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2010.10.29
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じつに久しぶりのお日様。 雲の間からでも光はありがたい。 自然と接していれば素直な気分で気持ちいいのに、世の中の出来事を目に耳にすると、心は荒立つ。「セクハラサイコロ」という「事実」と「報道表現」について、さまざまなコメントが目に付く。 テレビや新聞など複数のメディアが26日から27日にかけて、相次いでこれを報じたところ、mixi上では元生徒らからの擁護の声をはじめとして、さまざまなコメントが寄せられている。 ある元生徒の女性は、mixiで「私たちが飽きないように、いろんなことをして楽しませてくれました。私は小学校6年間で一番好きな先生です」「セクハラや、わいせつ行為などが騒がれている今、先生の行ったことが行き過ぎていたのかもしれません。そして、『嫌だと思う人もいる』ということも事実だと思います。ですが、決してロリコンや変態教師と呼ばれるような人ではありません。ユーモアにあふれたすばらしい先生です」とつづっている。 また、別の元生徒の男性は、卒業後も叱咤(しった)激励してくれたエピソードを紹介し「この人を俺は小学生の頃、慕ってたんだ。確かに俺が小学生の頃からこの人は他の先生と違うようなオーラというか、一言で言えば『ぶっ飛んでる』先生だった。なんというか、周りの先生は保守的だったんだけど、この人は違った。普通に怒るときは本気で怒ってくれたし、このサイコロとかもあの人なりの悪ふざけだったと感じたし、そこまで酷くはなかった」とつづっている。 これら元生徒の日記には、多数のコメントが寄せられており、「モンスターペアレントを象徴するような事件。マスメディアが介入すると、慕っている先生の行為が、全国に知れ渡る大事件にまで発展する」とのコメントが見られる。 また「人により捉え方の違いが出る事はある。その善悪を問う事は自分にはできない。しかし、好き嫌いだけを言うなら、しゃれをしゃれとしてわかり、受け止める心の余裕を持つ人間の方が好きだ」といった意見も見られた。 一方で「軽率な行動だったのではないか。子どもとの距離が近いのは素敵だが、教師は保護者との距離も考えていかねばならない」といった厳しい指摘もある。 さらに、同校に実際子どもが通っているという保護者からは「子どもの担任も、一部の保護者が過剰に反応してしまっただけだと困惑した様子だった。問題に思ったのは、ニュースにしたいがために、一日中学校周辺に路駐して子ども達の登下校の邪魔になってもお構いなしのマスコミの車や人たち」との声も上がっている。 賛否両論の意見が寄せられる中、市教委は校長、教諭を厳重注意し、今後は県教委が処分などを判断する方針だという。 教育の現場では、荒廃や相次ぐ不祥事などが報じられているが、物事にはあらゆる側面がある。セクハラ教諭、モンスターぺアレントなどの安易な言葉で、一部分だけをクローズアップすることは危険なのかもしれない。(編集担当:李信恵・山田武志)~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~(引用ここから) 以前、カンニングした生徒を丸刈りにする前に「反省してます」と文字を刈り残して写真年賀状にした教師が『問題教師』と報じられた。実際は教師も丸刈りになり、生徒と一緒にふざけ過ぎただけだったのだが。 「セクハラサイコロ」という単語による『マスメディア介入』は「先生と子どもの悪ふざけ」程度の問題を「国の教育を揺るがす変態教師のセクハラ問題」にまで拡大解釈したのではないか。なにしろ、我々は現場にいない、いなかった。そして、「報道」のすべてについて「知らされる」だけの「読者」「視聴者」。マスメディアの力と責任と義務と。
2010.10.29
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「安政の大獄」をもじって「平成の大獄」などという表現まで出回っている昨今。「実態」が伝わって来ないまま、「○○の一つ覚え」のような「呪文」で混乱をさらにかき回しているような昨日今日。おのれの立場ばかりを強調するような「事件」が多すぎる。国内も国外も。 現象と表現の混沌。「現象」の表裏。我々一般人は「どこまで」「何」を知ることが出来るのか。 国会の「予算委員会」でも、我々の税金をどう使うか、はあまり論じられてはいないようだ。相手の揚げ足ばかり取っているような「論戦」。 記事をどこまで読み込み、分析出来るか。 文字からだけでは充分に伝わらない部分もあるだろうが、現場にいるわけではないから、伝わってくる「表現」で考えなければならない。 