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私が介護の仕事を始めたときから、ずっと私(だけ?)にきつかった上司が、5月付で退職することになった。突然耳に入ってきた、退職話。デイサービスの創設にかかわった功労者でもある人が、なぜ? という思いと、私を排除したかった(はず)だけれど、自分が先に去ることになるとはどんな気持ちだろう…という思いが交錯した。漏れ聞いた話では、トップの政治的な話がからんでいるらしい。結局、誰もが自分の気に入らない人間を排除したくなるのだ。運悪く、そのスパイラルに上司もはまってしまったのだ。私に優しい人ではなかったので、好きにはなれないけれど、仕事への情熱や姿勢について、本当に学ぶことの多い上司だった。だから、好きにはなれないけれど(しつこい・笑)同じ職場から去るのは、残念で仕方がない。せめてこれまでの感謝を伝えるべきだと思い、最後に「お世話になりました」とだけ伝えてきた。この上司への感謝の意を伝えるのが義理で礼儀で、私の真意であると思ったから。上司がもう職場へ来ないこと、辞めることになった経緯を知り、無念だろうとも思う。本当に心が動いたときだけ、涙は流したい。悲しいとき、うれしいとき、素直に流す涙は美しい。今日、私が不覚にも漏らしてしまった涙は、いったい何だろうか。好きではない、けれど学ぶことの多かった、影響力のある上司の退職を惜しんで…?残念に思いこそすれ、淋しいとは思わないのに?辞める理由を噂で知り、同情したのか?おかしいよね。温度のない涙。どこか不遜な自分。私は、この上司のような立場にはなれないけれど、仕事への向き合い方は自分に取り込んで、これからも勤めていく。人への対し方については、反面教師として取り込んでいく。いつか転職しても十分に通用する力を、ここで培おうと思う。これまで現場の仕事を無我夢中でやってきたが、今になって少しだけ組織のこと、周りのことが見えてきた。幻滅したり投げやりになったり、馴れ合ったりしないでいこう。人の言い訳を聞いても自分は言い訳をしないでいこう…と思う、できるだけ。
2013.04.30
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ニュージーランドから、義兄ファミリーが来訪。この狭きわが家へ、義父母、義兄ファミリー(夫妻&娘)、義弟の、え~と何人だ?(笑)6人ですか…いらっさいました。ああ座布団新調してよかった…(笑)。掃除だけはわりとしっかりして、「ウェルカムマインド」を伝えたつもりですが、話題作りのために買おうとしていた「ドラちゃん焼」(どらやき)は出しそびれ、残念!ま、そこはできる義母がすべてカバーしてくれるので安心なのですが。昼食の茶巾寿司、フルーツ、アイスキャンデー…と、かつての息子たちが好きだったアイテムをすべて取り揃えて来てくれましたので。それよりも7年ぶりに会った姪、つまり私の娘の従妹にあたるJちゃんは、すてきなお姉さんになっていました。花も恥じらう16歳ですよ~。イギリス人の母と日本人の父(オットの兄)の間に生まれた彼女は、彫りの深い、少し東欧系の雰囲気漂う美人さんなのです!少しだけ日本語が話せます。娘は、学校で習った英語を駆使し(笑)、好きな色を聞き出したようです。。。娘にも語学をきちんと身につけてほしいな~。ってか、もうちょっと大きくなったら海外へ行きなさい。自分の将来のために。。。…と、今回ばかりは初めて、母としての淋しさを超えて思いましたね~。「かわいいならば手放せ」という心境です。日本は情緒のある国だけれど、セコセコして大らかではないですよね。そしてもはや安全な国ではないですしね。私も、もう少し英語力をつけて、今度は嫁談義に花を咲かせたいです。兄嫁のWさんは、穏やかでしっかりした、一緒にいて安心感のある女性でした!娘が大学へ進んだら、夫婦で大学院へ進むそうです。いいなぁ~。というか、あちらでは英語教師(兄嫁)も翻訳家(義兄)も、キャリアアップをしていかないと、若手の院卒者に仕事を取られてしまうので必死なのです。聞いてみないと分からないことでした。オットが聞き出した話では、「やはりお姑さんには気を遣う」そうです。義母への気遣いが必要なのは、どこの国でも共通の、普遍的なテーマなのでした。。。
2013.04.29
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月末に、ニュージーランドから親戚が来る予定。これを機に、2年前から取り替えようと思いつつ、先延ばしにしていたコンロ、本気で交換することに。今日、見積もりを持ってきてもらい、2年前の見積もりを出して値切り(笑)、予算内に収めてすっきり。工事は明後日。なんだ、決まるときは決まるんだ。。。「安いほうがいい。最新型にはこだわらない」「シンプルで掃除がしやすいこと」「色はシルバーか白かブラック」条件も、こんなにシンプル。今度はもう少しまめに掃除をして、快適なキッチンにしよう。。。****************ついでに、ラグマットと座布団(クッションではない・苦笑)も新調。いまは通販でわりと洒落ているのが出ているからね。でも私はプレーンなのが好きなので、結局生成りやベージュがベース色になってしまう。これも数日中に到着予定。****************これから、ティーネイジャーの姪っ子さんへのプレゼントを選びに行く。アクセサリーかな、巻き物がいいかな…。****************午後は、娘の学校で「移動教室」の説明会。いよいよ来月、泊りがけでの学校行事に参加するのだ。そういう学年になったのだね。。。****************夕方から、ロートンヌさんの取材。秋津の本店とは違うこだわりがあるのか、しっかり聞いてこよう。****************こんなにツメツメの予定なので、最近は夜まで仕事がおしてしまうこともしばしば。駆け足は7月まで続きそうだけれど、しばらく歩調をゆるめず行こう。家族に、ありがとさん。…と、ここで言っておこう。
