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2023年08月01日
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 EXPO70、1970年に大阪の千里で開催された「万博」は日本国民全体がワクワクムードの中開催された。
 1967年に発表された「世界の国からこんにちは」は、「万博」のテーマソング。「こんにちは、こんにちは~♪」と歌う三波春夫の声はいたるところで聞こえた。「世界の国からこんにちは」が「坂本九、吉永小百合など複数の歌手による競作であることは、はるか後に知った。
 EXPO2025、「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」は今のところ、盛り上がっていないようだ。
 盛り上がりに欠けるどころか、2025年4月13日開幕にも関わらず、海外パビリオンの建設申請がゼロとのこと。コロナ禍の影響があったにしても、異常事態以外の何物でもない状況。
     ​
大阪万博
費用肩代わり&労基無視スピード建設を提案?
民間パビリオンにも暗雲か
=原彰宏
  …  (略)  …
 開催まではあと2年弱。時間はあるような、ないような…。
 万博といえば、その公式キャラクターの斬新な描写が話題になりましたよね。「ミャクミャク」と呼ばれるキャラクターがこれです。
 東京五輪のときはエンブレム盗作疑惑で注目が集まりましたが、「ミャクミャク」は(盗作ではなく)その独特な風貌で何かと話題になりましたね。
     ​
海外パビリオン建設申請「ゼロ」
 さて、開催まであと2年を切った段階で、なんと海外パビリオンの建設申請が「ゼロ」だと言うのです。
 「ゼロ」ですよ。
 153の国と地域が参加を表明しています。このうち50ヶ国あまりがパビリオンを自らの費用で建設することになっているのですが、必 要な建設許可を大阪市に申請した国はこれまでにない そうです。
 この状況で、万博開催は本当に大丈夫なのでしょうか…。
 当初の計画では建設許可を申請してから建設を始めるまでの期間は4か月ほどと想定され、建物本体の工事は来年7月までに終える予定となっています。
 パビリオンの設置には「タイプA」「タイプB」「タイプC」の3種類の方法が用意されています。
 「タイプA」は、参加国が博覧会協会から敷地の提供を受け、建物の形状やデザインを自由に構成する方法 です。それぞれの国や地域の個性が外観などに反映されるため、万博の「華」として注目されています。
 「タイプB」は博覧会協会が建物を建築し、参加国がその建物を借り受けて単独で入居する方法 で、「タイプC」は博覧会協会が準備する建物に複数の国がまとまって入居するものです。
 直近行われたドバイ万博では、会期の終了後も使用する建物があったのですが、大阪・関西万博では終了後に撤去する仮設の建物を建てることになっています。
 まあ離れ小島の埋立地ですから、建物の再利用というのは馴染まないのでしょうね。
 パビリオンのメインとも呼べる「タイプA」の方法で建設する国は、ドイツ・スイス・中国など50ヶ国あまりだということです。参加国が設計から建築までを自前で行う必要があります。
     ​
 博覧会協会によりますと、初めに提出を求めている「基本設計書」をこれまでに協会に提出した国は、「タイプA」を建設する方針の50か国あまりのうち9か国で、さらに大阪市によりますと、その次の段階の「基本計画書」を市に提出した国はなく、建設申請する段階に進んだところもまだ1つもないそうです。
 アメリカでは、大阪・関西万博参加に関して、米連邦議会は、米国パビリオンの支援費用2,500万ドルを含む2023年度包括歳出法案を承認し、バイデン大統領が署名して成立しました。
 また、米国を代表する企業であり、飲料でもあるコカ・コーラが、米国パビリオンのメインサポーター企業を務めることになりました。まだその段階です。
 ちなみにロシア参加に関しては、林外務大臣は、ウクライナへの軍事侵攻は、万博が掲げる理念と相いれないとして、現状では、想定していないという認識を示しました。実は、ロシアも、ウクライナに軍事侵攻を始める前の去年4月に参加を表明しています。
  ―  引用終わり  ―
     ​
 EXPO70の開催前後、東西冷戦下で世界情勢は一触即発の気もあり、国内では公害も問題になっていたが、米国、ソ連ともGNPは順調に拡大、日本は高度経済成長を経て、豊かな未来を夢見ることにあまり抵抗はなかった。開催のテーマは「人類の進歩と調和」。
 展示会や博覧会などの仮設の建築物、展示館を「パビリオン」と呼ぶことを、EXPO70、日本万国博覧会で初めて知った日本人が多いと思う。
     ​
 EXPO2025の日本で建築労働者は払底している。パビリオンの建設が集中すると、人手不足に拍車がかかる。公共事業の入札では不調が相次いでおり、建設費次第では建設の引き受け手がいない状況さえ想定できる。大阪・関西万博に政府が出展する「日本館」について6月27日、建設工事の入札が不成立(不調)となり、任意に建設業者を選ぶ随意契約に切り替えると報道された。当初の予定通り2025年2月末までの完成をめざすそうです。 実績作りで赤字受注する業者は数少ないことだろう。





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最終更新日  2023年08月01日 06時00分12秒
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