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今日は、東京・九段下のインド大使館にて、インドビザを取ってきました。当日発給で面接もなく、申請料金も1200円と安く、改めて、日本パスポートの有難さを実感しました(余談ですが、中国人が北京でインドビザを申請する場合、審査に少なくとも6労働日かかり、申請料金も4倍ほどかかるんですよ)。ですが、ビザ申請が午前9時から11時まで、ビザ受け取りが午後5時から5時半までとなっているため、日中、東京のどこかで時間をつぶさなければなりません。私はビザ申請を午前9時半に済ませ、その後、神保町界隈の古本屋と、秋葉原に登場した日本最大級の「ヨドバシカメラ・マルチメディア館」をまわった後、つくばエキスプレスに乗って北千住に向かい、足立区民事務所で、娘ソフィアの戸籍謄本・抄本をとってきました。なぜ足立区なのかというと、今から9年前、妻と結婚して、婚姻届を出したのが足立区役所だったからです。だから、娘の戸籍も足立区にあるんですね。戸籍謄本・抄本を取ったあと、時計をみるとまだ正午12時!インド大使館のビザ受け取りまでに、まだ5時間もあるじゃん!どうやって時間つぶそうか?今から、柏の実家に帰るのも面倒臭いし、外は雨だから、六本木ヒルズや汐留に行くのも面倒だ・・・。だもんで、このまま北千住で時間つぶそうと決めました。とはいえ、北千住には、そんなに見るべきものもないしなあ...。--------------------------------北千住(きたせんじゅ@東京都足立区)というのは、東京北東部における一大ターミナル駅です。この駅から、JR常磐線、東武伊勢崎線、地下鉄千代田線、日比谷線、つくばエキスプレスの5路線が発着し、日平均乗降客数は160万人を超え、JRでは首都圏第7位、営団地下鉄では銀座駅に次いで第2位、というすごい数!ですが、その割に繁華街はあまり発達していません。その理由は、この街が「千住宿」という、古くからの宿場町であったために、駅周辺に住宅がごちゃごちゃと建て込み、地権も複雑だったためにターミナル型の百貨店ができず、より遠方にある松戸や柏に、商圏を奪われてしまったのと、あと都心に近すぎるために(東京駅から8km圏)、ショッピングの核ができなかったことです。その結果、北千住は繁華街の規模としては、山手線の東側では錦糸町に水をあけられ、常磐線沿線でも、柏に大きく引き離されています(もっとも、古い町で人口も多いので、地元密着型の商店街は今でも元気です)。その北千住も、つくばエキスプレスの開業を期に、大きく変貌しつつあります。現在では、駅ビルのルミネの他に、丸井が出店し、テナントも東急ハンジや紀伊国屋書店、無印良品、ユニクロなどが入り、食品売り場も充実しています。ルミネにも「成城石井」が入居し、昔よりは、若い人たちの姿が目立つようになってきました。--------------------------------私は北千住で時間をどうつぶそうか思案しながら、駅前アーケード街(きたろーど)を歩き、そこで偶然、良い店を見つけました。それが、「ブックオフ」。「ブックオフ」に入ると、さらに良いもの発見!それは、「足立区ウォーカー」という、地元密着の情報雑誌で、そこには、地元のグルメ情報、ショッピング情報、銭湯情報などが満載。これは、この街で4~5時間つぶすのに、願ってもない情報源でした。早速、350円で「足立区ウォーカー」を買い(原価は700円!)、研究してみる。足立区は庶民の町だから、銭湯の数も都内有数。競争も激しく、各店とも、アイデアをしぼって、ユニークなお風呂づくりをしているようでした。私は、数ある銭湯のなかから、由緒ある破風造りの屋根、露天岩風呂と日本庭園を持ち、「キングオブ銭湯」の異名をとる「大黒湯」を選びました。大黒湯のHPhttp://www.netwave.or.jp/~koki/bathdata/daikokuyu.htm腹も空いてきたので、大黒湯までの道中に、何か美味しいものがあるか、「足立区ウォーカー」で探してみる。すると、「カレー部門で」足立区3位に入賞した、「レストラン ニューあわや(安房屋)」があるではありませんか?足立区で3位なら、美味しいに決まっている!ニューあわやのHPhttp://www.at-adachi.com/marukajiri/newawaya.htmlそこでまず、ニューあわやのカツカレーセットを頼みました。普段、外国暮らしをしていると、日本の「洋食」の味がとても懐かしい。ここのカツカレーは、むちゃくちゃ美味しい、というわけではなかったけど、洋食の王道をいくような懐かしい味で、嬉しかったです。その後、午後3時の開店と同時に、「大黒湯」に入る。確かに、自慢の露天岩風呂はなかなか見事なものでした。でも、お湯が熱い!水温44℃くらいあるようで、普段、湯船につかってない者には、なかなかキツい。幸い、水風呂がそばにあったので、「露天風呂で茹でダコになる」、「水風呂で復活」...を繰り返しながら、結局、1時間ほど入ってました。こんな感じで、北千住をたっぷり満喫した一日でした♪
2006年01月31日
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私は、すでにオーストラリアを後にして、いま、成田に向かう空の旅で、この文章を書いています。ケアンズの空港で、妻、そして娘ソフィア(生後5ヶ月)と、しばしのお別れ。今度会えるのは、約1ヵ月後の2月26日。私はこれから、日本、中国、インド、シンガポールと、アジア大陸を逆時計回りしてきます。私は、1ヵ月後もそう変わらないでしょうけど、赤ちゃんの発達はとても早いから、一ヵ月後には見違えるようになってるんだろうな。ソフィアは、幸せな子です。この世に生を享けて以来、大勢の人に祝福されてきました。それもそのはず。私の両親にとっても、妻の両親にとっても、待ちに待った初孫なんですから・・・。妻の実家では、いま、血のつながった大人6人の愛情を、一身に浴びていますし、来月末には、日本の実家に連れていきますが、そこでも、いろんな人に、もみくちゃにされることでしょう。少子化の申し子のような子で、どこへ行っても、たった一人の赤ちゃんとして、大勢の大人に可愛がられるのです。ソフィアがこの調子で、愛情をたっぷり注がれながら育つ限り、この子の前途には、明るく、輝かしい人生が待っているはずです。周りの誰もが、この子を本当に慈しんでいる。その気持ちは、必ず、この子に伝わるはずで、将来はきっと、自分を大事にする、コミュニケーションの上手な、優しい女性に育つことでしょう。我が娘ソフィアを見ていて、思うこと。たぶん、自分が赤ちゃんだった頃も、こんなふうに、周りからもみくちゃにされながら、散々可愛がられたんだろうな・・・。もちろん、当時の記憶は全然ありませんけど、でも、心のどこかで、周りの人から注がれた愛を感じているからこそ、私は、どんな辛いことがあっても、自分を大事だと思えるし、愛されるに足る存在だと思っている。ましてや自殺したいなんて思ったことは一度もないし、この世の中、満更でもないと思っている。そう考えると、幼い頃に愛情をたっぷり受けることが、結局はセルフエスティーム(自己愛)の高い、楽観的な人間をつくるのだと思います。もちろん、世の中誰もがそうではないわけで、自分に自信が持てず「ひきこもり」になったり、犯罪に走ったりする人間も、一定割合で存在するわけですが、それは、人生のある段階での愛情不足が原因で、セルフエスティームを向上させる機会に恵まれなかった不幸なケースなのかな、と思ったりもします。----------------------------------ところで、世の中には、いろいろな「愛」のかたちがあります。たとえば、親や大人が幼い子供に対して注ぐのは「慈愛」、成人して「性」が絡んでくる愛情が「性愛」、子供が親に対して、感謝を表し責任を果たそうとする気持ちが「親孝行」、そして、マザーテレサやイエスキリスト、仏陀のレベルになると「人類愛」等々・・・。そのなかで、「慈愛」こそが、すべての愛のはじまりなのではないでしょうか。なぜなら、誰だって、人生の出発点は赤ちゃんです。赤ちゃんは、周りの大人のサポートがないと生きられません。それも、とてつもなく手がかかるサポートですから、周りの大人が愛情を注ぎ続けない限り、まともに育ちません。そう考えた場合、慈愛こそが愛の基本形であり、人間は誰でも、自分が幼い時に受けた慈愛を糧にして、他人を愛することを学んでいくのではないでしょうか。世界の三大宗教も、突き詰めて考えれば、「慈愛」ないし「赤ちゃんの心」が教義の基本になっているように思います。キリスト教の場合、その基本コンセプトは「愛」です。教会の牧師さんも、「我が子を愛するように、隣人全てを愛せよ」みたいな話を好んでします。もっとも、我々凡人には喜怒哀楽の起伏があって、いつでもどこでも、隣人愛を注げるわけではないから、神(God)とイエス・キリストという、「どんな時も、人類全て、生きとし生けるもの全てを愛する」という絶対的存在を持ち出してくるわけですが・・・でも在家の、特に子供を持つ信者さんの多くは、たぶん、「我が子に注ぐ愛情」をヒントにして、キリスト教の人生を実践してるんじゃないかな。キリスト教の心が、「大人が赤ちゃんに注ぐ愛情」だとすれば、仏教の心は、「赤ちゃんの心になる」ことかもしれません。我が娘も含めて、赤ちゃんの心は無垢で、この世に執着も何もありません。でも、人間歳をとるにつれ、物欲、権力欲、名誉欲みたいな煩悩が出てきて、人の心を安らかにさせません。そんな中で、煩悩・執着から自由になった心理状態を意識的につくり出すことが、仏教者の究極目標であるところの「解脱」だと思いますが、それは、赤ちゃんの心そのものだという気がします。また、仏教のもう一つの生命は、「生きとし生けるもの全てが、支えあって生きている」という世界観だと思いますが、その心は、自らの生命を周りに全面依存した赤ちゃんの心に学ぼう、という気がします。イスラム教については、不勉強ゆえよく知りませんが、私がシドニーで知り合ったイスラム教徒の友人は、みな子沢山で、家族の結束が非常に強いという印象があります。そう考えると、たぶんキリスト教と同様、「慈愛」が基本形になっているのかな?やや話が拡散してしまいましたが・・・私は思うのです。人間誰もが、愛される資質を持っている。皆さんだって、周りの皆に愛されてきたからこそ、こうやってちゃんと大人になれたんですよね?自分の人生において、誰かに愛され続けてきたということ、そして、自分は愛されるに足る人間だということは、人間、常に忘れちゃならないことだと思うのです。そして、人をして、その心を忘れさせないために、人類は宗教という、偉大なる方法論を編み出してきたのだとも思います。----------------------------------人の親になるということ、それは、大変なことではありますが、我が子という、限りなくいとおしい存在を通じて、新鮮な、みずみずしい感情を取り戻すことができる。そして、我が子に注ぐ愛情を通じて、自分が、この子にとってかけがえのない父親であることにも気づかされる。ソフィアを授かったおかげで、私は以前より、ずっと幸せになることができました。だから、子育てって、素晴らしい体験だと思うのです。私と同年代で、子供を持つことを逡巡している友人がたくさんいますが、できればチャンスがあるうちに、子供を授かって、親になってしまうのがいいと思いますよ。可愛い我が子は、これまで味わったことのない幸福感を、きっと与えてくれるはずです。
2006年01月30日
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今日は、日曜日。ようやく仕事から解放され、ケアンズでの楽しい一日を過ごしました。相変わらずの雨空で、アウトドアができなかったことは残念ですが、それでも、ほとんどの時間を、娘(赤ちゃん)と一緒に過ごすことができてよかったです。私は、明日にも日本へ出発するので、オーストラリア最後の夜を、TVをつけっ放しにしてダラダラ過ごしていましたが、最後の最後で、あまり見たくないものを見てしまいました。それが、グリーンピースの反捕鯨CMです。これは、環境保護団体のグリーンピースによるCM(コマーシャル)で、オーストラリアでは、毎年のように放送されています。その筋書きは、洋上で捕鯨している大型船に、グリーンピースのメンバーが救命ボートで勇敢に立ち向かい、「鯨を殺すな!」(Stop killing whales!)と抗議するもので、血まみれになった鯨の、生々しい映像が出てきて、なかなかグロい!そして、CMの最後で、「20ドルの募金」を呼びかけるのも忘れていません。私の知る限り、この反捕鯨CMは、オーストラリアに移住した日本人の間では、あまり評判が良くないようです。オーストラリアが大好きで、かつ環境意識の高い人の間でもそうです。私自身も、これを見て、「素晴らしいっ、今すぐ募金するぞ!」という気にならないばかりか、逆に「なんだかなあ・・・」という違和感を禁じ得ません。その理由は何なのか、少し考えてみました。まず、「捕鯨反対」が「環境保護」と直結するという発想自体が、あまりにも西洋文化特有(より厳密にいえば、現代の西洋文化圏の大部分の国に代表される、クジラを愛護・愛玩の対象としてとらえる文化)のものであるがゆえに、それ以外の文化圏で育った人間には、直感的に理解しにくいのでしょうね。たとえばの話、私の友人に、こんな男がいます。彼は日本人で、ガールフレンドは米国人(白人)です。で、彼の口癖は、「温かいお風呂につかる時、味噌汁をいただく時、つくづく日本人に生まれて良かったと思う」なんですが、その感覚が、米国人の彼女にはどうしても理解してもらえないと、私にこぼしたことがあります。それは、「お風呂と味噌汁」が、あまりにも日本文化特有のアイテムであるがゆえに、それ以外の文化圏で育った人間には、なぜそれが幸福感に直結するのかが理解しにくいのでしょう。そして、グリーンピースの捕鯨反対CMが、私を含めて、日本文化で育った人間に理解されにくいのも、それと同じ理屈なのだと思います。仮にグリーンピースの掲げるスローガンが、「絶滅に瀕した生物種を守ろう」であったならば、それは日本人にも中国人にも、インド人にも、容易に理解できるものです。或いは、「気候変動を防ごう」、「熱帯雨林を守ろう」、「リサイクルを推進しよう」でもいい。そういうメッセージなら、出身文化圏に関わらず、人類的な賛同を得られやすい。でも、あのCMからは、そういう人類普遍のメッセージが伝わってこないのです。そもそも、「なぜクジラなの?」・・・ワシントン条約に定められた動植物のなかには、ゴリラやチンパンジーも、アフリカゾウもあるわけで、仮にクジラを、「人間のエゴによって、絶滅寸前に追い込まれた動物」のシンボルとして採り上げようにも、その選定は恣意的だと言わざるを得ない。いや恣意が入ってもいいけど、でも地球環境問題は人類が共有する問題で、グリーンピースはその目的のために世界レベルで活動する公益団体のはずなのに、なぜ、「クジラを殺してはいけない」という、西洋文化圏の暗黙の了解に頼った宣伝をするのでしょう?彼らがそうしなければならない、合理的な理由があるのでしょうか?もしあるとすれば・・・扇動、でしょうかねえ?扇動とは、「議論」、「説得」、「合理的な説明」とは、似ても似つかないものです。扇動者は、本来、丁寧に議論すべき複雑な問題を極限まで、議論不可能なレベルまで単純化します。そして論理ではなく情緒に訴え、しかも他者を敵に仕立て上げることによって、人間集団を特定目的に動員します。私は、グリーンピースのCMに、扇動の匂いを感じてしまいます。あの映像を見ると、もはや、「一緒に考えましょう」とか、「私たちの生活を見直しましょう」みたいな問いかけのレベルではなくなって、捕鯨する者(あるいは国)が完全に悪者になっています。客観的データも何もなし。そして、血まみれになったクジラが、人間の情緒を刺激します。扇動は、確かに即効性があります。手っ取り早く、一人20ドルの募金を集めようとするならば、「地球環境について共に考えましょう」よりも、「今すぐ、殺されかかっているクジラを救おう」の方が効果あるでしょうし、マスコミへの露出度も高くなるんでしょうね。近年は、グリーンピースに代表される環境保護団体も、巨大グローバルビジネスと化してるから、とにかく一にも二にも規模拡張、予算確保・・・という、お家の事情もあるのでしょう。とはいえ、何年も続けて、性懲りもなく同じCMを延々と流しているのを見ると、私などは、公益団体としての「誠実さ」を疑ってしまうのですよ。たぶん良いこともたくさんやってるんだろうけど、私は募金する気にはなりません。----------------------------------オーストラリアに住んでよく分かったけど、西洋人は、時々こういうことをやるんですね。彼らは概して、「フェア(公明正大)な議論による問題解決」が得意です。問題が起こった時、議論を通じて、お互いが歩み寄れる点を見つけて、解決策を導くというスタイルを確立して、人類に巨大な貢献をしたのも、西洋人です。でも彼らは、それを十分分かっていながら、時には、議論を敢えて拒否して、一方的に喧嘩を吹っかけるようなスタイルのコミュニケーションをとることがある。グリーンピースの例のCMも、その系譜の一つなのでしょう。そんな攻撃をされた時、どうするか?彼らの挑発に乗ってもつまらない。それよりも、一言。「あなたのその態度は、フェアじゃない。オーストラリアらしくないぞ!」と。
2006年01月29日
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今日、二度目の日記です。一日二回書くのは、久しぶりだなあ・・・。昨日、私のインド出張のフライトの手配を済ませたので、今日は、同じくインドへ出張に行く部下のために、フライト手配に奔走しました(注.彼自身は、すでに旧正月休暇で郷里に帰ってしまったので、今日は出勤していません)。上長の承認、スポンサーの承認、会計部門の承認、果てしないペーパーワーク・・・大企業病ともいえる官僚主義の壁をいくつも乗り越えて、何とか部下のために、フライトを確保できたのはよかった。しかも、出発日まで同じ(2月6日)にしてもらって。やったぜ!と思いきや・・・フライトスケジュールを詳しくみてみると、驚愕の事実が発覚!私のフライトは全部エコノミークラス部下のフライトは全部ビジネスクラスしかも、チケットの額面価格を比べてみると、私のは6547元+TAX部下のは8910元+TAXなぜだっ????同じ日に、同じフライトで、同じインドのバンガロールに行くのに、何でそこまで待遇が違うのじゃ!どこをどう間違って、このような結果になってしまったのか分かりませんが、いま私は、「せめて、部下と同じビジネスクラスにしてもらうことはできないか?」と、交渉しているところです(なんだか悲しい・・・)。でも、今は旧正月休暇で働いてる人なんていないし、すでに発券してしまったので、変更は無理だろうなあ。あと、チケットの引渡しは、上海の浦東空港で行うそうですが、その後の荷物チェックインで、私はエコノミークラスで長蛇の列に並んで、彼はビジネスクラスで悠々とチェックインするんでしょうか???エコノミークラスで旅するのは構わないけど、でもさあ、なんだか納得できないよなあ。気分転換に、オーストラリア・ケアンズより、ほほえましい写真をいくつかアップします。それでは、よいお年を(中国の旧正月ね)♪。
2006年01月28日
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インド出張の航空券と、オーストラリア帰省用の航空券を、ようやく手配できました。インド(バンガロール)からの帰り、シンガポールを経由して、オーストラリア(ケアンズ)の妻の実家へ向かうことになりましたが、シンガポール空港での接続が悪く、なんと19時間待ち!になるんです。バンガロール→シンガポール 3:10着 (夜行便)シンガポール22:45発→ダーウィン&ケアンズ(夜行便)2日連続の夜行便なので、シンガポールでは観光・グルメよりも、とにかく横になってゆっくり休みたい。とはいえ、休めるところあるのかなあ?カプセルホテルとかなさそうだし、極端な話、ラブホテルの3時間休憩を使って休んでもいいんだけど、そういうのもなさそうだし、自分はお風呂とソファさえあれば、何とか寝られるんだけど、多分そういうのもないだろうなあ。安いゲストハウスを探して泊まってもいいんだけど、でも時間がちょっと中途半端。たとえばの話、早朝5時にチェックインして、10時に追い出されたら、ちょっと割が合わないなあ・・・。いっそのこと、ビーチとか行って、横になってこようかなあ。でもシンガポールは暑そうだ・・・。それに荷物もあるしね。冷房のきいた空港ターミナルで、ベンチ見つけて寝るのが、一番よさそうな気がする。なにかいい方法ないかなあ?皆さん教えてください。(とはいえ、シンガポールで「海南鶏飯」と「肉骨茶」は絶対食うぞ!)
