを楽しむことができるので、それも人気のひとつだったのかもしれません。本場のアルゼンチン・タンゴの情熱的な踊りにうっとりしつつ、それでも私の目をひきつけてしまったのは、やっぱりダイナミックな肉料理~ 豚の開きもスゴかったけど、こういう「ブロック」で焼いているのもたまりませんよね~♪結局、レストランで食べるとそれだけでおなかいっぱいになりそうだったので、テイクアウト屋台にならんで、写真のお肉をスライスしたものをつまんだり、肉と野菜をナンみたいなパンにはさんで、特製ソースをかけていただくパニーノやジェラートなどを食べ歩き。お肉はね、歯ごたえしっかり、ジューシーなお味で、ほんと、いくらでも食べれそうでしたヨ おなかが一杯になったら、運動もしないとネ~。こちらはロデオゲーム暴れる牛の背中に乗って、何秒間耐えられるか、という大人のゲームです。 最初は、「面白そう~!」だの「やってみたい~!」だの言っていた私たちでしたが、あまりの激しさに、だんだんと無言になっていくのでした。。。(笑)このお兄さんは、それでも15秒くらい乗っていたのかな、かなりがんばってましたヨ☆ やがて、とっぷりと日も暮れて。。。。楽しい夜の締めくくりは、ブラジル人シンガーのコンサート♪ミラノで暮らすブラジルの人たちも大喜びでした。食べて、遊んで、歌って、飲んで。。。たまにはこういうの、いいですよね
January 6, 2009
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一応、日記のテーマは「ヨーロッパ旅行」ということで投稿させていただいていますが、写真を見ると南米な雰囲気満載な今日この頃。・・・念のために言っておきますが、ココはイタリア、ミラノでございます~。南米EXPOというイベント会場からお送りしています♪こちらは、ペルー料理のレストラン料理よりも、入り口でたっているこのおじさんのほうが気になってしまいます写真を撮らせてください、と頼んだらちゃんとポーズをとってくれました。おじさん、なんて言っちゃったけど、この衣装はもしかしたら王様。。。??その前に覗いたブラジルブースとは対照的なんですが、この威厳のあるおじさんの雰囲気も大好き~♪ そんなおじさんのおかげで、レストランは大繁盛♪この後、暗くなってからコンサートがあるので、今のうちに食事をすませてしまう、という感じなんでしょうね~。私たちも、そろそろお食事場所を決めないとね。。。。おなかすいちゃいました 。。。次はアルゼンチンだ!!
January 6, 2009
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南米EXPOの会場で、一番盛り上がっていたのはブラジルブース。最初のうちは人も少なくて静かだったのですが、お客さんが来なくたって身内で盛り上がっちゃうところがなんだか楽しそうでイイですよね~。 そして、夜が近づいてくると、音楽のボリュームも上がり、お約束のサンバの衣装を纏った踊り子さんも登場~お客さんが一気に集まって、お祭りムードが急上昇 ・・・ちょっと、コワそうな踊り子さんでしたけどね。。。(笑)目が合うと「踊るのよ!」って言って引っ張られてしまうんです。。。。この人、身長が180センチくらいあって、さらにハイヒールで羽飾りでしょ、口は達者なミラノっ子たちもさすがに、腰が引けてましたとさ(笑)
January 5, 2009
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前回はラテンアメリカフェスタのライヴに潜入したワタクシですが、その後、同じミラノの別会場で開催されていたEXPO・ラテンアメリカ展へ行ってきました~。こちらがその入り口。会場はイドラスカーレとは逆方向、ミラノの南西部、パヴィア方面のアッサーゴという地域です。このあたりは高速道路が通っていて、昔からのカッシーナ(農場)の中にコンサート会場や大手ブランドのアウトレットなどもあって、ミラノの人たちにとってはなじみ深いところです♪ちょうど、チェントロからは車で20分くらいでしょうか。 会場内には、ラテンアメリカ各国のレストランをはじめ、民芸品をあつかうブースやライヴ会場などがたくさんあって、小さい会場ながら楽しかったデス♪特に、夕方繰り出した私は、各国レストランから漂ってくるおいしそうなニオイにもう、クラクラしてしまいました(笑) 南米ベネズエラレストランでは、こんな風に、お肉が炙られ中~~~~ 豚の丸焼き、ではなくて、「開き」で炙り焼きというのは初めてデス。。。すごい迫力なんだけど、かえってコワかったりして。。。 私には、こっちのほうが魅力的☆ ムール貝が入ったパエリア~♪サフランの色と香りがそそります。 でも、まだレストランはペルーとか、ブラジルのシュラスコ料理とか、いろいろあるみたい。とりあえず、ぐるっと一回り、してこようと思いま~す♪・・・つづく!
