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映画のキャッチは「恋するすべての人に贈るハートウォーミングな感動作」「笑って、泣いて、共感して、元気と、一歩を踏み出すパワーをもらってください」ってことだったので、期待して観たのだけど。まぁ、悪くはないけど、そんなでもなかったな。俳優陣が30~40才なので、なんか、それにしてはストーリーが子どもっぽい感じがした。この頃の日本人総幼児化の流れか??(^^;物語の主人公はサオリ(中谷美紀) 市役所勤務のダサくて地味~な女のコ。妄想好きで、自分だけの「王子さまランキング」を楽しみ、『アモーレ・アモーレ』というコミックの王子ホセを少女の時からこよなく愛し、長崎の街をホセの住むポルトガルのリスボンに見立てて暮らしている。ちなみに、「7月24日通り」の「通り」は「思った通り」「願った通り」ではなくて、「丸の内通り」の「通り」。サオリは大学時代からずーっと一人の先輩・聡史(大沢たかお)を想い続けている。王子様ランキング連続○日堂々一位!であり、華麗なる照明デザイナーだ。聡史の元カノ・あき子(川原亜矢子)は完璧な王女様キャラ・ルックスの女性で、今はサオリの上司・安藤課長(沢村一樹)(=王子様ランキング2位)の妻となっている。クリスマスのひと月前、帰省した聡史に再会したサオリは・・・紆余曲折、すったもんだのあげくに、この恋は成就するのか?・・・という恋愛定番物ですね。サオリにはミスターキャンパスに選ばれる超美男子の弟(安倍力)がいて、このモテモテの弟を自慢にしている。ところが、幼稚園からずっと美少女だけをカノジョにしてきたこの弟が、もっさい飾りつけ前のモミの木(!笑)みたいな恋人メグミ(上野樹里)をつれて来て…。大反対、憤慨するサオリ。(まあ、この気持ちはわかるな(^^;でも、サオリはメグミをすごく傷つけてしまうんだよ。これはどうかと思った。映画はここをスルーしてたけど。。。あと、サオリを想っているダサい書店員に佐藤隆太くん、父役に小日向文世さん、その恋人にYOUさん、ダサ男からホストに転身した同級生に劇団ひとり、などなど、でした。そもそも、中谷美紀のダサ女役ってのが合わないんだけど、それも、とにかく[コケる・ぶつかる・倒す・壊す・割る・こぼすetc.]の連続がわざとっぽくうっとおしかったのと、恋のために一大改心して「MOTE女」めざして雑誌で研究すると、突然、すっごいキレイなおねえさんになるの。あれって、どうなの~?実際はそうはいかないと思うよ~~。(上野樹里ちゃんの方はわりとよかった。のだめ風(^^)まあ、まとめると、いいトシして「夢見る恋物語」って設定に無理があったように思いました。もっとも、観る方がもっとかわいらしい気持ちで観れば、それなりにいいお話だったかもしれません。佐藤隆太くんはいじらしく、YOUさんは飄々として、よかったです。監督・脚本は「電車男」の村上正典・金子ありさのおふたり。原作は吉田修一さんの『7月24日通り』(読んでないのでなんとも言えない)
2006.11.15
「のだめカンタービレ」のコミックはチラ見したことがある程度なのでウンチクを語れる知識はないのだけど、ドラマは毎週楽しみに観てる。第一回でベートーベンの「悲愴」だったので、なつかしくなり、楽譜を取り出してみた。のっけから激情で叩きまくる大好きだったこのソナタ♪ 15才の時マスターした・・・はずなのに、頭は覚えているのに、指が動かないぞ(汗)う~ん、やっぱ、時の流れは思ったより大きかったのね(^^;で、昨日はラフマニノフの2番!この曲をはじめて聴いた少女のときから、なんちゅうロマンテック、なんちゅう切なさ、感情が体中から全部搾り出されるような…と虜になったものの、その頃の我が家にはこの音楽(当時はレコード)が、なかった。高校生になり、友達がLP(^^;を持っているというので借りて、ダビングした。そう、カセットに(爆)そしてそれを大切に何度も何度も聴いたのよ(笑・涙)大学生のとき、文化祭で創作劇(原作あり)をやったとき、このコンチェルトを音に使ったこともあったなぁ。なつかし~ 。・:*:・(*´ー`*人)。・:*:・ 高校は公立の普通科だったけど、選択が音楽クラスだったので、クラッシックファンやロック野郎、ヤマハの申し子、みたいなのがうようよしてた。中にS君という子がいて、ピアノがうまかった。指揮者になりたいと、昼休みにシンフォニーが流れると教壇に立って、ひとりで恍惚と振っていた。千秋くんみたいないいルックスではなかったけど、なんとなく重なるな。S君は、おうちが開業医だったので、医系を目指して浪人したそうだけど、その後、転向してピアノ科に入ったらしい。けど、卒業できずに、がんで亡くなったそうだ。それを聞いたときは、うそみたいな感じしかしなかった。何年も、ずいぶん、時は流れたのよねぇ。。。「のだめ」はありえないと思って割り切って観ればかなり楽しい。千秋くんのラフマニノフのクールな弾き方にはちょっと違和感があったけど性格上、そうなのね。のだめは楽譜が見れないの??うーん。。。コミックの大人買いしたくなってきたぁ。 (○O○○○たん、貸して~~~)
