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こんにちは~!昨年の5月18日のブログで、ルーフキャリアを付けた時の燃費の変化についてを記事にしておりました。この↑写真のルーフボックスを付けたのが、昨年の5月でした。その後、1年3か月の間、晴れの日も雨の日も雪の日も、通勤の時もレジャーの時も、買い物の時も、ず~~っと大事に付けてました。キャンプの時も、ロードバイク運ぶ時も、・・・・外すのが面倒だったと言えばそれまでのことなのですが、今年の8月にフェリーで東北旅行に行く前にですね、ついに外したのです。もう一度言いますがそう、1年3か月ぶりです。ごらんの通り、凄くスッキリしますた!という事で今日の本題です。去年の5月のブログで、「ルーフキャリアを付けると 燃費が悪化する」と書いていましたので、それを外したことで燃費がどうなったか?を書いてみたいと思います。以前も書いたことがありますが、市街地走行では、付けていても付けてなくても、殆ど変わらないと思います。VOLVO XC40の場合は、そもそも燃費を期待するクルマではありません。燃費はメチャ悪いクルマですから。では郊外を止まらずに、ゆっくり走った時はどうなのか?ルーフボックスを付けていた期間燃費は「13.8~14.5km/L」ぐらい。ほぼこんな感じの燃費でした。ではルーフボックスを外してからは燃費は「14.5~15.2km/L」ぐらいです。あくまでも感覚的なものですが、1.0km迄は伸びませんが、0.7km程度は伸びたかな?って感じです。単純計算してみると、0.7÷14.0=0.05つまり5%程度の燃費への影響があるのかと思います。ちなみこちらは昔、JAFから出ていたデータです。この表の80km/hの場合の、AとCの比較を見てみますと、(BとCが同じ数値となってますので)0.6km/L、つまり3%の影響がある、とされています。私の場合は5%ですので、概ね的を得ているのかなと、いうところであります。ここで結論です。「燃費をかなり気にする人にとっては ルーフボックスは付けない方がいい」 程度の影響であると思います。しかし、「燃費をそれほど気にしない人は 付けても付けなくてもさほど変わらない」 という結論にもなります。じゃあ、付けるのか?付けないのか?難しい問題ですねぇ。個人的には、見た目を考えると付けない方がスッキリしていてカッコいいと思います。「じゃあ必要な時にだけ付けりゃいいやん?」と思われる方がいらっしゃると思います。確かにその通りです。荷物を沢山積む必要がある時にだけ、ルーフキャリアを付けて、ルーフボックスとかルーフラックとかを利用すれば、かなり有効・便利であります。思ったほど燃費にも影響しませんし。それが正解の使い方だと思います。しかし、事はそう簡単にはいきません。ルーフボックスって、取付がメチャクチャ面倒なんですよ。デカいし重たいし。なので一度付けたら、付けっぱなしになっているのが実態だと思います。ちなみに私にとってルーフボックスが必要な時というのは、「室内にロードバイクを積んで、 その隙間にキャンプ道具を積んで、 積みきれないキャンプ道具を、 ルーフボックスに入れる」というパターンの時なんです。ロードバイクがなければ、キャンプ道具は全部積めちゃいます。であれば発想を変えて、キャンプ道具は室内に積んで、ロードバイクをルーフキャリアの上に載せましょう!っていう為の商品がこれです。ルーフキャリアに自転車搭載用のホルダーを付けて、そこにロードバイクを載せるのです。これやっている方を、時々見かけますよね。見た目はカッコいいと思います。しかし、虫とかゴミとかがぶつかったりして、大事なロードバイクを汚したくないと思いません?それとか、ホルダーのネジが緩んだりして、ロードバイクが落ちたらどうしましょうとか、いろいろ考えると心配です。そんなことを考えると、大切なロードバイクはやっぱり車内に入れたいです。あとですね、余談ですが、上のJAFの表の一番下が、「自転車」を積んだ場合なんですが、自転車を上に積むと、極端に燃費が落ちるようなのです。最終結論として、「ロードバイク」や「レジャー」に入れ込んでいる人には、燃費を気にするような人はあまりいない、ということなんでしょうかね。いつも読んで頂きありがとうございます。このブログはにほんブログ村の人気ランキングに参加しています。よろしければポチっとお願いします! ↓にほんブログ村
2023.09.27