2006年01月28日
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私はいま、まだ熱帯ビーチリゾート・ケアンズにいます。でも、全然楽しくない。せっかくのリゾートなのに、連日すごい雷雨で外に出られないし、それに何より、今週は月曜日から土曜日までずっと仕事なので、朝から晩まで、妻の実家に引きこもりっぱなし・・・。ここのインターネット接続は、未だにダイヤルアップだから超遅くてストレス溜まるし、それに作業場所はエアコンなし、強烈な直射日光が射して常時30度以上ですごい湿気、扇風機なしでは耐えられない!といった環境。あまりの暑さに、夏風邪をひいてしまいましたが、でも人手が足りず忙しいから休めない。風邪、蒸し暑さ、接続の遅さ、仕事のプレッシャー、家族に対する後ろめたさ・・・という五重苦に、ひたすら耐える毎日です。だから、私の率直な気持ちとしては、早く次の目的地・日本へ行きたくて仕方がない。そりゃあ、可愛い盛りの娘(生後5ヶ月)をケアンズに置いていくのは忍びないけど、でも日本滞在中は、仕事しなくていいし、私一人きりで、思う存分自由に時間を使えるし・・・久しぶりに、独身時代のあの気楽さを謳歌してみたい!あと3日すれば、千葉県の柏にある、妹のマンションに居候することになります。このマンションは最上階にあるため、晴れた日には筑波山の眺めがなかなか素晴らしいのです♪----------------------------------筑波山(つくばさん)は、関東平野の北東部、茨城県にそびえる、高さ877mの独立峰です。私の育った街・柏との距離は約40km。近くに山らしい山もないので、筑波山は私にとって、一番身近な山ですし、また柏周辺で育った多くの人にとってもそうです。たとえばの話、柏市内の小中学校で歌われる校歌に、もっとも頻繁に出てくる地名が筑波山ですし、また柏に長く住んだ人なら誰でも知ってる「柏おどり」の歌詞にも、筑波山がちゃんと出てきます。。写真を見ていただければ分かりますが、筑波山は、同じくらいの高さの二つのピークを持っています。そのうち、傾斜がきつい方が男体山(なんたいさん、871m)、緩やかな方が女体山(にょたいさん、877m)です。山全体が御神体で、その山すそから発する清流は、男女川(みなのがわ)と呼ばれています。筑波山は、昔から「紫峰」と呼ばれ、古今和歌集の昔から、その美しさを讃えられてきました。その代表格が、小倉百人一首にも出てくるこの歌です。つくばねの 峰より落つる みなの川恋ぞ積もりて 淵となりぬる (陽成帝)恋する想いが積もり積もって、淵になってしまった・・・という独創的な言語表現が、この歌の生命だと思いますが、その表現を導き出すために、筑波山という自然物が使われているのが興味深い。そう、筑波山は、山全体が男女一体で、そこから流れ出すのが男女川・・・何千年もの昔から、恋歌の舞台にふさわしい山なのです。陽成帝(第57代天皇、898~949)は、この歌を、まさか筑波の麓まで来て詠んだわけではないでしょう。ご自身は京にいて、遠い東国にある筑波山を想いながら、詠んだに違いありません。当時の筑波山は、より北方、「みちのく」にある松島や宮城野と共に、都人の憧れの地でした。こう考えると、日本の観光名所の多くが、古典文学から発していることに気づかされます。陽成帝が在世であった頃、東国では、大きな動乱が起こっていました。その中心的存在が、平将門(たいらのまさかど、?~940)です。将門は、筑波を眺め、利根川の流れる、現在の茨城県から千葉県にかけての地域を本拠にし、最盛期には関八州をほぼ制圧するほどの勢いを持ちました。将門の反乱は、結局は京から来た軍勢に鎮圧されてしまうのですが、彼の志を受け継ぐ者が、東国武士となり、やがて日本史を塗り替え、700年にわたる「武士の時代」を招来するのです。余談ですが、柏を含む、「チバラキ地帯」(千葉+茨城)の人間にとって、平将門は、とても身近な歴史的人物です。「郷土の英雄」といえば、真っ先に将門の名が思い浮かぶほどです。将門が去った後、筑波の見える地方は、日本史の表舞台から姿を消し、静かな中世、近世を迎えますが、江戸時代に入って、この地域で大きな土木工事が多く行われました。その代表格が、江戸時代初期、徳川家康の命令で行われた利根川の改修工事です。この工事は、もともと東京湾に注ぎ込んでいた利根川を東流させて、鬼怒川水系と合流させて太平洋岸の銚子まで流れるようにしたもので、その完成後、この地域は江戸と東北地方を結ぶ水路の要衝となりました。また、大消費地・江戸と至近距離にあることも幸いし、野田のしょうゆ、流山のみりんに代表される、地場産業もどんどん出現しました。。明治、大正、昭和と、時代が下るにつれ、東京に近いこの地域は、人口もどんどん増え、各種産業の目覚しい発達をみました。今日、千葉・茨城両県は、農業、水産業、工業、商業・・・どれをとっても全国上位。温暖な気候と、豊かな自然の恵み、そして強力な産業、ハイテク、国際空港・・・全国的にみても裕福な先進地域に成長したのです。----------------------------------柏というところは、日本一広い関東平野の真ん中に位置します。さすがに鉄道沿線は住宅街ですが、そこを少し離れると田んぼだらけなので、大地の広さを感じます。とにかく広い、そして平たい。山らしい山がない!見方にもよりますが、自然のかたちとしてはやや大雑把で、無味乾燥な印象を受けます。山がすぐそばにあって、そこから清流が流れ出てるとか、滝があるとか、湖水のほとりにあるとか、冬は山の頂上が雪化粧して、秋は紅葉が見事みたいな、「日本らしい繊細な四季の美しさ」が、地形上なかなか実感できない所でもあります。そんななかで筑波山は、単調になりがちな関東平野の自然に、絶妙なアクセントを加えてくれています。筑波山があるからこそ、なんとか、「サマになる遠景」になっている。だからこそ、時代を問わず人々に愛され続けてきたのでしょう。その筑波山に、もうすぐ会いにいきます・・・
2006年01月27日
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インド(バンガロール)出張からの帰路、ケアンズにいる妻と娘を迎えに行くための、航空券の手配をしていました。で、今のところ一番可能性の高いのは、バンガロール→シンガポール→ダーウィン→ケアンズという経路。途中2回も乗り換えがあって面倒くさい。バンガロールというところは、世界のIT首都と言われる割には、思ったより空路の便が悪いようで、香港から直行便も出ておらず、したがってシンガポールがゲートウェイになるんですが、そのシンガポール~バンガロール直行便も、1日1便あるかないか、という状態。しかも、シンガポール着が早朝3時10分みたいなヘンな時間だし・・・ま、あの空港は24時間営業の食堂がたくさんあるからいいんだけどね。シンガポール~ケアンズ間も便利が悪い。直行便はオーストラリアン航空が週1便しか飛ばしておらず、その他にカンタス便が、ダーウィン経由、またはブリスベン経由で、ケアンズまで結んでいます。そのうち、最短時間でケアンズに着けるのが、ダーウィン経由。ということは、ダーウィンからのオーストラリア入国になる!これは、なかなか渋い。ダーウィンというのは、オーストラリアの北のはずれで、最果て。狭い海を挟んで、対岸は東チモール、そしてインドネシア領・・・。一応、ノーザン・テリトリー(北部オーストラリア準州)の州都ではありますが、本当に小さな町のようで、一体どんな所なのか、想像つきません。ということで、いくつか関連ウェブサイトをみてみました。うーむ、なかなか田舎っぽくて、非常によろしい。ダーウィン国際空港:http://www.darwinairport.com.au/ダーウィン市:http://www.darcity.nt.gov.au/時間があったら、ダーウィン市街地も見てみたいです。一体、どんな所なんだろ?こんな機会でもないと、一生行かない所だと思うので、今から興味津々です♪
2006年01月26日
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昨晩、インド(バンガロール)出張の予算が承認され、私は2週間の間、かの国に行くことになりました。スケジュールはたぶん、次の通りになりそうです。[現在、オーストラリア・ケアンズに滞在中]1/30(月) ケアンズ→成田 (日本の実家にて4日間滞在)2/4(土) 成田→大連 (大連にて2日間出勤)2/7(火) 大連→バンガロール(翌日着?)---バンガロールにて研修---2/24(金)? バンガロール→香港2/25(土)? 香港→ケアンズその後、家族を連れて、成田経由で大連に帰る・・・ケアンズ滞在中に、インド行きに備えて予防接種をやってしまおうと思っています。あと、温度差がすごいので(ケアンズ:30℃以上、大連:マイナス10℃、バンガロール:20℃以上)、身体には本当に気をつけなくちゃね。
2006年01月26日
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私のインド出張の話は、まだ確定していません。予算をつけるのに複雑な承認プロセスを経なければならず、そのために時間がかかっているようです。大きな会社組織にありがちの話ですね。とはいえ、私としては、「インドへ行く」ことを前提とした上で、家族の身の振り方を考えなければなりません。いま考えているのは、次の通り。1)妻と娘は、インドへ行かず、このままオーストラリア(ケアンズ)の家族のもとに留まる2)私だけ、大連経由でインドへ行く3)インドからの帰路、なんとか香港経由にしてもらい、そこから直行便でケアンズに飛び、家族を迎えに行く。それができない場合、最悪でも成田へ行き、ケアンズから飛んできた妻と娘を迎えに行く。4)家族全員で大連に帰るま、一見大変そうではありますが、でもそうなったらそうなったで、妻にも私にも、そんなに不都合はないんですよね。「別居」する期間は、せいぜい3週間から1ヶ月。その間、妻は実家で大勢のサポートを得ながら子育てをするわけで、私と二人で居るより負担が少ないし、良い「息抜き」になる。また私としても、平日は一日11時間の労働プラス3時間の家事・育児サポート!という激烈な日々から、一時的に解放されるわけで、しばしの「独身生活」を満喫するのも悪くない。このチャンスに、いろんな友人と会って旧交を温めてみたいし、また大連でもオフ会に参加するなどして、新しい友人をつくってみたい。娘が生まれて以来、4ヵ月半。妻も私も、「煮詰まる」寸前まで、ギリギリまで頑張ってきたのだから、ここで「ちょっと一休み」してみるのも、悪くないと思うのです。またこれは、私たち夫婦が、実家の両親に甘えられる環境のなかで、十分な睡眠をとり、人間らしい優しさや余裕を取り戻すためにも、必要なことのような気がします。ですが、ここで考えなければならないのは、娘の予防接種のことです。娘は、大連で「百白破」という予防接種(注射)を、ほぼ毎月のように受けてきました。次回の接種は、2月8日の予定ですが、ケアンズに留まった場合、当然これを受けることができなくなるので、ケアンズ現地で同等の接種を受けることができるのかどうか、確認しなくてはなりません。妻は幸い、大連から、予防接種ノートを持ってきていました。ですが、これはもちろん、全部中国語で書いてあるので、英語に翻訳しないと、ケアンズのお医者さんに理解してもらえません。しかも、医学用語がたくさん含まれているので、訳語がすぐに思い浮かぶようなものでもありません。そこで、「オックスフォード英漢医学辞典」と首っ引きになりながら、なんとか英訳を済ませて、昨日の午後、かかりつけのGP(町医者)に、アドバイスを乞いに行ってきました。その結果、分かったことは次の通り、1)中国での「百白破」接種は、基本的に「破傷風」や「百日咳」の予防のために行うものである。2)オーストラリアでも、それに似たコンセプトの接種があるが、「破傷風」や「百日咳」の他、「小児マヒ」予防とセットになった接種である。3)但し、上記の接種をオーストラリアで受けても、なんら問題はないというわけで、良かった良かった。中国の予防接種は、もう少しエキゾチックなものかと思っていたけど、西洋文化圏の国オーストラリアと比較しても、コンセプト的に大差はないようです。ま、人間の身体のことですから、予防すべきものは、世界共通なんでしょうね。ただ、予防接種の間隔が違うようです。0歳児の場合、中国では、1ヶ月に1回(ちょっと多いぞ!)、オーストラリアでは3ヶ月に1回が基本だそうです。あと、オーストラリアと比べて太陽光線の弱い大連では、ビタミンA&Dの補給を1日1回、その吸収を良くするためのカルシウムの補給を1日2回、加えて鉄分の補給を1日1回、これらを満2歳になるまで続けるように言われていたのですが、逆にオーストラリアでは、「十分な栄養をとっていれば、ビタミンは別に必要ないよ」と言われました。その代わり、紫外線が非常に強烈なので、その対策の方がよほど重要なようで、赤ちゃんを連れて外出するときは、できるだけ日陰に居るように言われました。ただ、普段大連で暮らすのであれば、現地の医者のアドバイスに従った方が良い、とも言われました。赤ちゃんの育て方は、気候風土によっていろいろ違いが出てくるんでしょうね。
2006年01月25日
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月曜日から、ケアンズの妻の実家で仕事。在宅勤務(Work from home)ってやつです。ここは熱帯ビーチリゾートのケアンズ、昼休みはビーチで一泳ぎ♪なんていう、優雅なものを期待していたのですが、実際は、大して良いもんじゃないです。とにかく、食事の時間も惜しいほど、忙しくて・・・。しかも中国との時差が2時間あるので、食事の時間と勤務時間が微妙にズレてしまうのも、結構つらい・・・。今年から、ディレクターレベルで、毎月プロジェクトレビューを行うことになりました。次回のレビューは、2月。まだ先の話ですが、旧正月休暇の前に仕上げなければならないので、今、その準備に追われています。米国人のディレクターは、中国だけでも10を超えるプロジェクトをレビューする立場にあります(ブラジルとインドでは、より多くのプロジェクトレビューをしているらしい)。ですので私は、自分の担当する3つのプロジェクトと、他のマネジャーが担当するプロジェクトの情報を取りまとめて、パワーポイントでプレゼンテーション資料をつくらなくてはなりません。こういう仕事、別に嫌いではないのですが、唯一問題があるとすれば、ある人物(女性、立場上かなり偉い)と一緒に仕事しなくちゃならないこと。彼女は、「開発プロジェクトはサポートプロジェクトより大事だ!」と、骨の髄から信じているようで、サポートプロジェクトを率いている私がカチンとくるような発言を、時々します。彼女は事ある毎に、「我々は、技術的に高度は開発プロジェクトをもっと受注しなければならない」と言います。それは至極もっともなんですが、問題は、開発プロジェクトの重要性を強調する際に、無意識のうちに、サポートプロジェクトを見下してしまうことです。たとえば、彼女はこんな言い方をします。「一部の例外を除いて、サポートプロジェクトは高度な技術を要求されない。我々がいま受注すべきは、もっと高い技術レベルを要求される、チャレンジングな開発プロジェクトだ!」・・・開発が重要なのは、私も十分分かってるけど、でもわざわざサポートを引き合いに出さなくてもいいんじゃないの?そもそも、やってることが違うんだから・・・。1月のレビューミーティングの直後などは、私と面と向かって、こう言いました。「***プロジェクト(※私が担当している)は、単なるレベル2サポートのプロジェクトだから、特に質問は出なかったけど・・・」、私はこの発言に、カチンときましたが、次のミーティングに駆けつける途中だったので、無難な愛想笑いだけして、その場を去りました。しかし、実に後味悪いものですねえ。何か言ってやればよかった・・・。いま大連オフィスでは、大多数のスタッフが、サポート或いはシステムテストのプロジェクトに配属されています。海外からのプロジェクト受注は、まずは技術的に簡単なサポートやテストから始まって、徐々に高度な開発プロジェクトも受注していく、という戦略で、これまでやってきました。世の中には、非常に高度な知識・技術レベルを要求されるサポートの仕事も結構あるのですが、大連においては、上記の事情もあって、「開発はサポートより技術的に高度だ」、「だから開発エンジニアはサポートエンジニアより偉いんだぜ」みたいな風潮が、多少あります。ですが現時点においては、無数のサポートプロジェクトが会社の成長を支え、何百人の社員を食わせているのは事実です。特に私がやってるような、「多数の言語を駆使するサポートプロジェクト」はビジネスとしても非常に伸びているし、技術的には開発プロジェクトほどチャレンジングではないかもしれませんが、外国語を駆使して外国人顧客に技術サービスを提供する仕事は、別の意味で大変チャレンジングで、かつ高度なスキルを要求されます。だから、「開発はサポートより上」という考え方は、ちょっと了見が狭いんじゃないかな?それに、上のような発言は、それなりに誇りを持って、サポートの仕事に従事しているスタッフの心を傷つけ、モチベーションを下げてしまいます。人間誰だって、「あなたのやってる仕事は、レベルが低くて、ビジネスとしても重要じゃない!」なんて言われたら、仕事なんかやる気なくなっちゃいますよね。私は一応ビジネスマンだから、「職業に貴賎はない」みたいな書生論を言うつもりはありません。社員の誰もが企業組織を支えているとはいえ、実際には、組織にとって重要なプロジェクトと、そうでないものがあって、企業のリソースは「重要なプロジェクト」に優先配分されるのは百も承知。また、他社と競争する民間企業である以上、そのようにすべきです。プロジェクトは平等に扱われない!。それは誰でも分かってるんだから、わざわざ、仕事の場でそれを強調しなくったっていんじゃないかな。ましてや、「重要なプロジェクトに従事している社員が偉くて、そうでない社員は偉くない」みたいな発言をするのは、止めたいものです。ただでさえ狭い社内で「勝ち組」、「負け組」をつくってしまったら、雰囲気が殺伐としてきて、下手すれば会社が壊れてしまう。もっと和気藹々といきたいものですね。
