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オーギュスト ルノワールの『田舎のダンス』という絵です。1883年に描かれました。ルノワールは、現在では誰もが知っていると言っても良いくらい有名なフランスの画家です。もちろん私も知っていました。でも、今回このブログの文章をアップするためにいろいろと調べてみるまで、どのような人生を歩んだ人であったのかは、全く知りませんでした。へぇーっ、そうだったのかと思うことが、いくつかわかりました。まず最初に意外だったことは、ルノワールが当時としては貧しい労働者階級の出身であったこと。経済的なゆとりがなくては、絵だけ描いて生きて行くのが難しいのは、今も昔もいっしょです。この印象派の頃の有名な画家たちの多くは、お金持ちのブルジョア階級の出身者でした。つぎに、そうだったのか~と思ったのは、この絵の描かれている人が誰であるのか、はっきりわかっているということ。この絵の男性は、ポール ロバートというルノワールの友人、そして描かれている女性は、アリーヌ シャリゴという、のちにルノワールの妻となる人なのだそうです。もうひとつ面白かったのは、この『田舎のダンス』という絵と、まるで対になるような『都会のダンス』という絵を、同じ年にルノワールは描いているのですが、そちらも描かれているのは誰かがハッキリしていて、男性は『田舎のダンス』と同じポール ロバート、そして『都会のダンス』のほうは、シュザンヌ ヴァラドンという女性とのことでした。そして、ルノワールは、一時期、この二人の女性と同時に付き合っていたのだとか。こちらが、その『都会のダンス』です。年譜的には、この二枚の絵が描かれていた時に、どちらの女性と結婚するとルノワールの腹が決まっていたとは考えにくいのですが、『田舎のダンス』のほうの女性は満面の笑みを浮かべて微笑んでいるのに対して、『都会のダンス』の女性は、伏し目がちに描かれているのがわかります。このように書くと、絵画に表れている未来予言?と、いぶかる人もいるかと思いますが、それは、全くないわけでもないのが、興味深いところです。いずれにしましても、ルノワールの出生チャートを出してみますと、牡羊座に、月・金星・冥王星のコンジャンクションを持っていますので、恋人にするにしろ、結婚するにしろ、ルノワールにとっては、この『田舎のダンス』アリーヌ シャリゴのような、素朴で元気あふれる女性が好みであったことがわかります。また、この『田舎のダンス』の絵では、アリーヌ シャリゴは、頭をすっぽりと覆う赤色の帽子をかぶっています。ここで赤色が使われているのは、この女性が持つはつらつとした健康美が強調されている表現になっていると思います。先ほどのルノワールの金星と月が牡羊座であることを思い出すと、牡羊座の人体対応は「頭」で、赤色の色彩は牡羊座らしい色のひとつであることにも気がつきます。ちなみに、頭に赤色で思い出されるのは、たとえばグリム童話の『赤ずきん』などがありますが、こちらは、母からの言いつけを守ること(母から娘への守り)を象徴する色彩として使われていることがわかります。また、この『田舎のダンス』の絵で、アリーヌ シャリゴは黄色い手袋をはめています。黄色い手袋は、手広く、いろいろできることを表しています。でも、ファッションとしては、この赤い帽子と黄色い手袋の取り合わせは、ちょっとダサいものとなってしまい、田舎臭さを強調するものとなっていると思います。しかしながら、アートリーディングの色彩配置的には、この赤色と黄色は「本命」を思わせる組み合わせとなります。赤色は、根源的な母性を、黄色は、根源的な父性の意味合いを、その奥底に持っています。『田舎のダンス』の金星位置には、麦わら帽子が落ちていますが、麦わら帽子は田舎っぽさをあらわすアイテム。それが落ちていることは、ルノワールの金星が牡羊座であること、つまりざっくばらんでおおらかであることを好ましく受け取る性質が、表れていると思います。