仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2009.06.30
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カテゴリ: 東北
昨日の続きだが、一般に婚姻率と離婚率に相関があるが、これは婚姻年齢が若く、婚姻期間が短いことを反映したもの。しかし、近年は離婚年齢も高齢化しており、いわゆる熟年離婚も増えている。

と、このようなことは分析されているようだが、クロスセクション分析による地域特性については、よくわからない。

とりあえず、仮説を立てるかのように、要因を考えてみる。

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宮城野区 婚姻率8.47 離婚率2.45
七ヶ宿町 婚姻率4.23 離婚率3.17
県    婚姻率5.5  離婚率2.00

三沢市  婚姻率7.5  離婚率2.62
西目屋村 婚姻率4.7  離婚率3.37
風間浦村 婚姻率2.9  離婚率3.68
県    婚姻率4.6  離婚率2.15


要因a 若者が多いと結婚や離婚の件数(割合)も多くなる
要因b ある理由で、高齢者が多いほど離婚件数(割合)が多くなる

仮説(1) 一般には要因aが寄与する。三沢市、宮城野区のごとし。
仮説(2) 高齢者が相対的に多い地域では、要因bがより強く発現する。七ヶ宿町、風間浦村。
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これ以上進めないので、とりあえず、上記の市町村の1年前のデータを見てみる。たまたま数字がぶれただけの撹乱データかも知れないから。

平成18年のデータ( 宮城県
宮城野区 婚姻率8.42 離婚率2.41
七ヶ宿町 婚姻率2.61(h19:4.23) 離婚率2.09(h19:3.17)
県    婚姻率5.6  離婚率2.03

平成18年のデータ(青森県)
三沢市  婚姻率7.3  離婚率2.62
西目屋村 婚姻率7.2(h19:4.7)  離婚率0.66(h19:3.37)
風間浦村 婚姻率6.0(h19:2.9)  離婚率1.91(h19:3.68)

県    婚姻率4.7  離婚率2.15

ということで、結局、七ヶ宿町や西目屋村などは、統計的に分析できるほどのデータ規模でないことがわかった。そもそも結婚や離婚が年間で、片手で数える程度だから、当然だ。市町村クロスセクション分析の罠とも言える。

もう少しデータ・マスの確保できるレベルで、例えば保健所単位、都道府県単位での分析としなければならない。

ということで、当研究所としても反省。終わります。





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最終更新日  2009.06.30 06:06:48
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