仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2006.03.03
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カテゴリ: 教育
仙台市の聖ウルスラ学院高校について、大変面白い記事を目にしました。伊達藩作法を学校認定科目に取り入れている、というのです。「仙台藩作法指南役」なる先生が教える。具体的には、挨拶から始まって、お茶の飲み方、マナーなど、あらゆる作法を教えるのだという。秘書検定合格にも役立つという効果もあるとか。

校長によると、「真の国際化は日本の文化を身につけること、そして個々の存在意義を確立させること」だという。目に見える違いとして、体育館に集合した生徒たちの頭が動かなくなった、そうです。(以上、「仙台経済界」2006年3-4月号による。)

真の国際化のためには、日本を知り、個々を確立すること。はい。私も全く同感です。

数年前ですが、当時教頭先生だった現校長に、私も何度か話を伺ったことがあります。聖ウルスラ会がそもそも世界規模の組織で、仙台は大きな拠点なのだそうですが、先生ご自身も国際交流活動を通した教育に非常に熱心で意欲的でした。
私自身、私立の女子校の建物に合法的に(!)入る数少ない機会でもありましたが、生徒さんの礼儀の正しさが印象的だった。しつけが行き届いているのだ。

今は聖ウルスラ学院英智高校となり、一部コースは男女共学。また小中学校も新たに一貫教育の男女共学学校となり(聖ウルスラ学院英智小・中学校。小中を通じての「4・3・2制」は加速的発達段階を考慮した先進的システム)、他にない大きな特色を出している

一本杉の風景もだいぶ変わりました。個人的な思い出だが、大学1年か2年の時、フランス語の先生でもあったシスターに招いていただき、ウルスラ高校と隣接する一本杉教会を訪れたことがあります。赤ワインと、いっしょに行った宮城学院の人の歌が記憶にあります。確か音楽科の4年生できれいなお姉さんだったな。ま、それはともかく、クリスチャンでもない私にとって、印象的なクリスマスパーティでした。バスで行ったはずで、当時はどの辺かもよくわからなかったのですが、冬の夜の、ささやかで美しい思い出の地です。

今では、高校のすぐ南側に都市計画道路が開け、若林区文化センター・図書館もできた。藩政時代からのたたずまいに加えて、文化拠点という雰囲気も出て、まさに学園ライフに好適と思います。英智高校のある場所も伊達屋敷だったそうで、その縁もあって伊達藩作法の授業が実現したようです。

少子化時代を迎えて特色を出すという私学の経営上の事情はもちろんあるでしょうが、仙台の教育環境の多様化・充実の観点からも、大変素晴らしいと思います。小中段階からの人間教育が最大の特色。頑張れウルスラ学院。

紹介 されていました。
 (卒業式には伊達泰宗当主が直々にいらっしゃったそうで。すごい。)
 ■なぜか仙台市ガス局のHPに聖ウルスラ学院一本杉キャンパスの 紹介
 (ウルスラの挑戦を簡潔に紹介。校長先生が国会で説明しているのも、すごい。)





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最終更新日  2006.03.03 05:59:39
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