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こんにちは~!暑い日が続いております。皆さんいかがお過ごしでしょうか?今日からは数回に渡って、このブログ内で長きにわたってアクセスされている記事を再掲したいと思います。過去の記事になりますので既に読んで頂いた方はパスして下さい。*******************************(2022.5.18)ルーフボックスを付けた時のマイナス要因についてネットで調べていたら面白いデータを見つけました。色々な方がそれについてアップされていますが概ね1割程度燃費が悪化するという見解が多いみたいです。そんな中で面白いと思ったのが「JAF」の2005年10月の冊子に掲載されていたという記事です。こんな内容なのですが、「A.何もつけない場合」と「B.キャリアを付けた場合」と「C.キャリアとルーフボックスを付けた場合」そして「D.キャリアの上に自転車2台を積んだ場合」の4つのケースで燃費を計測したものです。その計測においては時速43キロ・80キロ・100キロの3つのスピードで行われているのも流石にJAFといったところですね!これを見てみると、時速43キロで走った場合は、Dの自転車2台を積んだ以外はほとんど変わらないという結果になっています。そして時速80キロにスピードを上げると燃費そのもの自体は向上しますが何も付けないクルマに比べるとルーフボックス装着車は燃費が約3%悪化するということです。まあ「3%」ならば誤差の範囲のレベルだと思います。次に時速100キロにスピードを上げると燃費がドンッと落ちます。やはり燃費には風の抵抗が大きく影響するということがここからも良く分かります。ここで面白いのがルーフボックスを付けているクルマの方がルーフキャリアのみを付けているクルマより燃費がいいという結果が出ていることです。もしかしたらキャリアだけの方が「風の巻き込み」により抵抗が高まるのかもしれません。以上から分かることは、市内走行に関していえば自転車を積まない限りはキャリア、ルールボックス搭載による燃費悪化はほとんどないという事です。そして時速80キロまでスピードが上がるとその差は広がりますが燃費そのものが良くなるので結果的にはあまり気にすることはないと。時速80キロで走るのが一番いいのですが、一般道路では法的にはこのスピードで走ることは出来ないので「ルーフボックスを付けたならば高速道路をスピード控えめに走る」のが一番いいということになりますね。但し、JAFに文句を言うつもりはありませんが時速80キロというのは(郊外ではよくある普通の速度ですが・・・あくまでも世間の話ですが)法的には駄目なケースが多いと思うので、どうせなら時速60キロの場合の検査もやってほしいところでしたよね。さて話は変わりますが、XC40にロードバイクを前輪を外し縦積みできたと言いましたが、リアシートを倒したカーゴルームにすっぽりと収まったわけではありません。ロードバイクは前輪を外すと長さが約150cmになります。XC40の荷室長は150cmなので理論上はそこに積み込めるはずなのですが、そうは問屋が卸しません。ロードバイクは車に対して後ろ向きに積み込みます。するとハンドル部分が後ろに出っ張ります。それに対してXC40のリアハッチは傾斜しているので最後部まで利用してに積むことが出来ないんですよ。こんな感じに後の床面が使えずに余ってしまうのです。リアハッチがもっと真っすぐに立ち上がっているクルマならもっと有効に使えるんですけどね。ここで40cmほどロスしてしまい、その影響が荷室前方に及ぼしているのです。こんなふうに運転席と助手席の間に後輪が顔を出してしまいます。気にはなりますが気にしないようにします。カラダに触れなければ言い訳で、ロードバイク2台の後輪を中央に寄せて解決しています。全長4425mmのXC40の限界がここにあります。では全長4690mmのXC60なら大丈夫なのかというと、この出っ張りは270mmでは解決出来ないと推測します。それならば全長4900mmのXC90なら入るのか?きっと大丈夫だと思います。でもロードバイクを積むためだけにXC90に替えるのは余りにもナンセンスですよね。いつも読んで頂きありがとうございます。このブログはにほんブログ村の人気ランキングに参加しています。よろしければポチっとお願いします! ↓にほんブログ村
2023.07.26
