仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2009.04.17
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カテゴリ: 宮城
宮城県民の多くが抱いてきた、あるいはもう諦めていた、と言えるかも知れない感覚。石巻の活性化。裏返すと、沈滞する気風、住みたいと思わせない雰囲気。

水産業の衰退などに帰因させる向きもあるだろうが、背景には、自主的にまちづくりを進めようという風潮、もっと言えば、我が町石巻を愛し、誇りに思い、未来を考えていく、という素直な志が、極めて低い町だと感じる。言い過ぎかも知れないが、客観的に見て、たぶんそうだ。

今は合併したからだけれど、一昔前ならば、県庁所在都市以外で人口10万人を越える都市は東北にそう多くはない。岩手や秋田には皆無だった。弘前、八戸、いわき、郡山は別格としても、会津若松、酒田などがそうだが、比べて石巻の存在感は薄かった。歴史的事情もあるだろうから一概には言えない。しかし、それでも際だって影が薄い。私も市民だったからわかるが、駅前は貧相、拠点高たる高校もパッとしない、起死回生で誘致した大学の効果もどうか、地域活性化策のマンガ何とかも上滑り... 

悪口ばかり書き連ねたが、もちろん期待の裏返しだ。仙台があるから目立たないことが、弱点でもあるが、言い訳でもあった。どうせ石巻はね、と。だけど、北上川の水運で栄え、臨海工業と水産業の一大拠点都市として伸びる余地は大いにあった。文化面ソフト面はイマイチだが、すばらしい資源は少なくない。

地元から出て、あるいは外から来ても勿論いいのだけれど、真剣に石巻を考える責任ある人材群が層が薄いのではないか。政治の問題だ。資質が低い。像を示し、共感を巻き込み、実践につきすすむリーダーが、欲しい。市政でもそうだが、あの辺の選出国会議員についても同様だ。

現在石巻市長選挙が行われている。現職に対立する候補が優位と報じられた。変革の期待、だろう。

そういえば選挙の開票事務でも悪評が定着しているのが、石巻だ。ともかく、石巻が「良く」なって欲しい。切望する。





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最終更新日  2009.04.17 05:39:16
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