箕面市立小学校 「バカなんじゃないか」「心の病としか言いようがない」 小2担任が学級通信で児童を非難 (1/2ページ)2010.10.26 02:00 大阪府箕面市の市立小学校で、2年生の担任の男性教諭(56)が、クラスメートをいじめたとする男児について「バカなんじゃないか」「相当な心の病を抱えているとしか言いようがない」などと、学級通信で非難していたことが25日、学校関係者への取材で分かった。学校側は、学級通信が保護者に渡ってからその内容を把握したといい、校長は「内容は許し難いことで、子供を傷つけ大変申し訳ない」と話している。 問題になっているのは、男性教諭が今月19日にクラスの子供たちに手渡し、自宅に持って帰らせた学級通信。タイトルは「SHORT HOPE」と付けられ、A4用紙4枚分の分量がある。 学校関係者によると、教諭の担当するクラスでは、特定の女児について、十数人が「○○菌」などと呼ぶなどのいじめが起きており、問題になっていた。 男性教諭は、中心になっているのは3人と指摘し、学級通信では「たった3名でクラスが崩壊させられることもある」と“危機感”を表明。今月15日には授業で事実確認を行い、いじめをやめるよう指導したことを紹介した。 学校側では28日にも謝罪するようだが、ツイッターなどでは、「謝罪する必要はない」と多くの意見が書き込まれているという。 学校は忘れたが、59歳の男性教師が「セクハラサイコロ」なるものを使って授業を行っていたということも事件になった。「キス」「はなくそ」「はげうつし」「尻キス」などなどの文字を書き込んで、先生に目をつけられた児童がサイコロを振って、出た「目」の「お仕置き」を受ける、という一種の罰ゲームのようだった。 そのサイコロを手にして(長い棒も手にしていた。それで児童の頭をコツンとやった、と。サイコロも棒も学校から持ち帰ったのだろうか)一人のお母さんが先生に怒りを表明。もちろん、顔は撮されていない。 他の多くのお母さん達は「そういうこともあったかも知れないが、教育熱心のいい先生」と擁護しているという。 一対一の問題か。 教育評論家も意見を述べた。「面白く授業をやらないと、ゲーム感覚に慣れた子どもがついてこない。コスプレに入って授業する先生もいた」「現場の先生が雑用に追いまくられていて、先生同士の雑談などを通してスキルアップしたり情報交換したりするということが出来ていない」 生き物相手の仕事。闘いだ。 もちろん、子どもの方からも。「怒る」だけの先生、「規則」を押しつけるだけの先生。 混沌、混乱は人類の成熟の証、なのか。
2010.10.27
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「13人の刺客」を見てもう二週間も経つ。 何をどう感想としてまとめるか、考えるともなしに考えていた。 最近まとまったのは、あの13人に狙われた赤穂の殿様とその忠実な家臣が面白い設定だった、ということ。 大義や時代の流れなどどうでもいい、ただ実行すべきは我が殿を護ること、それだけがいのちをかけるべきことだった。 殿を討とうとする相手の気持ちも分かる、ましてや、かつては同じ道場で錬磨し合った仲。だが、向こうは向こう、自分は自分。 赤穂の殿も面白かった。 時代の流れの中で「終わった自分」と分かっていながらも、まったく気持ちを変えようとしない。 おどろおどろしい戦闘場面は、やはり今流。 精力絶倫とも言うべき「山男」の描き方は、ちょっとやりすぎ。 自分の妻までも犯された庄屋が、「山男」の下半身を見てうっとりし、次の場面では、バックから「山男」に犯される……。 まあ、娯楽作品としても、あまり良い出来として点数を入れる訳にはいかない、かも。
2010.10.26
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サーフしていたら、次のような文章に出会った。 ++添付メール有++人妻は嫌でした?夫の出張中に久々に遊びたくて、内幸町の自宅か統合元帥記念公園で会ってみたいのですが、ダメですか? 関係ないが、ちゃちゃを入れたくなった。 えーと、あの、まだ東京に出て来て日が浅いのですが、『統合元帥記念公園』って、都のどの辺にあるのでしょうか。
2010.10.23
