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江古田の友人宅にて、持ち寄りのお昼ごはん。やっぱり誰かと食事をするのは楽しい。うれしい。おじゃましたKさん宅では、黒米ごはんとだしの旨みがじわっときいた大根としいたけのおつゆが待っていた。みんなの持ち寄りおかず。・冬に採れる枝豆:さやから出た文字通りのゆで豆。豆の味が濃厚で、 しっかりした歯ごたえあり。つまみにもよい!・ひじきの煮付け:無条件に、頻繁に食べたい味。・クミンポテト:今やこの辺りの母には定番となりつつある(?)。 クミンを効かせたじゃがいもの美味しい食べ方。ターメリックの黄色がさらに食欲を増す。・ゆず大根:ゆず村(というの?)の浅漬けの素にいちょう切りの大根を漬けたもの。 この風味がまことにいい! 東武の地下に売ってるらしい。・湯葉揚げ:地元のおいしい惣菜屋さんのもの。ふわふわしたさつま揚げのような感じ? 家で作れたらやってみたい。・もやしのナムル(…とはちょっと違うが):もやしといろいろ野菜の和え物。 酸味の効いたさっぱり味。ふふふ、自然とベジメニューになってますが。どれも美味しかったな。私は授乳中でも今回はとっても自分にやさしい食生活を送ってます。お肉も魚もかなり控えめながら食べてますよ~。淡白で美味しい母乳のために菜食がいいのは本当ですが、それでバテてしまっては、楽しい母乳育児も苦しくなってくる。娘の産後、十分に休養できない疲れに加え、頑なな菜食からパワー不足に陥り、母乳不足で苦労したので、同じ思いはしたくなかった。ちゃんと休めてれば、普通に出たのかもしれないな、と今では思います。ちゃんと休むためにどうすればいいのか、という視点が当時の私にはまったくなかったので。。。自分で頑張ってやれちゃうことに、誇りさえ感じてたかもしれない。でもその結果、自分も子どもも、家族も疲れさせてしまうんだよな~。で、今回。産後、すっかり甘え癖がつき(笑)、週末にお鍋とくれば夫に任せて楽をしていた。(ありがたいことです。。。)平日も帰宅が遅いこの頃は、外で済ませるなどしてくれて(いいのか~?)おり、私と娘は、かなり気楽にヘルシー(←粗食・笑)な食生活を送っている。そんなことから、久々の持ち寄りは楽しく、ちょっと(だけ)気も引き締まったのでした。やっぱり、誰かに食べてもらえるというのは張り合いがある。ほんのちょっとなんだけど、たとえば「麩」を戻すにも家では戻し過ぎて崩れてもまぁいいや、で済ませるところを、誰かに持って行くとなれば適度な戻りになるように気を配るとか。ささいなことですが。しかしこの「ささい」が出来を左右するわけで。今回作ったのは・車麩と白菜の蒸し煮 車麩と、白菜の軸を蒸し煮にする。味はしらすの塩味とほんのちょっとのナンプラー。 しらすを入れずに、麩の代わりに鱈などの白身魚にすれば一般的なおかずになるかも。 しかし、その場合は何か色みが欲しいところだなぁ。。。・大根と乾燥めかぶの梅酢和え 薄切り大根とめかぶを白梅酢で和えただけ。梅酢の量が結構難しい。。。両方とも、産後Aneさんにごはんを作ってもらったときにヒントを得たものです。麩は、少し固めに戻す方がいいと思うけれど、結局戻しすぎた…とほほ。また料理(というか実験?)が楽しくなってきた~。多少失敗しても、許してくれるみんなありがとう(いいのか?)。2月の料理部は、残念ながら満席のようね。3月に参加しようか思案中。・。・。・+・*。。。*・。。+保育園への送迎を再開するようになって約10日。赤ちゃんをぶら下げていると、日頃挨拶を交わす程度の母たちとも自然に会話が増える。「自宅で産んだんですって~」「赤ちゃん見せて~」などなど。赤ちゃんというのは、人と人を結びますな~。で、その会話の流れから、トシのハナシへ。私は昨年39歳になった。そしたら、ある種開き直りとも言えるが、あまり自分の歳を明らかにするのに抵抗がなくなってきた。ためらいは…ぽっちりとある。この違いは微妙だけれど。やっぱり30代前半~半ばに比べ、明らかに体力、疲れからの回復力ともに落ちてきている。特別にトレーニングをしてない場合、これは抗えない事実。だからこそ無理をしないように気を配ることができる、というのも歳とったからこその知恵かもしれない。…なんか後ろ向き?(笑)いえいえ、無理しないように、「必要、不必要」の取捨選択ができるということ。すばらしいじゃありませんか!!脱線したが、まぁ歳の話になり、私が偽らざるところを伝えると、「えぇ~~っっ! そんな風に見えなぁ~い!!」と、こちらがたじろぐオーバーリアクションが。「若く見える」と言ってもらえるのは、多少複雑だけど、嬉しいことではある。けど、「そんな風に…」とは、どんな風かね? と思っちゃったよ。そうか、やはり世間的には、「40歳」は、「中年のなかの中年」「オバハン」だもんね。でもね、どうせ「若く見える」と言ってくれるなら、「歳より若いね」と、何のひねりもない表現の方が、スマートだと思いました。…あぁ、言葉の裏を深読みしようとするのも歳の功罪、の「罪」の方かしらね(笑)。
2007.01.30
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あぁ…今日はヨガの日。それなのに、私が見ているのはまゆみ先生ではなくPCの画面。天候があやしくて赤子を連れて出るのをためらったのは事実だけど、晴れてても、あの時間に起きて(何時?・笑)、このスピードで娘を保育園に連れて行ってるようじゃ、所詮間に合わなかったのだ(泣)。けれど、ヨガのために娘を早出させるというのもいかがなものか。…ということで、ファミリーサポートの存在を思い出した私だった。そうだ、こういうときに利用させてもらっても問題ないのだものね。というより、お困りの母の力になるために存在しているのだものね。私は産後1ヵ月、娘の保育園への送迎をファミリーサポートの方にお願いしていたわけだが、迎えについては先方の都合とすり合わせて17時半にしていた。だから私が復帰した後もうっかりその時間に迎えに行ったのだが…。「お母さん、産休中は16時お迎えですから~お願いしますね」と言われてしまった。そうだったのか、忘れておった。つれないな~と一瞬思ったが(←自分勝手)、仕事しているため保育に欠ける家庭を対象にしているのが公立保育園、なのだから止むを得ない。それに、赤ちゃんがいると何をするにも2倍近くの時間がかかるので、早めに迎えに行った方が結局はすべてに余裕が出てくるのであった。休んでしまったヨガの代わりに私が今日することといえば。今年度の保育料を決定するための書類提出。つまり両親の源泉徴収票を提出すること。見てビックリ…とほほ~私の収入の薄いこと薄いこと。けれど、その代わりといってはなんだが、休みが取りやすい、残業がない、人間関係の軋轢がない、喫煙者がいない、本の情報を仕入れることができる、…などのよさは、他では得がたいよな~。収入のよさを第一義にしたら、他を当たれということだけど、もう一度ここで働きたいと思う。更新の面談は2月末に決定して、先が見えてきたので少し安心しているところ。私はちょこちょこ仕事を変えてきたけど、この先どうなるか分からないことをワクワクできない性質なんだな~とあらためて自覚。まぁワクワクしてる歳でも立場でもないんだからこれくらいでちょうどいいか。
2007.01.29
