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2022年06月08日
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カテゴリ: EV  電気自動車
 米国でEVの普及拡大は高価なテスラのクルマから始まった。
 日本の自動車市場では、国内市場の4割を占める軽自動車のEVが、「お手頃価格」で販売されることが、EV普及拡大の潮目の一つとなるとみられている。
 2022年5月20日、日産・三菱は、価格を大きく引き下げ200万円台で販売されるとみられている新型軽EVオフライン式を行った。
 EVは内燃エンジン車と比べて工数が大幅に少ないことから、EV専用の組立工場がコスト削減に適しているとされている。
 新型軽EVについては、約80億円を投じて電池パックの一貫生産体制を構築するとともに完成車組み立てラインの生産プロセスを見直したという。

 エントリーグレード「S」は約233万円。
 クリーンエネルギー自動車導入促進補助金を利用した場合、55万円の補助を受けら、実質178万円で購入できるという。
 大きな技術変革が生じない限り、この車両価格は、今後の軽EV、EVの価格の基準となる。


日産・三菱が新「軽EV」初公開! 
EV普及の鍵握る存在なるか
2022.05.20 くるまのニュース
2022年5月20日、日産・三菱・両社合弁のNMKVは水島製作所(岡山県倉敷市)で新型軽EVのオフライン式を実施し、日産 新型「サクラ」と三菱 新型「eKクロスEV」を初公開しました。オフライン式では日産の内田誠社長、三菱の加藤隆雄社長、NMKVの安徳光郎社長が登壇しました。
 日産と三菱、そして両社合弁のNMKVは、2022年5月20日に水島製作所(岡山県倉敷市)で日産・三菱両社が発売予定の新型軽EVのオフライン式を実施し、日産 新型「サクラ」と三菱 新型「eKクロスEV」を初公開しました。
 新型軽EVは、日産「デイズ」や三菱「eKクロス」などを手掛けているNMKVが企画・開発を担当し、2022年度初頭を目処に市場投入すると予告されてきたEVです。
 これまで、ユーザーの実質購入価格については「約200万円から」とアナウンスされています。 
 2020年8月には、生産を担当する水島製作所(岡山県倉敷市)において、新型サクラと新型eKクロスEVを生産するための設備投資が開始されるなど、発表・発売に向けて準備が進められてきていました。
 また、日産は「東京モーターショー2019」にて軽自動車クラスのコンパクトなボディサイズを持つEVコンセプトモデル「ニッサン IMk」を初公開。今回、市販版として新型サクラが公開されています。
 一方、三菱は東京オートサロン2022で「K-EVコンセプト Xスタイル」を初公開。この市販版として新型eKクロスEVが登場しています。
  ―  引用終わり  ―
     ​
 実質的な航続距離(公表値180km)は何kmかが、今後の注目点。
 軽EVトラックでは、細いあぜ道での利用、山道で利用も多い農作業において、車両重量も気になるところ。
 その次は、バッテリーの耐用年数、性能劣化の程度が注目点。





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最終更新日  2022年06月08日 06時00分10秒
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