仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2008.07.21
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カテゴリ: 宮城


色とりどりの光がパッと咲き乱れて、きれいですね。やっぱり夏は花火大会です。関係者の皆さんご苦労様でした。ベイエリアの雰囲気があって、塩竈は大変すばらしい町です。

水産業や加工産業の不況、さらには市財政の窮乏で暗さもありますが、何といっても若い人は多く住んでいるし、交通基盤も大変恵まれている。花火大会の際も感じましたが、夜空と町灯りの間を水平に泳ぐような仙石線の高架の電車の光。仙台近郊にあり、文化面でも独自性があって由緒は随一、風情もあるし、こんな町は東北には他にないのですから。水産にとらわれずに、仙台を利用する気概で、新しい都市再生を。(そんな議論は後ほどに。)

ところで、いつも迷うのですが、塩竈と書く時、「釜」「竃」「竈」のどれを選択しようか。市の表示は最後が本当なのですが、私はこれまで、その1つ前の略字のようなもの(縦の線が複線でなく単線で、亀みたいなヤツ)を選択していたような気がします。

漢和辞典を見てみました。

部首はウかんむりではなくて、「穴」のようで、21画。ちなみに市のホームページに、丁寧な 説明 があります。書き順もバッチリ習得できます。

では、あの亀みたいな字は何かというと、

これは17画で、竈の異体字なのだそうです。変換候補リストに出るので手っ取り早く使っていましたが、これからはちゃんと竈を使いましょう。そういえばあの有名なラーメン屋さん(本竈)もこれですね。



「塩釜駅」
「塩竈市役所」
「鹽竈神社」

の3パターンの「しおがま」が収まっているのです。上の子に教えたら、興味を持ったようでした。「釜」と「竈」は字義が異なるため本来代用できないがJRや国県の表示では常用漢字を用いている、塩と鹽は字義が同じなので代用可能だが、神社は由緒を重んじている、とこんな説明で良いでしょう。


部首は鹵(しお)で、通常使う「塩」の異体字です。

さすがに由緒ある土地柄です。最後に素晴らしい和歌を一つ。(詠み人オダズマ)

しほかまの ひかりあつめし 千賀の浦 ドカンと一発 今日は頼むぜ

(解釈)由緒ある塩竈の良さをあつめたような美しい花火が、歌枕の千賀の浦(塩釜湾)に咲き誇った。ああ、このように今日はホセと山崎に一発がでてくれることだろうなあ。





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最終更新日  2008.07.21 10:59:23 コメント(2) | コメントを書く
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