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不思議な味わいのある書き方。 とでも言えばいいだろうか。 間違っているとは言えないが、でも、どこか、なんとなく、……。「出過ぎずママとコンビネーションを取って上手に客をあしらっている」 この文章の前にあるのは「カウンターの中に居る曜日替わりの若いホステスも客に親しまれている」という書き方。 どこをどう直したらいいのやら。 ええい、時間がない。これは作者の味のしみ出た「文体」ということにして、添削なし。 この歌は何となく「真面目な人間が馬鹿を見る世の中」と言いたげな、淋しがり屋の歌なのだろう。 これもどこかおかしい書き方なのだが、タチが悪い。「何となく」の位置はここでいいのだろうか。 この歌は、「真面目な人間が何となく馬鹿を見る世の中」と言いたげな…… この歌は、「真面目な人間が馬鹿を見る世の中」と何となく言いたげな…… などのように移してみたが、良くなったとは言えない。 そもそも、この文章の前には、「古い奴だとお思いでしょうが、古い奴ほど新しいものを欲しがるんでございます。どこに新しいものがございましょう。生まれた土地は荒れ放題、今の世の中、右も左も真っ暗闇じゃございませんか」 という『傷だらけの人生』(鶴田浩二)のあの名台詞をうなる主人公が書かれ、 そして、 何から何まで真っ暗闇よ 筋の通らぬことばかーり 右を向いても左を見ても 馬鹿と阿呆の絡み合い どこに男の夢がある と本番へ続くシーン。 そのように歌を引用して書かれている後に、 この歌は何となく「真面目な人間が馬鹿を見る世の中」と言いたげな、淋しがり屋の歌なのだろう。 と書かれているのは先に挙げた通り。『傷だらけの人生』の歌詞をこのような感想でくくるのは、まあ、小説の中の登場人物の考えによるのだ、と片付けることは出来るとしても、掘り下げが足りないし、書かずもがな、という感じもある。そして、やはり「何となく」の位置に何となく困ってしまった添削向上塾塾長であった。 これはこの作者の文体、と認められるのはいつの日のことか。 ああ、朱入れ朱入れ。
2010.10.23
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朝夕の冷え込みから、実際も「秋」なのだろう。 でも、なぜかこちらの胸は凍ったまま。 昨夜の悪夢の影響 いやいや、夢など何も見なかった。 ただただ「寒い」と丸くなって寝ていた。「冬将軍」って、天気予報などでは言う。将軍一人では戦争は出来ない。無名の兵士の群れが見え隠れ。 中国内陸部でデモ頻出。 単純な「反日デモ」 デモは許可制だ。党がユルしている 党の統制がユルんでいる 日本でも「統制の取れた」デモが中国大使館を取り巻いた。もと航空幕僚長の主催。 危険な「愛国心」のぶつかりあい。 ヒトは知恵が付きすぎた もっと極シンプルに、左右対称バランスよく生きられないものか。 気の合う人と話しているときは、地球を独り占めしての独演会もできるのに。 何かがずれている、ねじれている。 AやBやCやDの個人的なせいではない。 それでも地球は回っている。 日本のあちらこちらでクマの出没がニュースとなっている。ツキノワグマ。その多くが数射殺されている。 北海道では、ヒグマが現れた。 昨日、北海道斜里町(しゃりちょう)で3頭の親子熊が商店街を徘徊。非常に珍しいケースのようだ。 二頭は射殺され、もう一頭は逃走。 森林域に彼らの食材が不足しているのだろうか、市街化で自然破壊されて住む地域が少なくなっているのだろうか。 温暖化の影響で、冬眠するタイミングを見失ってしまった、という専門家の意見もある。 熊よ、森のクマよ。 麻酔銃で眠らせられて森へ返されるクマもいることはいる。 ニンゲンと野生動物との共生はどこまで可能か。 京都・福知山動物園のみわちゃんとうり坊のコンビが復活した。 共に母親とはぐれた小猿とイノシシのこども。 うり坊の背中にしがみついて、いつものようにお散歩しているとき、みわちゃんはアライグマに捕まって19針も縫う大けがを負ってしまった。 けがが直って、10日ぶりのコンビ復活なのです。 可愛い、実に可愛い。 京都まで行きたくなった。 でもまたぞろ、余計な心配が胸を射る。 うり坊がおとなのイノシシになっても、おとなになったお猿さんを背中に乗せてお散歩してくれるのだろうか、と。みるきーはままのあじー。不二家ペコちゃんペコちゃんハンドタオル・I【未使用】入荷11月セール!ドールハウス用 ピンク」テディベア3780-11sオムツケーキ用 くまさん 【オプション】 ダイパーケーキに飾れるテディベアぬいぐるみ(1匹)愛の天使☆テディベア携帯ストラップ(羽)
2010.10.20