またそれだけではなくて、麦の色はゴールドにも通じ、金運の良さを象徴することにもなります。麦わら帽子が裏を見せてひっくり返っていることは、くぼみがあることになり、この金運は、引き寄せ運・もらい運であることがわかります。絵描きの多くがそうであったように、ルノワールにも経済的な支援者、つまりパトロンが付いて行きますので、稼ぎ運と言えなくはないけれど、もらい運でもあるような収入のあり方がこのあと展開されて行きました。その一方で『都会のダンス』のほうの金星位置を見てみても、ここにも金運の良さは暗示されていることがわかります。ドレスの長い裾を引きずるは、豊かな富の象徴で、家系的な過去の蓄積があることを示します。おそらく、ここに描かれているシュザンヌ ヴァラドンという女性はブルジョア階級の女性で、豊かな金運の持ち主であったのでしょう。ルノワール自身は、最初にも書きましたように、生活のために絵を売って行かなくてはならない立場にありました。もっと、未来を先取りするような最先端の絵画表現を追求して行こうとした時期もあったようなのですが、「そちらは当時の社会が彼に求めたものではなかったので、社会の要求に合わせて、社会が彼に求める絵を描いて行く決意をした」と書かれたルノワールの手紙が残っているそうです。ちなみに、ルノワールの出生の土星はやぎ座にあり、さそり座の火星とうお座の太陽で小三角をつくっていました。その絵画表現こそが、今、私たちがルノワールという名前を耳にした時に思い浮かべるような、豊満な女性の幸福感あふれる姿を描いたものでもありました。残念ながら、この『田舎のダンス』に描かれた、のちに妻になるアリーヌ シャリゴの生年月日はわかりませんので、彼女の星配置がどのようにルノワールの星配置に影響を与えたのかはわかりませんが、ここまでの流れを見てきたときに、アリーヌ シャリゴの存在自体がルノワールに与えた影響の大きさは、とても良く分かるのではないでしょうか。『田舎のダンス』では、アリーヌ シャリゴは高らかに扇子を持った右手を、天王星位置に伸ばしています。扇子を持っていることは、当時ヨーロッパで流行していたジャポニズムの影響と思われますが、この表現は、アッパレアッパレと、上昇して行く未来を暗示しているようにも思えてきます。ルノワールはこのあと、社会的な評価を獲得して、当時のヨーロッパ画壇の最高峰にまで、上り詰めて行きました。そこに、人生のパートナーとしての、このアリーヌ シャリゴの存在が無くてはならないものであったことが、とても良く分かる一枚の絵だと思います。☆アトリエえんどうまめのHPは、《こちら》です。
2018.09.29

来週の一週間は、10月09日(火)の次回新月への流れにあります。この次回新月の度数は天秤座16度、サビアンシンボルは「流されてしまった船着き場」です。ここでいうところの「船着き場」というのは、人と関わる時の接点を表しています。船着き場が流されてしまうと、船から陸に上がることや、陸から船に乗ることができません。つまり、ここでは一度、それまでの人付き合いのやり方がゼロになって、そののちに新しいものが再構築されることがあらわされています。ようするに、この天秤座16度は、「人との関わりを通じて学ぶことが多く、また、そこから自分を知ることができること」をあらわしている度数ということができるようです。誰もがあんがい「相手も自分と同じと思っている」ということが多いものです。 占星術は、人を理解しようとするときに、詳細なデーターを提供してくれるツールでもあるので、これを使うと、相手がどのような人であるのかが、とても理解しやすいということが言えます。人それぞれ、こんなにも感じ方も考え方も違うのだ、と気が付くことはビックリすることかもしれません。でも、もともと人付き合いが好きな天秤座にとっては、体験や知識を通して、いろいろな人たちがいることを知ることは、楽しいことでもあるのだと思います。