仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2009.02.18
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カテゴリ: 国政・経済・法律
NHKニュースが報じていた。概要を整理すると以下の通り。
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○ 今春、宮城県内の高校を卒業する生徒の就職内定率は、去年12月末時点で75.1%で、全国で3番目に低い。文部科学省の調査でわかったもの。前年より1.6ポイント低下。
○ 沖縄(48.8%)、北海道(64.5%)に次いで、和歌山とともに3番目に低い内定率。
○ 男女別の内定率は、男子が81.4で女子が71.1と、前年同期より男子0.3女子2.9低下。
○ 県教委は、特に女子は小売業や事務など人気の職種の求人が大きく減っているので、希望を変更するなど、現実的な対応をとるよう呼びかけている。
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宮城県の高卒者の就職内定状況は概して高くなく、しかも出足が遅いことは、これまで何度か取り上げてきた。

今回は、前から不思議に思っていた「文部科学省の調査」について記してみたい。



労働局のデータでは、宮城県は75.9%で前年を1.3下回っている、となっていた。たしかに、データは微妙に異なっている。

文部科学省サイトには、2月16日として、「 平成21年3月新規高等学校卒業予定者の就職内定(平成20年12月末現在)に関する調査について 」がリリースされている。これによると、「文部科学省では(中略)調査し、このほど、平成20年12月末現在の状況をとりまとめましたので、公表いたします」とある。その 資料 によると、学科別などのデータもあるから、労働局の調査とはやはり異なるようだ。

とは言っても、結局はどっちにしても現場である学校に聞き取っているのだろうから、基礎となる情報の出元データは共通なのだが、これを統計加工する役所が違う、ということだろうか。縦割りの典型のような感じだ。

おそらく、このことをもし直裁に両省に問えば、それなりに何故違うかの説明が事細かにあるのだろうが、そんなことより、そもそも一元化すべき、との真っ当な問いに答えはないだろう。ちなみに、文部科学省のこの発表資料には、わざわざ、
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厚生労働省も高校生の就職内定状況について類似の調査を行っているが、これは学校及
び公共職業安定所を通して求職している者のみを調査対象としている。一方、本調査は、
就職を希望する者全員を対象としており、厚生労働省の調査と比べて母集団が大きい。
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一元化してスピーディに公表すること。そして各県教委や現場の手間も減らすこと。そんなことを発想できないことが、縦割りというものだ。

■関連する過去の記事
各県の12月末就職内定率 (09年1月22日)
がんばれ東北の高卒就職予定者!
山形は79% 就職内定率 (08年12月22日)
厳しい雇用情勢と新卒者求人内定状況 (08年12月19日)
東北の高卒者就職内定状況 (08年10月23日)
今年も好調 福島の高卒就職内定率 (08年10月22日)
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最終更新日  2009.02.18 05:23:27
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