或る日の“ことのは”2
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寒い時期にこそ植物園に行こう、と言うのが私の持論です。実際、入場料を払って、葉を落として寒々しい木や、花のない花壇なんぞ見て何が楽しいか、というご意見もありますが、花は無いなりに、何かを見つけようと、こういう時期ほどひとは目を凝らすものです。四季を通して花が全く無い時期なんて、無いはず。仮に無くとも、頂芽一つとってみても、木は其々。観察がこれほど楽しいものとは、と思います。***コンデジをポケットに突っ込んで、ぶらぶら林の中を歩きます。おじさんが池の水面を眺めていました。枯れた蓮の実や葉でも、光を浴びると、それなりに芸術的なオブジェになる。私も撮らせてもらうか、と思って余所見をしていると、別のおじさんに接触しました。会釈すると、怖い顔。・・・なんだよ、そちらだって余所見をしていたくせに。『あっちや』池の水面を眺めていた(ように見えた)おじさんが、そのおじさんに声をかけました。『あっちいったわ』そういうと二人は私に目もくれず、小走りに林を抜けて行きました。『?』急がず林を抜けると、5、6人の人たちがごっつい一眼レフカメラを構えています。・・・ああ、・・・野鳥か。目を凝らしてやっと、視界の中に瑠璃色の物体が飛行するのを認めました。カワセミだ。カワセミは池を挟んで、決して人には近寄りません。 距離にして15メートルはあるでしょうおじさんたちのでっかい望遠レンズは、この為だったのですね。カワセミが動くと、人も動く。・・・アンタ、アイドル並だね。そう思うと、自然と笑いがこみ上げました。コンデジでもこれくらいは撮れました。人によって、植物園の価値も様々なようです。ヒヨドリかな? ・・・なるほど、ごっついレンズ、欲しくなるね。植物園に行って、鳥ばっかりじゃ、というわけで、和ロウバイ?『南京梅』とも言います。 ・・・ロウバイは中国原産。***そういえば、東シナ海で看過出来ない出来事がありましたねー。「ターミネーター」で言うと、T-800が、銃撃する時に、照射する赤い照準ポイントを敵に当てるのと同じ事、です。海自の護衛艦は、撃たれる寸前だったということ。あれを照射しておいて、よもや間違いだったというのでしょうか。・・・ああ、気分がざわつきます。
2013.02.06
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