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このような感動は、この地球上で、もう暫くはないかも知れない。 69日もの地下生活。 全員が、健康上の問題、ほとんど異常なし。「心理学者の質問、二度とされたくない」と二名が語っていたのが何よりも印象に残った。「今の心境は?」のような質問を繰り返し尋ねられたのだろう。 これからも、恐怖との闘いに苦闘する人もいるかもしれない。 ケアが重要。 どんな医者に出会うかによって、その人のこれからが決まってしまうようなことにならないとも限らない。 その一方で、臨界前実験をこそっと発表したアメリカ政府。 政府転覆を謀った者へのノーベル平和賞など意味がない、と言い続ける中国政府。 疲れる。疲れる。 WWFの会員になったことへの連絡が来た。 WWFの会員として、今後、地球環境の悪化を食い止め、人と自然がともに生きられる未来を築く活動に、お力添えをいただきたく存じます。何卒、末永くご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。------------------------------------WWFジャパン 会員係〒105-0014東京都港区芝3-1-14 日本生命赤羽橋ビル6FTel:03-3769-1241 Fax:03-3769-1717E-mail: hello@wwf.or.jphttp://www.wwf.or.jp/
2010.10.14
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でも、少しくらいは人の世の役に立ちたいと……。 会員になりました。 地球温暖化、森林破壊、野生生物の危機、人類の長年に渡る過剰な消費活動によって今、地球環境の悪化が叫ばれています。地球という一つの環境を共有するものとして、私たちにできること。WWFと共に考え、行動しましょう。地球の未来を一歩ずつ変えるために。■□ 地球環境のためにあなたができること □ └─【 森を守る 】───────────────────────────││◆ 今、地球で起きていること│ 違法伐採などにより、年間約15万平方km(パキスタンの国土に相当する面積)│ の森林が失われています。│ ↓│◇ あなたにできること│ たとえば、会員が1人増えれば、タンザニアで森を再生するための苗木を│ 40本買うことができます。│└─【 海を守る 】───────────────────────────││◆ 今、地球で起きていること│ 1970年からの35年間で、世界のサンゴ礁の約30%が消滅したといわれてい│ ます。│ ↓│◇ あなたにできること│ たとえば、会員が5人集まれば、石垣島でサンゴ礁の保全調査を行うこと│ ができます。│▼ WWFの会員お申し込みはこちら 今なら楽天スーパーポイントを50ポイントプレゼントhttp://daikoku.ebis.ne.jp/tr_set.php?argument=HhP5frfT&ai=50013│└─【 野生生物を守る 】────────────────────────││◆ 今、地球で起きていること│ 密猟や生息地の減少により、野生のベンガルトラの生存数はわずか2,000頭│ まで、激減しています。│ ↓│◇ あなたにできること│ たとえば、会員が10人集まれば、密猟用の罠を発見するための、金属探知機│ を1台購入できます。│└─【 地球温暖化を防ぐ 】───────────────────────││◆ 今、地球で起きていること│ 温暖化の影響により、今、絶滅の危機に瀕している野生生物は1,000種以上│ にのぼります。│ ↓│◇ あなたにできること│ たとえば、会員が25人集まれば、WWFの専門家チームが国際会議へ│ 出向き、各国代表へ働きかけることができます。│└───────────────────────────────────▼ WWFの会員お申し込みはこちら 今なら楽天スーパーポイントを50ポイントプレゼントhttp://daikoku.ebis.ne.jp/tr_set.php?argument=HhP5frfT&ai=50013
2010.10.14
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殺伐とした世相、などと言った「手垢にまみれた」表現は使いたくない。 が、どうにも毎日が暗くて重たい。ノーベル化学賞に日本人が二人同時受賞、などというbig newsも世の悪鬼・悪気を吹き飛ばすことが出来ないほど。 停滞、停頓、渋滞、逼迫。ニホンだけではない? 焼け石に水、と言っては失礼か。 研究者・学者の世界も一様ではないのだろうが、世間は心にヒビが入ってしまっている。 ノーベル化学賞を日本人が受賞したのも、日銀が2兆もの金を市場に投入したそのお礼か、などという記事もあった。 それも焼け石に水の効果らしいが。 それにしても、どうしてこのような発想が浮かんでくるのであろう。 根岸さんが奥さんに言っている言葉が実に面白かった。(テレビの人が何か聞いた、奥さんが何を言おうと考えて言いよどんでいる) そういう状況・背景の中で、奥さんにむかって根岸先生が一言。「ディプロマティックでいいんだよ」 diplomatic ここでは敢えて訳語を載せない。 が、奥さんへの優しいサポートととるか世間への居丈高な態度ととるか。 テレビをラジオで「聞いている」日常。 根岸さんの明晰な話し方とよく透る音声には感動した。 