2006年01月24日
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私はすでにシドニーを後にして、今はケアンズの妻の実家にいます。シドニー最終日の今日、メインイベントといえば、やはりボンダイでのステーキオフ会。約40センチ四方の巨大ポーク・スペアリブをはじめ、ラム肉や熟成ビーフのステーキなどをいただきました。とても美味しかったです。この会を企画してくれたTiareさんをはじめ、参加された10名の方々、お疲れ様でした。今回、シドニーでは4泊5日の短い滞在でしたが、親友の結婚式に参加したほか、全部で5回もオフ会をやって100人以上との方々と出会い、シドニーの西から東へ、北から南へと、縦横無尽に駆け回って、本当に充実した、盛りだくさんの毎日でした。前回、私がシドニーを離れたのは昨年の2月後半でしたから、今回はほぼ1年ぶりの再訪ということになります。この1年で、シドニーで何が変わり、何が変わらなかったのか?・・・私が気づいたことを書いてみます。1)すごく変化した街~Chatswood、Parramatta、Rhodes~まず、著しい変貌を遂げた街といえば、何といってもシドニー郊外の二大都市、チャッツウッドとパラマタでしょう。チャッツウッドの駅を降り立った時、我が目を疑いました。「原型をとどめてないぞ!」。もともとこの駅は、ホームから階段を上がると、2階部分に小さなフードコートがあって、そこからペデストリアンデッキを通じて、「マンダリンセンター」まで行くことができました。ところが、いつの間にか、それらの構造物が全て撤去されていたのです!!そして、駅の両側で、線路の敷設工事が進んでいました。おそらく、Eppingまで行く新路線に使うプラットホームと、Transport Exchange(鉄道とバスの複合ターミナル)関連の工事でしょう。1~2年後、この駅は超近代的な施設に生まれ変わることでしょう。シドニー西部の副都心パラマタも、チャッツウッドに勝るとも劣らないほどの、大変貌を遂げていました。ここでは、「いつの間にか、駅ビルができてるぞ!」パラマタ駅の場合、Transport Exchangeの建設がすでに半分以上進捗していましたが、これが本当にスゴい!地上3階、地下1階建ての「駅ビル」で、1階部分はバスターミナルとカッコいいレストラン街。そして地下1階部分がなんと、約200メートルにわたって、両側にびっしりと店舗が並び(しかも大半が食べ物系!)、ウェストフィールド・ショッピングセンターに直結していました。これが完成すれば、駅の改札を下りて、地下道だけを通って、一気に全豪最大級のショッピングセンターに行ける!あと、駅ビルの地上2階から、Church Streetをまたいでウェストフィールドを結ぶ空中回廊も、すでに完成していました。「シドニー西部の新ウォーターフロント」ローズ(Rhodes)の変貌ぶりもすごかった。シドニー湾に突き出した半島のほぼ全域で、高層マンションの建設が進んでいました。一方、ローズの活況とは対照的に、すぐ西にあるErmingtonウォーターフロントの住宅建設は止まったまま、せっかく宅地造成したのに住宅が建ってない!何でだろねえ?2)ある程度変化した街~City、Harris Park、Burwood~シドニーの都心部・シティでは、数年前の高層マンション建設ラッシュは一段落したようで、「クロス・シティ・トンネル」が完成した以外は、さほど大きな変化は見られませんでした。その代わり、Pitt Street沿いを中心に、新しいフードコート(味の名店街)がいくつか増えていました。「リトルインディア」と呼ばれるハリスパークは、相変わらず静かな住宅街のままでしたが、インド食堂が3つほど増えていたほか、既存のインド系商店の増改築や商売替えも盛んでした。あと、この街にいきなりパーキングメーターができていたのには、ビックリ。似合わねえ~!「西部郊外の中堅商業都市」バーウッド。Burwood Road商店街のたたずまいは、それほど変化ありませんでしたが、歩いてみると、もともと南欧系だったお店が、いつの間にかアジア系のお店になっているのに気づきました。現地にお住まいの友人に聞くと、「バーウッドは、まだまだ南欧系とアジア系がうまくミックスした街だけれども、徐々に、アジア系に押されつつある」んだそうです。3)変化しなかった街~Summer Hill、Pennant Hills、Fairfield、Hurstville、Bondi Beachサマーヒルやペナントヒルズといった、閑静な住宅街は、以前の姿のままでした。住宅街というものは、1年やそこらの時間間隔では、変化しないものなのでしょう。また、フェアフィールドやハーストビルといった、エスニック色の強い街も、大きな変化が見られませんでした。こういう街では、相変わらず、「お国の人間(※フェアフィールドでは中近東人、ハーストビルでは中国人)しか相手にしない」小商店がずらりと並んでいました。但し、どちらも大きな街で、再開発計画も持ち上がっているので、いずれは変貌を遂げることでしょう。「シドニーのNo.1ビーチ」ボンダイも、以前のままの姿でした。相変わらず、ビーチ沿いの数ブロックにカフェ、レストラン、アイスクリーム店、旅行会社、両替店、バックパッカー用の宿泊施設、サーフショップなどが並んでいました。また、ここからTamarama、Bronteビーチ方面に行く、景色の素晴らしい遊歩道も、以前のまま変わらず。―――――――――――――――――――――――――――――――――こうやって見ていくと、シドニーの中にも、「どんどん変わる街」と、「変わらない街」があることに気づかされます。前者の代表格は、チャッツウッドやパラマタなどの郊外中核都市。これらは、まだ街として発展途上で、かつ都市インフラ整備を急ピッチで進めているので、変化のスピードが非常に速い。逆に、「変わらない街」というのは、たとえば閑静な住宅街とか、ビーチタウン、エスニックタウンなど。実際問題、こういう街は、急激に変わらない方がいい。たとえば、一戸建て中心の住宅街に、いきなり、高層マンションがニョキニョキ建ったらイヤだし、カフェラテの似合うビーチ沿いの美しい町は、何年、何十年経っても昔のままで居て欲しい。また、ディープなエスニックタウンは、その強烈な個性をいつまでも失わないでいて欲しい。たとえばの話、シドニーを代表するエスニックタウンである、カブラマッタやラケンバが、他の街みたいに変に垢抜けてしまったら、この街に住む面白味が半減してしまうと私は思う・・・。シドニーは、多彩な表情を持った街。その中に、「変わる街」と「変わらない街」があって、ダイナミズムを保ちながらも、一方で「いつもと変わらない表情」を見せてくれるのが、嬉しいです。
2006年01月23日
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昨日の日記で書いた、インド出張の話が、どうやら確実になりそうです。たぶん2月の初旬か中旬から、2~3週間の予定になりそう。妻にもすでに話しました。今、「私と一緒に、赤ちゃん連れてインドへ行くか」、「ケアンズの親元のところに留まるか」の、2つの選択肢の間で揺れています。それにしても、ハリスパークのインド料理屋でオフ会をやる直前に、インド行きの話が出るなんて、何てすごいタイミング。インド人もビックリの急展開!ところで、今日のインド料理、本当に美味しかったですね。今回の参加は9名、食べきれないほど注文して、皆でお持ち帰り・・・特に印象に残った食べ物は次の通り1)鉄板でジュージュー、焼きたてのまま出てくるタンドリー・チキン2)パラク・パニール(ほうれん草とインドチーズのカレー)3)巨大マサラ・ドサ(南インド名物、お米でつくったクレープ)4)釜から出したばかり、アツアツのガーリック・ナン5)信じられないほど甘い、カボチャのお菓子今日行ったレストラン、Billu'sは本当に大きくて、建物内、前庭、裏庭を全部合わせると、おそらく、200席近くあるのではないでしょうか。そのほとんどが、インド人客で埋まっているのは壮観!そして、大スクリーンでインド映画をひっきりなしに放映しているのも、強烈。「雰囲気も味のうち」といいますが、こうやって、大勢のインド人に囲まれていただくインド料理の味は格別です。西洋人向けに味をアレンジしてないのも嬉しい♪それにしても、ハリスパークにおけるインド人の進出ぶりは目覚しい。この街のメインストリート、Wigram St.には、私の確認した限り9つのインド料理屋(レストランとお菓子屋)があるほか、インド衣料品店、インド雑貨屋、インド食材屋、インドDVD屋、インド旅行社が軒を連ねています。近辺には、テラスハウスを改造した会計事務所や法律事務所が多いのですが、どこもSinghとかVijayagramみたいなインド系の名前で開業しており、「英語のほかヒンディー語、ウルドゥーができます!」みたいな宣伝文句でマーケティングしています。私と妻は、2002年9月から2005年2月まで、このハリスパークから徒歩15分のところに住んでいたので、この街の変遷ぶりをよく知っています。2002年当時、ハリスパークはまだ、レバノン人主体の街でした。ここにインド人が大挙してやって来るのは、2003年頃からです。その後わずか2年間で、ハリスパークは大きく変貌しました。店という店は、レバノン人からインド人オーナーに所有権が移り、インド人を相手にした各種商売が百花繚乱の状態に。各種ショップが充実してくると、シドニー中のインド人が、ハリスパークにやって来るようになりました。いつ来ても驚くのは、夥しい数のインド人が次から次へと、どこからともなく湧いて来ることです。今やここは間違いなく、「シドニー最大最強のリトルインディア」でしょう。それに、インド人経済パワーも目覚しい。ハリスパークから川を渡って向こう側は、なかなかの良質住宅街なのですが、そのエリアの住宅も、インド人がどんどん買っています。約2年前、この近辺の一戸建ての値段が軒並み60万ドルを超えた時、オークションで競り落としたのはたいていインド人でした。オーストラリアにおけるインド人移民は、弁護士、会計士、エンジニアといった、知的労働に就いている人の割合が高いそうです。概して教育熱心で、高等教育を受けた人も多い。その点は、中国人など東アジア系移民もに似ているのですが、インド人は東アジア人と違って、英語のハンディもほとんどないので、ホワイトカラー労働市場に、より容易に参入していける。そしてまた、人数が多い。インド人は中国人と並んで、将来、オーストラリアへの移民流入の中心的存在になるのは確実といわれています。ということは、近い将来、シドニーの各地に、インド人が溢れて、ハリスパークみたいな街がいくつもできる、ってことでしょうか?ま、そうなっても、不都合は全然ないかも。私はインド料理好きだし・・・。
2006年01月21日
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ここ数日、シドニーの休日を楽しんでいる私のメールボックスに、まさに寝耳に水の知らせが入ってきました。私の運営するプロジェクトのスポンサーになっている、米国人マネジャーからです。「今後、新規バージョンを発表するまでの数ヶ月は、作業量の大幅な増加が予想され、その成功は、中国チームの能力と努力にかかっている。だから私は是非とも、中国チームに効果的なトレーニングを与えなければならないと思う。場合によっては、チームメンバーをインド・バンガロールでの研修に送り込むことも、視野に入れている!」えーっ、インドへ行くの?まじですか???この米国人マネジャーとは、1年近く付き合ってきたから気心知れているのですが、メールの行間を読む限り、彼は本気で、我々をインドに行かせたがっているようで・・・。その真意を確かめるために、今晩さっそく、彼と連絡取ってみます。せっかくの休暇なのに・・・。本音をいえば、できれば辞退したい。我が家には赤ちゃんがいるので、たとえ短期間とはいえ、私がインドへ研修に行ってしまうと、妻にとって、あまりにも負担が大きくなるからです。チームメンバーだけインドに行かせて、私だけ大連に残る・・・っていうのは、余りにもムシがいい話かな?ま、それはありえないでしょう。ですので、本当に行かなくちゃならない事態を想定すると・・・たぶん、妻を一時期、ケアンズの実家に置いて、育児をしながら、親元でゆっくり休養してもらう。そして私だけ単身、大連に帰り、チームの皆とともにインドへ行って、研修が終わって大連に戻り次第、妻を呼び寄せる・・・のが一番いいかもしれません。今、妻はちょうどケアンズにいるので、「今がチャンス」といえば、そうかもしれない・・・いささか逆説的ですが。いずれにせよ、身の振り方を早く決めなきゃならないので、今晩、絶対に米国と連絡を取って、確認しなくちゃね。関係ないけど、明日はハリスパークで、本場インド料理のオフ会だ!この頃、なぜかインドづいてます♪
2006年01月20日
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今日の夜は、The Rocksにあるパンケーキ屋さんで軽いオフ会。4人だけの、こじんまりとしたお食事会で、とても楽しかったです。参加された皆様、お疲れ様でした。オフ会の前は、Mascotの会計事務所でTax Return(確定申告)をやってもらいました。ステイ先のPennant Hillsから、Mascotまでは電車利用。途中、時間が少しだけ余ったので、ブログ仲間のNikky♪さんご推薦の、クロイドン(Croydon)駅周辺の住宅地散策を楽しみました。クロイドン、バーウッド、ストラスフィールドの駅徒歩圏内で、鉄道から南側、Hume Hwyから北側のエリアは、私が近い将来、土地付きの二世帯住宅を買うにあたって、いま最も注目している地域です。その理由はズバリ、「シドニーで一番、美味しい食べ物に近い地域」だからです。なにしろ、この地域に住んだ場合、私が昨年12月30日、31日の日記で書いた、シドニー西部ベスト10に入るグルメサバーブのうち、2つがドライブ5分圏内、6つが15分圏内、30分のドライブで、全てのトップ10サバーブに到達できてしまうという、素晴らしい立地条件。まさに垂涎の地!我が「シドニー西部グルメライフ」を完成させるために、絶好のステージといえるでしょう。そこで、この地域にお住まいのNikky♪さんに、家族で住むにふさわしい、環境の良いエリアやストリートを紹介してもらいました。そのいくつかのストリートを、今日歩いてみました。Fitzroy Street, CroydonRosa Street, CroydonReed Street, Croydon歩いてみた感想....「素晴らしい」の一言。クロイドンは、シティに近い鉄道駅にもかかわらず、駅近くに高層マンションの類が一つもなく、すぐ近くに一戸建て中心の住宅街が広がっています。そして駅南側の街並みは、シンプルながら気品があって格好いい。茶色が基調の、シックな色使いのクロイドン郵便局が、この界隈のランドマークとなっているようです。住宅地もいい。特に上記3つのストリートは、駅がすぐそばにあることを感じさせないほどの閑静さです。各住宅の区画が広くとってあって、街路樹も美しく整備され、フロントヤードの植え込みも、青や紫など、中間色系統の花が多く、鮮やかさはありませんが、しっとりとした美しさがあります。そして、住宅建築もなかなか風格と個性があります。今日はあいにくの雨でしたが、この界隈は雨が似合います。加えて、暮らしや交通の便にも恵まれています。食べ物でいえば、すぐ東隣りが上海系グルメタウンAshfieldだし、西隣りはBurwood。ここは、アジア系とヨーロッパ系の、多彩な食材が手に入る街で、Westfieldショッピングセンターもあって買い物も便利。もう少し足を伸ばせば、グルメな街10位に入賞したStrathfield、そして4位のCampsie、同率2位のLakembaも、まさに目と鼻の先。シティとパラマタの中間にあって、どちらに出るにも便利だし、高速道路へのアクセスも良い。そして空港にもまあまあ近く、高速M5経由でイースタンサバーブ方面にもアクセス可能。本当に、申し分ない条件です。でも、このエリアで大きな土地付きの家は高いだろうな。70万とか、80万とか平気でしてしまうかも。家族みんなで頑張るしかないですね。私も、もっと高給を狙わなければ・・・。最後に、こんな素晴らしい所を教えてくれたNikky♪さんに感謝です。
2006年01月19日