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親が、二人いたとしたらその役割はどうなのだろう。例えば片方が子どもを叱ったら、もう1人はフォローするとか?両親揃って子どもを叱ったら、子はかわいそう?子どもが2人いて、1人が赤ちゃんだとなかなか家事がはかどらない。赤ちゃんを抱っこなりおんぶしてできることも限られてくるので、やはり機嫌のいいときはおろして洗濯や料理をすることもある。今日、私は息子がとっても機嫌よくしてくれたスキに、洗濯物を取り込んでこようと思った。娘は部屋で大人しく絵を描いている。夫は別室でまだ寝ている。私は娘に、「泣いたら教えてね。抱っこしないでいいからね」と、いつも言ってる。娘は「はーい」と。けれど、今日は違った。私がベランダから戻ると、部屋の戸は閉まっていて赤ちゃんの泣き声。慌てて部屋に入ると、娘が息子を抱き上げていた!!しかも私に見られてまずい! とばかりに慌てて布団におろした。(投げないでよかった。。。)思わず娘に怒鳴ったよ。「抱っこしないでって言ってるでしょっ!!」娘は大泣き。そのときの台詞に、私またまたキレてしまった。「パパに言わないで~」なんだそりゃ。パパに怒られるのがそんなにいやか。でも、今回ばかりは言わずにはおれん。「大事なことだから言います。なんで、抱っこしないでと言ったのに、抱っこした?」と詰問すると、「かわいいんだもん…」と答えてまた「わ~ん」と突っ伏している。「かわいくたって、もし落としてけがしたら、かわいがってることにならないんだよ。間違えたら死んじゃうこともあるんだよ」と、私。「パパに言わないで、ごめんなさい~」と泣いてばかりの娘。そりゃね、母に怒られ父にまで叱られたらどこにも逃げ場がなくてかわいそう、というのも分かる。けれど、それくらい重要なことだというのを分からせたかった。で、提案した。「ママに言われたくなかったら、自分でパパに言いなさい」そしたら少し考えて「ママも来てくれる?」と聞く。私がそれでいいと答えると、目覚めた夫(のんきで腹立たしいよ…)に、「ママが見てないところで抱っこしちゃったの…」と、か細い声で言ったと同時にまたさめざめと泣き出した。予想通り、父親に「どうしてそんなことしたの? 云々」と諭され、猛烈に猛烈に、反省したようだ。親が同時に怒ることはあっても、私はやはりいいと思う。怒り方、というかアプローチの仕方はそれぞれだ。私がガミガミ怒鳴るとすれば、それを部品ごとに解体してこれはこうだからね~と諭すのが、ウチの場合父親の役目になっている感じだ。その逆があってもいいし、両方ともガミガミ言わないで済めばなおさらいい。夫も、私も、口には出さなかったけれど、そもそも私が子どもだけを部屋に残したのがいけないのかという思いも残る、そんな出来事でした。
2007.01.28
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爪、といでおけ。と、この頃思う。産後すぐとか、育児に夢中になっているとき、自分の手の甲がどれだけガサガサになっているか、気づかないことが多い(私だけ?)。いつだったか、人に手を見せる場面があって思わず赤面することが。粉をふいたような甲、そして甘皮の成長している(!)爪。「ハンドクリームをつけると赤ちゃんの肌によくないから」なんて言い訳、誰も聞いてくれません。自分の顔にはここまで無頓着になれません。かさついたら化粧水をつけ、しみがあれば隠したくなる。同じように、手に、なぜ手をかけられないか?私の場合、手に目のいくものがないからだと気づいた。で、妊娠中にきゅうくつではずした指輪を、またはめました。これで、いやでも目が指輪にいき、手の甲にも気を配れる…(はず・笑)。「爪、といでおけ」このメッセージは、見た目だけのことでなくて、いつまた社会の大風に当たってもいいように、ぼけっとしてるなよ~という自分への励ましでもあるのでした。+。・。・。*。・。。*・。+・。江古田の俳句の会、新年初は今日でした。いくら近いといえども、夜に、生後1ヵ月児を連れ出すのもまずかろう、ということで欠席しました。ううう、出たかった。。。今に見てろよオレだって(笑)。参加メンバーがどんな句を作るのか見たかった。。。家で、いじけながら作句してました。今回のお題は、「実朝」「ライブ」「正月7日までの何でも」ポニーテールの少しひしゃげし実朝忌実朝忌(春):鎌倉幕府第三代将軍源実朝の忌日(陰暦1月27日)。1219年、鶴岡八幡宮で甥にあたる公暁に暗殺された。歌人として名高い。冴返る短歌絶叫ライブかな冴返る(春):そろそろ暖かくなりかけたと思うと、また寒さが戻ってくることをいう。寒さがぶり返すと、ゆるんだ心持ちが再び引きしまり、万象が冴え返る感じをもつ。早春やポンセンつまむライブ前早春(春):立春後、2月いっぱいくらいまで。暦の上では春だが、まだ寒い。とはいえ春の足音はどこからか聞こえてきて、木々を見てもかすかに春の息吹が感じられる。七草や子の放尿のやさしかり七草(新年):せり、なずな…など春の七草をいう。正月の味の濃い食事で疲れた胃を休めるために食すのが七草がゆという。一つひとつの俳句に解説はつけないけれど、俳句の内容と季語に、必ずしも因果関係はなくてもいいのです。まるで反対のイメージをもつものをつなげてインパクトを強めることもあります。伝えたいことと、季語のもつイメージが合っているか? で詠むとか、季語そのものを写実的に詠むこともあります。最近自分で気に入った句はこれ。まだ見えぬ子の深遠や寒の水寒の水:寒中の水は冷たく清らかなので、神秘的な効力があるとされている。体を強壮にするために飲んだり、酒造や布を晒すのに用いたり、化粧水の原料にも。
2007.01.27
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昨日は、亜莉さんにまだまだ甘やかしてもらい(笑)、出張によるマッサージ。母乳の出についてはとくにトラブルもなく経過しているものの、少し張りつきのあるところをはがしてもらったら、ふわっふわに。ありがとう~。産後1ヵ月経過ということで、体調を確認しながら頭のマッサージも受ける。すると亜莉さんが一言。「なんでこんなに頭ブヨブヨなの~~?!」…そうなんです。私、第一子を妊娠中にも鍼の先生に「頭むくんでるねぇ」と指摘を受けたことが。今回の妊娠中は、足のむくみはほとんどなくて排出がうまくできてると喜んでいたけど、やはり水分が上に溜まってたか…。亜莉さんの推察では、「骨盤の不調が頭の調子にでているのかも」とのこと。ただ今、骨盤が元に戻ろうとしているらしく、ギシギシ、ミシミシいって恥骨の痛みも夜じっとしているとよくわかる状態。そこを相談した上で、むくみを散らすべく地肌をこすってもらう。すると後から驚くべき変化が! 夜になり、一度止まりかけていたオロが少しまた出てきた~。それから骨盤のミシミシ感がますますはっきりと。あぁ、骨盤閉じてきてるんだ。元にもどろうとしてる力を実感しました。身体、すごいなぁ。最後はきっちり出しておかないと…楽しい更年期に向けて(笑)。長くなりましたが、本題はこちら。息子のベビマもしていただきました!素っ裸になったおデブちゃんが、亜莉さんの「くるくる~すぽん」という優しい声と手にすっかり癒されていました~。寒がりも怖がりもせず、身を任せて気持ちよさそうに。これ見たら、私のようなめんどくさがり母もベビマしてあげたくなるよ(笑)。見てる方も予想外の癒され効果でした。母子ともどもお礼言います。そして、またまた子守してくれたYさん&楽しく場を盛り上げてくれたUさん、どうもありがとう。・+*。・。・。*・。*・。+・。*・。今日は、産後初のこぶたカフェへ。ひょんなことから行くことになったわけだが、ここはやはりいいな~。娘を連れてきた3年前のことも、よ~く思い出す。私の育児の原点というと大げさだけど、この場所でいろんな人に出会えたんだもの。母であり、一女性であり、仕事人であることがすべてかなう場。私がついついわが子の存在を忘れて(笑)話に興じていても、誰かがちゃんと子どもを見ていてくれる安心感。現代的であり、少し昔の近所のコミュニティ的でもある、貴重な空間です。生後1ヵ月の私の息子を抱きながら「私も次の子ども、がんばろうと思って」と話しかけてくれた同年代のTさん。息子が生まれた直後は、上の娘が手を出すのさえ「フーッ(威嚇音)! 近寄るな」とばかりに拒絶した私。そんな罪悪感(?)を吐露すると「だって産後はケモノだもん、私だってそうだよ」と言ってくれたSさん。そんな話をしながら、思った。そうか、今日はここに「来ることになってたんだ」
2007.01.25
