仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2023.07.12
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カテゴリ: 東北




・悪路王(鬼の頭目。坂上田村麻呂に征伐された阿弖流為のこととも言われる。平泉町の達谷の窟を根城にしたと伝えられる)
・岩手山の鬼(麓の人々を苦しめた鬼の領袖大武丸(おおたけまる)を、立烏帽子と名乗る神女の先達で田村将軍が征伐を進め、最後の片目の鬼が岩手山の権現様の使いとして生き残る。伝承には奥浄瑠璃「田村三代記」の影響もある。)
・オシラサマ(多くは男女一体の木製の人形姿の神。遠野地方には馬と娘の起源譚がある。)
・ガタゴン(現代の伝承。1992年山形村(現久慈市)の畑で大きな足跡が発見された。)
・河童(遠野に多いが、佐々木喜善は河童とザシキワラシが同一との説を紹介している。)
・カブキレワラシ(遠野地方に伝わる木に棲む妖怪。)
・クサイ(動物妖怪としての狐や狸に近い存在だが、似て非なるものと認識される。下閉伊郡の「さいの神」峠にはヤズクサエという妖怪が居り、騙されると死ぬと恐れられた。)
・ザシキワラシ(柳田國男『遠野物語』で有名になった。佐々木喜善によると、チョウピラコ、ウスツキコ、ノタバリコなど様々な種類がある。現代には金田一温泉が有名に。)

・ノリコシ(はじめ小坊主のような姿で次第に大きくなって人を驚かす妖怪。)
・経立(ふったち)(年を経た猿や犬が妖怪に変化。遠野では、御犬(おいぬ。オオカミのこと)の経立も恐れられていた。)
・マヨイガ(山中の不思議な家。迷い家。鉄瓶の湯がたぎっているが人の姿がない。必ず食器や家畜を持ち帰るよう言い伝えられた。その人に富を授けるために家をみせるのだから。)
・モウジャブネ(九戸郡の海の妖怪。盆になると亡者船が出るので漁船は日没前に帰るものとされた。)
・山男・山女(岩手県各地に伝承が残る。山男は山で生活する異人。山女は山男にさらわれて里に帰れなくなったものが多い。)
・ユキオナゴ(夜中に樵が山小屋に休んでいると真っ白な着物姿で入り口に現れ、誘いに乗って小屋を出ると明け方に呆けた状態で戻り一生精を失う。)

■関連する過去の記事
青森県の妖怪伝承 (2023年07月11日)
宮城県の妖怪伝承 (2023年07月13日)
秋田県の妖怪伝承 (2023年07月15日)
山形県の妖怪伝承 (2023年07月16日)
福島県の妖怪伝承 (2023年07月17日)

ナマハゲやスネカの起源と神(鬼)の両義性 (2022年5月29日)
田村三代記(田村語り) (2011年8月28日)
他にも多数あります。フリーページの記事リストをご覧ください。





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最終更新日  2023.07.17 16:36:15
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