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Unfortunately I cannot type Japanese characters due to the PC problems today. Hope I can sort it out by tomorrow :-)Anyway, I flew from Cairns to Sydney in this late morning. I don't like this airport because it is neither well-designed nor user-friendly. Especially I hate the Sydney international airport (Domestic is OK compared to international...)Firstly, the airport staffs in Sydney are not as friendly as other Australian ports. They do not smile much, and always look tired, overwhelmed by the amount of works. Probably understaffed?In the custom declaration line, I always see the mess. Although too many people waiting but the processing speed is very slow. Plus, it always look packed because there are no much spaces.My another complaint is, the ridiculous cost of the airport facilities, transport etc. Everything costs too much! For example, the train from the airport to Central station is only 10 km apart but it costs the massive 11 dollars. Furthermore, airport shuttles from Domestic and International airport costs $4.50 but I think they should provide free services, as many of world top airports do.In Sydney international airport, the availability of reasonably priced public transport is very limited. Out of many hundreds of Sydney bus routes, only one (route 400) travels to this airport from Burwood and Bondi Junction. The parking fee is ridiculously high, $6.00 for only 30 minutes !!! Airport trolleys cost $2.00 and the taxis travelling from Sydney airport charges extra $2.00.Sydney is a lovely city but its airport still have tons of things to improve.
2006年01月18日
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明日は頑張って5時起きして、ケアンズ6:50発のフライトでシドニーに飛びます。ほぼ一年ぶりのシドニー。本当はゆっくりしたいところなんですが、現実は、不動産関連費用の自動引き落としとか、Tax Return(確定申告)とか、航空券の払い戻しとか、中国でも使えるクレジットカードの申請とか、結婚祝いとか、家族に頼まれたショッピングとか、やることがたくさんあって、忙しい!ですが、ひとつ嬉しいことは、これらの手続きの半分以上は、パラマタ(Parramatta)に行けば、済んでしまうことです。たとえばの話、明日の予定は、こんな感じです。10:40 シドニー空港着12:00 シティにて、Pitt Streetに所有するマンション管理費の自動引き落とし申請13:00 パラマタ着 (1)Summer Hillに所有するマンション管理費の自動引き落とし申請 (2)Peter Wynns Storeにて、結婚祝いおよび、子供用のラグビーグッズ購入 (3)Reject Shopにて、安いCDケース大量購入 (4)Brand Smartアウトレットにて、自分用の服をまとめて購入 (5)テナント宅訪問、Tax Return用の領収書をもらう (6)時間が余れば、アラブ人経営の店でコーンナッツを大量購入17:00までに、全ての手続きを済ませて、Pennant Hillsのホームステイ先に向かう。私は、中国に移住する直前まで、パラマタに住んでいました。住んでいる時はあまり実感なかったけど、こうやって久しぶりに戻ってみると、私はなんて便利な所に住んでいたんだろうかと、改めて思います。人口200万を擁するシドニー西部地域。その都心機能は、パラマタに一極集中しています。行政機関も、法曹機関も、ホワイトカラーの働く場も、レストランも、ホテルも、会議場も、劇場も、ショッピングも・・・そして道路網さえも、「全ての道はパラマタに通ず」!たとえば、私は昨年、シドニー西部Summer Hillにユニットを買いましたが、その管理組合のオフィスも、ソリシター(法律書士)のオフィスも、どちらもパラマタにあります。あと、永住ビザの更新も、パラマタの移民局で行いました。いまシドニー近辺で、移民局のオフィスがあるのはシティ(Rocks)とパラマタだけです。驚くべきことに、「シティではできないけど、パラマタならできる」手続もいくつかあります。たとえば、マイクロバスなど、特殊な運転免許を取った場合、パラマタの陸運局で手続きするそうです。あと、シティレール(シドニー鉄道)でキセルして、それが発覚した場合の罰金払い込みも、パラマタの役所で処理されます。あと、ニューサウスウェールズ州の法曹機関(裁判所、検察署など)や警察署は、シティではなくパラマタに集約する動きがあります。今や、シティにあるものは、ほぼ全てパラマタにもある、といっても過言ではないでしょう。いくつかの例外を除いて・・・たとえば、・オペラハウス・ハーバーブリッジ・売買価格1ミリオンを超えるマンション・セレブな人々がよく顔を出すレストランやバー・日本人経営のジャパレス・カッコいい外資系企業のオフィス・センターポイント(シドニータワー)これらは、パラマタに存在しないか、或いは、極端に少ないものです。でも逆にいえば、「パラマタにあって、シティにない」ものだって、いくつかあります。たとえば、・ラグビーリーグのチームとスタジアム・超巨大ショッピングモール・アウトレットモール・オートレーン(シドニー圏最大の自動車ディーラー集積地)・オールド・ガバメントハウス・エリザベス・ファーム・熱気球が飛ばせる広大な公園とにかく、家から徒歩圏内に暮らしに必要な全てのものが揃って、本当に便利で住みやすい所だったなあと、改めて思います。特に独身者とか、子供のいない夫婦が、ユニットやタウンハウスに住むには、もしかして最高の場所かもしれません(シティに通勤通学する必要なければね・・・)。パラマタ地区で一つ残念なことは、大きな庭付きの一戸建てを買う場合、利便性、グルメと良環境を兼ね備えた、魅力的なサバーブが近くに少ないことです。パラマタ市街地は、都会だからユニットとタウンハウスばっかりだし、そこから北へ行けば、住環境は申し分ないけど食べ物の面では退屈になるし、南へ向かえば、「食べる」面では申し分ないんだけど、その代わりガラ悪くなるし、なかなか難しい。そのなかで、敢えて理想に近いサバーブといえば、パラマタの北東側にあるEastwoodかな。韓国、中国系を中心に、安くて美味しいアジア食堂や食材店が軒を並べて、なかなか素晴らしいし、それに住環境も悪くない。でも、Eastwoodの周辺(というか以北)に、「食」の面で魅力的な地区があまりないのがやや残念です。話が脱線しちゃいましたが・・・明日、何食べようかな?パラマタで食事するなら、やっぱりラクサ(マレーシアのカレー麺)かな?あまり時間がないから、手早く食べられるラクサはポイント高いっす。
2006年01月17日
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中国・大連から、日本(成田空港)経由で、オーストラリアのケアンズまでやって来ました。今日は、ビーチには行かず、ショッピングと、役所の手続きで一日終わりました。中国からオーストラリアに来て、一番のカルチャーショック(?)といえば、何と言っても、人々のマナーがいいこと。皆ちゃんと列に並ぶし、暴走運転ドライバーも見かけないし、それに道で痰を吐いている人もいない♪ま、別に当たり前のことなのかもしれませんが、皆がそういう当たり前のマナーやルールを守っていることが、民度の高さというか、文明成熟度の目安なのかな、と思ったりします。オーストラリアでは、人々のマナーが良い上に、どこでもパーソナルスペースを十分とっているから、とてもゆったりとして気持ちが良い。今日は役所(Centrelink)で列に並んだのですが、前の人との距離が1メートルくらい空いているのが普通でした。これが大連だと、30センチくらいのスペースに10人がドドッと押し寄せることも、珍しくありません。そして、往々にしてバトルになる・・・。あと、成田空港でも、人々のマナーの良さを感じました。日本は中国と同様、人が多くて場所が狭いから、オーストラリアのように贅沢なスペースはとれませんが、それでも、皆が列をつくって整然と並び、50センチくらいの狭いパーソナルスペースを確保しながら、大勢の人が秩序よく移動していました。遠くから見ていると、まるで魔法のようです。オーストラリアで育ち、アジアの多くの国に行った妻の話によれば、「日本は、アジアで唯一、パーソナルスペースがとれる国だ」と言っていました。彼女によれば、中国はもちろん、韓国、台湾、シンガポールでさえも、パーソナルスペースは期待できない。そんななかで、日本だけが唯一の例外だと・・・。あと、成田空港で、メルボルン行きのフライトが欠航になった時の、人々の行儀よさにも驚きました。予定時刻より2時間半も待たされた挙句、「欠航です!」という非情なアナウンスが流れた時、搭乗口付近には、「エーッ!」という声があがりました。ですが、何の混乱もなく、皆大人しく、航空会社が用意した成田のホテルに向かっていきました。昨年、大連でも、似たようなフライトの欠航がありましたが、その時の騒ぎは、本当にすごかったです。大勢の人々が航空会社職員に詰め寄り、「欠航なんて、冗談じゃねえ、どうしてくれるんだ!」と、食ってかかりました。でも、そんな波状攻撃にビビっていたのでは、中国のカスタマーサービスは到底つとまりません。実際、中国南方航空の職員は、乗客より一枚上手でした。どんな汚い罵り言葉を吐かれても屈せず、終始ポーカーフェイスで、「仕方ないだろ。次の飛行機が手配できるまで、大人しく待っておれ!」と繰り返して、一人、一人と、「撃退」していきました。日本の職員みたいに、「申し訳ございません!」などと、謝ったりはしません。まさに鉄の心臓!そんなことを考えつつ、ショッピングセンターの携帯電話サービスの列に並びました。そしたら、知らず知らずのうちに、前の人から30センチくらいのところまで接近してしまい、露骨に不愉快な顔をされてしまった!!まだ、大連の感覚が残っているんですね。慣れというものは恐ろしい・・・。
2006年01月16日
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大連→成田 1,980km成田→ケアンズ 5,847km私たち家族一行は、8,000km近くを移動して、オーストラリア北部の熱帯の街・ケアンズにやってきました。正直なところ、今、自分がケアンズにいる、という実感がまだ湧きません。少なくとも昨日の朝、10時半までは、大連を出発できることさえ、定かではなかったのですから・・・。それから20時間後、ケアンズに着くまでは、本当に信じがたいほど、いろんなことが起こりました。TVドラマよりも、もっとドラマチックでした。ギリギリの決断、ハプニングとアクシデント、運と不運の分かれ目・・・まさに人生の縮図でした。-----------------------------------------------------1月14日。土曜日の朝。大連は雲ひとつない晴天に恵まれました。気温も零度前後で、普段より暖かい。でも、気持ちの良い陽光とは裏腹に、私たちの気分は、今ひとつ冴えませんでした。出発当日なのに・・・。理由はただ一つ。前回の日記に書いた通り、航空券がまだ届いていないないのです。ケアンズにある妻の実家から送られた、航空券入りの速達郵便は、発送後9日経っても、まだ中国のどこかをウロウロして、いつ大連に着くかさえ、定かではありません。いや、途中で紛失してしまう可能性だって少なくない・・・。最寄りの孫家溝郵便局は、土曜日は朝9:00から営業します。私は朝一番に電話して、「航空券が届いたか?」と聞きました。でも返事は、つれなかった。「まだ届いてない!次の集配は明日の朝だから、また電話してくれ・・・」。この時点で、私はいつ届くか分からない郵便に頼って、無為に出発を遅らせるのはやめよう、と決断しました。テクノロジーの発達した今のご時世、紙の航空券を郵便で送るなんていう、アナログな方法に頼るのはダサい。それより、お金が少々かかってもいいから、eチケットを手配して、ケアンズまでたどり着く道を自分で切り拓こう、と思いました。ですが、今回の私たちの場合、生後4ヶ月の赤ちゃんを連れているから難しい。今回、私たちが使う航空会社は、JALとカンタス。そのどちらも、2歳以上の乗客に限って、eチケットの発行を認めています。そこで、私は考えました。成田→ケアンズ間のカンタス便は、・私と妻だけ、eチケット(社員割引)を買う・娘(赤ちゃん)だけ、普通乗客扱いにしてもらって、紙の航空券を買う大連→成田間のJAL便は、・今から、家族3人分の航空券を手配する(もちろん、普通乗客扱い)。そこで、私は国際電話で、東京のカンタス航空に問い合わせました。「両親が社員割引のeチケットで搭乗する時に、その子供(赤ちゃん)を普通乗客扱いにすることができるか?」という質問に、東京から返ってきた答えは、「大丈夫です」。(さすが日本だ。本当に融通がきく。オーストラリアのカンタス本社に問い合わせた時は、家族全員、紙の航空券でないとダメだといわれたのに、東京支社では、ちゃんと対応してくれるんです!)「もしかしたら、今日出発できるかもしれない」、一筋の光明がみえてきました。私は、休む間もなく、まずウェブサイトで、両親用のeチケット(成田→ケアンズ間)を手配し、返す刀で、大連→成田間のチケット手配の作業に入りました。調べた結果、・今日(1/14)出発の場合:13時発のJAL便のみ手配可能。但し、出発直前なので日程変更不可。チケット代は、税・燃料費込みで大人3,813元、赤ちゃんが483元。・明日(1/15)出発の場合:JAL便、ANA便ほか、朝8時半発の中国国際航空、中国南方航空の手配が可能。中国系航空会社を使った場合、チケット代は、税・燃料費込みで大人2,500元、赤ちゃんが400元前後。この時点で、私は、「高いお金を払って、日系航空会社を使って、今日出発するか?」、或いは、「出発を明日に遅らせて、中国系航空会社で安く行くか?」の、二社択一を迫られました。両者のチケット代の差額は、家族全員分で計算すると、約2700元。日本円に換算すると、3万8千円に過ぎませんが、大連の現地物価からすれば、すごいお金です。普段の私なら、出発を一日遅らせて、2700元を節約していたことでしょう。でも今日は、特殊な事情がありました。・妻の健康・精神状態:妻はここ数日、授乳や睡眠が思うに任せず、「チケットが届かない」ストレスも加わって、疲労が極度に達しています。一日も早く、ケアンズの両親のところに行って、休ませてやりたい。・天候状態:今は、大連も成田も冬。積雪などで、ダイヤが乱れやすい季節。今日は大連地方が珍しく快晴なので、天気の良いうちに、出発しておきたい。「今日、JALで出発しよう!」、私は決断しました。でもこの決断は、大きなリスクを犯すことでもあります。決断の時点で、時計はすでに午前10時半を回っていました。フライトは同日13時発。しかもこの航空券は、大連市内にあるJALオフィスでの発券しかできません。したがって、・自宅から11km離れた、JALオフィスまでタクシーを飛ばして、発券手続を済ませる。・その後、11km先の自宅までとんぼ返りして、荷物と赤ちゃんをタクシーに乗せて、・12km離れた空港に行って、通関手続を済ませて、12時半の締切までに搭乗手続をする。上記の作業と、35kmのタクシー移動を、2時間以内に、全て済まさねばなりません。この航空券は日程変更不可なので、搭乗手続に間に合わないと、家族全員分のチケット代金、日本円で11万5千円相当が、全てパーになってしまうのです!私は、外出用の厚着を羽織り、パスポートとお金を持って、タクシー乗り場まで走っていきました。サイは投げられた!!ここで、タクシーの運転手が、実に良い働きをしてくれました。彼は発券手続き中も、JALオフィスの前でずっと待っていてくれましたし、荷物積み込みさえ、手伝ってくれました。ですが、自宅で荷物積み込み中、赤ちゃんが「ウンチ」をしたこともあって、自宅を出発したのは、すでに11時50分過ぎ。あと40分で時間切れ!私は、猛スピードで飛ばすタクシーの車内で、家族3人分の通関手続、出国手続書類を全て記入しました。道中、渋滞もなく、私たちは締め切り10分前に、成田行きの搭乗手続を無事済ませることができました。滑り込みセーフ!-----------------------------------------------------1月14日、日本時間17時20分。成田地方は、激しい雷雨に見舞われていました。土砂降りのなか、私たちを乗せたJAL798便は、定刻より30分遅れて、無事着陸しました。この天候のなか、成田に着陸できたのは、相当ラッキーなことでした。