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昨日の日記で、「汗かかない」と書きましたが、そういえば赤ちゃんは汗腺が発達してないから、うまく汗が出ないのではなかったか?? 汗が出ないのは当たり前のことだったんだよね…がっくり。2人産んだって、この程度ですから(ほとんど自虐的・笑)。もう赤ちゃんをベビーバスでなく、お風呂に大人と一緒に入れていいということなので、練習してみた。1.赤ちゃんと一緒に湯船に入り、十分に温める2.湯船から上がったら、両膝の間にバスタオルをぴんと張り、足を手前にして赤ちゃんを抱き、そのタオルの上で優しく頭~額にかけて石鹸で洗っていく3.体もくるくると石鹸で洗い、さっとお湯で流してからタテ抱きにして再び湯船へ4.湯船のお湯の中で、首や腕のくびれ・耳の後ろの皮膚を広げ、残った石鹸や垢などを指で流す5.バスタオルでくるんで風呂から上がるこの時点で私はびしょぬれ。で、この湯上がりの子をどうするかというと…。脱衣所に、バスタオルを敷いた座布団などを用意し、うつぶせにして股にオムツやタオルなどを当てておしっこしてもいいようにしておく。うつぶせなのは、男の子のおしっこは飛ぶという理由から。その場所を暖かくしておき、そのまま待ってもらう。で、びしょぬれの母はまた風呂でじっくり自分を洗う。…という指導の通り、やってみた。結論:難しい。1~5は、まあできる。バスタオルは邪魔だったのでそのまま膝に乗せて洗った。問題は、風呂から出た後。風呂の外は、ウチの場合すぐに台所がある。しかもやけに寒い。なので、電気ストーブで暖めてからそこに座布団&バスタオルを敷き、湯上がりの息子をうつぶせにしてみた…。首をうんしょうんしょと上げようと頑張るが、すぐに力尽きて号泣。こうなると私もゆっくり入るなんてどころではない。やはり、上がったところでまずオムツをして肌着くらいは着せてから入り直す方が、母の精神的負担も少なかろう。赤子の体力消耗も少なかろう。こればかりは試行錯誤してよりよい方法を見つけるしかない。そういえば娘のときは…洗い終わったら風呂のふたの上にバスタオルを敷いて、そこに寝かせておき、続けて私が体を洗う方法だった(のを思い出した)。どっちにしても、いつ泣くかとヒヤヒヤするには違いない。では2人のときはどうしよう? 今は昼間時間があるから、日中は息子、夜に娘と入ればいいが。夜2人入れなきゃとなると、いかに効率よくストレス少なく済ますか…。育児の担い手が平日1人だと、頭使わないとなぁ。やはり風呂のふたの上に「赤子転がし作戦」で、娘を先に洗ってやるのがいいのかな、ウチの場合。あぁ、いつまでたっても育児に慣れないよ(苦笑)。。・*・。・。・+・。*。。・*。+夫が昨年末から繁忙期のため、毎日午前様です。今(午前3時)もまだ会社です。よって、平日夜の家事・育児の担い手は私ですが、今のところ「私ばっかり。キーッ」とならずに済んでるのは、体調がいいから。そして周りに愚痴でも相談でも、世間話でもできる友人がいるから。そして、娘が私の言うことをよく聞いてくれるから。「娘がよく言うことを聞いてくれる」というのには注意しなければならない。これは、私が「そうさせてる」ということに気づかなければ。私の神経を逆撫でしないよう、先回りして片付けてくれたりということが、4歳も近くなった子どもはできてしまう。というか、してしまう。親に怒られたくない、嫌われたくない一心で。昨日、保育園で娘の同級生がうちに「今、遊びに行きたいの~」と大泣きして止まないことがあったけれど、その子は次女。大粒の涙をぽろぽろこぼしながら、自分の要求を全身で表現する彼女を見て、私は娘にそういうことを許してないのかな…と不安になった。弟ができて、図らずも姉になった娘のガス抜きをしてあげないとな~。あと…私がヒステリーを起こさずに済んでいるのは、夫を「待たない」から。実際、夜9時半頃には子どもたちと布団に入り、寝入ってしまう。で、ふと目が覚めると夫はまだ帰宅してない。そこで電話なりメールをして仕事がどんな感じか聞いて、また寝てしまう。今は、目覚めたついでに思ったことを書き散らしているところ(笑)。この「待たない」ことはけっこう重要。「つとめて待たない」くらいに考えた方がいい。そして「待たない」=「無駄な心配はしない」で済むような、コミュニケーションはとっておいた方がいいかもしれない。それは言葉に限らない。「あの人、ホントに仕事なのかしら」といった疑念がわくときは、自分の中に何か問題を抱えている場合がほとんど。夫と話ができてないことに不満がある、とか、思うように動けないストレス、とかね。そこの詰まりが解消できれば、不思議と疑念も消えることが多い(当社比・笑)。
2007.01.23
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娘の保育園への送り迎えの再開、初日です。この日を私は、そして娘も心待ちにしていました。身支度もそこそこに、スリングに息子を詰めて(笑)、手をつないで家を出ました。すでに15分の遅刻は必至です。ちょっと相手をしないでいるうちに、娘の手の大きくなったこと!1ヵ月ぶりにくぐる保育園の門。のそのそ歩く私を置いて、娘は駆け出して部屋へ入り、「ケイタだよ~、弟だよ~!!」と触れ回っています。その声に、次々と集まってくる子どもたち。人慣れしてない私は、転入生のようでしたよ、なんか。「かわい~~~」「さわらせて~~」と言う子たちの目は、ホントに無垢でキラキラしている。不思議なことに、ささっと寄ってくるのはたいてい女の子でしたね。私のお腹が大きいうちは「何が入ってるの?」などと興味津々だった男の子は、遠巻きにそ~っと見つめるだけ(笑)。娘はなぜか鼻高々のようで、「さわっていいよ~」「チューしていいよ~」などと誇大宣伝まで始め。9時半に着いたのに、園を出たのは10時過ぎとなりました…。*・*+。・。・。*。・。・+*・。午後は息子の1ヵ月検診で、助産師さんと助手の方が来宅。目下の気がかりといえば、息子の体重増加具合と、顔に花咲いてる湿疹。早速そのことを相談してみると…。まず体重の増加具合について。生まれた時から約1キロ増の4500g。1日約50gの増えで心配なさそう。ひぇ~、娘のときはね…1日20g増がやっと。1日当たり平均30gが目安と言われてるので、かなり落ち込んだというか、慌てたというか、心配したものだ。毎週、体重量りに助産院に足を運んだっけ。ミルクを足しながら、それでも母乳にこだわって頻回授乳を続け、やっと母乳だけで足りるようになったのは3ヵ月過ぎた頃と記憶している。そのときの私のこと(必死だった、というか悲壮感漂う)もよくご存知のS助産師。一緒になって、「よかったね~~」と喜んでくれた。あの時の苦労がやっと実を結んだ(のか?)。そしてもう1つの気がかりは、日に日に増える顔の湿疹。茶巾寿司があればそれを食べ、お饅頭があればそれもありがたくいただき、とにかく何でも美味しい今日この頃。そのゆるやかすぎる食生活が原因か? と、一応心配してみるけれど、目の前に金箔入り日本酒があれば、「ちょっとだけ…」などと杯を差し出す始末。その告白をした後で、おずおずと相談してみると…「部屋温めすぎじゃない? あせもかもよ~」とのご指摘。汗はかいてる様子なかったので、思いもよらなかった。部屋を22度近くに暖めた状態で3枚着せて、毛布をかけていたら少し暑いかも、とのこと。…忘れていたよ。とにかく冷やしちゃいかんとしか思わなかった。娘のときは、22度にきっちり設定して、「本に書いてある通り」肌着2枚を着せていたのだけど、足先はいつも冷たく、ちょっと寒い日は紫色っぽかったなぁ。だから、今回は逆に暖めすぎてしまったのだよ。2回程度じゃ、育児にぜんっぜん慣れません。。。そして私の身体の戻りについて。オロは、ほぼ茶色に近い状態、量も減っている。子宮の大きさも妊娠前に戻ってきている。出産のいきみで少し出てしまったヂ(恥ずかしい話ですが)も戻った。…ので、ほぼ順調。あ、もちろん自然に戻ったのではなく、尻を締めるとか寝そべって膝を立て、頭を起こす腹筋運動を数回するとか、そういう地味~なことはやった方がいいと思う。年齢とともに、内臓も下垂する(気がする)ので。気がかりとして恥骨に時々感じる痛み、立ち上がる時に感じる股の骨の痛みを訴えると、いままさに開いた骨盤が閉じようとしている最中なので、ギシギシする違和感があるのだろうとのこと。骨盤がきちんと閉じるのに、たいてい6週間かかるので、産後1ヵ月たったからと言って、無理して長時間歩いたりするのはいかがなものか?と、クギを刺されました(汗)。母子ともに今のところ経過は順調なので、今後もし何かあるとすれば母乳トラブルか断乳の相談かな…と、Sさん。もう一人産むならいいんだけど、もう産まないと決めたなら、最後はきっちり出しておいた方がいいよとのこと。産まないとか、産めない…とかいうことが現実味をもってくると、なぜか「また産んでみたい」などと思ってしまうのがオンナという動物なのか。いえいえ、産んだら育てなきゃ。正気に戻れ~~(笑)。最後に、「これお祝い」と言いながら真っ白い、ちっちゃいベビー靴を渡された。うぇ~ん(うれし泣き)。そうだそうだ、この子もそのうち歩き出す。私も、いつまでも「Sさ~ん」などと甘えてられないや。四十路近いのに青臭い母の、遅ーい独り立ちなのでした。