2013.04.25
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仕事をしていると、いろんな人に出会うことができます。うれしいご縁になる場合も、聞くつもりのない話が耳に入ってくる場合も、両方ありますが、どちらにしても、受けとめつつ、それでいて、どっぷりと浸からないように心がけています。縁に浸れば欲が出ますし、噂に巻き込まれれば、本意でないことも言わねばならないかもしれません。本意でないことは、できるかぎりしたくありません。きれいごとかもしれませんが、自分が正しいと信じる方へ向いていたい。若いころよりも、そういう意思を通すことが、しやすくなっているような気がします。
2013.04.24
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4月5日にパソコンを修理に出し、20日に戻ってきたので久しぶりにブログを更新。それまで仕事で不便は感じた(迷惑もかけた)けれど、私生活ではさほど困らなかった、パソコンの不在。PCを見ない日を作るって、大切。血圧が、下がったもの。今日は午後から、都立大学にあるドゥパティスリーカフェの取材。マカロンの本を出版した時にもお世話になった、実力のあるシェフとの再会。楽しみです。
2013.04.23
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デイサービスでの、私の仕事の幅が少しずつ変わりつつあります。広がっている、といってもいいのかな。入浴担当なのは、基本的に変わらないけれど、時どきクッキングやカレンダー制作などの、手作業の進行が加わるようになりました。クッキングは…(汗)だけれど、手作業で色を塗ったり切り貼りしたりするのは好きなので、利用者さんと和気あいあいと話のできる、私にとっては楽しい時間です。たまたま、クッキングの担当についた(つけられた)今日。「抹茶のあん巻き」をホットプレートで作る段取りなのだけれど、ホットプレートなんて家にないし、クレープ作るの苦手だし~。なんて言ってみたものの、誰も聞いてくれるはずもなく(笑)。私より2倍近く先輩のおば(あ)様がたに助けられながら、一緒においしそうなあん巻きを、42個、無事に美しく(ここ大事)仕上げることができました。ポイントは、小麦粉と上新粉の割合を半々にしたことでしょうか。。。もちもちとした、きれいな若草色の皮ができました。自分たちで作ったことを、数分後には忘れてしまう方も多いのだけれど、とにかく3時のおやつに一緒に食べるうれしさ、これをともに感じられるのがいいのです。いや、それ以前に、遠い昔に台所に立っていたときのように、ああだこうだと言いながら、粉を混ぜたりフライ返しを使って生地をひっくり返したり、そういう手作業を共同でするのが、いい時間なのです。「作ったもの」は忘れても、「作る手つきそのもの」は、昔取ったなんとやら…で、そうそう簡単に忘れないようです。
2013.04.22
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血圧が下がらずめまいがするので、デイサービスに午後から出勤したい旨を電話したら、「今日はなんとかななるから無理しないように」との、ありがたすぎるお言葉(涙)。急きょ、そばにいる息子と遊びに行くことに。幼児のいる家では、仕事を休んだからといって、身体を休ませることができるとはかぎらない(涙)。。。潔く(?)、今年最後かもしれないお花見と決めこんだ。レジャーシートとお弁当、サッカーボール(息子)となわ跳びの縄(私)をいそいそと用意し、自転車をこいで近くの公園へ。一足先に、別口で遊びに出ていた娘と偶然に合流し、娘の友達も一緒にピクニック。今日は、青空が気持ちよく、風もほどよく吹いていたので、桜吹雪のみごとなこと!子どもたちが、おもしろい遊びを編み出した。散る花びらを、先に10枚つかまえた人が勝ち!という実にシンプルなルールなのだが、これがなかなかの運動量。くるくると回りながら風にのって散る花びらを、手のひらにとらえるのは、予想外に難しい。最初に難なく集めてしまうお友だち。じわじわと追い上げていく娘。…なんだかそれぞれの子の性質が、そのまま出ていて面白かった!サッカーも縄跳びも、思い切り楽しんだ。今年の桜ともずいぶんと戯れた。今年もきれいに咲いてくれて、ありがとう。来年も、また見に行けるように、日々を大切に生きていこう。
2013.04.01
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