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ルーフボックスを付けた時のマイナス要因についてネットで調べていたら面白いデータを見つけました。色々な方がそれについてアップされていますが概ね1割程度燃費が悪化するという見解が多いみたいです。そんな中で面白いと思ったのが「JAF」の2005年10月の冊子に掲載されていたという記事です。こんな内容なのですが、「A.何もつけない場合」と「B.キャリアを付けた場合」と「C.キャリアとルーフボックスを付けた場合」そして「D.キャリアの上に自転車2台を積んだ場合」の4つのケースで燃費を計測したものです。その計測においては時速43キロ・80キロ・100キロの3つのスピードで行われているのも流石にJAFといったところですね!これを見てみると、時速43キロで走った場合は、Dの自転車2台を積んだ以外はほとんど変わらないという結果になっています。そして時速80キロにスピードを上げると燃費そのもの自体は向上しますが何も付けないクルマに比べるとルーフボックス装着車は燃費が約3%悪化するということです。まあ「3%」ならば誤差の範囲のレベルだと思います。次に時速100キロにスピードを上げると燃費がドンッと落ちます。やはり燃費には風の抵抗が大きく影響するということがここからも良く分かります。ここで面白いのがルーフボックスを付けているクルマの方がルーフキャリアのみを付けているクルマより燃費がいいという結果が出ていることです。もしかしたらキャリアだけの方が「風の巻き込み」により抵抗が高まるのかもしれません。以上から分かることは、市内走行に関していえば自転車を積まない限りはキャリア、ルールボックス搭載による燃費悪化はほとんどないという事です。そして時速80キロまでスピードが上がるとその差は広がりますが燃費そのものが良くなるので結果的にはあまり気にすることはないと。時速80キロで走るのが一番いいのですが、一般道路では法的にはこのスピードで走ることは出来ないので「ルーフボックスを付けたならば高速道路をスピード控えめに走る」のが一番いいということになりますね。但し、JAFに文句を言うつもりはありませんが時速80キロというのは(郊外ではよくある普通の速度ですが・・・あくまでも世間の話ですが)法的には駄目なケースが多いと思うので、どうせなら時速60キロの場合の検査もやってほしいところでしたよね。さて話は変わりますが、XC40にロードバイクを前輪を外し縦積みできたと言いましたが、リアシートを倒したカーゴルームにすっぽりと収まったわけではありません。ロードバイクは前輪を外すと長さが約150cmになります。XC40の荷室長は150cmなので理論上はそこに積み込めるはずなのですが、そうは問屋が卸しません。ロードバイクは車に対して後ろ向きに積み込みます。するとハンドル部分が後ろに出っ張ります。それに対してXC40のリアハッチは傾斜しているので最後部まで利用してに積むことが出来ないんですよ。こんな感じに後の床面が使えずに余ってしまうのです。リアハッチがもっと真っすぐに立ち上がっているクルマならもっと有効に使えるんですけどね。ここで40cmほどロスしてしまい、その影響が荷室前方に及ぼしているのです。こんなふうに運転席と助手席の間に後輪が顔を出してしまいます。気にはなりますが気にしないようにします。カラダに触れなければ言い訳で、ロードバイク2台の後輪を中央に寄せて解決しています。全長4425mmのXC40の限界がここにあります。では全長4690mmのXC60なら大丈夫なのかというと、この出っ張りは270mmでは解決出来ないと推測します。それならば全長4900mmのXC90なら入るのか?きっと大丈夫だと思います。でもロードバイクを積むためだけにXC90に替えるのは余りにもナンセンスですよね。よろしければポチっとお願いします!にほんブログ村
2022.05.18
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ルーフボックスを取り付けたので積載量が増えて活動の幅が広がり嬉しい限りなのですが、いいことばかりではなくマイナス要因もあります。今日はその辺について考えてみましょう。こうして見てみると、案外カッコいいと思いません?色合いもいいしボリューム感が増した感じがします。MINIクロスオーバーに付けていた時よりもフィットしているかもしれません。それでは本題に入ります。マイナス要因その1「安定性が悪くなる」これは車高が高くなることが要因です。私の持っている(MINIクロスオーバーにつけていたものです)写真のルーフボックスはカーメイト社製の「INNO(イノー)ROOF BOX55」という商品でサイズは「全長2000mm×全幅830mm×全高315mm、重量15.5kg、容量300L、最大積載量50.0kg」となっています。