どうぞすてきな星の時間をお過ごしください。それでは、サビアン占星術より、今週のメッセージをお届けします。 09月30日(日) 天秤座08度。〈荒廃した家の中で燃え盛る暖炉〉そこに戻りさえすれば、また続きを歩むことが、できるようです。 10月01日(月) 天秤座09度。〈アートギャラリーに掛けられた三人の巨匠〉ときには、偉人たちの伝記に触れてみるのも、良いものです。 10月02日(火) 天秤座10 度。〈危険な流れを抜け安全な場所にたどり着いたカヌー〉 体験した者でないとわからない知恵は、貴重です。 10 月03日(水) 天秤座11度。〈眼鏡越しに覗き込んでいる教授〉相手に合わせたわかりやすさを、工夫してみましょう。 10月04日(木) 天秤座12度。〈鉱山から出てくる炭鉱夫〉ここには何かありそうだと、直観で感じたことを、大切にしてみましょう。 10月05日(金) 天秤座13度。〈しゃぼん玉をふくらませている子どもたち〉きらきらとしたアイデアを、たくさん思い浮かべてみましょう。 10 月06日(土) 天秤座14度。〈正午の昼寝〉お昼寝を上手に活用してみましょう。 10 月07日(日) 天秤座15度。〈環状の道〉 日々の暮らしの繰り返しの中で、積み重ねられて行くものもあります。kindle版の『色彩サビアン占星術 12星座』は《こちら》です。360個のサビアンシンボルの解説文と、そのサビアンシンボルをひとつの色彩に置きかえたぬり絵で構成されています。☆ 今季洋の占い鑑定・占いレッスンは、どうぞ《こちら》をご覧ください。☆ アトリエえんどうまめのHPは、《こちら》です。それでは来週も、どうぞすてきな一週間を、おすごし下さい。
2018.09.26

おはようございます。今週は、まず9月25日(火)に満月です。この満月につきましては、どうぞこちらの《先週のブログ》をご覧ください。楽しみをあらわす天体金星は、9月9日(日)より、さそり座にいますが、しばらくすると10月6日(土)から逆行を始めます。そしておよそ40日間逆行したのち、11月16日(金)に順行に戻ります。この逆行があるため、およそ11月の一か月間は、金星は(再び)てんびん座に滞在していますが、9月・10月・12月の3か月は、金星は長期にわたって、さそり座に滞在します。さそり座は、濃さや深さのあるサイン。そこにいる金星は、「ハマる」ことへの楽しさや、絆によって満たされることへの歓びをあらわします。逆行期間は、過去の時間をさかのぼり、そこにある宝物を探しに行くとき。温故知新。古きを訪ねて新しきを知ることだってあるでしょう。一般的に言われているさそり座の金星の意味や解釈にプラスして、この期間は、あなたならではの新しいあり方が見つかるかも知れません。こんなときにも、わたしはホ・オポノポノのクリーニングと一緒に、時間の旅をしています。どうぞみなさまも、すてきな星の時間をお過ごしください。それでは、サビアン占星術より、今週のメッセージをお届けします。 09月23日(日) 天秤座01度。〈突きとおす針により完璧にされた蝶〉さぁ! オープンマインドに、いろいろな人との交流を楽しみましょう! 09 月24日(月・休) 天秤座02度。〈六番目の時代の光が七番目のものに変質する〉サナギのプロセスは終わり、蝶になる時がやって来ました。 09 月25日(火) 天秤座03度。〈新しい日の夜明け、すべてが変わった〉オープンになることで、人生に、ダイナミックな変化が訪れます。 09月26日(水) 天秤座04度。〈キャンプファイアーを囲むグループ〉 類は友を呼び、親密な関係性が、始まります。 09 月27日(木) 天秤座05度。〈心の内面の知識を教える男〉 語ることでわかることや、教えることで教えられることも、あります。 09月28日(金) 天秤座06度。〈男の理想が多くの結晶に変わる〉さぁ! いよいよ、今までの願いが形となる時が、やって来ました。 09月29日(土) 天秤座07度。