仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2009.01.13
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カテゴリ: 東北
山形県知事選挙が気になる。吉村候補はインフルエンザだそうだが、それはともかくとして、私は斎藤氏が現職の強みと与党体制構築に成功して、優位に選挙戦を進めるものと見ていたところ、県職員労働組合が現職に反旗を翻し、吉村候補を応援する姿勢を打ち出した、ということだ。

県職労は、斎藤氏のトップダウンの手法を評価できないとしているそうだが、これには2年連続で人事委員会勧告を見送った知事の姿勢を問う意向が背景にある。これに対し、斎藤知事陣営は、県職労を抵抗勢力と見なしてこれを攻撃する構図となっている。と、これは河北新報の説明だ。

たしかに、前回の選挙では、現職の高橋氏を破って斎藤県政が誕生した。県の職員組合としては古き良き土壌を懐古する気風もあるのかも知れない。私は山形県庁内部の情勢は全く知らないが、どこの自治体に言えることは、県や市の職労の意向ではなく、県民市民の意向が優先すべき事だ。もちろん、それは当たり前の事なのだが、時折目にする報道として、最大の集票マシンが県や市の職員だ、などと評する報道もある。実際には職員も一市民の良識として投票行動する場合が大半だと私は思うのだが、とにかく、職員組合や職員一般を、何か集票マシンとか抵抗勢力とかラベリングするのは、実態に即しているのかどうか、疑わしいと思う。

とは言え、この報道に関しては、山形県の職労は吉村氏を支持することを公に表明したのは事実なのだろうから、その限りで政治的な意味はあるのだろう。問題は、そのことの投票行動に与える意味だ。世論の観測に際して何かと冒険をしたがる論調の河北新報と違って、従来通り穏健な山形新聞は特にそのような記事は見えないのだが、とにかく知事選の動向は注目していきたい。





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最終更新日  2009.01.14 00:39:31
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