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「むかし・あけぼの―小説枕草子」〈上・下〉 角川文庫田辺 聖子著枕草子の著者、清少納言を主人公にした小説。平安時代が身近に感じられるような生き生きとした現代語で読める。清少納言が家庭の主婦のように書いてある部分もあるが、夫橘則光(たちばなののりみつ)の亡くなった愛人の子供3人を引き取ること(乳母はもちろんいる)一条天皇の中宮にお仕えする話、大臣(おとど)や他の女御たちとの会話、父親(清原元輔)の任地(出世)の話、夫との離婚の話。平安時代の行事なども目に見えるようだ。とんちや機転が利いたことはよく知られる話だが、人をやりこめるのではなく、常に笑いがあって、人間味溢れる平安時代の人々や清少納言に出会える。日本を離れて日本の歴史に触れると、現代の日本とは全くの無関係でないことが痛切に感じられるのだ。自国の文化って知ってるようでいるが、身近であるが故に、実は知ってるつもりでいるだけで、外国人に説明できないことが多い。
2004.08.31
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「鬼道の女王卑弥呼」〈上・下〉 黒岩重吾著 卑弥呼の祖父の時代から描いた小説。この本の中では卑弥呼の祖父・父も長(おさ)だ。中国から渡ってきた、となっている。日本に争いが絶えず、中国に渡る。元々いた土地だから、全くの未知の土地ではない。しかし中国も戦争が絶えず、また日本へ。今の時代から見ると、難しいことのようだが、ある程度の大きさの船があって、天気さえ見れれば、中国・朝鮮半島・日本としょっちゅう行ったり来たりしていたのかもしれない。平和な土地を求めて、争いに負けて逃亡し、あるいは、商売のために、情報のために、出世にために、宗教のために・・・きっと今の私たちが考える以上に交流があったのだ。国境はあったから、関所や門なんかもあったのだろう。川なり山なりの自然の関所はいっぱいあっただろうけど、まだまだ自由だったかもしれない。朝鮮半島は衛氏朝鮮(北朝鮮)、高句麗、三韓時代。中国は後漢の時代。日本は未開地で、中国、朝鮮半島との文明の差が大きい。ちなみにこの本の中でも耶馬台国は九州となっている。耶馬台(やまたい)は中国語の当て字で、それがやまと→大和となって奈良の方へ行ったらしいが、日本の史実的には空白の時である。「逆説の日本史・1参照」http://plaza.rakuten.co.jp/minabook/diary/200408170000/
2004.08.30
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数年前にお世話になったNHKのハングル講座(テレビ・ラジオ共)などで教えている先生がソウルの新羅ホテルに宿泊しているということで、会って来た。本も出版しているので一つだけ紹介したいと思う。「韓国人が日本人によく聞く100の質問」増田 忠幸・李 致雨・柴田 郁夫・李 和静 (著)日本文化などの疑問点などを解説している本だ。NHKハングル講座の先生とは、増田先生。先生と私の日本の家は数駅という近さ、時間でいうと15分だ。新羅ホテルには、李致雨さんも来ていた。李さんとも東京・神保町で会ったことがある。まさにこの本の打ち合わせの席でのことだった。こんな先生たちに囲まれているが、私といえば・・・(点・点・点)だけど。でも、皆、気さくでおもしろい方々なのだ。だから、呼ばれれば嬉しくて行ってしまう。新羅ホテルまで自宅から1時間もかかるのだけれど。※ 新羅ホテルは、東大門の南、東国大と奨忠体育館に接している。 ホテルの後方に南山のソウルタワーが見える。免税店もあるし、ロッテホテルに並ぶホテル。写真は私の仕事部屋・本棚の前にて、有名人になって、インタビューを受ける私の姿(想像図)
2004.08.29
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今、歯医者に通っている。韓国では引っ越ししたこともあって、数件の歯医者にかかった。予約が必要なのは日本と同じ。(時間がかかるからね・・)大きいビルに入っている歯医者を選ぶせいか(看板が目立ってるから。^^)、まず、ロビーがきれいだ。ホテル並かも。いや、ホテルより照明は明るいし、派手かもしれない。そして、どこでもお茶とかコーヒーとかが置いてある。夏はアイスコーヒーとアイスティだ。(ファーストフードにあるような、バーを押すと出てくるヤツ)でも、飲んでる人を見たことはない。歯を治療するのに、飲む気にはならないよね・・。治療後も・・。付き添いの人ってあまり多くはいないし、言葉通り付き添って中に入るから・・。総合病院、小児科、成形外科、内科、皮膚科、産婦人科・・。あんまり病院に行かない私(家族)だけど、1、2回は通ったことがある。でも、コーヒー置いてあるのってやっぱり歯医者だけだ。