この中で安定性に一番影響を及ぼすのは高さだと思われます。XC40の高さは1660mmですので、それにルーフボックスの高さの315mmが加わり、ロードキャリア自体の高さも100mmほど加わりますので、「1660+315+100=2075mm」になってしまいます。1.6m強の車高の車が2mを超える高さになるのですから安定性が悪くなるのは明らかですよね。特に横方向の踏ん張りに影響を及ぼしそうです。大きなコーナーでは要注意です。 その2「風の影響を強く受ける」これは特に横風を受けると車が煽られて傾きます。特に高速道路で横風を受けるとかなりビビります。それと風の影響を受けるので「風切り音が大きくなる」ので騒音が大きくなります。高速道路での走行の快適性は確実に落ちます。前車MINIクロスオーバーの時は車体が小さく軽いので結構影響をうけましたね。XC40はMINIよりも大きいし、300kgも重たいので影響が小さくなることを期待しています。 その3「燃費が悪くなる」クルマの燃費に影響を及ぼすのは「重さ」と「風の抵抗(風を受ける面積)」です。但しルールボックスの一般的な重さは10kg~20kg程度ですので「重さ」が及ぼす影響は殆どないと思われます(ちなみにこのルーフボックスの重さは15.5kg)。なので「風の抵抗」が大きくなることが最大の要因になると思われます。XC40の前面からみた単純な面積は「車幅1875mm×(全高1660mm-最低地上高210mm)=2,718,750(タイヤを除く)」つまり「2.71875㎡」です。そしてルーフボックスの前面からみた単純な面積は「全幅830mm×全高315mm=261,450」で0.26145㎡になります。XC40とルーフボックスを合わせると「2.71875㎡+0.26145㎡=2.9802㎡」となり、ルーフボックスを付けることにより「2.9802㎡÷2.71875㎡=1.096」約1.1倍の風の抵抗を多く受ける計算になります。あくまでも私の素人計算なので正確なものではありませんが、1割ほど抵抗が増えるので燃費も1割ほど悪化するのではないかと予想できます。今の私のXC40の平均燃費は次のように悪化するのではないかと思われます。通勤使用時:10.0km/L → 9.0km/L郊外使用時:14.0km/L → 12.6km/Lちょっと残念ですが実際にどうなるかは後日報告することにしますね。 以上の1~3のマイナス要因があるのですが、あくまでも「クルマは人生を楽しむためのパートナー」であり「目的達成の為のギア」の一つですので多少のことには目を瞑ってどんどん楽しんでいきましょう!よろしければポチっとお願いします!にほんブログ村
2022.05.16
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昨年の10月から私の愛車になったXC40。購入時の走行距離は5,300km(認定中古車)だったので6ヶ月で4,700km走ったことになります。月平均800km弱と言ったところです。MINIは70,000kmぐらいで手放したのでXC40もそれぐらいは乗り続けたいですね。よろしければポチっとお願いします!にほんブログ村
2022.04.21
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去年の11月にスタッドレスタイヤに交換してから早くも5か月。あの大雪もなくなり漸く札幌にも春がやってきました。一昨日、夏タイヤに交換しました。もちろん自分では交換しません。(笑)昨年スタッドレスタイヤを購入し、夏タイヤを預けていたオートバックスさんで交換してもらいました。でも昔は自分でせっせと年2回(春と秋)交換していたんですよ。しかし15年ぐらい前でしょうか、車庫に保管していたタイヤアルミセット2台分を盗まれてしまったことがあり、それからはタイヤ屋さん(今はオートバックスさん)にタイヤを預けて時期がきたら店に行って交換してもらっています。お金はかかりますがそのほうが安心だし楽ですからね。先日奥さんに「自分でやらないの?」って聞かれましたが「もう無理!」と答えました。何故「もう無理」かというと前車までなら何とか自分で出来たかも知れませんが、昨年XC40に替えたからです。だってタイヤが19インチもあると無理だと思いません?重さ1.8tもあるクルマに19インチのタイヤを交換するにはまずジャッキアップするのにフロアジャッキ(それも大きいサイズ)が必要ですし、ヨーロッパ車はナットで締め付けるのでなく、ボルトを穴にねじ込むタイプなので、しっかりと道具を揃えないと「腰」をやっちゃうこと間違いなしです。