仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2009.06.02
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カテゴリ: 東北
毎日新聞(山形県版)に興味深いインタビュー記事があった。山形県衛生研究所の副所長さん(医師)の話だ。私が関心を持った回答を要約して紹介すると、
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Q:水際作戦は有効でないのか
A:国がポーズを示している感じ。シャットアウトなどできない。一定の感染発見の効果ぐらい。

Q:山形でも感染者は出るか
A:山形だけ例外にはならない

Q:28日の県議会厚生文化委員会では、山形空港で伊丹便乗客に検疫を迫った県議もいたが
A:感染が広がる中で意味がない。空港だけ強化しても、列車で来る人はどうするのか

Q:今後、感染は収まるか


Q:今後、強毒性に変異するか
A:そもそもインフルエンザのようなウイルスは必ず変異する。季節性だって毎年変異するからワクチンも毎年投与しなければいけない。強毒性に変異する可能性は無いとは言えないが、それほどびくびくしなくてもいいのでは。
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要するに、この先生は率直なのだ、と感じる。つまりは、感染は防げないし、変異もありうる、ということだ。人事を尽くしても万全はありえない。そのことを率直に話しているだけのことなのだろう。

対策を講じなければならない行政の立場、報道を担うマスコミの立場、それになぜか県議会議員の姿勢?までうかがえて、そのまま社会の縮図だ。

感染は拡大するのか、どうすれば防げるか、など確定的な答えをマスコミは求めたがる。国は、県は、市は、こうしていますから大丈夫です、と示して住民の混乱を防ぎたい。それに加えて、あまり言いたくないが、与党野党の政治家は変な色気を持って乗り出してくる。

感染するかどうか、わからない。敢えて言えば、感染は広まるでしょう。ウイルスが現にあるのだから。そして、どう予防すれば感染しない、なんて断言できるはずもない。マスクの有効か無益かの論争があったが、日本人の社会特性を論じるならともかく、病気に掛からないようにするなら普段から生活の心がけを高めるだけのことだ。自分の体を守るのは、行政でもマスコミでもない。当然だが、マスクに責任があるわけではない。

この先生はインタビューでも前半で語っているが(上記には引用せず)、ウイルスはマスクの穴などすり抜けるが、ウイルスを含むつばを止めるなど一定の効果はある、自分も買いに行ったら売り切れていた、とのこと。実直な方のようで。





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最終更新日  2009.06.02 04:37:43
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