〈ヒヨコに餌をやり、鷹から守る女〉 気配(けはい)を読んで、気配(きくば)りをして、大切なものを守りましょう。 09月30日(日) 天秤座08度。〈荒廃した家の中で燃え盛る暖炉〉そこに戻りさえすれば、また続きを歩むことが、できるようです。 kindle版の『色彩サビアン占星術 12星座』は《こちら》です。360個のサビアンシンボルの解説文と、そのサビアンシンボルをひとつの色彩に置きかえたぬり絵で構成されています。☆ 今季洋の占い鑑定・占いレッスンは、どうぞ《こちら》をご覧ください。☆ アトリエえんどうまめのHPは、《こちら》です。それでは今週も、どうぞすてきな一週間を、おすごし下さい。
2018.09.23

フランツ マイヤーハムという画家が、1858年に20歳で描いた『新しい鎧(よろい)』という絵画です。マイヤーハムは、1838年ドイツのベルリンの画家一家の家に生まれました。父や弟、そして父方の叔父二人も画家だったそうです。そして、マイヤーハムは1880年に42歳の若さで亡くなりましたが、彼が描いた絵画は、専門家や評論家からだけでなく、一般の人々からも、その繊細さや優雅さが高く評価され、賞賛されていたとのことです。年若き騎士が、はじめて自分の甲冑を手にする時の様子が描かれています。甲冑は、年上の男性から受け渡されていますが、男性は少年に何かを語りかけています。甲冑は、ただの物として与えられるのではなくて、脈々と続いている精神性や愛情とともに、次の世代の者たちに引き継がれて行くようすが、この絵を見た人たちにも伝わって来るようです。一枚の絵画の中の過去と未来は、文化によって異なりますが、欧米の世界のほとんどでは、絵の右側が過去、絵の左側が未来になります。つまりここでは、過去をあらわす側に年長の男性が、未来をあらわす側に少年が描かれていることがわかります。次に、ここに描かれた人物二人の、服装の色彩に目を向けてみましょう。少年の服は、上質なベルベットを思わせれような生地でできており、胸元に下がっている金色の細いチェーンや手首の白い袖口も合わさって、血筋や家柄の良さが感じられます。履いているタイツの色も紫色なので、高貴さや特別感がより強調される表現となっています。いっぽうで、年上の男性の服装は、渋めの緑色の服と渋めの赤色のタイツの組み合わせで描かれています。緑色は、教師にふさわしい色彩で、相手に合わせておだやかにわかりやすく伝えて行く性質を表しています。足に履かれたタイツの赤色は、この人物が、情熱的な行動力やパワーを持っていることを表しています。その両方が、渋めの色彩に描かれているということは、もちろんこの人物の年齢的な落ち着きも表していますが、それに加えて、汚れに強いタフさや経験の多さをも物語っています。少年の背後には一本の柱が描かれ、手に持った細い剣と相まって、この場が、ひとつの理念に貫かれていることが、わかります。そして、この写真では切れてしまっているのですが、もともとの絵では、絵の上方の土星位置に、グレー色の大きな丸い盾が描かれていますので、これらの甲冑は、守りを主目的としたものであることが、強調されています。命がけで守ることを引き継いでゆくことの中に流れる、緊張感がここにはありますが、それと同時に、騎士としての誇りの強さや、人と人との結びつきの温かさがとても良く伝わってくる絵だと思います。☆アトリエえんどうまめのHPは、《こちら》です。
2018.09.21

