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いやぁ~、暑いですねぇ~!何だかバンコクよりも暑い様な気がします(苦笑)。この何もする気が起きないような猛暑の時期にとんでもない事態が勃発しました!!・・・それは、おさかな逸品堂の移転話です。 事の起こりは、第一次夏休み(笑)で家族で海外旅行中の事。夕食中に交わした息子との会話がきっかけでした。「なぁ、息子よ。何でおまえはサッカーで一回も得点した事がないんだ?」「だって、僕はバックなんだもん」「馬鹿たれっ!バックだって全日本の中沢とか阿部とか点取るじゃないか」「・・・・」そうです、小学校4年生の息子は少年サッカーに夢中で地元のサッカー倶楽部に所属しています。サッカーを始めてかれこれ4年が過ぎようというのに、何と彼は公式戦、練習試合を含めて一度も得点をあげた事がありません(涙)。と言うより、シュートした所さえみた事がありません。どうも、親の私に似て争い事を好まない性格がこの場合は裏目に出ているのでしょうか?親馬鹿かもしれませんが、バックとしての仕事は問題なくこなしているんですがとにかく攻撃に参加することが出来ないんです。「おまえなぁ~、ゴールで切る出来ないはともかくバックだってチャンスがあったらミドルシュートくらい放てよ」「だって・・・」「よし、おまえが次の試合で得点したら一つだけ願いを聞いてやる!その代わり、得点の有無とは関係なくシュートが一本も放てなかったら、おまえボウズな!!」「えぇ~!!僕ボウズなんて嫌だよぉ~」「やかましいっ!応援に行くこっちの身にもなってみろっ!!とにかく、日本に帰ってらパパと一緒にミドルシュートの練習だっ」 とまぁ、こんな話がありまして(笑)、先週の土日に息子の試合があった訳です。・・・で、結論から言うと我が息子ってばミドルシュートを数発放ったばかりか、なんと生涯初ゴールまであげちゃったんですね~。その瞬間は、さすがに父親としてはジーンと来るものがありました(笑)。 でも、問題はその夜の会話。「息子よ、スゲーじゃないかっ!」「うんっ!!僕も試合中涙が出てきちゃったよ」ここで、お邪魔虫ならぬ我が奥方様の登場です。「息子よ、得点したんだから願い事パパに聞いて貰いなさいよ。ホラッ、あれの事言ってご覧」「えっ?何々あれって何?」「あなた、息子が得点したら一つだけ願いを聞いてやるって約束したわよね?」「えっ、あ・あ・・そりゃ男に二言は無いからな(汗)。俺にできる事ならね・・・」「息子は自分の部屋が欲しいんですって。ねっ?」「うん、パパこの家で僕だけ自分の部屋が無いんだけど自分の部屋が欲しい」「ゲッ・・・だけど、我が家にもう空き部屋なんて無いんだけど・・・」ここで、奥方様の止めの一言!「貴方が近くに部屋借りてそこを事務所兼温室になさいよ!逸品堂も結構順調だから、部屋借りる経費ぐらいなら出せると思うわ」・・・と言う訳で、まったくの反論の機会さえ与えてもらえず(苦笑)逸品堂は我が家から追い出され、近くに移転する事に決定いたしました。しかも息子の「夏休み中に部屋をもらえれば、色々と部屋の整理が出来る」の一言で、なんと今月中に移転する事になりました。まぁ、確かに今の部屋では温室兼事務所として使用するには少々手狭だったのでいい機会と言えなくもありません。そんな訳で、おさかな逸品堂は8月末に移転いたします!(涙)
2007/08/12
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ずいぶん久々の更新です。世に先駆けて?夏休みを満喫してきましたぁ~♪思えば、サラリーマン生活からさよならして以来、ほとんどまとまった休みをいただいていませんでした。・・・って言うよりは、サラリーマン時代も今以上に不規則な生活でしたので、家族と一著に落ち着いて旅行なんてのは本当に久しぶりでした。良く良く考えれば、子供たちもだいぶ大きくなってきたし、両親と一緒におとなしく旅行に付いて来るなんて言う時期は後僅かなんでしょうし、ここらで一つって言う訳で出かけてまいりました。 行き先は家族のプライバシーの問題でもあるので(笑)何処とは言いませんが、やっぱり変人親父の意向により熱帯方面です。でも、本音を言えば子供たちには若いうちに日本以外の国、特に先進国では無い国の現状を知っておいて欲しいと言う気持ちがかなりありましたね~。欧米なんて、そのうち自分で簡単に行く事が出来ますから。 現地では、熱帯のジャングルのほんのおさわりの部分だけですが子供たちに体験させてやりましたし、その雄大で豊かな自然とは対極にある現地の人々の生活の現状も直視させました。特に、上の娘は中学に入ってからセミナーで環境問題を調べるようになりやたらと自然保護に関して小うるさい事を言うようになっていたのですが、この旅行以来そのようなある一側面からだけ物事を捉えたような発言は影を潜めるようになりました。 やはり現地で「自然を守るって言う事は本当に大切な事だけど、そこに暮らす人々の生活まできちんと考えないとなっ!コンクリートの文明社会に住んでいる日本人や欧米人が、世界環境のために熱帯雨林を保護しなくちゃいけないって言うのは、現地の人にとっては全然理解できない事なんだよ」って説明した事が少しだけでも判ってくれたみたいです。 もちろん、このまま自然破壊が進めば地球上は大変な事になってしまうのは間違いありません。でも、現地の人の言う「だったら、あんたたちが住む地域のコンクリートを全部剥がし、そこに樹木植えればいいじゃないか!俺たちだって、日本人みたいな便利で快適な生活をしたいんだよ!!」と言う言葉に、文明生活を甘受している我々は返す言葉を持ちません。本当に難しく、そして大変な問題です。 まぁ、小うるさい事はともかくとにかく久々の家族旅行で本当に楽しめました。体のほうは逆にものすごく疲れましたけどね(笑)。やっぱり家族あってのさかなおやじだと言うことをつくづく実感いたしました。
2007/08/05
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