2007.01.22
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昨日は、私の母と妹が、私の産後初めてウチに来た。妹には出産直後の家事を頼んでいたのに、直前になってできなくなったこともあり、「アテにならない」と腹を立て、産後ウンともスンとも言ってこない母には、「ま、内弁慶な人だから」と理解を示しつつも、正直「つめたいよな~」と根にも持っていたのだった(笑)。その母子が、昨日息子に会いに、そして年始の挨拶に来てくれたのだった。坂戸でつつましく暮らしている二人が、できる限りの差し入れを持って。(バタークッキーとか、おまんじゅうとか、鰹節とか、乾麺とか、産後に悪そうなもの良さそうなものあれこれ取り揃えてみました~という感じ・笑)その素朴さに、おかしなものだが胸を打たれた。あんまり散財してくれるなよ、たまに来てくれるだけでいいからさ~。そして、昨日みたいに息子を、娘を、抱っこしてくれるだけで私は十分ですから。「母乳を飲ませたら背中をたたいてゲップさせるんだよ」とか、「オムツかぶれにはお尻を洗うといい」とか、言い古されたアドバイスをする母。そのうち私が小さかった頃には云々…と、思い出話まで始めた。割と密接に交流のある親子間ではわずらわしい話題かもしれないが、昔をやさしくなぞっていく母の面差しに自分の毒気を抜かれ(笑)、娘と息子を抱き上げる肉厚でしわの深い手を見て、自分が抱き直されているような感覚になった。鍋奉行を務めた夫は、そんな話題に入っていくのもはばかられたのかますます無口に、せっせと取り分けに精を出すのだった。けど、不思議と和やかな冬の一夜。たまにはこんな日があってもいいよね。*。*・・。。。。*+。・。・*一夜明けた今日、お昼に義父母がこれまた年始初めて息子に会いに来てくれた。義父母はここ10年以上、毎年ニュージーランドで年末年始を過ごしている。(夫の兄夫婦がNZに住んでいて、その孫に会いに行っている)で、帰国後の今日が、私ら家族との新年会と相成った。私はこちらのお母さんにお世話になりっぱなし…。まだ産後で大変だろうと、お昼の差し入れからおやつから、乾杯用の金箔入り日本酒(!!一応お祝い事ですから)まで用意してくれて。…でもさ、江古田ムラの住人ではないお母さんに、「すみませんね~」で寝てるわけにもいかないからね。箸休め程度のものは作りました。火を使わない大根の箸休め2種・大根とホタテのサラダ よく居酒屋でもあるけど、千切り大根とホタテ水煮缶をマヨネーズで和えたもの。 冷凍した生パセリを手で砕いて彩りに。・大根とめかぶの梅酢和え ピーラーで薄く削った大根に乾燥めかぶをふりかけ、白梅酢で和えたもの。火を使わない。これポイント(ちょっと寒いけど)。だって失敗しようがないもんね、ははは…。 …あとりんご、むきました。以上。ニュージーランドでは、若くして不動産を手に入れ借家にするなど運用して、老後に備えることが日本よりたやすくできるのだそう。銀行から融資が受けやすいらしい。日本円にして2000万円台の家(個室が5部屋、リビング、風呂、トイレ、キッチンなど)を購入し、学生向けのシェアハウスとして貸し出すという。兄夫婦も、このほどその方法をとって35年ローンを組んだとか。しかしね…35年ローン…70歳越えちゃうよ。でも、そうか家賃収入で払えるからいいのか、自分向けでなく運用できれば不可能ではないよな~。しかし、これは向き不向きがあるからなぁ。私にはそういうセンスがからきし…。あ、元手もありませんが(笑)。あと、子どもが1人から2人に増えた場合、確定申告すると還付が受けられるという話も初耳だったなぁ。どうもお金の話、私は聞かない耳になってるというか。ということで、今年は確定申告、初めてしてみます。こちらは思い出しんみり、ではなく、都会的に現実的に、実用的なお話も聞けて、サバサバと楽しかった。私の、お金とのつき合い方を変えるチャンスかも。
2007.01.21
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産後初めて電車に乗って、こぶたラボへ。料理部に試食員として参加し、美味しく健康的、しかも新たなアイディアに富んだお昼ゴハンを食べようとのコンタン(笑)。珍しく時間に間に合い、活気に満ちた台所に到着!すでに10人以上の人がてきぱきと配膳していた~。お好み焼き、水餃子、きんぴらのサラダ風、スパイスじゃがいも、セロリ塩昆布和え、山菜の煮物、洋風ひじき、もちきび野菜和え、蕪の漬物、大根のしょうゆ漬け、ポテトサラダ、豆腐のXOジャン炒め、白い豆のマリネ、こんにゃくとごぼうの胡麻和え…あと何だっけ。いろいろ盛りだくさんで書きもれてるかも。どれもこれも、自分では思いつかないアイディアにあふれていて、美味しくいただいた。ごちそうさまでした~。今日のヒットは…水餃子、きんぴらのサラダ風、セロリ塩昆布和えなど。水餃子のタネは豆腐とひき肉(だったっけ?)。子どもも手づかみでパクパク!モチモチの皮もまたうまい。きんぴらはそれだけでも美味しいけど、なんとなく食卓が地味に(笑)。そこで水菜を合わせてまぜまぜ。するとシャキシャキ度アップ。しかも目に鮮やか!セロリの薄切りに塩昆布を混ぜてなじませると、ちょうどよい塩加減のさっぱりした一品に。市販のものを上手に取り入れてオリジナルにする技、いくつ知っていてもいい。そして何よりの収穫は、やっぱりこぶたの懐かしい(大げさ)人たちに会えたこと。ライチさんやあーりんさんに息子を抱っこしてもらってうれしかった。あと、料理しようとまた前向きになれたこと。しばらく自分で作っていなかったので、最近ウチでは失敗の連続。料理はしないと、どんどんカンも腕も鈍るぞ~。その歯止めになりそう(ホントか?)。引き続き午後の部はあーりん講師の新月会。この会、毎度興味あっても行く、というタイミングに恵まれず。たまたま息子が先月の新月付近で生まれたので、1ヵ月後の新月は、ちょうど参加するのにふさわしい! と勝手に決めたのでした(笑)。それに、毎日「きゅる~」とかわいく発する息子と向かい合ってると、それだけで日々が過ぎ…あっという間に浦島太郎になりそうで。やはり、目標とか願い事とかを定めるというのもいいのかな、と。自分でやればいいのでしょうが、意志がやわらかいのでね(笑)。最初は星のお話から。ひとくちに星座と言っても、太陽と月がそれぞれどの星座かによって性格が変わってくるんですね~。興味深いわ。さそり座なんだけど、そんなに1箇所にこもるのが性に合ってるとも思えない私。そしたら月はふたご座でした。なるほど、あちこち顔を出したいのはその影響か。で、本題の新月について。新月と満月というのはそれぞれパワーが強くて、そのカタチの通り、満月のときは蓄えて(太って)、新月に近づくにつれ排出していくという流れがあるのだとか。満月で排卵して、新月で生理になるという人が多いというのもうなずけるなぁ。おそらく私の出産も月の影響、大潮の影響を多分に受けていたんだろうな。。。人も自然の一部。。。乗り遅れずよかった。。。新月の願い事は2個以上10個以内。願いを書くに当たってのヒントとなるカードを引くと…「本当の自分を見つめよ」というキーワード。本当に自分がしたいこと、望むことは何なのか?…何なんでしょうね(笑)。ここに来る前から決めていたこと。