仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2007.09.08
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カテゴリ: 東北
遠野を歩いてみた。といっても実際に行ったのではない。美しい写真に、民話や神仏など遠野の民俗の取材記がふんだんに納められた本のページをめくっていったのだ。

加藤敬『民話の神・仏に出会う里 遠野』学習研究社 1996年

遠野は1度だけ訪れた。伝承園、カッパ渕、千葉家住宅などを見た。子供が歩き出した頃の夏だから、9年前だ。マップをながめると、何だかもう数回も訪れたような気になってくる。高田から遠野盆地に入り、宿は宮古だったので国道340号を川井村に抜けた。

遠野を出て峠を越え、小国川沿いに車を走らせているとき、なんだか不思議な感覚に陥ったものだ。たまにすれ違う対向車。ルームミラーに流れ去る道路脇の風景。なんでもない午後の光景なのだが、同じ場所を何度かめぐっているような気がする。

すっかり寝入っている妻子を運びながら、私はあるミステリーのモチーフを考えていたのだった。あのとき、しっかりと書き留めておけば佳作が成ったかもしれぬ。

■関連する過去の日記
遠野の石の不思議 (07年8月28日)
遠野への思い





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最終更新日  2007.09.08 07:58:55
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