ですので今後自分で交換することはまずあり得ないと思います。(XC40のタイヤ交換を自分でやろうとして悪戦苦闘した方のブログを見てしまったので絶対に自分で交換しないほうがいいことを確信しました!)さて夏タイヤに交換しましたがやっぱり快適ですね!スタッドレスだと乗り心地はいいのですが、走りはどうしてもフワフワ感が伴います。夏タイヤだとビタッと地面を捉える感覚が違います。XC40は車高は高いのですが流石に「50タイヤ」効果は大きく腰高感はありませんね。しかしスタッドレスに比べるとより路面の凹凸を感じてしまいロードノイズも多く感じます。まあそれでも乗り心地はかなりいいとは思いますけどね。昨年XC40の購入後にすぐにスタッドレスに替えてしまったので今年は夏タイヤの走りを満喫したいと思います。よろしければポチっとお願いします!にほんブログ村
2022.04.15
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今回はVOLVO XC40で本格的な雪道を走ってみての感想です。10月上旬にXC40に乗り換えて、最初の2ヶ月位は何も気にせずに、快適に(気楽に)走っていましたが、しかしそこは北海道、12月中旬からドカドカドカと次から次へと雪が降り続いております。今では全く快適に気楽に走れない道路状況に一変してしまいました。このブログを見て頂いている方には余り雪が降らない地域の方もいらっしゃると思いますので、北海道の、札幌の、雪が降った真冬の自動車の運転についてここで紹介してみたいと思います。 (1) 道幅が極端に狭くなります12月から2月末頃まではほぼ毎日のように10cm以上の雪が降り続けます。しかし札幌は政令指定都市ですので、毎日早朝には除雪車による除雪作業が入ります。しかしこれは道路上の雪を道路の端に寄せるだけです。よってどんどん両端の雪山は高くなり道路はどんどん狭くなっていきます。片側3車線道路は2車線に、片側2車線道路は1車線に、片側1車線は「両方向合わせて1車線」になってしまうのです。本州から初めて北海道に来られた方は「北海道は道幅が広いですね~!」と口を揃えていいますが、その理由はここにあるのです。一時的に積雪を貯めておかなければならないんですよ。そして忘れたころに「排雪作業」が行われます。両端のうず高く積み上げられた雪を「ロータリー車」で巻き上げて「ダンプカー」に積み込んで「雪捨て場」に運ぶのです。(しかしこの排雪作業は予算の関係上、シーズンに2,3回しか行われません)道がどのどん狭くなっても車の通行量は減りませんので通勤時間は特に「渋滞」します。(2) 道路は雪で凸凹になります毎日の除雪作業は深夜~早朝に行われます。なので日中に積もった雪は深夜までそのままに放置され、その上をクルマが次から次へと走り、路面はどんどんガタガタになっていきます。運転中は常に「ガタガタガタガタ・・・・」という音と振動が発生しています。私は弁当を持っていっておりますので箸箱の中で箸が「カチカチカチカチ」を鳴っています。札幌の道路はいつもそんな感じです。(3) 路面が凍結してツルツルになります札幌は北海道の中でもそんなにも寒くなる地域ではないので、日中はプラス気温になる日も多いです。しかし夜になるとマイナス気温になります。つまり、昼間に融けた雪が夕方から夜にかけて氷になるのです。(1)でも言いましたが、道が狭くなるので渋滞します。そこを凍結した路面の上をクルマがゆっくりと、スリップしながら走るので路面は一段とツルツルになっていくのです。FF車やFR車だと4WD車の流れに乗って走ること(発進すること)は出来ません。ホントに緩い坂道でも登って行くのも困難になります。登れずに滑っているクルマはほとんどそれです。そんな理由で北海道のクルマは圧倒的に4WD車が多いのです。 で、今はこの「狭い」「渋滞」「凸凹」「ツルツル」の道路状況にあるのです。通勤時間は雪の無い季節の1.5倍は時間がかかってしまいます。酷いときは2倍も3倍もかかることもあります。よってXC40の燃費はガタ落ちです。今はリッター7kmにも届きませんよ。 さて本題ですが、XC40で雪道を走ってみてどうかというと、過去の「オデッセイ」「プリウスα」「ミニクロスオーバー」等との比較になりますが、(1) 最低地上高が210mmあるので、凸凹道路でも車の底面を雪に擦ることがなく、クルマを破損する心配もなくなりました。過去のクルマは殆どが150mm以下だったので「ガツッ!」