2006.11.14
ミュージカルの王道をいく作品。ディズニーランドのショーのような夢の別世界、命あることの素晴らしさ、誰かのために生きること、みんなが幸せであることの大切さ、明日からも一生懸命生きていくことの勇気、そんな、ミュージカルにあるべきものがすべて備わっている。“夢の配達人”(味方隆司)に導かれてピコ(吉沢梨絵)は幽霊のマコ(花園えりか)の身代わりを引き受ける。突然の交通事故で命を落とし、大好きな母が悲しんでいることを苦にしていたマコに、光の国に旅立つ前に今一度母に別れを言いに行くために一日だけ生き返りたいと頼まれたのだ。霊界空港には役人のデビルとエンジェルと光の国行きロケットを待つ人たち(幽霊?魂?)がいる。光の国に行けるのは穢れなき魂である真っ白いパスポートを持った人たち。パスポートがグレーで、罪が清められるのを待ちながら奉仕活動(?)をしている者もいる。受験地獄で自殺したメソ、仕事人間で過労死した部長、バイク事故で亡くなったゾクの兄ちゃん、ケンカで刺されたヤクザ、この4人は、今年も罪が清められず、残留が決定してがっかり。そこに、白いパスポートをもった、マコの身代わりのピコがやってくる。思わず、ピコのパスポートと自分のものを取り替えてしまうメソ・・・戦争や災害の犠牲になって亡くなった世界中の罪のない子どもたち、12年も霊界空港で後からくる奥さんを待ち続ける老人、そこにやっと到着する奥さん、…涙、涙……「みんなが幸せだといいな」が口癖のテンネンのエンジェル(鈴木涼太)、口は悪いけど憎めない、おねえ言葉のデビル(川原洋一郎)、グレーパスポート組の4人、みんなキャラが際立っていて、みんなストレートにいいヤツで、正統派のミュージカルを盛り立ててくれる。マコとマコのママは、何度観てもティッシュが必要。愛しいものを思う気持ち、愛するものを亡くす気持ち、死んで行かなければならなかった運命を持ったものの気持ち。。。号泣。。。命を、大切に、しよう。正直に、まっすぐに、強く、命あるかぎり、生きよう。このミュージカルを観た誰もが、必ずそう思うはずだ。ファミリーミュージカル、あなどるなかれ。名古屋ミュージカル劇場にて、クリスマスイブまでロングラン中。開幕前のロビーパフォーマンスも必見。ちなみにわたくし、レオタードの美女とのボール投げで見事、絵葉書をゲット♪(ちょっとチョンボだったんだけど、おまけしてくれた(^^;
2006.11.11
オオサンショウウオ・キンジローをめぐる「デタラメに愛しい物語」と公式サイトではなっているが、かなりそのつもりで、最初からリラックスして行ったほうがいい。いっしょに行った連れは「これは…監督の自己満足ではないのか…?」という呪縛から逃れられなかったようだけど(^^;どうせ行くなら楽しんでこないとね。自称・21世紀の天才レントゲン技師・飛島芳一(オダギリジョー)は「息を吸って、吸って、吸って、止めてドン!」なんて個性的な掛け声はするけれど、まじめに毎日お仕事に励んでいた。妹の結婚資金を稼ぎたいのだ。ところが、第二農響会長・香川(光石研)にそそのかれて150歳のキンジローのレントゲン撮影をするため、盗み出すハメに。香川は婚約者の女優・アキノ(麻生祐未)の実家・二宮家、サラマンドル・キンジロー財団の乗っ取りを企てていたのだ。二宮家には美人4姉妹がいて、末っ子のあづき(香椎由宇)はほんとうの母親を知らない。家を放り出されているパパ(高田純二)に「ママに会わせてやるから」と言われ、芳一より先にキンジローを盗み出し、レントゲン車に潜伏する。あづきと運命の出会いをする芳一。・・・とまあ、そういうストーリーがあるにはあるのだけど、そんなことは大したことではない(←?)この映画、ストーリーにこだわっていては、本質を見失ってしまう(←再び、?)劇的な恋に落ちた芳一は、そこでまったく新しく生まれ変わる!突然、リスペクトの対象をシチリア義賊の誰それやらに乗り代えた芳一は、自らも義賊となり、笛午村に義賊の部下兄弟とともに移り住むことに。ネタバレにもなるし、後のストーリーはもういい。とにかく、笑えるネタ満載。笛午弁はぜひマスターしたいところだけど、たぶん英語をマスターするより難しい。何を言っているのか、セリフの意味がまったくわからん(^^;(監督の創作言語、らしい)オダギリファンとしては、笛午弁を聞かせてもらい、華麗なる義賊となった編みこみヘアや、バク転三連チャンを見せて貰っただけで、もう充分楽しめる。