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米東部マサチューセッツ州グロスター市の高校で女子生徒のグループが一緒に妊娠、出産し、育てようとの"協定"を結び、17人が妊娠した。今年に入ってから発覚し、市当局が20日(日本時間21日)までに調査を始めた。 米国では17歳の人気タレントが出産するなど10代の妊娠が増加しており、"トレンド化"を危ぐする声も上がっている。
"妊娠協定"を結んだのは、人口約3万人の漁師町にあるグロスター高校の女子生徒たち。「 1年以内に一緒に赤ちゃんを産んで育てよう
」と約束し、少なくとも17人が妊娠、夏休みが始まる頃に続々と出産予定という。
米メディアによると、昨年10月頃から、高校の保健室に妊娠検査を受けにくる女子生徒が増え、前年と比較して妊娠する生徒の数が4倍に激増したことを担当者が不審に思い、校長らが調査したところ、女子生徒の1人が協定の存在を告白。妊娠した17人は全員が16歳以下で、約半数が15歳か14歳。検査で妊娠していないことが判明した生徒は、がっかりした様子を見せていたという。
グロスター市のファーマー教育長は「 彼女たちには(子育ての)目的も方向性もなかった
」と述べ、仲間内の遊びがエスカレートした可能性を示唆した。
女子生徒らが妊娠するための相手として選んだのは同級生や20代半ばの男性ら。中には24歳のホームレス男性もおり、米社会に衝撃を与えている。
米国では一昨年、10代の妊娠が増加に転じた。今月19日には人気歌手ブリトニー・スピアーズ(26)の妹で女優のジェイミー・リン・スピアーズが17歳で女児を出産し話題になったばかり。
また、ジェイミーが妊娠を発表した昨年12月には、16歳の女子高生が同級生との子供を妊娠し出産する映画「 JUNO/ジュノ
」が全米で公開。当初は7館での封切りだったが、同年代の若者を中心に口コミで評判が広がり、最終的には2500館まで拡大。今年2月の第80回アカデミー賞では脚本賞を受賞するなど旋風を巻き起こした。
一部メディアは「彼女たちは、赤ちゃんは自分たちに愛とステータスを与えてくれると思っている」と指摘した。
[ 2008年06月22日 ]
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