後で知ったことですが、オーストラリアから来た3つのカンタス便は、もう少し遅い時刻に成田着の予定だったのですが、悪天候のため成田に降りられず、関西空港と名古屋空港に緊急着陸したそうです。その意味では、再び滑り込みセーフだったのです!赤ちゃんを連れての旅行は大変ですが、良いこともあります。たとえば、飛行機には優先的に乗ることができますし、成田での入国手続も、長い列に並ばず、優先レーンで手早く済ませることができます。娘は妻と同様、オーストラリアのパスポートだから、日本へノービザで入国できるのもありがたい。あと、成田空港は授乳室・キッズルームなどの施設が素晴らしくて、しかも清潔。妻も、「オーストラリア以上の設備内容」だと、絶賛していました。到着ゲートでは、私の家族と、千葉在住の友人が出迎えに来てくれました。ですが、今回の私は成田でも忙しい。ケアンズ行きの搭乗手続まで、わずか2時間。それまでに、次の作業を全て済ませなくてはなりませんでした。・空港内の売店で、ポロシャツを買って(これがないと、ビジネスクラスに乗れない!)、トイレで着替えを済ませる・家族に、中国で買ってきたプラセンタ(羊の胎盤エキス)を受け渡し、その代わりに、日本のネットショッピングで買ったノートPCを受け取る・友人と、日本円VS人民元の個人両替を行い、受け取った円を三井住友の口座に入金する・荷物スペース節約のため、中国から持ってきた圧力鍋と、日本で買ったノートPCの梱包を解いて、荷物ケースに詰め込む・カンタス航空のカウンターに行って、ケアンズ行きフライトのウェイティングリストに載せてもらい、搭乗が確定次第、赤ちゃん用の航空券を購入する・赤ちゃんの授乳、オムツ替え常に追われていたため、家族とも話す時間がほとんど取れなかったのが残念でしたが、ひとつ、嬉しいことがありました。空港の授乳室で、私のブログの常連さん、「まーちんパパ氏&そのご家族」と、ばったり出会ったのです!彼と実際に顔をあわせるのは、これが初めて。こんな時は特に、頑張ってブログを続けててよかったと、しみじみ思います。HYYYYY‘ケアンズ行きの搭乗手続を済ませ、家族・友人に別れを告げて、いよいよ出発!と思いきや、ここで再びハプニングが・・・。先ほど話しましたが、今日、私たちが成田乗るはずだったカンタス便が、関西空港に緊急着陸した後、今度は関西地方が悪天候に見舞われ、成田へいつ出発できるか分からない、との報告が入ってきたのです。この時点(日本時間午後9時)で、出発を見合わせていたオーストラリア行きフライトは、三つありました。・QF168便(20:10成田発ケアンズ行き):名古屋空港に緊急着陸のため、出発時刻未定・QF184便(21:00成田発メルボルン行き):関西空港に緊急着陸のため、出発時刻未定・QF60便(21:15成田発ケアンズ&シドニー行き):関西空港に緊急着陸のため、出発時刻未定私たちの乗るフライトは、最後に出発予定のQF60便です。仕方なく、アナウンスを待っていましたが。午後10時半前後に、ショッキングなニュースが入ってきました。・QF168便、QF184便とも、欠航が決定!これらの便の乗客は、不本意ながら、航空会社の手配した成田のホテルに、泊まることになりました。特に、私たちと同じ目的地・ケアンズに向かうQF168便の乗客は気の毒でした。この飛行機は名古屋空港に緊急着陸した後、名古屋地方がひどい悪天候になり、出発できなかったことが、欠航につながったんだそうです。同じ頃、関西空港も悪天候でしたが、名古屋より早く天候が回復したため、飛行機が飛び立てる状況になったんだそうです。結局これが、明暗を分けました。私たちの乗るQF60便の接続機が、成田空港の夜間発着規制ギリギリの時刻に、関空から回航してきたのです。さらに待つこと、2時間。すでに日付が変わって、1月15日の午前0時15分。私たちの乗るQF60便が、定刻より3時間遅れて、出発することが決定しました。これで、私たちは翌朝、ケアンズに着くことが確実になったのです。三たび、滑り込みセーフ!1月15日、オーストラリア・クインズランド州時間で午前8時55分。私たちは、ついにケアンズの土を踏みました。今回の里帰り旅行は、まだ始まったばかりですが、いろいろなことがありました。でも、一番のスターは、我が娘・ソフィアでしょう。普段は、一晩に3回は夜泣きして、妻はその都度授乳しているのですが、今回、中国→オーストラリアへの移動中では、なんと夜中に1回しか起きなかったのです!この子は、家に居るより、移動している時の方が気分が良いんでしょうか?きっと、父親に似て、旅好きな人間に育つに違いありません。
2006年01月15日
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もともとの予定では、明日の昼にも日本・豪州に向けて出発するはずだったのですが、残念ながら、延期になりそうです。その理由は、中国の郵便事情が悪くて、航空券が届かない!!私たちの航空券は、オーストラリアで手配して、今から8日前、先週木曜日(1/5)に速達郵便で大連の我が家まで送ってもらったのですが、それがまだ届かないのです。航空券の入った郵便物は、果たしてどこへ行ったのか?中国・豪州の郵便局、関連ウェブサイトなどを駆使して調べた結果、ここまでは確認できました。・1/5(木) 郵便物が豪州ケアンズを出発・1/7(土) 郵便物が豪州ブリスベンから、中国・広州に向けて出発ところが、ここから先が確認できない。広州の郵便センターに直接問い合わせましたが、郵便物の受付番号を伝えても、システムで検索できないようです。ですが、普通考えて、遅くとも1/8(日)には広州まで到達していることは確実。だから、郵便物は広大な中国のどこかを、まだウロウロしてるのでしょう。余談ですが、いくら豪州から速達郵便で送っても、速達サービスが期待できるのは豪州国内までで、中国に入った途端、普通郵便として扱われてしまうようです。郵便物が大連に着いたら、我が家に配送される前に、最寄りの「孫家溝郵便局」に届く予定です。ですので、その郵便局にも何度も問い合わせましたが、まだ届いていないもよう。いつ着くのか・・・。こないだなどは、北京から大連まで、至近距離なのに8日もかかったので、広州からだと、もっとかかるのかもしれません。そうなると、来週になっちゃう??旅の準備は、もう完璧にできているのですが、航空券がないと、話にならない。明日も、明後日も、郵便局に電話しまくって、航空券が届いた時点で、その都度出発、ということになりそうです。なお、シドニーで企画しているオフ会は、一番早いもので、1/19(木)の午後なので、そこまでは影響しないとは思いますが・・・。どうなることやら。
2006年01月13日
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中国語で「項目」とは、「プロジェクト」のことです。ちなみに「プロジェクトマネジャー」は、「項目経理」っていうんですね。ところで私は、いま「米国項目」マネジャーの一人です。米国項目は、大連オフィスだけでもすでに300人以上が働く大所帯になり、すでに、日本項目で働く人数を超えてしまいました。私は今のところ、仕事で顔をあわせるのは米国項目の連中ばっかりで、日本項目、欧州項目、豪州項目、印度項目の皆さんとは、残念ながらあまり接点がありません。ところで、私はいろんな人から、「鈴木さんは日本人なのに、どうして日本項目をやらないの?」と言われます。そう聞かれた時、何と答えたらいいのか・・・。「さあ、どうしてなんでしょうねえ。成り行きでこうなっちゃったんですよ」と言うしかないですね。私は、大連で今の仕事を得た時、最初から米国項目を担当する、という条件で入社しました。日本人は日本項目をやるのが通例ですから、私のケースは、もちろん異例中の異例です。どうしてこうなったのかというと、その米国項目は、スポンサーが米国人でもお客さんの多くが日本人で、仕事で日本語が必要だったからです。だからこそ、私を雇った・・・。ところがその後、事態は思わぬ方向に展開します。昨年の後半、当社は米国項目をたくさん新規受注して、そのうち2つが私の担当になりました。それらは、日本人や日本語とは全く関係も接点もない、純粋に米国から中国へアウトソースされた案件です。チームメイトも、全員日本語能力ゼロ。英語がある程度できる、中国人Javaプログラマーばっかりです。そういう連中をうまく使って、米国人のお客さんに満足してもらうのが、私の今の主要な仕事になっています。その意味で、日本は、本当に遠くなりました。ですがそんな時、「鈴木さん、日本項目やらないか?」みたいなお誘いがかかることがあります。たとえばの話、いま上海で日本向けのSAPプロジェクトが急成長中で、日本語のできる項目経理を募集している時に、私に白羽の矢が立ったりします。でも悲しいかな、私はSAPのバックグラウンドが全然ないし、幼子をかかえて上海に引っ越すのも面倒なので、いつもお断りしてますが・・・それに今、米国項目でやたら忙しくて、他の仕事やる暇なんかないですもんね。ですが、もし大連で、私の専門分野であるLotus Notesの日本向けプロジェクトが立ち上がって、項目経理の適任者が私しかいない、みたいなことになったら、どうなる?・・・今やってる米国項目をそのまま続けるか、或いは日本項目に鞍替えするか、明確な意思表示を迫られそうです。私としては、米国項目でも日本項目でも、どちらでもいいです。項目経理としての自分のキャリアアップにつながる話であれば、喜んでやります。好き嫌いも、そんなにありません。私はどちらかといえば、米国人のビジネス文化が好きだけど、でも日本人のお客さんを相手にするのも、また別の意味で楽しいし、いろいろと勉強になりますもんね。ですが、本当に米国か日本かの二者択一を迫られた時に、どういう基準で意思決定すべきか、今から考えておかなければなりません。私がいま重視しているのは、「数年後、豪州(シドニー)に帰った時に、日本項目路線でいくのと米国項目路線でいくのとで、どちらがプロジェクトマネジャーの職が得やすいか?」、という基準です。私は数年後(早ければ来年)、家族と一緒にシドニーに帰ることは、ほぼ確実です。シドニーに帰ったら、もちろん、IT業界のマネジャー職を狙って仕事探しをするわけですが、そう考えた時、やっぱり、米国項目中心にキャリアを積んだ方が、いくぶん有利なような気もしています。かつてシドニーのIT業界で数年働いた経験からいうと、「米国から豪州へ発注」するプロジェクトはたくさんあっても、「日本から豪州(或いはその逆)」というパターンは、やはり少ない。ま、そんなこと言ったら、大連で「豪州項目」をやるのが一番いいのかもしれないけど・・・。でも、豪州マーケットは小さくて、あまり仕事がないんですよね。当分、米国項目で頑張るのがよさそうです。
2006年01月12日
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今日、日本のオフィスから長期出張で来てる方と、ちょっとだけ立ち話しました。彼は、私が中国でもらってる給料に関心あるらしくて(高い方じゃなくて、低い方ね・・・)、「中国で稼いでも、大したお金にならないんじゃないの?」と、心配してくれました。はい、その通りなんです。私の人民元のお給料を、日本円に換算した場合、とっても安月給になってしまうのは事実。私が入社した年にいただいた契約金とか、引越し補助とかを除く、正味の年収は、額面ベースでも手取りでも、私が日本での入社1~2年目当時と、ほとんど変わらなくなってしまいます。私はもう、社会人11年目。普段、3ヶ国語を駆使しつつ、いくつものプロジェクトを回して、忙しく働いてるんだから、何も、そんな安月給に甘んじなくても・・・というのが、日本の世間一般の考え方だと思いますし、私も、それはよく理解します。ですが、不思議なことに、私は別に、安月給でコキ使われてるみたいな感覚って、全然ないんですよね。むしろ、ここ大連で暮らす限り、十分すぎるくらいのお給料をいただいている、というのが正直な実感です。たとえばの話、私は同僚の給料がどのくらいか知っています。経験2~3年のエンジニアの場合、私の給料の、だいたい3分の1から40%といったところです。それでも彼らは、その給料で長時間サービス残業もいとわず、喜々として働くんですね。しかも彼らは、英語や日本語ができて、技術的にも優秀な連中です。私と同程度の責任を与えられている、チームリーダーやマネジャークラスの中国人同僚と比べても、私は、もっと良い給料をいただいています。だから、彼らにちょっと申し訳ない気さえします。でも実際には、私でないとできない仕事が確かにあるので、この給料は自分の労働や貢献に見合った、妥当な対価だと思っていますが・・・。また、生活面でいっても、私の給料だけで、一家三人が大連で暮らしていくのは、まったく問題ありません。それどころか、十分余裕が出て、今のところ、里帰り費用も難なく捻出できています。そして、私たちは大連の一般庶民と同じレベルの生活に甘んじているわけでもないんですよね。むしろ、彼らよりも贅沢に暮らしています。リビング40畳近くある、3ベッドルームのマンションに住んで、イタリア製のパスタとかオリーブ油とか、韓国製の高級ダシとか、(大連では)高価な輸入食材も結構買っていますし、通勤も、帰りは毎日タクシーですし、高価な「紙おむつ」もふんだんに使っています。それでも、大連の物価で暮らす限り、お金は余ります。時には給料の半分近く余ることも・・・。こないだ、大連人の平均月収のデータをみましたが、私の給料はその7~8倍は優にあるようです。これだけもらっても、日本の大卒新入社員程度なんですから、日本人の給料水準の、なんと高いことか・・・。この給与格差を考えると、日本から、バックオフィスやITの仕事が、どんどん中国に流出するのも、無理はないんでしょうね。ということは・・・日本でサラリーマンやって、社命で大連に出向・長期転勤する人の場合、日本の給料に海外手当などを加算してもらえるのであれば、夢のようにリッチな生活が送れる、ってことでしょうか?私思うに、そうでもないような気がします。いかに日本レベルの高給をもらっても、現地の日本人コミュニティのなかで暮らし、毎日のように日本料理レストランに行ったり、日本人クラブに出入りしたり、事あるごとに通訳やメイドをつける・・・そんなライフスタイルであれば、給料なんて、いくらあっても足りなくなるでしょう。私の家族の場合、ある程度、豊かに贅沢に暮らしてはいますが、浪費はしないし、また見栄を張ることもありません。また言葉もできるから、通訳も、送り迎えの車も必要ありません。このライフスタイルは、比較的安くつくんですね。そのおかげで、私の人生でかつて味わったことのない、「金銭的な余裕」を感じながら、日々暮らしています。満ち足りています。とはいえ、二人目の子供ができて、大きくなって学校に通うようになったら、出費はもっと多くなるんでしょう。だから、私は安月給ながら、もっと高給(?)を目指していきます。でも、それと同時に、「足るを知る」人間でありたいとも思っています。
2006年01月11日
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昨日深夜、12:00過ぎ(まだ家で仕事してた・・・)、喉が渇いて水をガブッと一口飲んだ途端、にわかに、激しい腹痛に襲われました。その日の夕食は、大連の韓国料理店で買ったキムチをたくさん食べたのですが、胃袋に水が入った途端、キムチと何か化学反応を起こしたかのように、胃袋の上部粘膜を激しく刺激し、激痛で居ても立ってもいられないほどに。(ここから先は、食事中の方は、読まない方が無難ではないかと・・・)我慢できず、トイレに駆け込んで吐くこと、数回。「ゲゲーッ」と、胃の内容物を吐き出すこと、10数回。他の食べ物ならともかく、キムチが主体の嘔吐物は酸味がきつくて、喉を通るたびに苦痛を覚える。嘔吐10回目を超えると、キムチが喉を通るたびに苦いものを感じる(胃液か?)。その他、下痢もひどく、3度、ゆるい排便をする。そのうち全身から力が抜けて、頭がクラクラする。吐き出す作業さえ苦痛になる。にわかに睡魔に襲われ、ベッドに横になる。すると、再び上腹部に激痛を覚えて、再び、トイレに立つことに。2度3度、それを繰り返す。もはや、吐き出すものも無くなったようだが、まだ気分が悪いので、温水をコップ2杯ほど飲んで、頑張って吐き出す。睡魔に襲われると、ベッドに横たわり、エビみたいに背中を丸めて、腹に負担をかけないような姿勢をとる。結局、昨晩はとても眠れませんでした。朝起きた時点で、すでに疲労困憊。でも、我が家には赤ちゃんもいるし、数日後に日本・オーストラリアへの里帰りを控えているので、今すぐ治さなくてはならない。というわけで、朝8時には家を出て、氷点下の気温のなか、バスに乗って大連医科大学第二病院へ直行。この病院は、我が家から一番近い総合病院です。通院病棟は最新鋭の建物と機器を導入して、もはや日本の近代的病院と変わらないほど。病院のスタッフも、患者も、もちろん、みんなアジアの顔をしているので、一瞬、日本の病院にいるのではないかと思ってしまう。でも次の瞬間、「やっぱりここは中国だ!」ということに気づかされる。窓口で診療代を払う時。皆さん、列に並ばないんですねー。いざ、私の番だと思って、お金を払おうとした途端、すごい勢いで、横からおばちゃんが、自分の料金を払おうとする。「ね、ちょっと!俺の方が先に来たんだけど」と、ひとこと言って、私の料金を払う。元気な時ならともかく、病気で弱っている時、料金バトルはちょっと疲れるんだよなー。余談ですが、中国の一般的な医療システムでは、診療申し込みの時、検査の時、薬を処方する時と、その都度、窓口で料金を払わなければならない。だから、空いてる時ならともかく、混んでいる時は、お金を払うだけでドッと疲れるのです。だから皆さん、せめて病院では、ちゃんと列に並んで欲しいんだよなあ。中国の医療制度では、日本と同様、内科、外科、歯科、眼科、胃腸科、耳鼻咽喉科などの専門分野があって、患者は、自分がどの専門医に看てもらうか、自由に選ぶことができます。これは、日本に住んでいれば当たり前なんだけど、世界のどこでもそうなっているわけではなく、たとえば私が昨年まで住んでいたオーストラリアでは、患者は、まず一般医(General Practitioner)に行って診断してもらい、そこで紹介状を書いてもらって、はじめて専門医に行くことができます。どちらの制度がいいのか、私には分からないけれど、でも今回のように急いでいる時は、日本や中国の制度の方がありがたい。私は迷わず、「腸道問診」(胃腸専門の医者)を選び、診断してもらいました。その診断結果は、「急性胃腸炎」・・・。こう書くと、すごく大病みたいに聞こえるけど、要は、「悪いものを食べてお腹を壊した」だけなんですね。これは、自然に治るものです。とはいえ、放っておくと発熱することもあるので、病院で3時間近く、ブドウ糖の点滴をしてもらいました。会社は、もちろん、休ませていただきました(一日だけね)。中国の医療で、一つ、他国より優れている点と思うのは、「通院点滴システム」が発達していることです。ここ大連は、とにかく風邪をひく人が多い。中国のなかでは、比較的湿度の高い気候で、しかも風が強いから、冬場は、風邪ひきの人数が半端じゃありません。大連の大きな病院には、どこでも「点滴室」があって、そこで腰掛けながら点滴を打っている人が大勢います。彼らは、みんな通院患者で、その大部分は、風邪ひきさんなんですね。この点滴というのが、実に即効性あるんですね。私と妻の体験した限りでは、風邪ひいた時、薬をもらって、家でゆっくり寝るよりも、病院で点滴を打った方が、ずっと治りが早い。瞬く間に、元気になってしまうのです。それもそのはず、薬を飲んでも、胃腸を通じて血液に入るまでに時間がかかわるわけですが、点滴なら、一気に血液に入ってしまうわけですから。今は、もう元気になりました。明日は出勤です。あと3日がんばって出勤すれば、念願の里帰りだー。
