椿荘日記

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その6


November 7, 2011
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カテゴリ: カテゴリ未分類
マリは長じて結婚し、海外赴任を命ぜられ先にイギリスに渡った夫を、乳飲み子を抱えつつ追って渡英しその後五年の間、彼の地で家族と共に生活致しました。成長しつつある息子を眺め、自身の経験上、動物を身近に置いてやりたいと考え、夫と相談致しましたが、犬好きの上、大の猫嫌いの夫は、待ちに待ったマリの、猫を飼うと言う提案には勿論大反対で、「得体が知れない」とか「目が気持ち悪い」などと悪態を付かれまして、物別れに終わり結局何も飼わず、彼の地を後に致しました。
その後は、インコや金魚などを飼育し、「猫」からかなり離れた存在との暮らしを送り、猫への偏重した思いを忘れておりましたが、或る時再び「猫」との邂逅を得たのです。

帰国後、ある音楽系の社会人サークルを切っ掛けとし、生涯の師と仰ぐ日本画の先生と知遇を得る事になったのですが、共通の知人であるカフェ(専らバーでしたが)のマダムのお嬢さんがとある仔猫を保護し、その後の扱いに困っていた場に遭遇致しました。
それが後の先生の「甚五郎」で、本当はマリが引き取りたかったのですが、それ迄の夫の反応を知悉していた身の上でしたので諦め、姿が可愛いだの、モチーフとして恰好だのと捲くし立てまして、躊躇する先生を説得し、終にその仔猫を引き取る決意に持ち込むことが出来たのでした。

元々先生は大の猫好きで、可愛がっていたショートヘアを失った後は、他所の猫を構う位で落ち着いておいでだったのですが、マリの口車に乗り(?)いざ飼ってしまうと、やはり可愛い様で、結石による血尿が出れば、五キロ以上ある愛猫を抱えて獣医師の所に走り、部屋を滅茶苦茶にされても、一通り叱るだけで、傍で見ていても微笑ましい程の構い様で、マリもほっとと言いますか、ほくそ笑んでおりました。
確かに器量が良く、勿論賢く、気品が有ると言っても言い過ぎでは無く、所謂「玉猫」と言うのでしょう、白黒の八分けで、全体的に白い被毛ですが、腰の辺りに「鞍掛け」と呼ばれる大きな斑があり、大人しく鷹揚で、先生とマリに拠って「殿」との異名が付けられました。

飼い主である先生が、当然「お母さん」ですが、押し付けた手前、多少の咎のあるマリは、機会有る事に差し入れをしていた所為か、先生は甚五郎に「ほら、お父さんがご飯を持ってきたよ」と仰るのです。本来猫の雄は、子育てを致しませんけれど、その点について、マリは異存無く、共同責任の確認か、他愛のない皮肉と受け止め、「父猫」として頑張る事に致しました。ですが、それだけでは終わらず、無慈悲なマリは、もう一匹、先生に「拾い子」を要求したのでした。





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Last updated  November 20, 2011 11:45:29 AM
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