January 5, 2009
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さて、神聖な雰囲気の教会から、ガラリと変わって遊園地ココは、ミラノ郊外、リナーテ空港のそばにある、ルナ・パークという遊園地です。リナーテ空港はミラノのチェントロからは車で10分くらいなので、郊外といってもかなり近いですよね。夜になって、観覧車やアトラクションがライトアップされると、なんだかいつものイタリアが、急に違う世界になったような感じがします。。とはいっても、遊園地の規模とか、アトラクションの種類などは、やっぱり日本のほうが充実しています。それに、イタリアまで行って、わざわざ遊園地で遊ぼうとも思いませんしね、この年だと。。。。今回は、この遊園地のそばにある、イドラ・スカーレという人造湖で湖上ライブがあるというのでやってきたというワケなんです 水の上に張り出したかたちのステージでは、アルゼンチンからやってきたバンドが熱演中~実はこのときミラノでは、ちょうど「ラテンアメリカフェスティバル」なるものが開催中で、街のあちこちでイベントが行われていました。このライブのほかにも、ブラジル観光協会主催のアペリティーヴォに行ったり、別会場ではラテンアメリカの食と文化をテーマにした野外博覧会もあったりで、結構盛り上がっていたんですヨ 情熱的でリズミカルなラテンの音楽はイタリアでももちろん大人気♪また、ミラノ全体でラテンフェスタの最中だったということもあってか、ラテンアメリカ系のお客さんもたくさん来ていました。アルゼンチンの国旗をもって大声で唱和したりしている姿に圧倒されたりして。。 かなり混雑していたので、私たちはこんな遠くの席になっちゃった。でも、音楽もかなりな大音量だったので、これくらい離れてもかえって正解~。・・・ただね、真夏だったので、蚊がね~~~。。。。。。イドラ・スカーレ、暗くってよくわかんない、という方へ(笑)昼間はとってもキレイな、エメラルドグリーンの水をたたえた湖なんですヨ♪詳しくは、こちらの過去ログをご覧ください♪⇒ミラノのビーチ☆
January 4, 2009
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サン・カルロ教会だから当然ですが、聖人カルロ・ボッローメオの礼拝堂があります。大理石で作られた像は、ご聖体を授けるサン・カルロさん。スペインやフランスとの戦争といった対外情勢の不安、そして恐ろしいペストの大流行の時代に、人々が年齢、性別、そして貧富の差に関係なく拠り所としたのは信仰の世界でした。この恐ろしい『黒死病』は、ミラノの歴史の中では1524年、1576年、そして未曾有の被害をもたらした1629年の大流行が有名ですが、当時のミラノの人口の半分以上が亡くなったという記録も残っています。。中でも、1576年の流行は、「Peste di San Carlo」、サン・カルロのペスト、と呼ばれていて、恐怖と絶望に陥ったミラノの人々を慰め、献身的に活動をしたサン・カルロの偉業はマンゾーニの小説にも記されています。 サン・カルロさん、やさしそうなお顔ですが、あの恐ろしいビョーキに、「サン・カルロのペスト」なんて名前がついちゃうのって、どうなんだろ。。。ちなみに、サン・カルロのペストの終焉後、再び1629年にミラノとロンバルディア地方を襲った黒死病の流行はおよそ3年間にわたって猛威をふるったそうなんですが、そのときの悲惨な状況のことは、「Peste del Manzoni o Peste dei Promessi Sposi」(マンゾーニのペスト、または「いいなづけ」のペスト)と呼ばれているそうです。これは、この大流行がもたらした当時の混乱や憔悴しきった人々の様子、そして実際に、前回のペストで活躍したサン・カルロの遺体を掘り起こして、奇跡を願ってミラノの市内を練り歩いた時の様子などが描かれたマンゾーニの小説、「いいなづけ」にちなんだネーミング。マンゾーニにしろ、サン・カルロにしろ、本人たちにとってはあんまりありがたくなかったりして。。。。(笑) 礼拝堂の壁には、そんな聖人様が使っていたというハンカチが大切に残されていました。・・・着ていた服とか、靴とかじゃなくって、ハンカチなのはなぜなのか、ちょっとフシギではありますが、こういう、聖人様の遺物とか、とっておくの大好きですよね~~(笑)結構、教会などでは聖人の骨とかを大切にとっておいて崇拝するということが多くて、いろんな遺物に出会っていますが、ハンカチというのはまた、微妙に本物っぽくって(?)いいな、と思ってしまった私です。。。なにかご利益があるかもしれないので、せっかくだから、拝んでおこう~~っと♪