「ゆるめる体と心を手に入れる」それが私にとってのいちばんの課題。じゃ、そのために何をする?というのを最初に書きました。あとはこまごまと。でも通して読み返すと、私は家族を守り(というとおこがましいが)、家族と快適に過ごすことが自分の幸せだと「今は」思っているのだろうな、ということがはっきり出ていました。当たり前のようですが、私が何かをする上で、家族を切り離して考えることは難しくなってきている。これはいいことなのかどうなのか…。トータルすると、蓄える備えることと、切り捨てることをはっきりさせて実行し、より快適に生活するということに焦点を当てた願い事というか努力目標となりました。円満なコミュニケーションというのも、大きなポイントかな。今回はとくに娘との。できていないことがあったとして、それになぜ「取り掛かれないか」を考え、問題を解決していくというライチさんの新月会とのつき合い方も、学ぶところが多かったな。次回は3月19日。さて私はどれをどこまで達成できるでしょうか。*・。。*・。+*・。*・・・。初めて電車に乗って1ヵ月児の息子はどうかというと。スリングでよく寝ていました。風が強くて寒いかと心配したけど、密着していたので大丈夫だったよう。外出先がおうちだったのもよかったです。赤ちゃんを歓迎する母たちの声、ときどき子どもの声などが混じり、日常の延長にある空間と空気になじんでいるように見えました。産後1ヵ月の私が、赤ちゃんを抱いて電車に乗り、階段を上り下りして出歩くのはどうかと一瞬ためらったこともありましたが、行き先、冷えない服装、できれば両手の空くスタイルを選び、走らずに済む時間のゆとりをもって出かけたらいいようです(これが難しい)。よく歩いたので、終わりかけと思ったオロも出ました。これはきっちり出さねば。あとは今後…予定を詰め込みすぎないことですね、これも私には難しい(笑)。
2007.01.19
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…とは私のことです、はい。というか、赤ちゃんがそばにいる人の生活全般をひとことで言うと、こんな感じではないかと、まざまざと思いまして。今朝は昨日とうって変わって暖かな日。さて、洗濯して布団干して、風呂掃除して、髪洗ってシャワー浴びて…と、活動意欲ムクムク(すでに欲張りすぎ)。で、洗濯機を回す。回しながら遅い朝食をとろうと台所に立つ。そこで「ウェーン」。おっぱいあげて1回休み。再び台所に立ち、味噌汁とごはんをよそおうとしたらまた「ウェーン」。オムツ換えてまた1回休み。(この時点で、布団干しは先送り)。あ~、味噌汁とごはん、一緒にしちゃえ! ということで、ねこめしをすする。食べ終わり、器を洗おうと立ち上がると、まだもちそうな感じ。気をよくして今のうちに風呂場へ。体と髪を洗ってさっぱり。出たらあっちから「うぇーうぇーんん」と、怒りに震える息子の声が…。シャワー浴びて10分立ってないよ多分。ここで一人目への対応と違うのは、ちゃんと髪を乾かしたこと(エライ…か?)。娘のときは、慌てふためいて濡れ髪のまま授乳し、自分は寒さで震えてた。今日は、オルゴールなど回してみたら少し機嫌が直ったので、その間に急いでドライヤーをかける。で、また授乳。オルゴールが気に入ったと知り、味を占める私。タイマーをセットするかのように、またネジを回して再び風呂場へ。これまで使いこなせていなかった重曹を、ここぞとばかり気前良く振り掛ける。なんだかこれだけできれいになった気分(勘違い)。するとオルゴールが止まったとほぼ同時に、またまた泣き声。おむつ、おっぱいだけでないよな。退屈? 甘えたい? とかも少しあるよねきっと。ということで、粉をふりかけたままの風呂場から戻る。またまたまた1回休み。「ピーピーピー」。あぁ洗濯が終わったんだ。でもすぐには取り出せない。今おっぱいだから。そんなこんなで、種まいて収穫は…夕方できればいい方かもしれないのが、今の私の毎日。でも、これは焦るなよ~ってことだと思うようにしよう。赤子を大泣きさせてでも家を片付けなくちゃならなければ、やるさ。
2007.01.18
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産後の足慣らしということで、江古田ムラの人たちとお昼ごはんを食べに外へ。スリングで息子を抱っこしているとズシリと重いが、腰周りはわりとしっかりと保っていられた。日差しは明るくまぶしく、空気はひやりと刺すよう。1ヵ月近くこもっていた身としては、身震いするような寒ささえ新鮮。ヘルプの人々、それも気心の知れた仲間との会話、それと寡黙な新生児、饒舌な娘、お疲れ気味の夫、あとはメールでの会話。見知らぬ人と関わるのは1ヵ月ぶりになるわけ。外界との隔たりが長いと、いろんな人がいる「当たり前の世界」に戻るのに少し緊張が要る。ちょっとした対人恐怖というか…。そんな情けないことを言ってる私に「つき合うよ~」と出てきてくれた皆さん、ありがとう。彼女たちは、友人としてつき合ってくれたけれど、こういうサポートもあるんだなぁと気づかせてもらう。玄米ごはんも、ぶりの山椒焼きも、ひじきの煮付けも、味噌汁も何も変わりはしない。当たり前に美味しい。少しずつ、当たり前の世界に戻ろうとしている。*・+・。*・。・。*・。*・。。。*しかし産前・産中・産後は、「当たり前じゃないこと」の連続。産後は「当たり前の世界」をすっかり忘れていることが多い。これはその1つ。ゆるゆると社会に戻る準備を整えようと、今月末に開かれる、タウン誌の編集会議に子連れで参加できないかと打診したのが、そもそもの大失敗。「お子様連れはご遠慮ください」と。仕事場に子どもを連れて行く? それも会議に?これは、たいていの場合「当たり前じゃない」。そこをすっぽりと忘れていて、当然許されるかのように聞いてしまう自分。新生児は抱っこしていれば会議を妨げませんから~という理論が通用すると思った自分。子連れで行くことが許される社会はたくさんあるし、そうあってほしいと願う。けれど、私の戻る社会には、それを許さない所もある、というかそれが大部分だという考えが巡らないところが、産後脳なのだ。産後脳も、授乳期にはある程度必要。でも社会脳も、外で生きていくために萎えさせるわけにいかない。必要なときに伸ばして縮める、ちょうどアコーディオンの蛇腹のように、どちらも持ち合わせていたい。
2007.01.16
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息子の肌が…です。4日ほど前から1つ増え、2つになり…とゆるやかに湿疹が出てきてます。私も娘の産後ほど精進してないしな~。それに、昨日はかにだしな~。と納得しています。私にとっては、子の肌がすべすべなことより、子が空腹で泣き叫ばないで済むような母乳の供給が大事であり、その供給ができるような母体の回復の方が大切である。これだけは言える。おかげで、いまはまことに元気になりつつある。明日は、こぶたラボへ出る前の足慣らしとして近辺を散歩する予定。シャバに出るための準備第一弾として、まず洗髪せにゃならん。しなければ、しないで済むものなのね。ていうか、しないで正解。娘の産後、早い時期に洗ってしまったから回復が遅れたのも深く納得。こうなると、30日間きっかり守りたいような気もするが…。変なところで几帳面だったりして。*・。・。+・。*・。。。・*。+わりとおだやかに寝ている息子を見ていると、ついつい娘の赤ちゃん時代と比べてしまう。みんな2人目はおだやかで楽よね~と言うように、私も比較的そうかな、と思う。あぁ思えてよかった…。それでも、いつもすやすや寝てくれるとは限らず、娘を風呂に入れなければならないとき、娘に晩御飯の用意をしなければならないとき、「え・え・えーん」と泣き出す。傍には、「お風呂に入りたいよ~」「おなかすいたよ~」と訴える娘。どちらも待ったなし。けれど待たされるのは、いつも娘。「ごめんね~」と言えるときもあれば、つい「もうちょっとだから待っててよ」などと無理を要求する母。娘は不満げながらも「いいよ」と応えてくれる。風呂から上がり、娘の体を拭いていて気づいた。手の甲に、あかぎれが…。数日前から、「足がいたいの~」「耳がいたいの~」と一緒に「手もいたいの~」と言っていた娘。見ると、足はとっくにかさぶたでふさがっている。耳もなんということなし。「ほら、もう治ってるよ。でも一応油ぬっておこうね」などと返事して済ませていた。手は、見たつもりだったが、ちょっと赤くなってるだけだったので気にしていなかった。それが、悪化したんだね。あかぎれとは…なんともせつない。クリームを手の甲にすり込みながら「ごめんね~気づかなくて」と言ってたら鬼の目に涙。娘はそれを見逃さず、「なにかなしくなってんの~?!」と茶化す。むむ目ざとい。でも娘は泣きべその私を見てうれしそうだった。「あたしのこと好きだから泣いてるの?」だって。確信したいんだよね、いつだって子どもは。
