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2024.06.17
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カテゴリ: 神社仏閣・御朱印
前回掲載した神明社から東に向かい、国道1号線沿いに昭和橋を越え、次の目的地の八劔公園まで​​​徒歩15分程度。

中川運河に架かる昭和橋右岸から対岸の八劔社鎮座地方向の眺め。
中央の森が目的地の八劔社が鎮座する八劔公園になります。
神社へはこのまま橋を渡り、国道を直進すると左側に一ノ鳥居が立っていますが、日陰を求め橋を渡り直ぐに左に曲がりました。

上は大正時代(左)の地図とほゞ現在の地図。
百曲街道に架けられ昭和橋を越え一本北側を街道が続きます。
鎮座地は中野新田集落の南にあたり、百曲街道の北側に位置します。
北側の中野新田と南の11番割集落の狭間に鎮座します。
明治24年の地図でも田畑の中に鳥居の印が見られました。

恐らく、街道沿いは松並木の続く光景が見られたかもしれません。

公園南西角から鎮座地の全景。
住宅が立ち並ぶなか、存在感のある樹々が聳えています。
社頭へはこのまま直進です。

八劔公園の看板。
神社の名を冠する八劔の町名、個人的に「やつるぎ」と読んでしまいますが「はちけん」が正しい様です。
なので神社名も「はちけん社」が正しい読み方かもしれない。

八劔公園と境内を隔てるものはなく、公園と神社が一つとなって大きな区画が与えられています。
ここから右に細い参道があり国道に続いています。

国道から見る一ノ鳥居。
昭和41年に寄進された鳥居で、左の社標も昭和に入って寄進されたものでした。


左に社標があり、正面に昭和44年に寄進された石造神明鳥居を構えています。

参道から眺める社殿全景。
左に手水舎、拝殿前に一対の石灯籠、狛犬が安置され、社殿右側に境内社の姿があります。

手水舎、手水鉢。
後方の石碑に目が止まり向かってみました。


詳細は分かりませんが、かつてここに神が宿ると崇敬された松の老木があったことを記しているのか。

境内右から社殿の眺め。
右から境内社、入母屋瓦葺の拝殿、本殿が主なもの。
左手の常夜灯は大正2年に寄進されたものでした。

狛犬が守護する拝殿。
妻入りの拝殿は四方吹き抜けのもので、ここまで参拝して来た神社の配置に通じるもの。

狛犬は昭和45年(1970)に寄進されたもので薄っすら化粧が施されたもの。

社殿を包み込む様に立派な樹々が聳えています。
現在の社殿に手が入れられた時期は不明ですが、大きな傷みは見られず、瓦に社名は入っておらず、軒丸瓦に巴紋がはいる。


境内には由緒書きがなく創建時期等詳細は不明。
名古屋市中川区史跡散策路の八劔社解説では以下のように書かれていました。
「祭神は熱田大神で、八剱の名称で呼ばれている。当地の新田開発に際し、守護神として社を鎮座させた。
亨保15年(1730年)以来、社殿修復は10度に及び、明治5年(1872年)の社格令により村社となる。
昭和45年、現在の本殿に改築され、境内も整備された。例祭は毎年10月10日である。」

「亨保15年(1730年)以来」とあり、これが創建なのか、初回の改修時期なのか定かではなく、尾張志にも目を通すが、社名は見られますが創建に繋がる記述はなく、引用先は不明ですが史跡散策路の解説をもとにして進めます。
これに依れば昭和45年(1970)に最後の修復を受けたようで、寄進年に昭和が多いのもこの際に寄進されたものでしょう。
「10度の改修」ともあり、天災による補修を含めても江戸時代末期には鎮座していたものと思われます。

本殿前の狛犬。
石材やデザインは先のものとは一味違い、台座に「御大典記念」とあるので大正時代のものかもしれません。

本殿。
棟持柱が特徴の神明造で千木は内削ぎ、鰹木は6本。
セオリーから見ると女神ということになるのか。

境内右の秋葉社。

狛犬の寄進年は昭和54年(1979)とあります。

詳細は不明で、昭和54年に祀られたものか否か定かにはならなかったが、玉垣は綺麗なものです。

秋葉社本殿。

拝殿から社頭の眺め。
建物が立ち並ぶ社頭、かつてはこの先の街道と、開発の進む新田やその先の海を眺めることが出来たと思われます。
今では海岸線も遥か南に後退し潮騒や潮の香りを感じる事はない。

八劔社
創建 / 不明
祭神 / 熱田大神
境内社 / 秋葉社
祭礼日 / 10月10日
所在地 / 名古屋市中川区八剱町4-69
参拝日 /2024/05/09
徒歩ルート / 神明社から東へ、国道1号線沿いに昭和橋を越え八劔公園まで​​​ 徒歩15分程度 ​​​​​​
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Last updated  2024.06.17 08:10:34
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