2004.08.28
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「楢山節考」(ならやまぶしこう)深沢七郎著 新潮文庫この本も映画になっている。主演は緒方拳だ。簡単にいうと、姥捨て山の話。貧しくて食べていけないので、ある年齢になると山に入って自然死を待つという風習。 それも方法というか、儀式みたいなことをする。子供が親を負ぶって山に入る、話してはいけない、下山の時は振り返ってはいけない、など。韓国では親の病気のために子供を煮て食べさせるという話も残っている。実は煮たのは子供ではなく高麗人参だったのが、自分の子供より自分の親を先行させる、その気持ちで病気が治ったという教訓的な内容もあるのだろう・・・。子供を犠牲にすると決心した夫婦の会話で「子供はまた産めるけど、親は一人だから」という言葉にショックだった。子供だって、親だって一つの人の命には変わりない。でも、重要なのは「逆説の日本史」の著者、井沢元彦氏の受け売りだが、それが事実かどうかはともかく、こういう話が教訓なり、美徳として伝わってきたというところにある。日本は姥捨て山の話が残るから親不孝で、韓国は子供より親を優先させるから親孝行だ、などという短絡的に考えてもらいたくないし、まして現代の日本では「親を大切にしない」ことへ正当化の理由にしてもらいたくない。表現はどうあれ、事実かどうかはともかく、(「楢山節考」は事実だったらしい)親孝行の大切さ、家族の大切さを思う気持ちから今まで伝わって来た話である。
2004.08.27
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「おろしや国酔夢譚」(すいむたん)井上靖著これは映画にもなったので、知ってる人も多いかもしれない。主演は緒方拳。三浦綾子の「海嶺」も漂流民の話だが、この本もそう。「海嶺」ではアメリカ西海岸まで流されたけど、おろしあ(ロシア)まで流された漁民の話。これら漂流した漁民の共通点は生命力の強さはもちろん、字が書ける、絵がうまい(日本文化を絵で説明)、あきらめない、語学センスがある・・など。日本に帰るため、エカテリーナ2世と面会し、帰国を果たす。でも、鎖国中の日本では・・・。外国の文化を積極的に取り入れ、世界中のレストラン・食材が集まる今の日本の性格・性質からは考えられないような環境だ。「海嶺」は太平洋を横断したのだから、それは長く大変だったろうが、「酔夢譚」では極寒との戦いだった。
2004.08.26
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「海嶺(かいれい)」 三浦綾子著伊勢湾から遭難した漁船がなんとアメリカの西海岸に到着する。生き残った3名の若者は、西海岸では先住民の奴隷として働くことに。そこを脱出し、アメリカ人(インディアンではない人々)に出会い、キリシタンに驚きながらも、日本で聞いていた印象とは違って文化的、文明的、紳士的であることを感じる。3人は日本を目の前にしたマカオで聖書の翻訳に携わることになる。ヨハネ伝からだった。「初めに言(ことば)があった。言は神と共にあった。」3人はこう訳した。「初まりに賢い者ござる。この賢い者、極楽と共にござる」ハワイから太平洋を通って日本へ行ければ良かったのだろうが、当時の航海上(貿易のルートなのか)の再び、南米(ぐるっと周って)→ヨーロッパ→アフリカ(ぐるっと周って)→インド→東南アジア→日本というルートだった。結局、日本まで来るには来たが、鎖国中の日本は絶対に彼らを受け入れない・・・。日本に入れはしなかったが、彼の地でそれなりに成功したらしい。翻訳をしている私は、辞書もなく手さぐりで言葉を探す作業がどれだけ大変か、その一方で発見もあり、楽しくもあったことか、と想像をたくましくしてしまう。そうそう、「解体新書」を杉田玄白が翻訳したことは、学校の教科書にも出てくるから有名だが、彼らもオランダ語を手探りで翻訳していた。でも、実際に目に見えるものを翻訳するのと、概念的な聖書を翻訳するのって、相当な違いがある。しかも、彼らは漁民、杉田玄白は医者・・・。差別するわけではないけれど、時代が「江戸」だもん。聖書の翻訳は(今から思うと)めちゃくちゃだったけど、すごいの一言。あっぱれ!!