2007.01.15
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夕飯はかに鍋でした。ちょっとした手違いで…。野菜がたくさん食べたい私、でもあまり水は使いたくない。そこで夫は、洗って切るだけの「水炊き」を休みの度に作ってくれるようになり、大・大・感謝なのですが。買い物には必ず娘がついて行きます。最近買ったお気に入りのダッフルコートを着込んで、夫にもおそろいを強要します。…で、夫も近所のスーパーに行くだけなのにダッフルコートを着込んで、いまどき流行らないコテコテのペアルックです(笑)。鍋用の野菜、肉などをいつものように買うつもりで出たはずの夫。毎度同じ材料で作るのに飽きたのか、今回買ってきたのは、かに。本人「たまにはいつもと違う鍋にしようと思って」と、いたって前向き素直なコメント。鍋奉行の主体的な発言に喜んだものの、パックを見て少しがーん。こんなにたくさん。やけに安い。やっぱり中国産。うぇ~、今かになど食べて、子に湿疹の花が咲いたらどうしよか。でも、せっかく買ってくれたんだしな。ところで、下処理、誰がするの??で、初めて私が挑戦することに。かにって美味しいけど、グロテスクだよね~。甲羅はずすと、もっと気持ち悪いよね~。水、冷たいよな~。と、ぶちぶち言いながら足に切り込み入れる私に、「ごめん、大失敗」と夫の小さい声。普段謝らない人に謝られると、こちらが悪者みたいです(なんで?・笑)「まぁたまにはかにもいいよね。下処理の仕方も覚えたし」ということで。かには、とにかくえらを取ることが大事です。魚をさばくときもえらをはずすもんね。これが残っていると、生臭みが取れないそうです。かにみそを食べる人は、みそも別に取っておくらしいけど、私は食べたい時期でなく、夫も珍味を理解する舌でなく、今回はパス。ぐつぐつ煮込んで、濃厚なだしが出ましたよ~。濃厚すぎて、たくさんは食べられなかった(それって、美味しいの?・笑)。大人にはいいけど、娘のウケはイマイチでしたね。今晩は、残りのだしで雑炊にします。・。・。・*。・+・。・。・*。+・・*。・買い物に出られない時期、夫には何かと買出しを頼み、感謝すること数々あれど…。普段買い物に慣れていない人のする間違いは、ちょっと可笑しい。先日、おしりふきを頼んだときのこと。私はおしりふきの外側のプラスチックケースなど要らないと思っている。けれど薬局で、ケース付きでも値段は変わらないと勧められ、夫はそちらを買ってきた。少しジャマだけどまぁいいや、と思ってそのケースを見ると。「ライ○リー」あの、介護用なんですけど。ノンアルコールで無香料だし、用途は同じだからいいんですがね。でもさ、フツー、まちがわないよね。毎日、少しそっけないデザインのプラスチックケースを開けるたびにぷぷぷ、と思う。何事も、回を重ねて上手くなっていくんだもんねぇ。
2007.01.14
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昨日あたりから息子のお尻がおむつかぶれになりかけてます。水仕事をしていない今、おむつはもっぱら紙に頼っていますが、それがやはり原因か…。お尻ふきを市販のにしてるからか…。紙おむつは、パン○ースと○ーニーを使い比べています。パン○ースは、蒸れにくいことで定評がある通り、赤ちゃんの肌にかかる負担は少ないよう。でも少し伸縮性が少ないので、他社のも使おうと思いついたのがもう一つの方。こちらは前者よりやや厚め。ギャザーも多くて漏れは少なそう。しかもウンチが逆流しないようなポケットの工夫もあり。新生児のウンチはゆるいので、これは便利と喜んだのですが。やはりギャザーが多いとその分紙の分量が多くなるわけで、蒸れやすい構造にもなるのかな…。子どもの肌質や使う時期にもよるけれど、今のところは前者に軍配が上がりそうです。…ていうか、1ヵ月を過ぎたら洗濯もできるので、布にまたチャレンジしようかと。娘の時には、絶対布!!と言い張って産直後から頑張ってたんだ…(痛い)。その時のおむつがまだありますが、乾きが悪いこの季節、たくさんあると助かります。ご不要の布おむつがございましたら、お知らせくださいませ! +*。・*。。・・*・。・*。。。+・・*この21日間、いろいろな人の手を借りて元気にのんきに過ごしています。でも、まったりねっとり…はしてないつもり。人の出入りがあれば風通しがよくなり、さまざまな情報も行き交います。これは産後という特殊な時期だからこそ、とっても大事だったんだな、と思えます。産後の肥立ちが芳しくない、などの事情でない場合は、「社会の風」を家の中にも吹かせておく必要があるんだなと。母と子の蜜月…聞こえはいいけれど、それだけでは空気は淀んでしまう。酸欠になれば、心音が下がって生きるのが難しくなる。そこに適度な空気の対流が必要だと、知りました。私に新鮮な風を吹き込んでくれたのは、こぶた近辺の人たち、江古田ムラの気のおけない友人たち、ファミリーサポートの方などなどたくさん。家事援助、体のケアなどサポートのあり方は人それぞれ。私の友人の一人は、自分の読み終えた雑誌などをさりげなく何冊か置いて行ってくれました。『ku:nel』とか平松洋子さんのエッセイなど私好みの雑誌もあれば、『日経WOMAN』、しかも特集が「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」などと、私をそこはかとなく焦らせる(その必要ないだろに・笑)ものも交じり、面白く読んだ(眺めた)ものです。私が窓を開けさえすれば、社会の風はどこからでも吹いてくるんだね。
2007.01.11
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江古田がますます好きになってる今日この頃。学生時代は江古田で飲み(たまに学び)、社会人でも江古田で飲み、一人の居は江古田に構え、二人になっても江古田を去らず(笑)、三人になって江古田に集い、四人になったら…江古田ますます佳いところ。次に引っ越すときも、この近辺がいいなぁ。そんな心境です。昨日は、その江古田住人Kさんが突撃!晩御飯運び人となってウチへ来てくれました。夕暮れ時になり、保育園通いの娘がそろそろ帰宅する頃、ゴハンの用意でも…と重い腰を上げたときにメールが。「行ってもいいかね?」もちろん、「モチロン!」と返事しました。そこから30分かかるかかからないか。作りたての・ジャガイモコロッケ(松ヶ丘レシピらしい) ゆでたジャガイモをつぶして丸く平たく形づくり、表面に焼き目をつけたもの。 ミックスベジタブルが入ってて、軽い塩気で優しい味。夫には残らなかった、ははは。・ひじきの煮物 定番の優秀おかず。いつの日もこれがあればなんか安心な感じ。 本人はあっさりしすぎでは? と気にしていたけれど、美味しくいただきましたよ。彼女にはお仕事としてヘルプを頼んでいるわけではないけれど、材料費や手間賃などを少しばかりでもお支払いしている。友達なのに水くさい…と思う人もいるかもしれないけど、子育ての合間をみて食事を作り、また本人も1歳に満たない子をおぶって運んでくれている。作ってくれたもの、作ってくれた時間、そういうもろもろのことに対するお礼を、かたちで表すことは必要に思う。どんなかたちで表すのがいちばんいいのかは、時と場合によるとは思うけれど。+・*+。。*・・。*。*・+・・。。。+・*私が長いこと慣れ親しんだ江古田で、細々と続けている俳句。