仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2008.04.02
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カテゴリ: 東北
1日の夜や今日(2日)朝のTVニュースでは、宮崎や大阪の知事の発言を捉えて、ああだこうだと批評してみせるものが散見された。ことばだけで中身がないとかどうとかコメントしているが、だったらわざわざ公共の電波を割いて取り上げている自分たちはどうなのか、と言いたい。

発言の全体を見渡して意図を汲んでやるという当然の報道人の責務はどこへやら、有名知事の発言を取り上げさえすれば話題に事欠かない、面白そうな部分だけ切り取って、あとは気の利いたコメントしてやるだけ、なんていう全く安易で低俗な姿勢には、呆れてしまう。

私は、4月1日のトップの発言には、自分の言いたいこと伝えたいことが凝縮していると思うのだ。報道がうまく真意を汲んでいるかどうかわからないが、東北の知事達の新聞記事から拾ってみた。

○三村知事(青森県)
 県の辞令交付式で24人の新採用職員を前に。「チャレンジ、チームワーク、健康の三つの言葉を心に留め、気概を持って頑張ってほしい」(毎日)

○達増知事(岩手県)
 辞令交付式で26人の新職員を前に。「(昨年就任した)私にとって初めての後輩。すべての仕事は県民の信託を受けた知事に代わって行うのだと自覚し、仕事をしてほしい」(毎日)

○村井知事(宮城県)
 新規採用職員辞令交付式であいさつ。「県財政は厳しい。全員が知事になったつもりで、どうしたら県民のためになるか考えてほしい」。また、庁内放送で年度初めの訓示では、「繰り返し言うのでオオカミ少年のようだが、財政状況はたいしたことないという誤った考えは捨ててほしい」。(朝日)


 新職員の辞令交付式であいさつ。「自分で疑問符をはっきり持っている人が成長する。県庁の仕事は一生をかける価値のある仕事。頑張って下さい」と激励。その一方で「今は借金だらけの行政。税金は県庁の金だという認識は絶対に避け、税金で給料をもらっている、生活しているという認識をしっかりと持ってほしい」と自戒を求めた。(読売)

○斎藤知事(山形県)
 管理職ら約400人に訓示。「今年度は『つめる』『つくす』『つなぐ』の三つの『つ』を実践したい」
 現場に行き本質を見抜くとともに徹底的に分析し=つめる
 あらゆる可能性を想定して対策を講じ=つくす
 実現するために納得するまで説明する=つなぐ(毎日)

■関連する過去の記事
東北各県知事の新年あいさつ (08年1月4日)
新年度の東北各県知事の訓示集 (07年4月4日)





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最終更新日  2008.04.02 21:50:03
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