January 4, 2009
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サン・カルロ・アル・コルソ教会の後陣祭壇。ココも、光の当て方とか、演出上手なイタリアらしさを感じてしまいますさて、ほぼ円形のこの教会、カーブした壁に沿って、いくつかの礼拝堂がならんでいます。赦しの秘蹟を行う「告解のチャペル」、マリア様のとりなしを願う「嘆きの聖母礼拝堂」、そして教会の名前の由来になった、サン・カルロの礼拝堂などなど。そんな、いくつかある礼拝堂の中で、もっとも惹きつけられたのは、福者ジョヴァンアンジェロの礼拝堂 ・・・ガラスの棺に眠るのは、白雪姫だけじゃないんですね~~~最初は、こんな美しく飾られているので、この棺に眠るヒトこそ、聖カルロ・ボッローメオなのかと思って近くによって見たのですが、この方がジョバンアンジェロさん。ミラノの公爵家に生まれながら、18歳のときに家族に別れを告げ、信仰の道を求めてマリア下僕会の修道院の門をたたいたのが、現在のサン・カルロ教会でした。修行期間を終えたジョヴァンナンジェロは、青年期をフィレンツェのアンヌンツィアータ教会で過ごし、長老派たちのまとめ役として活躍したこともありました。その後もトスカーナで修行を積み、晩年にふるさとミラノへ戻り、最期は初めて門をたたいたこの修道院で息を引き取ったといわれます。彼の遺体は、その清廉、清貧な生き方を崇拝する人々のために、こうして現代でも、ガラスの棺に納められているのだそうです。そして、あの聖カルロも、実は少年期にジョヴァンナンジェロさんのとりなしを願うためにこの教会を訪れ、ガラスの棺に眠る福者に祈りをささげたことがあるのだそう。。。・・・と、パンフレットには書いてあるのですが。。。それって、ツマリ、サン・カルロの名前はついていても、主役はジョヴァンアンジェロさんってことじゃないでしょうか~~~もちろん、謙遜と清貧に生きたジョヴァンアンジェロさんには、そんなこと、どっちでもいいことなのかもしれませんね。。。
January 3, 2009
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前回に引き続き、サン・カルロ・アル・コルソ教会。中に入るとまず、幻想的なクーポラを見上げてしまいます。高さ36.9m、幅が32.3mの荘厳なクーポラは、中央の窓に向かって小さくなるスタッコ塗りの花飾りが、宇宙空間を思わせるような奥行きと神秘的な雰囲気で来訪者を圧倒してしまいますその、天井の装飾に、口をあけたまま見とれること数秒、視線をおろすとスグにまた、違う彫刻が目に入ります。 クーポラの花飾りの下には、等間隔で並ぶ人たち。。。なんとなく宇宙人っぽいんですが(笑)、こちらは聖書に登場する17人の預言者たちなのだそうです。 クーポラを取り囲む預言者たちを眺めながら、教会奥の後陣に目を移せば、奥のドームにも、同じようにヒトがいますこちらには10人の使徒たちが刻まれているのですが、さらによくみると。。。。 そう、使徒さんたちの上には、顔だけですが、これまたずらりとならんでいらっしゃるのこの、顔だけの人たちは、聖人様や歴代のミラノ司教様たち。最初のクーポラの預言者サンたちの下にも続いていて、こちらは総勢なんと40名ナリ~・・・って、コレだけで67名の大所帯~☆このほかにも、マリア様やジェズ様、天使でしょ、聖カルロ様でしょ。。。。数えたらキリがなさそうなんですが、収容力はさすが、モト修道院だけありますよね~ などと、ヘンなところで感心してしまった私なのでした。。
January 2, 2009
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