MoMo太郎日記

MoMo太郎日記

2023年10月15日
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カテゴリ: フォトグラファー
10月1日の都民の日で無料公開されていた小石川後楽園に行ってきました。

こちらの案内図(→→→​ こちら ​)を見ながら、どのようにこの庭園を廻ろうかと考えていると、木曽川とか龍田川、そして渡月橋、通天橋といった日本各地の名所の名前が見えました。
どうやら、この小石川後楽園の庭づくりのコンセプトは、日本各地の名所を水戸徳川藩の上屋敷の庭園に造ろうということのようです。

さすが、全国を回って巡って悪人を退治する水戸黄門漫遊記のモデルとなった水戸光圀公を生んだ水戸徳川家の庭園、きっと、光圀公もこの庭園を巡りながら、水戸黄門ごっこをして遊んでいたのかも。

水戸徳川家の上屋敷は、この後楽園と隣の東京ドームシティを併せた広い敷地にあり、この小石川後楽園は、上屋敷の中の庭園ということです。
また屋敷の建物は、庭園の東側にある今の東京ドームシティの場所にあったそうです。

MoMo太郎は小石川後楽園の東門から入ったので、最初にこの内庭と呼ばれる水戸藩書院のあったところに出ました。

内庭は、この唐門によって、仕切られ、唐門は開設時の「後楽園」の正門になります。




この唐門の前に立つと、東京ドームの屋根が見えます。
来シーズンはジャイアンツも頑張って欲しいものです。弱い巨人相手に勝っても阪神タイガースの岡田監督も面白くないでしょうから。

こちらの橋を渡って中にある島に渡ることはできないようです。



唐門の裏に回ると、このよう道標がありました。


こちらが木曽川、そして設定では、このあたりが浦島太郎伝説のある「寝覚の床」(→→→​ こちら ​)ということのようです。

そして、これが中山道の峠道ということになるのでしょうか、「延段」(のべだん)と呼ばれる自然石と切石を組み合わせた石畳の道になります。

そして、延段を越えると眼下に池が広がってきます。この池は琵琶湖という設定なんでしょうね。

これは庭園の中心となる「大泉水」と呼ばれる池です。蓬莱島を配し、琵琶湖を表現した景色を造り出しそうです。

ちなみに、大泉水の橋に置かれたこの岩は、琵琶湖北部に浮かぶ竹生島(→→→​ こちら ​)と名付けられています。



そして、先ほどの木曽川がこちらにも流れていますが、

ここでは紅葉の名所の龍田川(→→→​ こちら ​)という設定になっています。

【つづく】





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小石川後楽園(その2) 中山道の旅ができます





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最終更新日  2023年10月15日 00時10分11秒
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