おはようございます。今週は、次週9月25日(火)お昼の11時54分の満月への流れの中にあります。この満月の月がある牡羊座02度 のサビアンシンボルは、「グループを楽しませているコメディアン」。ここでは、ひとりのコメディアンが、複数の人たちを楽しませているようすが描かれています。コメディアンであるので、そこに「笑い」は欠かせないものとなっていることでしょう。 「笑い」というのは、火の象意のもの。笑うことによって生命力が活性化して元気にもなるし、その火の粉は、周りの人たちにも伝播して行きます。また、この満月の月があるのは天秤座02度 。サビアンシンボルは、「六番目の時代の光が 七番目のものに変質する」。乙女座は、~をしてくださいという要望に対して、はい、わかりましたと応える性質を、持っています。それに対して天秤座は、じいっと留まってているサインではありません。積極的に人に対してオープンマインドになってゆくのが天秤座です。02度という度数は、環境からのリアクションを表すと言われています。コメディアンのように、何かおかしなことをしたり言ったりする。すると、周りの人たちから「笑い」というリアクションが沸き起こります。その周りの人たちからのリアクションによって、そのコメディアン自身もまた、元気をもらって、うれしくなったりもあることでしょう。つまり、ひとりの人が、ありのままの自然体で無理することなく、楽しい、しあわせと、ほほ笑んでいるということは、その周りの人たちにも幸せの輪が広がります。まずは、自分で自分を幸せにしてゆく。楽しいことをして微笑む。面白いことで笑う。そのことはつまり、あなたと向かっている人たちも、ほっと幸せになるということなのだと思います。そのようなことが実際に形となる満月になりそうです。どうぞすてきな満月に向かう星の時間をお過ごしください。それでは、サビアン占星術より、今週のメッセージをお届けします。 09月16日(日)乙女座24度。〈メリーと彼女の白い羊〉 自分自身と、良い関係を結んで、行きましょう。 09月17日(月・祝)乙女座25度。〈半旗として掲げられた旗〉できること・できないことのラインを、見極めてみましょう。 09月18日(火) 乙女座26度。〈香炉を持つ少年〉 謙虚さは、いろいろなことの、吸収力を高めます。09月19日(水) 乙女座27度。〈お茶会をしている高貴な貴婦人〉 情報交換の楽しみは、風通しを良くするためにも、大切です。 09月20日(木) 乙女座28度。〈禿頭の男〉ダイレクトな本質は、パワフル、そのものです。 09月21日(金) 乙女座29度。〈読んでいる書類から秘密の知識を得る男〉 本質にフォーカスすると、真意を受け取ることが、できます。 09月22日(土) 乙女座30度。〈目の前の用事に集中しすぎて聞き流した間違い電話〉とことんやり尽くしたことで、次のステージが、訪れようとしています。 09月23日(日) 天秤座01度。〈突きとおす針により完璧にされた蝶〉さぁ! オープンマインドに、いろいろな人との交流を楽しみましょう! kindle版の『色彩サビアン占星術 12星座』は《こちら》です。360個のサビアンシンボルの解説文と、そのサビアンシンボルをひとつの色彩に置きかえたぬり絵で構成されています。☆ 今季洋の占い鑑定・占いレッスンは、どうぞ《こちら》をご覧ください。☆ アトリエえんどうまめのHPは、《こちら》です。それでは今週も、どうぞすてきな一週間を、おすごし下さい。
2018.09.16

エドアール ヴィヤールが描いた『マダム ミリアム フリート』という絵です。エドアール ヴィヤールは、19世紀から20世紀にかけてのフランスの画家。室内情景など身近な題材を好んで描きました。ミリアム フリートというのは、現在72歳の女性バイオリニストです。若い女性バイオリニストが練習をしている姿が描かれています。使われている色彩は極端に少なく、画面のほとんどがオレンジ色となっています。そこに、白色と黒色での表現が加えられています。いっけん退屈ささえ感じられる表現です。背景の壁面に規則正しく並んでいる板も、単調な繰り返しをしていて、その黒いストライプ模様に注目すると、まるでこの女性バイオリニストは、檻の中に入っているようにも見えてきます。ここで感じられる退屈さと、単調な繰り返しや厳格さは、占星術の土星に置きかえられる象意でもあります。クラッシックの音楽を習得して行くプロセスの中には、この土星的な練習の積み重ねは避けて通れないことで、あるでしょう。