なんか、デカダンのポイズンの香りがする作品なのだけど、それが不思議と前向きのデカダンというか、「前向きなデカダンなんてものがあるか!」という反論はごもっともだけど、なんか、あっけらかんとした明るいデカダンを感じるのだ。デカダンという言葉そのものがふさわしくないかもしれないが、すごくのほほんとした脱力系の魅力にあふれている。公式には「本物だとか、偽者だとか、そんなことはどうでもいいの」とあるけど、世の中のことは、たいてい「どうでもいいこと」なのだ。いろいろ面倒なことはたくさんあるけど、もうどうでもいい。いわば、全部すべて「どうでもいいこと」。キンジローに骨折の跡があろうがなかろうが、母親が誰だって、父親が誰だって、そんなことはどうでもいい。大切なことは、好きかきらいか、愛しているか、そうでないか。恋のためにまったく「新しく」なれるかどうか。それだけでいいのだよ、ね、キンジロー。 監督:富永昌敏 音楽:菊池成孔 名古屋・シルバー劇場にて(10/14~11/10)
2006.11.05
以前、夫の転勤で福島県の浜通りに住んだことがあって、そこからいちばん近い「街」がいわき市だった。(と言っても小さな街なのだけど。しかも車で1時間かかった(^^;いわきには「石炭化石館」という博物館があり、そこに「フタバスズキリュウ」という日本で始めて発見された首長竜の化石があって、息子の大大お気に入りで、何度もでかけた。そこは「石炭の町いわき」に関する展示もあって、再現された炭鉱で蝋人形たちが働いていた。暑いのでみんなほとんど裸の蝋人形たち(○んどしスタイル)の中には、○っぱい丸出しの♀の人形もあった。たいへんだったんだぁ。。。…と思っていた「いわき」が、舞台の映画です。前フリが長くなったけど、いわきには「常磐ハワイアンセンター(旧名→現・スパリゾートハワイアンズ)」というレジャー施設があり、(冬に行ったら水着での移動が寒かった(^^;)ここの踊り子サンたちがこの映画の主人公。というわけで、結構思い入れ大きく、観に行ったわけです(^^映画はS40年の炭鉱町いわき。新しい時代の到来で、石炭が求められなくなって閉山が相次ぐ日本。いわきでは炭鉱夫(婦)の大幅なリストラと、新しい温泉レジャー施設で、町の生き残りと再生を図ろうとする。そこには昔からの生き方を守ろうとする人たちとの対立が。新しい生き方を求めてフラガールを志願したキミコ(蒼井優)は婦人部の会長の母(富士純子)と衝突、家を出る。落盤事故で亡くなった父の跡を継いで炭鉱に生きる兄(豊川悦司)は東京から来たまどか先生(松雪泰子)に反発しつつ、妹を陰ながら応援する、というのが大まかなスジで、それをとりまく人々のドラマが実に泣かせるストーリーなのだ。とにかく、最初からジーンとくるので、涙腺が弱い人はタオルが必要かも。私の右にいたオジサンはずっと鼻をズルズルすすっていたし、左側の女性は、なんと、観ながらティッシュでチーンしていた(^^;;ギリギリのところで踏ん張って必死に生きる人たち、そういう時代だった、ということもあるのだけど、それでも、楽な方に逃げずに、どうしようもないながらも、なんとか光の指す方に向かおうとする生き方が共感を生む。まどか先生の60年代ファッションも超ステキだし、フラガールたちのダンスもいい。ストーリー展開も自然でわざとらしくないし、トヨエツがちょっとクールで知的すぎる、というか、正統派の色気をふりまいていて(←弁護士のクズ先生の時とは違う)こんな炭鉱夫が裸で力仕事してたらヤバイだろうという感じはするけど、「まずまずgood」の作品。監督は、というと、なんと、李相日監督(「スクラップヘブン」)でした。ちょっと以外な感じもしたけど、ひたすら、って感じが監督らしいかも。音楽はジェイク・シマブクロ。
2006.11.04
本日、地域の○○フェスタに市の健康推進ボランティアとして終日出っ張って活動。体脂肪・骨密度などの測定のお手伝い。自分も測ったところ、体脂肪率18,6%、BMI18,0.骨密度(判定2)でGOODのお墨付き。まずまずか(^^)フェスタは、ステージと、地域の物産即売やフリマがあって、ここで地酒「青雲」のたる酒を買うのが恒例。目の前でたるからビンにつめてくれるもので、飲むと、たるのいい香りがく~とくる。アルコール度も少し高めなので、すっきりで、コクがある。帰りに知人宅ででっかい冬瓜をまるごともらったので、夜はそれとサンマでたる酒(*^_^*)結局、それでは足りずに他の酒も。。。とまらん。これじゃカロリーオーバーだなぁ。。。反省。お昼にもでっかい草餅(大福)も食べたし(;^_^A飲んでも飲んでもカロリーフリー、飲めば飲むほど身体にいいって酒はないものか?
