仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2007.11.07
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カテゴリ: 東北
青森県の旧車力村(現 つがる市 )には、約100年前の悲劇に基づく国際交流が息づいている。

明治22年10月30日、米国メーン州バス市の貨物船チェスボロー号が嵐の中、車力村沖合で座礁。漁夫たちは磯舟で荒れ狂う海に漕ぎ出し、波間に見えた溺死寸前の乗組員を救助し、浜に戻っても村人が総出で救助活動を行い、4名が一命を取り留める。村一番の健脚2名が青森県庁まで64キロの道のりを走り連絡、4名は無事に帰国できた。

この史実を語り継ぎ、亡くなった19名を慰霊する白い十字架が、チェスボロー号記念公園に立っている。

遭難救助100年を記念して、平成2年から チェスボローカップ水泳駅伝大会 が開催されている。また、平成5年には、車力村とバス市が姉妹都市となった。

悲劇から生まれた人間愛が、時を越えた国際交流となって息づいている。

■出典 『ウォーキングマップ東北』法研、1997年





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最終更新日  2007.11.07 00:35:02コメント(0) | コメントを書く
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