でもここに描かれている女性バイオリニストは、そのような土星的な繰り返しの向こうに、もっと楽しい世界を見つけ出していて、そのことに「はまって」いることがわかります。それが、この画面のほとんどを覆い尽くしているオレンジ色が物語っています。自身を律したその向こうに開ける、味わい深くて、深遠で、とても面白い芸術の世界。そのことへの愛があふれた絵画ということができると思います。よ~くこの絵を見ていると、頭の上に水の入ったガラスのビーカーのようなものが載っているようにも見えて、そのようにしてこの人はバイオリンの練習をしていたのかな?とも思ったのですが、このあたりのことは調べてみたけれど、良くわかりませんでした。☆アトリエえんどうまめのHPは、《こちら》です。
2018.09.14

おはようございます。今週は、まず9月10日(月)に新月です。新月につきましては、どうぞこちらの《先週のブログ》をご覧ください。社会性をあらわす天体である土星が、9月6日(木)に順行に転じました。土星は4月から、およそ5か月間逆行していました。順行に変わったあとは、未来に向けて着実な歩みを踏み出して行こうとする、そんな時間に変わります。逆行のときに見えてきた反省点や改善点をもとに、前向きに、社会の中でしっかりとした責任を果たしてゆくこと。土星は山羊座にあって、支配星回帰しています。この土星は、まじめさを持って、社会を支える屋台骨になることを目指します。でも、大人意識や建て前に疲れたときには、あまり頑張り過ぎないで。リラックスしてパワーチャージしてくださいね。それがまた、明日への活力へと変わって行きます。どうぞすてきな星の時間をお過ごしください。それでは、サビアン占星術より、今週のメッセージをお届けします。 09 月09日(日) 乙女座17度。〈噴火している火山〉 潜在意識とのより良き関係を、取り戻して行きましょう。 09 月10日(月) 乙女座18度。〈ウイジャ盤〉 無意識からの呼びかけを、未来への指針として使ってみましょう。 09 月11日(火) 乙女座19度。〈水泳競争〉エクササイズすることで、安全に無意識を探究することもできます。 09月12日(水) 乙女座20 度。〈キャラバン自動車〉なかまたちと、新しい生き方を、開拓して行きましょう。 09 月13日(木)乙女座21度。〈少女のバスケットボールチーム〉みんなと息を合わせると、チームワーク力が高まります。 09月14日(金)乙女座22度。〈王家の紋章〉ずっと良い仕事を続けていることが、誇りとなって、輝いています。 09月15日(土)乙女座23度。〈動物のトレーナー〉 個性を活かしながら、生きる力を引き出して行きましょう。 09月16日(日)乙女座24度。〈メリーと彼女の白い羊〉 自分自身と、良い関係を結んで、行きましょう。 kindle版の『色彩サビアン占星術 12星座』は《こちら》です。360個のサビアンシンボルの解説文と、そのサビアンシンボルをひとつの色彩に置きかえたぬり絵で構成されています。☆ 今季洋の占い鑑定・占いレッスンは、どうぞ《こちら》をご覧ください。☆ アトリエえんどうまめのHPは、《こちら》です。それでは今週も、どうぞすてきな一週間を、おすごし下さい。
2018.09.09

メアリー カサットが1897年に描いた『ベッドでの朝食』という絵画です。メアリー カサットは、情愛豊かな母子像を描いたことで有名な、アメリカ生まれの女性です。母と子の日常の一コマが、写実的に描かれています。あたかも母と子の肌のぬくもりや息遣いが伝わって来るような描写です。母と子の肌と髪の色以外は、シーツや服の色に白色が使われていて、その白色が画面の大部分を覆っています。この場合の白色は、母子の存在が持っている「普遍性」や「神聖さ」を引き立てています。また、無垢なイメージも醸し出しています。またその白い布は、シルク素材のような質感の表現がされていて、上品さを際立たせています。