2006.11.03
堤進一さんに惹かれて観てきた。しかしこの頃の堤さん、レトロな作品が目立つ。原作・浅田次郎いつもの浅田ワールドである。なぜかありえないきっかけで唐突に時空移動が始まる。それも、いつも過去に向かって。美しき佳き過去を確認するために。そして、満載の泣かせるストーリー。ただこれは一回のタイムトラベルではなくて、時間が、現代・昭和39年・昭和21年・戦争中と、何度も行ったり来たりするので、それも地下鉄をきかっけに。(←なぜだ?(^^;途中、ややだらけた感じもしないでもなかった。長谷部真次(堤真一)は小さな下着メーカーの営業マン。会社のデザイナーのみち子(岡本綾)とは、不倫関係。実は、大企業・小沼グループの御曹司だが、父を嫌って親子の縁を切り、家を出ている。ある日、地下鉄の階段を上がると、そこは、昭和39年だった。その年に事故でなくした兄を、なんとか未然に救おうとする真次は、時空を移動するうち、若き日の父(大沢たかお)に会う。父、母、三人の兄弟、そして父の恋人・おとき(常盤貴子)の間にくり広げられる人間ドラマ。ラスト近い“傘のシーン”はちょっと納得できないという声あり。うまくまとめられちゃったなという感じもした。誰にでも若き日があって、その時の中で必死に生きて、恋をして、そして、やがて、人の子の親となる。子は「親としての父・母」しか知らなくて、その人たちは最初から「父」「母」であったようなつもりでいる。親子としての安心感と反発心と、執着と独立心、愛情と誤解、たくさんの雑多な「子」としての感情に幾重にもくるまれて、子は、ひとりの男としての、女としての、その頃の父と母を知ろうとはしない。人はみな、必死で生きた過去がある。ほんとうに純粋な青春の日々がある。あなたのそれを、あなたの子どもも、いつか知るかもしれない。いつものパターンだ、泣かされないぞ~!と思いつつ、涙は自然にツゥーっと流れてくる。やっぱりやられた、と思いつつ、でも、どっか「これってどうだろう?」と思いつつ・・・いくらピュアでひたむきな若き日があったとしても、どんなに深い愛があったとしても、やっぱりワンマンで横暴だった父は、そのまま父なわけで、それを過去を知ったからと言って、すべてオールオッケーにできるのか?過去はいつも裏切らないと決めてしまえるものか?なんて思う私は、やはり浅田ワールドに浸れない人種なのかも。。。 篠原哲雄・監督
2006.11.02
あっというまに10月だなぁ…もう来年のカレンダーか…手帳も買わなければ…な~んて思ってたら、おお、もう11月だぁ。。。トシとるはずだなぁ。。。(^^;なんか時間のたつの早すぎない?とにかく長い間サボりましたが、また始めますのでよろしくです。「どうした?」とお声かけ下さった方々、すみません、すこぶる元気でした。ありがとうデス。今このあたりは秋のいちばん気持ちのいい季節です。この前の休みにはレイラを「木曽三川公園」につれていきました。ここは、木曽・長良・揖斐の三つの川の広大な中州がそのまま公園になっています。とにかく広いので、遊び場所の住み分けができていて、たくさんのわんこがノーリードで遊んでいます。ドッグランより密度が低く、しつけの悪い“オレ様犬”もいないし、なんせタダ♪ 快適☆この日、でっかいめずらしい種類のわんこにも会いました。犬種を聞いたけど、忘れちゃいました(^^;“ドッペルゲンガー”みたいなドイツ名だったけど(←なんだ、それ(^^;;;45kgあるって言ってた。(私よりおおきい!)すごくおとなしくていいコでした。でっかいイヌ好きにはたまらんな~♪犬種のわかる方、教えてください。では休んでいた間に観た・聴いた・読んだものについておいおい書いていきますのでよろしく~(^^
2006.11.01
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