2004.08.25
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「お父さんからきみたちへ」明日を信じて 衣笠祥雄著野球の衣笠選手が過去を振り返って、子供たちに宛てた手紙のようになっている。父親として書きたくなかった、隠しておきたかった内容もあるんじゃないかな、と思う。まあ、それを書いてこそ「本」になりえるんだろうけど。格言みたいなことも載せてあるが、押しつけがましくもなく、ああ、こうやっって精神力を高めたんだな、とスポーツ選手の精神の強さを実感した。本書の中では著者は「お父さん」となっていて、「お母さん」こと、奥さんの支えが人並み外れた忍耐を要したんだろうな、と想像できた。韓国では、野球選手と結婚したタレントが、酒を飲んで夫に殴られて入院したのが話題になったっけ。たぶん、想像でしかないけど、こっちが普通のパターンで、現役のスポーツ選手とうまく行くには、そうとう女性の努力が必要なのだと思う。
2004.08.24
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「ディズニーランドという聖地」能登路雅子著 岩波文庫ごらんの通り岩波の赤本。(↓)ディズニーランドのガイドブックではない。 ディズニーの社長の新しい遊園地の理想と構想から具現化された「ディズニー」という世界がわかる。建物(ショップ)の設計、アトラクションの配置、全てが細かく計算されてできた夢の世界。開園以来、何回もディズニーランドには行ったけど、この本を読んでから行くと、また違ったディズニーランドの内面をみれるだろう。といっても、舞台の裏側とかいう下世話な話ではないので夢が壊れることはないからご安心を。この本、出版されてから古い。あえて、ここで紹介したのは、大学時代、私はこの著者の講議を選択していたからだ。ああ、これで出身大学までばればれだ。^^能登路雅子先生、(あだなはのとちゃん)貫禄あったなあ・・。
2004.08.23
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歯痛い(?!)ガムとは、こう書く。HAITAI。読めたあなたは、立派な韓国通! HAITAIとは、ロッテのライバル会社、「ヘッテ」のこと。上の写真はヘッテの「ジャイリトール・ガム」だ。(きのうの日記参照)缶入りで便利&かわいい。HAITAIと書いてヘッテと読むなど、ローマ字式で読めないのも外来語に関して難しいうちの一つだ。有名なところでは、韓国の首都のソウルはSeoulと表記するし、choiって名前は、チョイさんではなく、チェ(崔)と読む。冬ソナのチェ・ジウの「チェ」である。これは、日本語より母音も子音も多いからで、韓国語の母音と子音によって組み立てられた表記法によるものだ。個人の名前とか、住所とかを英語表記する時、よくわからないので、韓国人にたずねるが、韓国人もよくわかってないらしい。ガムの話に戻るが、私は韓国人のガムの食べ方にはストレスを受ける。特に見た目も実年齢もおばさんって呼んでもいい人に多いのだが、口を開けてガムを噛む。そしてどうやって口を動かすのか、パチッ!という爪でも切ったような音を頻繁に出す。このクチャ、クチャ、パチッを近くでやられた日にはたとえ、満員電車であっても、座っていても、遠くに離れるくらいに不愉快なのだ。バスなんかには「ガムの音を立てないでください」なんて張り紙がしてあるけど、必ずクチャ、クチャ、パチッのおばさんに出会う。毎日かなりの確率で。口を開けて咀嚼する顔がいかに下品か、鏡を見て確認した方がいいと思うよ・・・。
2004.08.22
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「ジャイリトール」とは・・↓↓日本語のカタカナ(外来語)と韓国語の外来語って似ているようで違う。ジャイリトールもその一つ。ちょっと見ずらいけど、写真の上の薄緑の方に韓国語が書いてある。日本を離れて久しいと、新しい日本語はわからない。つまり、カタカナはその代表選手なわけだ。キシリトールで22,0000件あるが、キリシトールでも104件ヒットする。(なんかどっちでも正しいような気がする~。><)アメリカに留学していた友達が言っていた。韓国人の英語ってとっても変。でも、アメリカ人には日本人の英語よりも通じるんだそうだ。とっても、ショックだった。韓国人の英語をバカにするつもりはないけど、つい笑ってしまう。でも、アメリカ人にはよく通じるなんて、今だに理解できない。
2004.08.21