2006年01月10日
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シドニーでのオフ会の日程が、ようやく確定しました。第1回:シティのパンケーキ屋でお茶会日時:1月19日(木) 18:00スタート店名:Pancakes on the Rocks住所:10 Hickson Road, The Rocks, Sydney (02)92476371URL:http://www.pancakesontherocks.com.au/第2回:ハリス・パークで本場インド料理日時:1月21(土) 18:30スタート (金曜日から土曜日へ変更!)店名:Billu's Indian Eatery & Sweet House (元Maya Da Dhaba)住所:62-64 Wigram Street, Harris Park (02)96877785URL:http://www.parracity.nsw.gov.au/Restaurant_Guide_2005.pdf (19ページ目)第3回:ボンダイでステーキ日時:1月22日(日) 12:00スタート店名:Hurricane's Grill住所:130 Roscoe Street, Bondi Beach (02)91307101URL:http://www.hurricanesgrill.com.auあと、東京でのオフ会も、別途企画しているところです。参加希望者は、よろしくご連絡願います。東京オフ会日時:2月1日(水) 18:30スタート(予定)店名:韓国伝統鍋料理 元祖ブデチゲ住所:文京区湯島3-38-11第二みよしビル1F 03-3834-4563 http://www.budetige.tokyo.walkerplus.com/index.html
2006年01月09日
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先週も今週も、来週も、面接に次ぐ面接で忙しい・・・。大連の我が職場は、昨年同時期に社員数(※正社員&契約社員)約300人だったのが、今では1000人に迫る勢い。人数ベースでは、なんと年率200%以上の超・急成長!!その舞台裏では、我々社員が日々、面接に奔走しているのは、言うまでもありません。私についていえば、これまで、5つのプロジェクトの社員補充に関わってきました(うち3つは、私自身の「直属プロジェクト」で、合格者は私のチームメイトになる!)。昨年10月以来、自分自身が面接官となること、約30回。面接をアレンジした回数は、50回を超えます。会社が急成長を続ける限り、この勢いは、止まりません。私自身、これまで日本、オーストラリア、中国で、計3回転職し、受けた面接の回数も結構な数に上りますが、この調子でいけば、我が人生のなかで、「面接した数」が、「面接を受けた数」を上回るのは間違いないでしょう。面接官というのは、ある意味、因果な仕事です。自分の下した採用・不採用の判断が、ひとさまの人生を左右してしまうのですから。少なくとも、面接者の今後2~3年の職業生活を左右してしまうのは間違いないわけです。うーん、重いぞ!実際、いろんな人が、いろんな事情で、当社への入社を希望してきます。例えば、私が面接した範囲でいうと、-フィリピンからの応募者(フィリピン人男性):大連で、自分のガールフレンドがすでに働いており、彼女と一緒に暮らすために、大連勤務を希望した。-カナダからの応募者(中国人男性):カナダでのプロジェクトが終わり、仕事がなくなったのを機に、母国・中国で再出発するために、大連勤務を希望した。-湖北省・武漢からの応募者(中国人女性):契約社員として、大連のプロジェクトで頑張って働いていたが、不幸にも、プロジェクトがご破算になり、行き場をなくしてしまった。契約社員という不安定な立場にある上に、大連戸籍まで取ったので、今さら武漢に帰れない。「背水の陣」の覚悟で、私の面接に臨んできた。彼らを面接するたびに、私は思うのです。面接官という仕事は、単に「プロジェクトで必要になるスキル」と、「応募者のスキル&成長可能性」を、単純にマッチングして採用の可否を決めるだけの作業ではない。むしろ、30分前後の短い面接のなかで、応募者の「それぞれの人生の重み」を、優しく感じ取ってあげた上で、(採用の可否に関わらず)彼らが職業人として成長するためのお手伝いをするのが、面接官本来の仕事だと思うのです。なぜなら面接は、面接官にとっては「日常業務」の一つであっても、面接を受ける側にとっては、「人生を左右する大事な瞬間」だからです。私が面接官になる時は、緊張しがちな面接者ができるだけリラックスできるように、心がけています。彼らが私という人間を信頼して、肩の力を抜いて、安心して、本音の部分まで話してくれることを、いつも期待しています。とはいえ、面接者は誰もが「ネコをかぶっている」ので、なかなか難しいことなんですけどね。----------------------------------ところで、日本には「圧迫面接」という言葉があるそうですね。これは面接官が、面接者にわざと意地悪な質問をしたり、強いプレッシャーをかけて、面接者の反応をみる技法だそうです。これはもちろん、面接者にとっては、すこぶる評判が悪い。ウェブで調べると、「圧迫面接の傾向と対策」なんてものもある!圧迫面接には、大きく分けて、二種類のパターンがあるそうです。一つは、「会社が、本気で採用しようと思っていて、面接者が本物かどうか確かめるために、シビアな質問をする」パターン。もう一つは、「別に採用する気もないのに、わざと意地悪な質問をして、面接者を困惑させる」パターンだそうです。後者になると、もはや「イジメ」に近い!私思うに、「圧迫面接」という言葉がある背景には、おそらく、後者の「イジメ型」面接が、相当多数、存在するのでしょう。なぜなら、「本気で採用する気があってシビアな質問をする」場合、普通考えて、「圧迫された」というネガティブな心理状態は生まれにくいからです。私自身の経験でいうと、今から9年前、日本で転職活動した時に、「圧迫面接」を何度か体験しました。そのなかで、一番強烈だった面接体験を、書いてみますね。それは、東京渋谷にある、有名通信企業の関連会社でした。当時勤めていた会社を、理由をつけてなんとか早退して、時間前に面接会場に現れた私。そこに、ダークグレイのスーツ姿の、40年配の3人の面接官が待っていました。面接時間は、約1時間。そのうち50分は、私にとって苦痛以外の何者でもありませんでした。「あれ、あんたもう28歳なの?普通は22歳で大学卒業するでしょ。今まで何してたの?」「28歳で、ITエンジニアとしての経験は、たった数ヶ月で、中小企業のLANを少しいじっただけか・・・。うちの会社の28歳は、もう5年も6年も、第一線でバリバリに働いているんだよ。そういう連中に、太刀打ちできると思ってるの?」「あんたねえ、履歴書に、英語は翻訳もできるレベルって書いてあるけど、TOEIC770点しかないんでしょ?たぶん、面接のマニュアル読んだんだろうけど、そんなの通用しないよ。いい加減にしたら?」「たぶん、N(←これは、親会社名)という社名に惹かれて、応募してきたんだろ。」面接官の吐いた言葉は、おおよそ、まともな社会人の常識では考えられないようなものでした。当時、まだ若かった私は、黙って、苦痛と不条理の50分間を耐えていましたが、面接会場を去ると、そのクソ会社のパンフレットを破り捨てて、足で散々踏みつけにして、臭いドブに流したのは言うまでもありません(もちろん、就職エージェントには社名・実名つきで苦情を言いましたが・・・)。もし今の私なら、面接官に直接、「こんな失礼なことを言う、ふざけた会社で働く気はありません!」と言い残して、辞退していたことでしょう。圧迫面接なんて、本当にやるもんじゃないと思う。だって私が、9年前のあの面接を、まだまだ鮮明に思い出せるんだもん。ビジュアルな記憶として、いつでも再現できるくらい・・・。だから、圧迫面接を何度も続けてる面接官は、本当に先祖末代まで、いろんな人からボロクソ言われ続けると思いますよ。もちろん、会社のイメージにとってマイナスなのは言うまでも無い。----------------------------------面白いことに、私は5年前に、オーストラリアでの転職活動、昨年は中国での転職活動を経験し、面接もたくさん受けましたが、これらの国では、「圧迫面接」の経験が一度もありません。それどころか、英語でも中国語でも、「圧迫面接」に相当する単語は、私の知る限り、存在しません。海外で働いていると、そもそも、面接でなぜ「圧迫」する必要があるのか、理解に苦しみます。日本特有の現象なんでしょうか?もしそうだとすれば、これはおそらく、日本の企業社会における「社員に期待する作業内容の曖昧さ」と、「面接マニュアル類の過度の発達」と、関連しているんだと思います。欧米企業では、基本的に「ポジション(職位)に人を当てはめる」という手法がとられます。まずポジションがあって、作業定義書があって、必要となるスキルや経験が定義されて、それで初めて、人員募集を始めます。要は最初から、「どんな作業をしてもらうか?」、「どんなスキルが必要か?」が明確になっているから、面接の場では、応募者がそれに見合った能力があるかどうか、見極めればいい。あえて、圧迫なんてする必要はないのです。逆に日本の場合、今はどうなのか知りませんが、10年前は、「まず人を採用して、後でポジションに当てはめる」のが主流でした。極端な話、ITエンジニアとして雇った人材でも、或いは営業に配属することがあるかもしれない。そこで、難しい客とも応対しなくちゃならないかもしれない。そこで感情的にならずに、あくまで顧客第一の態度を貫き通すことができるかどうか見極めるために、あえて「圧迫」して適性を見極める・・・こともあるのかもしれません。そういう企業文化のなかでは、面接の性格自体が「職務に特有」のものではなく、「汎用的」なものになりやすい。汎用的だからこそ、「面接の達人」みたいなマニュアルが発達する。そういえば一時期、「新卒学生の誰もが、面接の達人を読んで対策してきたために、差がつけにくくなった」という話がありました。私の想像ですが、「圧迫面接」は、「マニュアルの影響で金太郎飴的になった応募者を篩い分ける」ために、発達した手法なのかもしれませんね。本当のところ、どうなんでしょうか?そういう、日本の特殊事情を考慮しても、私は、「圧迫だけが唯一有効な手法ではない」と思うし、また「ベストの方法でもない」と思いますよ。何というか、こういうセコい方法を考えつくところに、働く者の尊厳を大事にしない社会風土があって、よりマクロにいえば、日本が貴重な人材資源を無駄遣いしていることにもつながっているんだと思う。だって、面接って本来、「素晴らしい人材に出会う」ためにやるためのものでしょう?目の前にいる面接者は、会社にとって宝かもしれない。それなのに、「減点主義」的な手法で足切りしたり、脅迫めいた言葉で人間の心を萎縮させたら、折角の素晴らしいチャンスが台無し。そんなことをするために、私は面接をやってるんじゃないし、お給料をいただいているんじゃないと思うからです。
2006年01月08日
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オーストラリア&日本への里帰り旅行まで、残すところあと1週間。以前の日記でもお話ししましたが、シドニー滞在中は計3回、オフ会を企画する予定です。詳細は次の通り第1回:シティのパンケーキ屋でお茶会日時:1月19日(木) 18:00スタート (予定) ※日程、時間変更の可能性あり店名:Pancakes on the Rocks住所:10 Hickson Road, The Rocks, Sydney (02)92476371URL:http://www.pancakesontherocks.com.au/第2回:ハリス・パークで本場インド料理日時:1月20日(金) 18:30スタート (予定) ※日程、時間変更の可能性あり店名:Billu's Indian Eatery & Sweet House (元Maya Da Dhaba)住所:62-64 Wigram Street, Harris Park (02)96877785URL:http://www.parracity.nsw.gov.au/Restaurant_Guide_2005.pdf (19ページ目)第3回:ボンダイでステーキ※この会は、シドニー在住の食べ歩き仲間Tiareさんが、私の渡豪にあわせて企画してくれたものです(感涙♪)。現時点で参加表明は6名!まだ人数に余裕があるので、参加募集します。日時:1月22日(日) 12:00スタート店名:Hurricane's Grill住所:130 Roscoe Street, Bondi Beach (02)91307101URL:http://www.hurricanesgrill.com.auところで上の二つ(パンケーキ屋とインド料理)は、まだ、100%確定ではありません。私は今回、結婚を間近に控えた友人夫婦(1歳の娘さんもいる!)のところに居候するので、木曜日と金曜日に遅く帰ってもいいか、事前に確認をとっておきたいのです。彼らの返事次第では、日程が変更になる可能性もありますので、その点ご了承ください。月曜日になれば、確かな返事がもらえると思いますので、改めて連絡しますね。というわけで、参加表明、お待ちしております。(この記事にレスしてもいいし、また、メールで連絡したい場合は、mana33chan@aol.comまでお願いします。)Billu'sのインド料理
2006年01月08日
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大連にある私の職場は、だいたい、次のような社員構成になっています。-社員数:約1000名(契約社員含む)-うち中国人:約950名(香港・台湾出身者を含む)-うち外国人:約50名そして外国人約50名のうち、半分強が、「海外で暮らして(パスポート取って)から帰ってきた中国人」ないしは、「中国系のシンガポール・マレーシア人」ですので、純粋な意味での外国人社員は、私を含めて、約20~25名と推定されます。もっとも、我が職場は、海外のオフィスから長期出張で来ている人も多いので、外国人がもう少し多いように感じます。でも彼らは、厳密な意味で当社の社員ではないんですね。要は、社員の97~98%が中国人の職場・・・ですので、当社で支給されるPCは、基本的に「中国人仕様」、要は「中国語OSに中国語のアプリケーションが載ったもの」が配られます。それは、中国人にとってはいいけど、外国人にとっては使いにくい(使えない)ですよね。もっとも、OSはウィンドウズXP(Professional)なので、コードページを変えれば簡単に日本語ないし英語にすることができますが、問題は、MSオフィスをはじめとする各種ソフトウェア。私の使っているPCでは、フォントの制約などがあって、他の言語にするのが面倒くさい。その上、日常業務で忙殺されているので、私は、マイクロソフト(MS)オフィスファミリーの、ワード、エクセル、パワーポイントに関しては、今のところ、中国語バージョンをそのまま使っています。漢字なので、意味はたいてい分かりますけど、それでも、使われる用語が独特なので、慣れないうちはなかなか大変です。「オブジェクト」は、中国語で「対象」「印刷する」は、中国語で「打印」「ツールボックス」は、中国語で「工具」「スタイル」は、中国語で「格式」この辺はなんとか直感で分かるけど、でも、分かりにくいのも結構あるんです。たとえば、パワーポイントで使う「グループ化」は、中国語で「組合」 →くみあい?同「グループ解除」は、中国語で「取消組合」 同「スライドショウ」は、中国語で「幻灯片」エクセルの「ワークシート」は、中国語で「工作表」エクセルの「セル」は、中国語で「単元格」ワードで使う「ドメイン」は、中国語で「域」「ハイパーリンク」は、中国語で「超漣接」これらに至っては、ほとんど理解不可能!エクセルで使う「マクロ」は、中国語で「宏」 →ひろし?「マクロの追加」は、中国語で「加載宏」この間も、苦労しました。エクセルで、「セルの連結」をやろうとしたのですが、オール漢字メニューのなかで、どれを選べばいいのかが分からなくて、5分以上、探してしまいました。そしてようやく見つけたのが、1)セルを選んで右クリックする2)「設置単元格格式」を選ぶ(※「セル属性の設置」でしょうか?)3)6つあるタブのなかから、2番目の「対斉」を選ぶ(※「配置」でしょうか?)4)「文本控制」のグループの一番下にある、「合併単元格」のチェックボックスをONにする「セルの連結」って、ワードでも時々やるのですが、ワードの場合、右クリックですぐに、「合併単元格」が出てくるのに、エクセルだと出てくれないんです。意地悪ねっ!ただでさえオール漢字で苦労してるのに・・・。