「ガガガガ-----!」と頻繁に路面の雪に擦っていました。アンダーカバーを破損したり、落としたこともありました。(2) 車高が高く、ショックのストロークが長いので荒れた路面の衝撃をしっかりと吸収してくれます。プリウスαは薄っぺらでガツガツと底突きが激しかったので問題外。ミニクロスオーバーは車の性格上足回りの固い車だったので雪道はかなり厳しいものがありました。最低地上高も低かったし(150mm)。それらと比べると、不快感が少なくとても快適です。SUVにして本当に良かったと思います!(3) 安定感がある。これは車幅が1875mmあるので轍に車輪を取られるケースが減りました。それと車重が1780kgもあるので、重たくて安定しています。ミニクロスオーバーは車幅1790mm、車重1480kgでしたので、5ナンバーサイズの小型国産車よりは安定していたのですが、XC40はそれを遥かに凌駕する安定感があります。(4) 4WD性能はどうか?これは、なかなかいいと思いますよ。凍結路面での発進時のタイヤの滑り(空回り)が少ないような気がします。車両重量があることも影響しているのかもしれません。今後、30~40cmの積雪路面を走らなければならない時が必ずあると思いますので、その時はまた悪路走行能力について報告したいと思います。 以上、XC40の雪道走行での感想になりますが、燃費が極端に悪化してる以外は概ね良好、いや、凄く快適というところでしょうかね。よろしければポチっとお願いします!にほんブログ村
2022.01.11
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遂に雪が積もってしまいました。先日、「路面状況・周囲状況に注意して、エコモード+ACC+パイロットアシスト」を推奨したばかりですが、これで道路の白線が消えてしまったので、パイロットアシストは使えなくなりました。これから4ヵ月、冬の北海道はADASの一部が使えなくなります。降雪地区の悲しさです。ACCは使えますが、路面凍結では自動停車は無理でしょうね。でもスウェーデンは北海道よりも寒いので意外と凍結路面にも対応していたりして・・・試してみようかな?よろしければポチっとお願いします!にほんブログ村
2021.12.17
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さて、昨日納車になって今日が最初の通勤だったのですが、昨年8月にマイナーチェンジとなったXC40の「B4」は、ボディの何処にもエンブレム等はないですが、ハイブリッド、いや「マイルドハイブリッド」なのです。1968ccのガソリンターボエンジン(197ps/300Nm)に、「ISGM(インテリレッド・スターター・ジェネレーター・モジュール)」という小さなモーター&バッテリー(10kW/40Nm)が搭載されており、発電、回生、モーターアシストとエンジン始動の役割を果たしているのです。スタートボタンを押すとモーターでエンジンがかかるので、セルモーターの時のように、カ・カ・カ・カ・ドゥルン!という振動もなく、音もなくエンジンが始動します。凄く静かです! そして世間では徐々に増えている「オートブレーキホールド」ですが、私には初体験の代物です。スイッチを押しておけば、リセットしない限り、次に乗った時もオートブレーキホールドは維持されたままです。これって毎回状態が解除されてしまう車もあると聞きますが、本当に便利です。運転中にブレーキを踏んで止まるとアイドリングストップ機能により、エンジンがストップし同時にブレーキがかかった状態が維持され、ブレーキから足を離しても車が動き出すことはありません。再始動するときはアクセルをゆっくりと踏むと(強く踏むと不快な衝撃が出ます)、ISGMにより音もなくエンジンがかかりクルマが動き出すのです。この一連の動作が、とてもスムーズで静かなのです。iPhoneをUSBケーブルで接続すると承認ボタンを押すだけで簡単にアップルカープレイがスタートします。いつも愛用しているSpotifyを使ってみましたが、ハーマンカードンのスピーカーの音が素晴らしいですね♪とりあえず今日は、「ISGM(インテリレッド・スターター・ジェネレーター・モジュール)」と「オートブレーキホールド」、それとアップルカープレイ、XC40で体感出来たことを紹介させていただきました!よろしければポチっとお願いします!にほんブログ村
2021.10.11
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