仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2008.09.14
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カテゴリ: 東北
大湯環状列石は昭和7年に発見されて、大きな反響を呼んだ。諸説ある中で、大湯郷土研究会会長で元大湯町長の諏訪富多さんは、十和田文化圏なる古代文明の存在を提起し、東北がかつては文化の中心であったと論じた。

諏訪さんは発掘当初から、私財を投じてストーンサークルに身を捧げた。記紀による奈良や京都中心の歴史ではなく、東北には何があったのかをどこまでも追求しようとした。発見された列石を作った人間達は、この地で何をしてどういう国家を築いたか、そしてなぜ消えていったのか。

このことは、高橋克彦編『東北(みちのく)歴史推理行』(徳間文庫、1993年)に書いていた。この文庫本は、NHKで放映したテーマをもとにした熊谷印刷出版部1987年刊行の『高橋克彦の歴史ズームイン』を増補改題したもの。
諏訪さんが98歳で亡くなってから5年後の放映で、孫の方がTVに出演されたそうだ。

東北とは何かを知ろうとした強い心だろうか。膨大な量の原稿が残された。諏訪さんは知識人であり地元の経済人でもあったそうだ。

■関連する過去の記事
大湯環状列石(ストーンサークル) (08年1月25日)





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最終更新日  2008.09.14 08:06:30
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