仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2010.12.05
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カテゴリ: 東北
青森県の鰺ヶ沢は、魚のアジではなく、葦が沢が転化。福島県の鮫川は、冷たい地下水にちなんで、冷め川の意味。

吉田茂樹『図解雑学 日本の地名』ナツメ社、2005年 から

ところで、同書によると、「首」の地名が東北に多い。

○大崎市(旧鳴子町)鬼首
 坂上田村麻呂が蝦夷の首領の首を切って落としたところとの説話が残る。実際は、11世紀中頃、蝦夷の囚人を従えた安倍頼時の反乱軍が朝廷の征討軍を打ち破った所という。これに由来して鬼切部とされたのが、後に転化。

○奥州市(旧江刺市)人首(ひとかべ)
 坂上田村麻呂が悪路王の息子、人首丸の首を切って落としたと言われ、人こうべ村から、ひとかべ村に変化したという。

○秋田県大仙市(旧西仙北町)強首(こわくび)
 もともと、近くの大巻に対して小巻(こまき)と呼ばれていたが、これが「こわまき」に音が変化し、後に強首になったようだ。大巻・小巻とは、雄物川が曲がって流れる地形に由来するから、巻が首に変化したのは、曲がる意味で共通するのだろう。





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最終更新日  2010.12.05 08:28:35
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