仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2008.04.15
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カテゴリ: 東北
疏水百選と東北(前編) (08年4月14日)に続く〕

寒河江用水(二の堰、高松堰)(山形県)
 二の堰は寒河江城主大江氏が城の改修にあたり、寒河江川右岸から新水路を掘ったもの。現在は市街地の二ノ堰用水路沿いに遊歩道が続く。高松堰は鎌倉時代に開削された水路で、その後雨池寺の菊池藤五郎が全長8kmの新水路を完成させた。

金山大堰(山形県)
 最上川の上流金山川から取水し、金山町の中心部を流れる。天正年間に開削され、城下村落の農業用水、やがて宿場集落の生活用水としても利用された。

山形五堰(山形県)
 山形市市街地を網の目のように流れる5つの堰。笹堰、御殿堰、八ヶ郷堰、宮町堰、双月堰。築造時期などはハッキリしないが、馬見ヶ崎川の氾濫から城下を守るため城主鳥居忠政が設けたとも。近代には製粉、精米などの産業にも活用された。高度成長期には水質の悪化が進み、また石積みがコンクリート水路に変わってしまったが、その後清流を取り戻し中心市街地でホタルも復活。

北楯大堰(山形県)


安積疏水(福島県)
 ファン・ドールンの設計により明治12年に16橋制水門が完成。明治15年には総延長130kmの疏水が完成し、安積原野は広大な水田地帯に。発電や水道用水としても活用され、人口5千人の寒村が、120年後には34万人の都市に成長する要因となった。

会津大川用水(福島県)
 昭和54年から国営事業として整備。大川ダムを水源とし、阿賀川から馬越頭首工で取水。

■参考 林良博(監修)疏水ネットワーク(著)
 『心やすらぐ日本の原風景 疏水百選』PHP研究所(PHP新書485)
 978-4-569-69568-6
 疏水名鑑の ホームページ もあるそうです。

■関連する過去の記事
安積疎水を考える





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最終更新日  2008.04.15 05:54:04コメント(0) | コメントを書く
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