仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2009.08.15
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カテゴリ: 東北
前回の記事( 衆院小選挙区と市町村の区域を考える (8月14日))に続き、東北の衆院選小選挙区について。

前回は、合併により市町村の区域が拡大しても、小選挙区の区割りは影響されないことについて記したが、その点を別にすれば、現行の小選挙区は、概ね既存の郡市を基本として、できるだけ生活圏の一体性を勘案して設定されたのだと感じる。人口の均衡を旨として考えるのだから難しさもあるのだろうが、それなりによく配慮されていると思う。

ただ、山形県は地図で見ると(例えば朝日新聞の 選挙区図 )、第2区が、山形市など第1区を180度取り囲むように、南は米沢から北は東根まで湾曲して伸びた区域設定となっている。羽州街道沿いに1次元的に見れば、山形市を挟んで、2区が北と南に飛び地になっていると言える。さて、これはゲリマンダーなのか。

これは、2002年の1増1減による選挙区割りの変更が関係している。この時、5県で定員が増やされる一方、山形県など5道県で定員が減らされており、従って小選挙区も各1ずつ減ったのだ。山形県の場合、旧4区は、鶴岡市と酒田市を中心とした区域だったが、新庄市など最上地方と一緒となった(新3区)。 このとき、旧3区に含まれていた村山地方のうち、天童市は山形市と同じ1区に、村山市、東根市、尾花沢市などは、置賜の2区に、それぞれ編入したのである。県全体に及び大規模な区割りの変更だった。

この時、東北ではもう1つ区割りの変更があった。1区と2区の間の不均衡是正のためで、旧1区に含まれていた男鹿市と南秋田郡が、大館市などと同じ2区に移された。これにより、新1区は秋田市と河辺郡だけとなった(現行の別表第一)。そして、河辺郡2町は秋田市と合併し、現在は1区は秋田市と同じ区域である(産経新聞サイトの 地図 )。





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最終更新日  2009.08.15 07:43:02コメント(0) | コメントを書く
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