句会の会場(今はスペースの都合上別の場所)であり、通い続けた飲み屋の名をとった俳句同人誌『唐変木』が、昨年末ようやくでき上がった。私一人が(!)締め切りを引き延ばしヒンシュクを買ったが、なんとか年内にできてよかった。最後の校正などは産直前後だったのでできず、実物もまだ手に取ってないけれど、私の妊娠期間の親子間、夫婦間のことを10句に込めました。興味のある方はどうぞ声をかけてくださいね。。・。・+。*・。。+・*。。。・*産後3週間目に入り、借り物のようだった体がだんだん戻ってきました。でも、今回は頑張っちゃわないでお願いすることはお願いしている次第です。それが私をより早く元気にさせてくれているのかもしれません。Aneさん登場3回目。・高野豆腐のトマト風味蒸し煮 高野豆腐をトマトと玉ねぎで蒸したもの。シンプルな塩味ながら、トマトと玉ねぎの 甘さが加わって美味。高野豆腐が膨らまないタイプなのがいいですね~。・アサリとキャベツの蒸し煮 パスタで言うところのボンゴレ…で、パスタの代わりにキャベツが入ったもの。 これも野菜の水分と甘みが加わって、しかも貝のだしが出てて旨い。 ワインに合いそう、日本酒にもいいかも(それはいずれ…)。娘に奪われた(泣)。・小松菜とえのきとじゃこの蒸し煮 文字通り。じゃこの塩分がほどよくなじんで、滋養に富んだ一品。・豚肉と大豆のトマト煮込み チリコンカンの、チリでないバージョン。大豆が柔らかすぎず、子どもも好きな味。 お肉も、煮込んだ豚肉なら大丈夫との亜莉さんのアドバイスあり、で作ってくれました。・春雨と白菜のナンプラー炒め煮 前回の再リクエスト。娘に大好評のため倍量で(笑)。・セロリとめかぶの浅漬け 薄くスライスしたセロリに、乾燥めかぶを和えたさっぱり漬け。・なめたけの海苔和え えのきのなめたけにちぎり海苔を加えた、ごはんのお供。・ぬかのふりかけ 新鮮な炒りぬかに、ごま・塩・おかかを加えて和えたさらさらふりかけ。 思いもかけぬ美味しさにびっくり!・ひじきのふりかけ(というのか?) 芽ひじきとゆかり、それに少々の梅酢を加えたさっぱり味のごはんの友。・ねぎとじゃこの炒めふりかけ 細かく切ったねぎをじっくり炒め、じゃこと和えたもの。これまたごはんがすすむ~。・排毒スープ 前回2回は、りんごの甘みがやさしい産婦仕様。今回は、オーソドックスバージョン。 ゆっくりとすすると、じわじわと体が温まる~。・大サービスのチャイ スパイスが効いた、ヘルシー豆乳チャイ。この甘さが楽しい。そして熱々がうれしい。体調も整ってきた私に合わせて、だんだん普通食に近く…。でも油を極力使わず、蒸し煮で野菜の旨みを最大限に引き出す。水を入れないことが、美味しさの秘訣だそうです。そうすれば余分な調味料も要らず。塩味であれだけまるみのある美味しさなのは、野菜の力そして岩塩の力なのね~。あと、またまたごはんのお供とスープをリクエストした私。ごはんはとにもかくにも食べない訳にはいかないものね。いろいろと工夫をこらしてふりかけたくさん用意してくれました。…私、今回贅沢してるな~。だって、台所でAneさんが料理してて、敷きっぱなしの布団では亜莉さんが極上のマッサージをしてくれているんだもの。午前の習い事の後、少々のボケをかましながら(笑)大急ぎで来てくれた亜莉さん、お疲れさまです! こういう時の方が、いいマッサージができるとの予告通り、私もいつもより緩んだ感じです。そして、こんなに贅沢に過ごせてるのは、またまたYさんが子守りとして登場してくれたから。お願いしていたボトルも追加注文できました。つくづく、それぞれの得意分野を活かしている人たちの素晴らしさを感じています。連続して産後、このようなケアを受けて思ったのは、「食事を作ってもらって」「マッサージしてもらって」「子どもをみてもらって」それぞれのことで助かるばかりでないということ。私はそのことにより、自分に「気持ちの」「時間の」ゆとりができ、その結果、その日だけでも(!)、娘とじっくりつき合えるのだ。今日もそう。心底「おかえり」と言ってあげられることが、どんなに娘の心を安心させられるだろう。私がいつもこういう心もちで娘と接することができればと思う。じっくりとぬり絵をし、本を読み、マッサージの後風呂に入れたら、満足そうにコトリと寝入った娘。なんというか…困ったからお願いしたサポートではあるけれど、もっとその先に明るさがあるというか、その先にあるものが見えてきたというか。そのことをあらかじめ分かってたのでなく、じわじわと感じることができてそのことがありがたいな~と思ったのでした。わかりづらいな…(苦笑)。
2007.01.10
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昨日のプールは、親子ともにリフレッシュできたようで何よりです。私は、なかなか気の強い(笑)りんりんと、理屈やの娘が何かにつけ小競り合いしてるところを見てきたので、どうなるかなと面白半分に気にしていたのですが、帰宅後の娘の報告で安心しました~。「手をつないで遊んだの」「おぼれそうになったの(オイオイ)」「おんなじトマトスパゲティ食べたの」「おやつもらったの(アリガト)」「パパたちはビール飲んだの(イイナ~)」…など。あとりんりんによれば、プールの中で魚を探したとか…??子連れの男親二人がどんな話をしたかっていうのも、私としては気になるところですがね(笑)。ちょっと水を向けてみたけど、「そんな余裕ないっつうの」だそうです。そうかも…パワー炸裂の3歳児2人から目が離せず、写真も撮れなかったみたいだし。今度、おぼれそうな娘と、多分活発に水に入っているであろうりんりんを見に行きたいものです。お疲れ様でした~。*・*。。。*・*。・。・。*・。。。*・・生後2週間を経過した息子…動きは虫っぽいけど、顔はヨーダみたいだけど、時々「きゅるきゅる」言うけど、まだ見えてない目でこちらをじっと見られると、ついじっと見返してしまいます。親ばかですみませんが、声がかわいいです。娘は、とにかく元気に(大きすぎる声で)よく泣く子で、しかも「ギャー」という感じだったので、泣かれるとこちらがびくっと緊張したものです。息子は声が「エーン」という感じなので泣いてても「あ~そうか、よしよし」という気分になります。声とか、話し方とかがやわらかいと、受けるこちらの心象まで変わるものですね。声がどうでも、もちろん赤ちゃんに罪はないけれど、大人はつとめて気にかけたいものです。とくに私は声が野太いと娘時代から言われ続け、しかも早口でぼそぼそしゃべる癖があるのでなおさらです。
2007.01.09
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連休最終日の今日は、とってもいい天気。退屈している娘を連れ、父は光が丘のプールへ出かけました。今回は、少しユニークな面子です。Aneさんのところの父娘との4人…ふふ。母がからんでないところが面白く、少し心配ではあるが(笑)。さてどんな報告を聞かせてくれることでしょうか?私は、目を休めなきゃと思いつつ、つい社会が気になり…。だったらPC開くより俳句作れ! と自分に言い聞かせるのですが、俳句脳になかなかならないのですわ…。昨年予定日以前は、のんきにもラ・リ・ル・レンコン産む日そろそろ近づけりなどと嘯いたのが、産むときには「むん!」と必死だったので切り分けるいのちなりけり龍の玉というけわしい句になりました。産後の「いま」、もう戻らない時間なんだからぼやっとしてないで言葉にしていこうと思います。
2007.01.08