2006年01月07日
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年が改まっても相変わらず毎日忙しくて、あと1週間後に家族を連れて海外に行くという実感が全然湧きません・・・。とはいえ、今回の行き先のひとつ・シドニーに関しては、グルメ特集とか、オフ会の企画といったかたちで、当ブログにも何度か、紹介させていただきました。ですので今日は、もう一つの行き先、私の実家のある千葉県の柏について、ひとつ書いてみようと思います。私はこの楽天ブログのほかに、「ミクシー」という会員制ネットワークサイトにも入っていて、そこで、柏関連のコミュニティにも、いくつか参加しています。そこで時々目につくのは、「柏を拠点に活動しているアーティストです」という自己紹介です。私の知る限り、つい5~6年前までは、「柏を拠点に活動するアーティスト」という言葉自体が、この世に存在しなかったか、或いは全く認知されていなかったと思います。都内や横浜で活動するアーティストならたくさんいても、その当時、「柏を拠点に活動していまーす♪」なんて言うと、都内在住の意地悪な連中から、「柏で活動するアーティスト?なんだそりゃ?・・・お前、笑わせるんじゃねえよ。イタいんだよ!」と、言われるのがオチだったことでしょう。ですが、今や時代は変わりつつあります。「柏から発信する音楽・ファッション」が認知度を高め、マスコミでの露出度も徐々に上がりつつある昨今、この街で活動する各種アーティストの生存空間も、年を追うごとに広がってきています。「柏のアートシーンを知らない、お前の方がずっとイタいんだよ!」と言い返す実力をつける日も、さほど遠い未来のことではないのでしょう。「柏のアーティスト」という新語が生まれるのと時を同じくして、この街では、「裏柏(ウラ・カシワ)」という、新たな都市空間が現出してきました。都市空間といっても、商業ビルの建ち並ぶ風景ではなく、静かな住宅街のなかに、古着屋、レコードショップ、雑貨店、喫茶室、各国料理店など、各種ジャンルの「こだわりの店」ができて、場所によっては、「古着屋ストリート」といわれるほどの集積をみる・・・。この「裏柏」は、大規模百貨店の建ち並ぶ駅前「表柏(オモテ・カシワ)」と並んで、今や、柏の街の二大看板となりました。この「裏柏」という新しい都市空間には、「アーティスト」の感性がよく似合います。「裏柏」で営業している店の多くは、単純にお金儲けのためというより、自分のライフスタイルとか、こだわり、生き方を表現するために開店した、という色彩が強く、「自分が心からおすすめするレコードしか置かない」、「自分の美意識を満足する服しか売らない」みたいな店も少なくない。そして、店主の提唱する主義主張に賛同する客とのあいだに、コミュニティが形成されつつある・・・。そうした自己主張やこだわりの文化は、アーティストのそれに通じるものがあります。言い換えると、発展する裏柏は、この街にアーティストを生み・育てる土壌になっているような気もします。「裏柏とアーティスト」、この動きは、柏という都市に、さらなる「奥行き」を与えています。「奥行き」という日本語は、外国語に翻訳しにくいものなんですが、意味合いとしては、「都市の文化的な空間が、大きな広がりを持っているように、意識されること」だと思います。一昔前、いや前世紀の末まで、柏は基本的に「表柏」しかない、「奥行きのない」街でした。柏駅周辺の、半径400メートルだけは、東京都心と同じくらい賑やかで栄えているけど、そこを離れると、何の変哲もない住宅街しかない・・・そんな街でした。ところが、「何の変哲もなかった」住宅街の一角が、「裏柏」という都市空間に変貌し、そこで多様な文化的活動が営まれることにより、この街は、かつて例をみなかったほどに、大きな広がりを持つように意識され、「奥行きのある」街になりつつあると思います。話は海外に飛びますが、シドニーの郊外にも、アーティストに愛され、ギャラリーや喫茶室、ストリートアートの類の多い街がいくつかあります。その代表格がNewtown、次いでGlebe、Annandale、あとはWollahla(綴りが思い出せない!!)など。そうした街は、シドニーのなかでも「一目おかれて」おり、トレンドが生まれやすい。その意味で、アーティストの影響力って、実はすごいんです。最後になりますが、柏にマンション買っておいて本当に良かった、と思う今日この頃です。もし将来、首都圏で働くことになったら、やっぱり柏に住みたい。だって面白そうだもん。生まれ故郷の贔屓目を抜きにしても・・・。
2006年01月06日
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現在、大連市政府では、海外のIT人材を呼び込む方策の一環として、大連で働く外国人を対象に、ヒアリング調査を行っています。「海外の人間に、大連をもっと魅力的だと思ってもらうためには、どのような点を改善すればいいか?」というのが主なテーマです。その依頼を受けて、当社では外国人社員を対象に、意見を募集しました。そこで、私の提出した改善要望を、原文(英文)でそのまま掲載します・・・(すみません日本語訳する時間がなくて)。私の要望は、4つの章からなっています。1)Bureaucracy(官僚主義編)2)Sanitation(衛生編)3)Security and Courtesy(安全とマナー編)4)Finance(金融編)Part 1 : Bureacracy1. Whenever a foreigner arrives in China, he/she is required to follow the police registration process within 24 hours of arrival. In this process, he/she needs to travel to 2 different places. In my case, firstly I need to go to the nearest police box followed by Shahekou District government office. Those two offices are seven kilometers apart and it takes a couple of hours to complete all the process, including the travel time.From my point of view, the police registration process itself sounds quite exotic as I suppose the majority of developed world do not have such system. If this policy is really critical for China, I like to see the whole process to complete in one place.2. When we ship personal things from overseas, we need to go through the custom process. I found it is almost impossible to complete this process without going through an agent. What I found in the Dalian Airport Custom was, we need to fill in the application form to receive the goods but this form is not available on site!!! The custom official says the form is only available in the agent office and we need to pay some hundred RMBs to the agent for this processing. I think, the application form needs to be available for the public at least.3. daughter was born in Dalian in last September. I originally planned to give her an English name but I found only Chinese is the allowed language in her birth certificate. Therefore, I had to register her in a Chinese name however it caused lots of troubles. Later on, I organized her Australian passport however her name in the passport needs to be the originally registered name which is Chinese. To change her legal name to English one, the whole family have to travel to Beijing to do the declaration in front of the Australian embassy officials. If China let us register English names, the things will be much easier.4. To obtain the China resident permit in Dalian, we have to travel to 4 different government offices to obtain 4 backup documents.- For Address certificate... go to Nearest police box- For Health check ... go to Renmin Road health check center - For Work permit..... go to Dalian city government service center - For Resident Permit...go to the police office in Yan-an RoadWhat I want to see is that we just need to travel one or two places to complete the entire process.5.When we want to watch foreign TV channels, we need to travel 3 different offices to get the approval.- Dalian city government service center- Dalian TV office, Wuyi square- Tian-tu satellite TV center, Huayuan square (What I want to see is that we just need to travel one place to complete the entire process.Part 2 : SanitationI noticed many toilets in Dalian's medical facilities are not kept clean. For example, my wife used to go to the Shahekou district maternity center for her pregnancy checks, and the toilets there was among the dirtiest she has seen in her life!! I think those toilets must be clean because it will be of health risks.In Dalian, I see many people spit in the public. The local communist party already sees this as "anti-civilization behavior" and they put lots of such slogans everywhere in the city. Besides slogans, I think the most effective method is to impose heavy fine for those who spit in public. Singapore is one of the successful examples in the fine policy now we see hardly any people spit in this country.Part 3 : Safety and CourtesyIn Dalian, very few drivers seem to be aware of the rule where they have to stop in front of the zebra line when they see pedestrians crossing. In this traffic environment, we do need traffic lights together with the zebra line, so that we can stop the vehicle traffic. In Dalian, it seems many bus and taxi drivers are not very safety conscious. For example, many bus drivers are happy to take so many passengers to "dangerous" level of crowdedness. Many taxi drivers are not buckled up themselves and some of them are not happy to see the passengers to buckle up, they probably think the passengers are challenging their driving skills. I think some regulations need to take place. In many places we go in our daily life, such as banks, post offices, train stations, government offices etc.. I noticed many local people do not want to queue up and it always becomes "Chaotic"...everyone's rushing into the window and nobody knows who came in first! I think this kind of behavior die hard, but I think we could do something better, for example, I suggest government offices to have some staffs to make sure everybody makes lines.Part 4 : FinanceIn China, I noticed it is very difficult to withdraw cash by using foreign credit cards, even for VISA or MASTER card holders. Therefore I had to apply for a brand-new credit card in China and it took me roughly a month with lots of paperwork. I think this needs to be improved so that Dalian will attract more foreign talents.