そのことによって、女神性までもが感じられるようになっています。この絵画の中では、おおよそ、そのほかの色彩としては、天王星位置の壁と金星位置のチェストにグレーが使われているだけとなっています。つまり、ここに描かれている二人の人物の髪の毛や肌の色以外は、モノトーンに抑えられていますので、そのことが、この母と子の健康的な肌の色を生き生きと引き立てています。画面中心の太陽位置には、ちょうど母親と子ども二人の胸が重なっていて、この二人の心と心が一つになっていることがわかります。画面中心の太陽位置には、描かれた絵のいちばん大切なものが配置されることも多いので、この一体感や結び付きが、絵のテーマであることがわかります。題名にある「ご飯」を食べているということは、生きるということにつながる行動です。母から子への命のつながりを通して、生きることへの愛が讃えられている絵画となっています。☆アトリエえんどうまめのHPは、《こちら》です。
2018.09.05

おはようございます。いつもお読みいただきありがとうございます。今週は、次週9月10日(月)の乙女座の新月へとむかう流れの中にあります。次回の新月の度数は、乙女座18度。サビアンシンボルは、「ウイジャ盤」。ウイジャ盤というのは、西洋版のコックリさんのようなものと言われています。コックリさんは、無意識からの呼びかけを受信して、自分の未来の指針として利用して行くものですね。無意識の中には、膨大な可能性や情報がふくまれていますが、普段それらは忘れ去られていて、とくに社会生活においては、それらはまったく「無い」こととされているのが、一般的です。その無意識というものを、無視することなく意識的に管理することで、日常生活の中にうまく導入することを、ここではしようとしています。乙女座は「それが何の役にたつの?」という問いかけをするのが好きなサイン。不思議なことや無意識(魚座)をも、上手に何かの役に立てて行くことが始まりそうな新月です。ここで得たビジョンをもとに、なにかをパシっと勢いよく新しくスタートさせる(ドデカテモリー魚座から牡羊座)こともあるでしょう。どうぞすてきな星の時間をお過ごしくださいね。それでは、サビアン占星術より、今週のメッセージをお届けします。 09 月02日(日) 乙女座11度。〈母親の期待の鋳型にはまる少年〉 「型」というものの使い方に、目を向けてみましょう。 09月03日(月) 乙女座12度。〈ベールをはずされた花嫁〉 自然界は、とてもすてきな謎に満ちています。 09月04日(火) 乙女座13度。〈政治運動を制圧する強い手〉 混乱した状況の中に、秩序を取り戻せると、緊張が和らぎます。09月05日(水) きのうと同じ乙女座13度。〈政治運動を制圧する強い手〉 混乱した状況の中に、秩序を取り戻せると、緊張が和らぎます。 09月06日(木) 乙女座14度。〈家系図〉 大切なものを託したり・受け取ったりする、そんな流れがあります。 09月07日(金) 乙女座15度。〈装飾されたハンカチーフ〉つつましくて清楚な美しさにも、目を向けてみましょう。 09月08日(土) 乙女座16度。〈オランウータン〉 正反対のものが持つ、その良さにも、目を向けてみましょう。 09 月09日(日) 乙女座17度。〈噴火している火山〉 潜在意識とのより良き関係を、取り戻して行きましょう。 kindle版の『色彩サビアン占星術 12星座』は《こちら》です。360個のサビアンシンボルの解説文と、そのサビアンシンボルをひとつの色彩に置きかえたぬり絵で構成されています。☆ 今季洋の占い鑑定・占いレッスンは、どうぞ《こちら》をご覧ください。☆ アトリエえんどうまめのHPは、《こちら》です。それでは今週も、どうぞすてきな一週間を、おすごし下さい。
2018.09.02
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