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「『交隣須知』の日本語」 斉藤明美著 至文堂『交隣須知』とは、江戸時代から明治時代にかけて日本で最も広く用いられた韓国語の学習書。韓国との交流で、通信使とのコミュニケーションのため、当時韓国語の必要性は非常に高かったと思われる。『交隣須知』は200年間にわたる活き活きとした会話体を記録したものであるので、日本語史を研究する為にも、日本語と韓国語との対照研究をする為にも最適な資料となっている。2002年9月2日付朝日新聞「ひと」欄に著者が掲載された。この本の帯もすごい。韓国語を習ってる人ならNHKハングル講座のテキストを一度は手に取ったことがあるはず。そこで目にした先生(教授)の名前がずらりと並ぶ。ただ、本書は著者の博士論文に基づくもので、ちょっと難しいかも。この著者、実は私の恩師である。ミーナが青春を送った埼玉の高校の現国の先生だった。そして、ほぼ同時期に韓国に来ていたことがわかった。この先生は、数冊、本の出版をしているし、雑誌にも掲載していた。「同姓同名だ~」などと単純に考えていたら、ご本人だったことが数年後にわかり、さっそく連絡して再会。今は大学の学科長もつとめる教授なんだけど、今でもとっても気さくで、私を十数年前に引き戻してくれる高校の先生の顔のままだった。(いろいろとお話し、パンマルこそ使ってないけど、ずいぶん、甘えた生意気な言葉使いをしてました。*^^*)
2004.08.20
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「不実な美女か貞淑な醜女か」 米原万里著 新潮文庫著者はロシア語の同時通訳者。読売新聞でエッセイが掲載されたり、コメンテーターとしてTVに出演したりと活躍分野は広い。TVに出ているのは見たことない(見られない)のが残念。ずいぶん辛口だとか?!通訳者の間では、戸田奈津子さん並みに有名かもしれない。(尺度を計れないから、証明はできないが。)通訳・翻訳をする人が書いた本ってホントに少ない。この本は、言語は違っても通訳・翻訳の勉強になることはもちろん、エッセイとしてもおもしろいし、文化論的な理論・内容にもうなずける。ロシア語の通訳者だから、ロシアと日本しか知らない、ってことは全くなく、本の中で地球一周ができる。韓国人も出てきます。付箋をつけたり、アンダーラインを引いたり・・・私にとってはバイブルと化している。本を読んで著者に会ってみたい!と思ったことはあまりないが、この方にはぜひ会ってみたい。そうそう、「不実な美女」と「貞淑な醜女」という変な題名も翻訳に基づいている言葉だ。意味は本の中にある。
2004.08.19
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「外国人力士はなぜ日本語がうまいのか」宮崎里司著 明治書院この本は日本語教師関連の雑誌の中で紹介されていた。プロ野球の外国人選手はいつまでたっても通訳を使い、日本語を覚えようとしないのか、日本語では話さないのに比べ、外国人力士は日本語がうまい。そうでなくても力士といえば口べたなイメージが強いから余計に外国人とは思えない。小錦なんて、NHKの日本語の番組で早口言葉も話してるし、朝潮龍も、モンゴル生まれの日本人と思ってる人もいるかもしれない。(いないって?!)逆に考えれば、私が外国語を学ぶ時にも応用できる、そう思って購入したが、効果は出ているのかは??だ。とにかく、見た目よりも力士は若い!まだ子供といってもいい。古典的かつ保守的、排他的な伝統の世界でがんばるなんて、誰にでもできることじゃない。韓国出身の春日山王、ソウルに巡業に来た時、会ったけ・・。金・成沢(キム・ソンテク)というまだまだ少年のような顔を思い出す。
2004.08.18
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逆説の日本史1 古代黎明編 / 封印された「倭」の謎 井沢元彦著 小学館このシリーズに出会ったのは韓国にいる知り合いの佐藤さん(実名)から第5巻をかりたような記憶がある。途中の巻だったのに、結果、はまった。^^井沢氏の歴史説には反対する意見も多いようだが、私はこのシリーズのファンを越えて信者になりつつある。古代中国や韓国との関係にも詳しいし、その内容は韓国に住む私が読んでも納得できる。きっと、外国にいる方が日本のことがよく見えるように、歴史についてもそういえるのかもしれない。・なんで日本は「倭」とだったのか、・卑弥呼ってホントは誰?!・邪馬台国はどこにあったのか、・第五章の「天皇陵と朝鮮半島編-日本人のルーツと天皇家の起源」は、日本では発言がタブー視されている点であるだけに興味深い。韓国では今上天皇が「天皇家の系図には韓国出身の高野新笠が先祖にいて韓国には興味をもっています」っていう発言をした時、韓国のマスコミでは取り上げたが、日本では全マスコミでカットされた。高校生でも知っている周知の事実まで曲げなくても・・・。中国から文化で伝来して来たってことは認めても、朝鮮半島から来たってことは認めたくないらしい。(そういう態度がまた、怒りを買う原因となっているのだろう。)歴史を読むと2000年って短いなあと思う。