2006年01月05日
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大連の我が家では、NHKワールドプレミアムを含む、世界各国24チャンネルの衛星TV放送を受信しています。大晦日の日に、2006年末までの「受信料」を一括で支払ってきたところです。この衛星TV放送は、赤ちゃんのいる家庭にとって、特に妻にとっては、なくてはならないものです。授乳している時、それは30分を超える長丁場になることも多いわけですが、彼女は香港スターTV(映画専門チャンネル)の洋画を見ながら、乗り切っています。私も、赤ちゃんを抱きながら、NHKのほか、CETV(華娯電視)の台湾バラエティ番組、香港フェニックスTVの教養番組(すごく勉強になる!)などを楽しんでいます。その他、CNN、BBCなど英米チャンネルを見ることも多いし、ESPN(米国スポーツチャンネル)やKBS(韓国国営放送)も時々見ます。そして、衛星放送を受信することによって、日本のNHKを、世界各国の主要チャンネルと「見比べる」こともできて、面白いです。日本にいる時は、「NHKと民放各局」を見比べていたわけですが、今では、「NHKと米国CNN」、「NHKと香港フェニックスTV」みたいな対比が可能になっています。そんなワールドワイドな視聴環境のなかで、NHKの番組が私の目にどう映るのか?その印象を一言でいうと、「癒し系」ですね。懐かしい日本の風景、文化、人々の営み、美味しい食べ物、いつもの連ドラ、紅白・・・それを見るだけで心が癒され、安らかになり、リラックスできます。特に私が好きなのは、「北海道中膝栗毛」という、道内各都市のTV局の手によるローカル番組なんですが、その映像がとにかくキレイ!これを見ていると、北海道の自然の美しさ、というか大地の美しさは、この地球上に比類のないものだとも思う。余談ですが、NHKだけでなく、台湾・香港のTV局でも、北海道のローカル番組を中国語字幕付きで放送することが時々ありますし、その他、現在アジア各国を席巻している「韓国ドラマ」でも、北海道がロケ地に選ばれているケースが結構多い。海外にいると、意外なところで、北海道が身近に感じられるものです。NHKの映像が「癒し系」であることは、逆にいえば、「勢いやパワーがあまり感じられない」ことでもあります。近隣諸国のTVと見比べてみると、それがよく分かる。例えばの話、中国(大陸)のTV番組は、いろんなのがありますが、ニュースでも特番でも、とにかく元気で、パワーがみなぎっています。TVの映像を通じて、日に日に経済力・国力が増している国だということを実感できます。そんな中国のTVを見た直後にNHKを見ると、脱力感というか、老境に入った人間のオーラさえ感じてしまいます。でもまあ、いまの日本が中国みたいに「イケイケ」になる必要もないと思うけど、でも、21世紀グローバル経済の時代を生き残るには、ある程度、「世界に打って出てやるぜ!」みたいな意欲が画面から感じ取れるようでないと、「これで本当に大丈夫なの?」と、やや不安になってしまいます。特に私が懸念するのは、NHKの番組づくり、特にニュースが「内向きの発想」というか、海外ニュースが非常に少ない構成になっていることです。近隣諸国、特に香港、シンガポール、台湾のニュースを見ていると、海外ニュースの割合が非常に多いことに気づきます(おそらく、7割以上を占めている?)。例えばシンガポールの「チャンネル・ニュース・アジア」は、私も大変秀逸なニュース番組だと思っているのですが、アジア各国の政治、経済、社会の動向を、詳細な解説つきで、毎日、いや毎時間、放送してくれます。香港「フェニックスTV」のニュースも、アジアのニュースに特に強いほか、世界五大陸をまんべんなくカバーして、毎日数回、その動静を伝えてくれます。また、米国CNNや英国BBCの国際ニュースは強い。世界のいろんな地域で、自分の国が「下手人」になっているという事情もあるのでしょうが、全世界をカバーする取材力、映像の迫力、解説の鋭さは、(違和感を感じることもあるけど)やはり大したものだと思います。そういった、海外有力チャンネルと見比べた時、NHKの国際ニュースの貧弱さが、いやでも目についてしまうのです。私の印象ですが、NHKのニュースでは、よほどのことがない限り、国内ニュースがトップ3に来るし、海外ニュースは、「国内ニュースのおまけ」みたいな位置づけで考えられているような、そんな気さえします。とはいえ、日本は人口1億3千万近くもいて、GNP世界第二位の経済大国だから、国内にビッグニュースが山ほどあるのかもしれません。が、実際にNHKのヘッドラインで取り上げられるニュースを見ると、言っちゃ悪いけど「しょーもない」ものも少なくない。たとえばの話、年末のある日、NHKのニュースを見たところ、その日の三番目のニュースが、「某地方都市で、八百屋さんに強盗が押し入り、現金数十万円を強奪された」でした。これは確かに、ニュースです(幸い死傷者はなかったけど)。県単位の地方新聞では、或いはトップに出る記事かもしれません。でも、人口1億3千万を擁する、世界第二位の経済大国・日本で、これが本当に3番目に重要なニュースなんでしょうか?実際はもっと、すごいことが起こってるんじゃないの?と思うし、起こってしかるべきだと思います。そして、同じ日に近隣アジア諸国のニュースを見ると、ヨルダンとかパキスタンとかで、自然災害で何十名が亡くなったとか、中国の鉱山事故で何十名が行方不明になったとか、昨年同時期に起こったインド洋大津波の特集などを、詳しい解説付きで放送していました。このように、世界に目を向ければ、ニュースのネタなどいくらでもあるところに、どうして、「八百屋に押し入った強盗」が、3番目のニュースバリューを持つのでしょう?こんなニュースを見ていると、「これが、国連安保理の常連理事国入りを目指している国なのか?」という、疑念さえ起こってしまいます。安保理の常連理事国になることは、世界各地で起こっている紛争に「自分の手を汚してコミットする」立場に立つわけです。もし日本が、その「汚れ役」を本気でやる意思があるなら、国民が政府を選ぶ民主体制をとっている以上、国民レベルで世界のことをよく知らなければなりませんし、主要マスメディアは、世界各地で日々、何が起こっているかを国民に知らせる、責任義務があるはずです。経済グローバル化ともあいまって、少なくとも、日本国民が国際知識を増すことを、今ほど求められている時代はないと思うのです。その前提に立った場合、どう考えても、「国内地方都市の八百屋に押し入った強盗」が、NHKの第三番目のニュースに選ばれるはずはないと思うのです。一つ断っておきますが、これはマスコミ人の怠慢や非見識を批判するための文章ではありません。マスコミは、社会を写す鏡です。日本のマスコミ人は、国民のニーズに合わせるような番組構成を考え、日々、頑張っているのでしょう。もしそうであるならば、日本国民のニーズ自体が、「どうせ、国際ニュースなんか聞いても分からないし、別に知りたくもない」、「日本国内のことだけ、放送してくれればいいんだ」みたいな、内向きの発想になっているのかもしれません。もしそうであるならば、「日本国民の多くは国連安保理の常連理事国入りなんか、そもそも望んでいない」、「小泉内閣や官僚が、多くの国民の望まない方向に、国を引っ張っていこうとしている」ということになるのかもしれません。もし私の言うことが正しいのであれば、日本のマスコミ人は、1)「社会の木鐸」という意識を持って、日本国民に向けて、国際知識の教育啓蒙に努める或いは、2)日本国民のニーズに合わせて、番組づくりを進めるこの2つの方向性の間で、自分のスタンスを決めていくしかないのでしょうね。NHKのニュースをみて、いろいろ考えさせられた一日でした。※本音を言うと、「あなたの言うことは、間違っている。日本国内では、国際ニュースや解説番組が溢れている!」みたいな反論を、期待してるんですよー。そうであって欲しい・・・
2006年01月04日
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オーストラリア&日本への里帰り旅行を、わずか10日後に控えている我が家ですが、早くも、次回の家族旅行はどこに行くかが、食卓の話題に上っています。というのも、妻が今年9月にも、シドニーに戻って職場復帰する予定なので、それまでに、東アジアの観光地に行っておきたい、というわけなのです。今のところ、目的地として有力なのが日本の北海道と、韓国の済州島(チェジュド)です。ここ大連からみると、どちらも「海外旅行」になるわけなんですが、でも同じ東アジア内の旅行なんて、「海外であっても国内旅行のようなもの」。距離は近いし、航空券は安いし、ビザも要らないし、本当にお手軽、お気軽に行けるようになりました。その東アジアで、私と妻が「リピート」している観光地が、二ヶ所だけあります。それが北海道と、済州島なんですね。どちらも、四季折々の美しさあり、名物料理あり、なおかつアウトドア天国。もし今回の旅行で、北海道に行った場合→私にとって5回目、妻にとって3回目済州島に行った場合→私にとって4回目、妻にとって3回目こんな感じで、二人ともしっかり、リピートしちゃってるんですね♪また、「言葉の壁」はあっても、それを感じさせないほどフレンドリーで、ホスピタリティに溢れているのも、北海道、済州島に共通する魅力といえましょう。私は3年前、韓国語がまだ不自由だった頃(今でも不自由だけど・・・)、韓国語の全くできない妻を連れて済州島に行き、ローカルバスを使って島内一周、5泊6日の旅行をやりましたし(韓国風刺身食べまくり♪)妻は、日本語がまだ不自由だった頃、日本語の全くできない姉を連れて、Japan Rail Passを使って北海道に渡り、函館、登別と回ってカニを食べまくりました。私が今度、休暇を取れそうなのが5月の初旬(メーデー休暇)。気候も良くなる頃です。どっちに行こうか、迷ってるんですが、今のところ、やや北海道行きに傾いています。というのは、我が家は赤ちゃん連れなので、レンタカーでの旅行になるわけですが、韓国で家族連れドライブ旅行する自信が、まだない!韓国の場合、日本と逆の右側通行だし、それに、レンタカー屋やガソリンスタンドで韓国語以外通じない・・・。赤ちゃん連れ、(片言)通訳兼右側通行ドライバーは、つらいぞ!!。その点、北海道のドライブ旅行なら、もっと安心できるわけです。言葉の問題はないし、10年以上運転してきた左側通行ですから。もし北海道に行くことになったら、千歳空港・札幌エリアを基点に、函館・道南方面と、十勝方面へ、約1週間の旅程を考えています。もちろん、美味しいものを食べることがメインで、生ホタテとか、ウニとかイカとか、食いまくりたい!あとは乳製品と、チョコレート系かな。札幌にあるHOKUOのペーストリー博物館とか、本場・帯広まで行って、六花亭の直営店でチョコレートやケーキを。あと帯広だと、豚丼も食べたいな。と、すっかり旅行モードになっていた所に、残念な事実が発覚!それは、大連空港からは、北海道(千歳)へも、済州島へも、直行便がない!千歳空港からは、大連の隣り町・瀋陽への直行便はあるのに、大連まで来てくれないのです。そして、済州島からは、海をはさんだ隣り町・青島(チンタオ)までの直行便があるのに、なぜか大連行きがない。大連出発の場合、いずれにせよ、ソウルで乗り継ぎしないと、北海道へも済州島へもたどり着けないようです。ああ田舎空港の悲哀かな・・・。
2006年01月03日
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今日(1月2日)は、2006年の仕事はじめです。とはいえ、今日と明日は在宅勤務なので、助かりました。妻が朝8時前から、大連の市内(結構遠い・・・)に買出しに出かけたので、私はPCで仕事をしながら、赤ちゃんのおむつ換え、ミルクやりのほか、運動させたり、座らせたりと、新年早々、なかなか慌しい。うちの娘は、もうすぐ生後4ヶ月になります。女の子なのに、すでに体重8kgに迫る、ビッグベビーです。臀部も大きくなり、すでに紙おむつの「Mサイズ」が小さくなりつつあります。あと半月もしたら、「Lサイズ」突入でしょう。余りの成長の速さ、というか体重の増え方に、義母はちょっと心配気味ですが、ま、大丈夫でしょう。有り難いことに、うちの娘は、父親である私に、よくなついてくれます。今のところ、完全に「お父さん子」(Father's daughter)になってるようで、特に食事中、夫婦が並んで座っている時などは、妻の方を全く見向きもせず、いつも私の方ばかり見ています(これっていいのかな?)。父娘の、その密着ぶりたるや、妻が軽く嫉妬する程です。こないだは、「この子は、あんたを父親だと思って、私を(母親じゃなくて)保母だと思ってるのかしら?」と言われました。ま、それはともかくとして、この時期の子育てというのは、大変な時間と労力を要するものです。うちの娘も、他の例にもれず手のかかる子で、両親としては、自分の自由時間が大幅に削られるだけでなく、睡眠時間さえ自由にならないことも多い。私は昔から、出歩くことが好きな人間なのですが、最近は赤ちゃんがいるので、出勤日以外は、終日家にこもりっきり。この子が生まれて以来、外食なんて数えるほどしかしていませんし、映画鑑賞なんて夢のまた夢だし、極端な話、散髪の時間さえロクに取れない!時々ふと、自分は何のために、こんな苦労して子育てしてるんだろう、と思うことがあります。ま、子育てというのは、子供が目の前にいて親のケアを必要としている以上、理屈ぬきで「やらなきゃいけない」もんなんですけど、私は、何かと理屈をつけなくちゃ気が済まない、困った性分でして・・・。私思うに、この苦労は、「親子の絆をつくる」ためにあると思うのです。人間が最高の幸福を感じる瞬間、それは、人間同士の、あるいは生きとし生けるものとの、固い絆を確認できた時でしょう。そして、多くの人間にとって、最も身近な絆は、血のつながった家族において、育まれます。でも、これはもちろん、一朝一夕にできるものではありません。長い年月かけて、手をかけて、そのなかで徐々に育まれるものです。決してお金では買えない、自分の手を汚して、長年、散々苦労して心配して、それで初めて、勝ち取ることのできるもの。それが家族の絆、ファミリー・・・。親という立場になってみると、自分がファミリーをつくるメインプレーヤーであることを、否が応にも実感させられます。その役割をこなすためには、ある程度、「利己」(自分のために)から「利他」(子供や家族のために)の方向に、自分自身の価値観や判断基準をシフトする必要があるようです。もちろん、「利己」を0%にすることは無理だし、そうすべきでもないと思っているけど、私の場合は、今よりもっと、自分の心のなかにある「利他」を発展させて、「利己」とのバランスをうまくとれるようにしたいと思っています。また、「利己」を抑えて「利他」の自分であろうとする時(100%は無理だけど、ある程度ね・・・)、「100%の利己」よりも、かえって大きな幸せを感じることを、最近、実感しつつあります。その意味で、子育ては親を人間的に成長させてくれるし、また、幸せにもしてくれるのだと思います。一時期の睡眠不足は、ファミリーになるための、通過儀礼のようなものなのでしょう。
2006年01月02日
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皆様、あけましておめでとうございます。今年も、Manachan's World大連日記を、ご愛読のほどよろしくお願いいたします。せっかくのお正月ですので、気を引き締めて、「新年の抱負」なるものを表明してみたいところなんですが、私は相変わらず忙しくて、今は、あと二週間後に迫った日本・オーストラリアへの一家里帰りの準備をしています。その準備の一つが、シドニーでのレンタカーの手配なんですが、(私にとっては)なかなか値段が高くて、もっと安く借りられないものかと、いろいろ思案しています。私がシドニーでクルマを必要とするのは、1月18日(水)の午前11:00から、1月22日(日)の午後7時までなので、5日間のレンタルになるわけなんですが、オンラインで「コンパクトカー(ミニではない!)、4ドア、オートマ」のレンタル料金(税・保険込み)を調べてみたところ、Hertz:303豪ドル (26100円)Budget:312豪ドル (26900円)※1豪ドル=約86円一日あたり60ドル、5000円強のお勘定なので、ま、大したことないのかもしれませんが、私は以前、一日50ドル以下で借りてた記憶があるので、もうちょっと値切りたい。それに、クルマにかけるコストを最小限にして、「食べる」ことに情熱を燃やしたい!そこで、ふと思い出したのが、レンタボム(Rent a bomb)の存在です。Bomb(ボム)とは、オーストラリア英語で、「ポンコツ車」を意味します。「レンタボム」は、車齢20年以上あるような「ポンコツ」を整備して、安い安ーい値段でレンタルする業者です。シドニーでは、空港近くのマスコット店と、西部地区のパラマタ店(正確にはGranville)の2店舗があり、中には一日12ドルという、信じ難い安価で借りられる車もあるそうです(そんな車は、たぶん、すげーポンコツで、自分で修理する腕前がないと、厳しいでしょう)。私は一昨年、シドニーに住んでいた頃、マイカーを運転中に高速道路の入口で後続車に追突されてしまい、2週間ほど修理に出したことがあります。ですが、その間も、会社に毎日通勤しなくてはいけません。当時の勤め先は、公共交通がすげー不便なところにあって(森の中なんです!)、クルマ以外の通勤は考えられません。幸い、後続車のドライバーは車両保険に入っていたため、故障車修理期間中のレンタカー代は保険からカバーされるはずなんですが、当時の私はそのことを知らず、自己負担になるとばかり思っていました。2週間という期間は結構長く、費用もバカにならないので、できるだけ安いところから借りたい。そこで調べた結果、一番安いのは「レンタボム」だということが判明しました。私は、「レンタボム」パラマタ店に出向いて、1985年式、トヨタカローラを借りました。白と黒のツートーンで、いかにも年代もののフォルム、それでもミッションはオートマでした。お値段は一日26ドル(税・保険込み)。安い!ですが、車に一歩入ると、なぜか酢味噌みたいな、甘ったるい匂いがするんです。腐ったオイルの混じったような、なんとも形容しがたいアロマを発していました。「ボム」に詳しいオージーの友人は、「これこそ、ボムの匂いだ!」と断言してましたけど・・・。匂いというものは、そのうち慣れて、なんとも感じなくなるものなんですけど、この車の匂いに限っては、どうしても慣れることができない。酢味噌だから、スミソニアンだぜ!と、勝手にイキがってみても、でもクサいものはクサい。スミソニアンの匂いに、もはや我慢ができなくなった頃、ようやく、我が愛車が修理から戻ってきました。私はこの時ほど、「ヘンな匂いのしないフツーの車」のありがたみを感じたことはありません。今日、2006年の元旦は、久しぶりにレンタボムのウェブサイトを見ていました。そして気づいたこと・・・いつの間にかラインアップが増えて、なんと生意気にも、新車までレンタルしているではありませんか!なぜか韓国車(ヒュンダイ、大宇)ばっかりですが、ま、たまには韓国車を試してみるのもいいかな。他にも、いろんなレンタカー屋をチェックしています。新車で、一日50ドル以内に収まれば御の字かな、と思っています。
2006年01月01日
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