仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2006.11.23
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カテゴリ: 宮城
宮城県には由緒ある巨木や古木がたくさんあります。信仰の対象、歌枕、歴史のいわれなど。短い人間の一生をはるかに超えて歴史を過ごし、また人々に見守られてきた樹木を仰ぎ見るとき、私たちは、混迷の人間社会と流転する地域の様相にあって、昔も今も変わらないひとすじの何かを実感するのではないでしょうか。

これら巨樹・古木の中で、樹齢の点で古参クラスの木を挙げてみます(下記書籍に掲載の巨樹・古木の樹齢ランキングです)。
(1)平沢の弥陀の杉(蔵王町平沢 安養寺)樹齢1300年 県天然記念物
(2)苦竹の乳銀杏(仙台市宮城野区 個人所有)樹齢1200年 国天然記念物
(3)薬師堂の姥杉(栗原市築館薬師台 双林寺)樹齢1200年 県天然記念物

何とも悠久の歴史です。例えば有名な苦竹の乳銀杏は、伝説では聖武天皇の乳母の遺言で、その塚の上に植えられたという。ドイツの建築家ブルーノ・タウトも仙台に来た際にこのイチョウに感銘したそうだ。

同様に、下記書籍掲載の樹木の樹高です。
(1)丸森のイチョウ(丸森町四反田 町所有)48メートル
   樹齢670年 県天然記念物

   樹齢800年 県天然記念物
(3)観瀾亭の安産の大ケヤキ(松島町)45メートル
   樹齢800年 町天然記念物

丸森のイチョウは樹高も堂々一位だが、幹の太さも直径3.9m(胸高直径)で第2位。ちなみに第1位は千本桂(南三陸町歌津払川)の胸高直径4.1m。
(注)安産のケヤキは、ランキング表では45mだが、該当ページでは35mと説明されている。

○参考 三嶋久志『宮城の巨樹・古木』河北新報社、1999年





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最終更新日  2006.11.23 16:07:02
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