2004.08.17
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「ユー・アー・マイサン」さとうゆうこ著これは第4巻。(↓)♪ユー・アー・マイ・サンシャイン~♪ではなく、作者の息子(サン)を4コマ漫画にしたもの。「絶対叱ってるよ~!」っていう場面が「どって」ってひっくり返る落ちになってるから、心が和む。このくらいのいたずら、叱るほどじゃないんだって、思える。私は漫画も好きだ。日本に帰省した時は後腐れのない4コマ漫画を良く読む。続きが読みたくなくストーリー性のあるものは体に非常に毒だ。手に入れるのが大変だからだ。でも、最近は4コマ漫画の落ちもわからない時がある。時事性があったり、CMなんかをパロっているものはわからない。この漫画は絵もかわいいし、どってっとひっくり返る古典的なオチも何だかとても気に入っている。そうそう、韓国でも「ようこちゃんのなんとか」っていう日本人が韓国語で書いた漫画がある。(私の本棚にはない。)韓国の印象を書いたもので、特に目新しいことはないけど、漫画にすることによって韓国人にも受け入れやすい。韓国を批判するようなことは一昔前まで特に日本人は発言することも許されなかった。時代が変わったとも言えるし、韓国人に余裕ができたとも言える。とにかく、住みやすい国になってほしい。ただそれだけだ。
2004.08.16
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今日は8月15日、終戦記念日。韓国では「光復節」という。祝日だ。日本が敗戦を迎えたことで、自由・独立し、光が戻ったという意味だ。午前中、大統領を迎えた正式な式典がある。何かの国家的意味のある祝日には必ずこのようなセレモニーがある。(祝日だからといって国家的な意味を含んでいるとは限りません。韓国ではクリスマスやお釈迦様の誕生日も祝日なんです。)家の前やマンションのベランダなどに旗をたてる筒みたいのがあって、国旗の棒を筒に入れると同じ角度で旗がひらめく。その旗を見て、今日は「祝日」なんだなあと実感する。今年の光復節は日曜日だから、忘れていて、旗を見て思い出した。日本では日の丸といったら、なんだか右とか軍国主義とか、危ない人とかイメージされるけど、こんな国、世界でも日本だけじゃないのかなあ。自国の国旗の掲揚を拒否するなんて。(歴史的な背景はともかく、今はこれ一つに決まってるんだから・・。)韓国の国旗って真ん中の○にも周囲の棒みたいのにも意味がちゃんとある。幼稚園では塗り絵、小学校1,2年生ではきちんと描くのが課題。自分の国や国旗に誇りを持てるのってかっこいいと思う。 そうそう、韓国の振り替え休日ってないんだよね・・。だから明日は仕事。今年はすっごく損した気分・・・。(どよ~ん)
2004.08.15
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韓国の民族衣装は「チマ・チョゴリ」とは言われない。「韓服(ハンボク)」という。「チマ・チョゴリ」とは、「スカートと上着」という意味。(注意:チョゴリとは合わせになっている赤ちゃんの産着のような服を指します。韓国語で「うわぎ」というとジャンバーなどの意味になるからちょっとややこしい)男の子は当然、「チマ」ははかないから、「パジ・チョゴリ(ズボン・上着)」という。 今日は土曜日。最近、翻訳フリーランサーとして登録している会社に出社している私は土曜日に家の用事を済ませなければならない。携帯のアフターサービスに電話する。- 総合案内、代理店・・何度もかける。「○○は問題ありませんよ。△△の問題じゃないですか?」別のところに電話する。「△△は問題ありませんよ。□□の問題じゃないですか?」→結局、原因はわからず、解決もせず。インターネットのケーブル会社に電話する。- 4月に加入したのに加入のプレゼントが贈られて来ない。もう何度目だろう。その度にあっちに電話しろ、こっちに電話しろ、こっちから電話するから待て。いくら待っても来ないからまた電話する・・そして、結局はけんかのようになる。もううんざりだ。どうせくれるプレゼントならさっさとくれればいいじゃないのさ!→結局、この戦いは2時間かかって、プレゼントは物でなく、現金を振り込むことで終局を迎えた。そして、今はうちでは浄水器の点検・掃除の人が来ている。でも、仕方がない。土曜日の午前中だけでも、営業していて電話がつながるだけでも、点検に来てくれるだけでもありがたいと思わなければ・・。韓国も日本みたく「ゆとり」とかいっちゃって、もうすぐ、完全週休2日制になったら、かえって不便なことが多そうなんだけど・・・。皆、仕事しろ~~!!働け~!私も翻訳の締め切りに追われてホントはこんな所にいてはいけないのだった・・。(仕事しよう・・・)