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昨日はAneさんに食事、亜莉さんにマッサージ、江古田界隈の友人Yさんに子守をお願いし、華やかで健康的な午後を過ごした。この、適度な華やかさ、すがすがしさは、健康的なことに次いで大事だと思う。ちょっと不謹慎な物言いだけれど、入院中でも絶対安静というほどではないという人が、面会のときに気持ちが浮き立って、髪をとかしたり紅をさす…といった心境に近いものがあるように思う。産直後は、もちろんパジャマ姿で寝て過ごす方がいいのだけれど、シャワーしかまだ許されてない身としては、それではいかにもだらしがない(当社比・笑)気がして。さらに、いかんともしがたくなってきた髪の毛(苦笑)を少しでも何とかしようとバンダナを巻いてみたらなんとなく気持ちが明るくなったりして。この、「ほんの少し」が精神的にいいのかもしれない。きちんとしようとすると、体にガタがきます(笑)。整頓下手で、せせこましい家も、広げて見せてしまえばずいぶんと楽である。「私はこんなです」と、言えてしまうのは歳のせいで図々しくなったからばかりではあるまい。仕事でお願いしたことも、近所のよしみでひとつよろしく…ということも含め、今回受けたありがたみは、本人にはもちろん、私もできるかたちで他の人に還元したいと思います。さて今回のAneさんメニューは…・レンコンの塩きんぴら にんにくが効いておいしい。鴫原さん絶賛の味。前回に続き私のリクエスト。・スパイスポテト 大きく切ったじゃがいもを揚げ焼き(?)にしてスパイスと塩で味付けしたもの。 男・子どもも喜ぶ味。・白菜と春雨のナンプラー炒め とろとろ白菜の甘み、干し海老のだしが効いたエスニック風の一品。・切り昆布としいたけの煮物 定番の和風おかず。産後食として優秀な一品。・青菜とえのきの中華風和え 練りゴマの風味が食欲をそそる。・小松菜としめじのめかぶ和え おなかにも舌にも優しい一品。安心の優秀おかず。・かぼちゃ煮 シンプルに煮てもらいました。・鶏肉だんご鍋味噌仕立て 夕飯として家族で食べられるよう、土鍋にセットしてくれました。 鶏ムネ肉であっさりと。娘も夫も喜んでました~。今朝も私ら母子でいただきました。・排毒スープ 前回に続いてのリクエスト。これでおかゆにしても養生食として最高です。上3個までは、私の体調回復度合いをみて、また私のリクエストに応えて作ってくれました。産後2週間ほどになると、まだ本調子でないとはいえ食欲旺盛。やはり養生食だけではなんとなくもの足りない私だったので…。こんな風に臨機応変に調味や調理法を変えてくれるAneさんの料理の幅の広さには勉強させられることしきり。先週は、なめたけとか、高野豆腐そぼろとか、ごはんのお供になるような常備菜をたくさん用意してくれ、それはそれは助かったものです。こんな風に段階に応じて変化をつけてくれてうれしい。亜莉さんには、おなじみのマッサージのほか、化粧水に入れるエッセンスを筋反射で選んでオーダーさせてもらいました。会うたびに何か別のスキルを取り入れているこの人に、何回脱帽させられたでしょう。今回の私のテーマは「アンチエイジング(笑)」「保湿」。Yさんにも、近所ということで何かとお願いしたり甘えてしまったり…。年末にはお花を届けていただき、掃除の行き届かない我が家を救ってもらっています。バッチフラワーについて深く勉強している彼女に、また追加ボトルをお願いしたいです。*・。。*・。・。・。**。。・・*。・。・*息子が生まれてからの娘のふるまいには、私の許容範囲を超えることしばしば。生まれた日は、「か~わい~ね~」と、赤ちゃんをなでなで。本当にうれしそうだった。翌日は、「か~わい~ね~」は変わらず。でも息子にかかりきりの私が憎いらしい(苦笑)。娘が息子をかわいがろうと手を出すたびにそれを制する私にイライラ。(私にしてみれば、このときの娘の行動は息子への「ちょっかい」としか思えなかった)で、私に悪態つきまくり。「ママあっちいけ」「きらい」。さらに蹴りも入り(怒)。で、私もぶちきれてその足をぴしゃりと叩いて「あっち行きなさい」と怒鳴ってしまい。で、夫が娘の受け皿に…。昨年末までそんなやりとりが繰り返され、父娘の絆は深まったのだ。しかし「赤ちゃんをかわいがりたかっただけなのに~」と、さめざめと泣く娘に私まで泣きたくなり…。父親には笑うのに、私には「怒ってる?」とばかり聞くようになった娘。その態度にもイライラする産後母だったが、このままではいけないとも思うように。娘から弟を遠ざけようとすることが、娘にしてみれば「自分の行動を否定されてる」と感じるようなので、危険を承知で頭を支えながら抱っこを手伝ってもらい、オムツ替えも手伝ってもらうようにしたら、ますます弟がかわいくなった模様。娘にも信頼して任せることが必要なんだわね。今日は夫が出勤。外は雨。私はまだ外に出られない。午前は、室内でちまちまとおもちゃで遊んでいた娘。私も「仲良くしよう」との意識が必要以上に働いて、なんとか無事に終了。午後は…ちょっとしたことから母と子の戦争勃発。何が気に入らないのか、「ママはわたしのママじゃない。知らないよそのおば(あ)さん」発言。よその人呼ばわり!!しかもおばあさんですよ、おばさんじゃなくて。さらに背中を蹴る。ふん、どうやら私が息子をずっと膝にのせているのが気に入らないようだ…。息子が寝入って、二人になったところで、昔のように一つ布団で昼寝に持ち込むか。気に入った本を立て続けに読み聞かせるか。とにかく、今の彼女には私と「二人になる」か、私以外の「味方と思える人と過ごす」ことが何より大事。わかっちゃいるんだけどね…。
2007.01.06
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明けましておめでとうございます…って、遅いけど、まぁ松の内ということで。29日から夫の冬休みだったので、まる1週間家族で過ごしたわけですが、2007年の幕開けはいつにも増してぐうたらのんびりな暮らしでした。家にいると、つい動いてしまいがち…とはいえ、本調子ではないのでそれもままならず。その分、夫が家事全般を引き受けてくれたのですが、手出しをせず任せればいいんだとあらためて知りました。簡単で、野菜がたくさんとれる、これだけの理由で連日鍋でしたが、野菜の切り方、娘への取り分け、後片づけ、どれをとっても私よりはるかにきめが細かいのでした。今回ほど、「遠くの親戚より近くの…」を切実に感じたことはありません。本当にありがとう。今日からは平常運転です。夫も娘も眠い目をこすりながらそれぞれの社会へ戻っていきました。私の社会は…今月中旬まではこの家の中か。娘を産んだ4年ほど前は、閉塞感に苦しむ余裕もなく、ひたすら出ないおっぱいをくわえさせてたなぁとしみじみ思い、今は潤沢かはさておきそれなりに出ることに感謝しています。どうも私はいろんなことに結果の出るのが遅いようです。そんな私も今年は40歳になります。こればかりは万人平等のスピードでやってくるのでね…。「40にして惑わず」とはとてもなれそうになく、惑って惑って、でも味わい深く生きたいです。だから、子育てでもまたまた煩悶するでしょう。それでも昔の私のままではないだろうし、多少みっともないことがあっても気取らず気負わずに進んでいこうと思います。そういえば産後、後陣痛が辛かったという話はよく聞きますが、私は産後2~3日、そんな苦しみもほとんどなかったのでうらやましがられます。それが、やはりありました。産後10日前後で、仰向けに寝ているときに自覚症状が強かったです。やはり進行がゆっくりのお産は、戻りもゆっくりなのでしょうか?それから、仙骨を引き続き温めているのですが、その方が悪露もちゃんと出るようです。・。*・。・。*・*。。*。・・・。育児とは別に、もう少し欲深く(笑)取り組みたいのは俳句と登山(え?)。俳句は、もうずっと江古田界隈で続けている会にしか参加していないけれど、もともと別の結社にも入っていた私。駄作でも人の目に触れてこそ研鑽になる。そこんとこ、もう一度考え直して新たに再開したい。まずは必ず投句すること。登山は、実際に登るのは先になりそうだけど、3年後には再開したい。昨年、妊娠中期に日光へハイキングに行き、その後秋にも計画しようと思うも実現ならず。このレポートを『山と渓谷』に投稿しようという目論み(!)も頓挫してしまった…。もう一度、この考えを何とかかたちにしたいなぁ。しかし…産後はどういうわけか、「また産みたい」などと思ってしまうものですね。いや、血迷ってはいかん。産んだら育てなくては…ということ、スポッと抜けるのが産後なんですかね。
2007.01.05
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