仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2013.04.22
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カテゴリ: 仙台
霊場金華山の異次元の偉容。寒慄を覚えるほどの存在感。石川善助が詩「空観」に金華山をうたった。詩集『亜寒帯』に収められているもの。

仙台・宮城と関わる文学の断片を集めたアンソロジーで、出会った。この詩はもちろんのこと、石川善助の名も初めて知った。

■仙台文学館監修『ふるさと文学さんぽ 宮城』大和書房、2012年

石川善助。寒々とした風の中で、金華山に立っていたのか。高村光太郎は、寒さが充満していたとこの詩人の詩を評したという。

1901年仙台に生まれ、1932年に飲酒後に線路脇の側溝に転落。31歳の若さで生涯を終えた詩人。幼少期より歩行の困難を抱えた。仙台商業学校在学中から詩作をはじめ、呉服店、出版社など様々な職に就きながら、1932年東京の草野心平宅の2階に移る。その年の6月に生涯を終えた。


なお、この本に収められている作家名を書き出してみる。

島崎藤村
太宰治
井上ひさし

木俣修
いがらしみきお
魯迅
水上不二
石川善助
スズキヘキ
与謝野晶子
斎藤茂吉
田山花袋
白鳥省吾
土井晩翠

ブルーノ・タウト
榛葉英治
新田次郎
河東碧梧桐
菊池寛





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最終更新日  2013.04.22 21:04:26
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