2004.08.14
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「もの食う人びと」辺見庸著 角川文庫この本は、ある本の中で紹介されて、興味をもって購入した。(「ある本」というのも後々紹介することになるだろうが、米原万里さんの本。)著者は世界を回って食べ歩く。しかし、グルメな旅行ではない。世界中を回り、そこの人びとの食べるものを共に食べ、ふれあう。バングラディシュでは金持ちがレストランで食べ残した残飯を食べ、東欧の塀の中で囚人と食を共にし、セルビア正教会で修道士と貧しい食事を共にし、エチオピアでは、コーヒーに塩かバターかと聞かれ、韓国では気むずかしい儒学者ときびしい食事作法で食事をし・・。マニラの離島での人魚(ジュゴン)の肉の話、フィリピンのミンダオ島で日本兵が人肉を食べた話も登場する。「私の祖父は日本兵に食われました」と村人は言った・・。「食」ほど素敵な快楽はない、と著者はいう。でも、「食」故の差別もあった。ドイツがトルコを、日本が中国、朝鮮を、沖縄を差別した歴史。食は命の基本的な営みである。その営みを十分にできないまま死を迎えるしかない人もいる。死と生と食は隣り合わせになってる、そう考えさせられる本だった。
2004.08.13
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外国に住む私にとって、日本語の本はなるべく安く手にいれたい。できれば、ただで読みた~い!^^ということで、韓国に住む日本人とは本の貸し借りをよくする。きのう、コメントを残してくれたはんらさんも私の大事なお友達の一人。ただ韓国語で「友達」っていうと同じ年に限られるから、直訳は禁物。尊敬を込めて、お姉さんとか、先輩、などと呼ぶ。一時近くに住んでいたこともあって、その時は主に、はんらオンニ(お姉さん)が私の本棚から本を持ち出しては返しに来て・・って感じで行き来していた。それから、お互いに引っ越して・・・最近では、どこから手にいれたのか大量の古本をはんらオンニが郵送で送って貸してもらっている。ホントは「着払いで送ってください」って言わないといけないんだろうが、その点は甘えてしまっている。もちろん、お礼はする。輸入品コーナーで買った日本のお菓子だ。味ごのみ(せんべい)、クッキー、マシュマロ・・。値段は定価よりもちょっと高いくらいだ。2倍まではしないと思う。たぶん。日本から製造技術を学んで契約したとか、いや、全くの偽造だとかいう疑惑つきのめちゃくちゃ問題のある「ひよこ」も送ったけ。^^外国暮らしは日本のものにノスタルジーを感じ、非常に貴重に思う・・・。ということで、きのうの女性セブンなんかの雑誌も簡単には捨てない。貸してもしっかり返してもらうのだ。^^貸しても来ない人には貸さないし、韓国人は本を大切に扱わないので、ちょっと注意が必要。図書館で借りた本でもアンダーラインなんか書き込んでいる。はんらさん、そのうち、女性セブン、送りま~す。
2004.08.11
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韓国人の友達が日本に留学している関係で、夏休みなど、韓国に帰って来るときに「本を買ってきて」とお願いしている。本といっても最近はインターネットで購入できるので、雑誌、特に週刊誌をお願いしている。値段も手頃だし。もっとも私は留学生の彼女には恩を売るものがある。彼女の日本語の論文の添削をしているのだ。まあ、それはいいとして、この夏の帰省の際に買ってきてくれたのが、「週間セブン」だ。ヨン様ブームで韓国の男性との結婚を望む日本人女性が増えて結婚相談所に登録しているとか・・・。韓国の男性は東洋のイタリア人といわれている。落とすためなら、あの手、この手。押してもだめなら、もっと押す!そして、落とした後は・・・・・。「冬ソナ」のヨン様みたいな男性がいたら、とっくに韓国人女性がゲットしているでしょう!ヨン様自身が独身っていうのは、ちょっとツジツマが合わないような気もするが・・。^^;
2004.08.10
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