仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2010.04.04
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カテゴリ: 東北
宮城県では大崎と気仙沼の市長選挙が注目されている。先月のことになるが、久慈市長選挙は、大変な僅差だったので印象に残っている。もちろん、票差の絶対値は制度上意味が無く、勝ち負けだけがモノを言うし、候補擁立や争点を巡る地元の政治状況をよく知らないで数字だけを見て受け取る感覚に過ぎないのではあるが、それにしても53票差とは、本当に僅かの票差だ。

久慈市長選挙(3月14日)
 当 10562 山内隆文(58)無現
   10509 遠藤譲一(56)無新
    582 宮古邦彦(70)無新
投票率70.61%(前回58.30)


山内氏は、県議会議長を経験した自民党の要人。底堅い支持基盤の山内氏を遠藤氏が猛追するという構図だったようだ(岩手日報)。

現職の山内氏に対して、前の県南広域振興局北上総合支局長である遠藤氏が、民主と社民の推薦を得て、市政革新を訴えた。岩手県では、県の職員が首長に就任するケースが多いが、同日に行われた奥州市長選挙でも、現職の元県職員が1万票以上の差で敗退している。遠藤氏の場合も、思ったより浸透しなかった(毎日)ようだ。

遠藤氏には、かつて山内氏との間で市長選挙を戦った旧市市長だった久慈義昭氏が支援に回ったという。達増知事や畑代議士など、民主党の総力を挙げて追撃を図ったが、わずかに及ばなかったようだ。




両家を軸にした地元政治の構図、か。


なお、宮古氏は新聞発行業だそうだ。久慈市職員を経て、1985年にミニコミ紙・東亜新報社社長に就任(岩手日報)。かつて久慈市では久慈さんが市長を務めており、宮古さんが仮に市長になれば話題だと思ったが、果たせなかった。この方、旧市時代から6回連続で立候補しているそうだ(デーリー東北)。





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最終更新日  2010.04.04 07:55:20
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