内田樹・神戸女学院大学教授のがちょっと面白かった(『週刊現代』談話)。(中略)いまの報道は、「浮き足立て」、「興奮しろ」、「取り乱せ」ということを要求し、平静にやっていると、「緊張感がない」と怒り出す。冷静に物事の真相を見ようという姿勢とは程遠い。失礼ですが週刊現代も、その例外ではありません。 私は20年間教師をやってきましたが、「メディアのおかげで教育環境が良くなった」と思ったことは一度もありません。いま日本に100万人以上の教師がいますが、メディアのサポートのおかげで教育環境が整備されたと思っている人は1%もいないでしょう。 医療関係者も同じです。おそらく、公務員もそうでしょう。毎年のように「改革」を要求して、現場に過剰な負担を強いる。これだけ憎まれているのに、日本のメディアは反省がなさすぎます(この二行、文意が取りにくい。前半と後半がうまくつながっていない)。(中略)一番怖いのは、「自分の手は汚れていない。自分は正しい」と思いこんでいる人たちです。テレビのなかでニュースキャスターたちが、「こんなことが許されていいんでしょうか」 と眉間に皺を寄せるシーンがしばしばあります。私にはこれがどうにも許容できない。この発言には、自分はこんな酷い事態にはまったく関与していませんよ、という暗黙のメッセージが含まれている。自分が無垢であることを装う演技性が、どうにも我慢できないんです。 いま、若い人たちが新聞を読まなくなり、テレビを見なくなり、雑誌を買わなくなっている。一人暮らしの20代の人で、宅配の新聞を取っている人などほとんどいない。それはネットに客を奪われたからではなくて、「偽善的な定型」に安住したメディアの報道に胡散臭さを感じ取っているからだと思います。 私自身は、民放テレビ局の番組を見ることはほとんどなくなってしまいました。とにかく音がうるさくて、出演者たちの声が癇に障ります。おそらくCMの音量が上がっているので、それに併せて番組の音量も上げているのでしょうが、まったくの悪循環。 民放は、そういう作り手の配慮の足りなさが際だっています。周りの人との会話でも、民放の番組が話題になることはまずありません。 その点、最近のNHKは、ターゲットをかなり限定した番組作りをしているように思います。ときには、「この番組は数万人見てくれればいい」と割り切った番組作りをしている。 だから、マスメディアなんだけれども、部分的には、「数千人から数十万人程度の規模の特定層に向けて発信される情報」であるミドルメディア的な機能を有しています。結果的には、それがすごく成功しているような気がします。 (編集部)読者、視聴者からの信頼を失いかけているマスメディアに代わって、存在感を強めているのがネット、ブログなどの「ミドルメディア」である。内田氏は、ミドルメディアの可能性についてはどのように見ているのか。 また、「出版不況」が言われて久しいが、書籍の未来についても聞いた。 ミッションステートメント(綱領、行動指針)をはっきりとさせることで、10人中9人には嫌われても、選んでくれた1人にとことん気に入ってもらい、リピーターになってもらう。これからの時代は、そういうメディアが生き延びていくことになるでしょう。それはインターネットだけでなく、いろんな形態があり得るのです。 ヨーロッパから日本に帰ってくると、新聞のレベルがいきなり急低下してしまうので、本当にガッカリします。『ル・モンド』や『ガーディアン』は日本の新聞のように巨大な読者数ではなく、リテラシー(読解力)の高い少数の読者を想定し、それに向かって発信しているから、ずっと高いクオリティが維持されている。 それでも経営的には厳しい状況にあることはたしかですが、日本にも、少数ながら強いサポーターがついているクオリティペーパーのような新聞が必要でしょう。 僕らが学生だった'70年頃、片手に朝日ジャーナル、もう一方に少年マガジンを抱えていましたが、それで大変バランスが良かった。これからは、そういうクオリティの高い活字のミドルメディアにぜひ登場して欲しいと思います。 テレビは、先にふれたようにNHKはすでにミドルメディアに対応し、番組ごとにターゲットを変えています。民放もこれからはミドルメディア化し、旗幟鮮明にしていかなければ、生き残ることは難しい。 いま出版社は、「本が売れなくなった」と大騒ぎをしています。図書館に配本するのを規制しようとか、ネット上に流出するのを防ごうとか、新古書店を敵視したりしていますが、根本的に出版メディアの側に欠如しているのは、読み手に対するリスペクトだと思います。 著作権に対する出版社の発想は、無償の読者を読者としてカウントしていません。それどころか、「盗人」として捉えてしまっている。僕に言わせれば、「図書館で本を読まれたら、おカネが入らないので大損だ。 だから、図書館にはなるべく本を配るべきじゃない」と考える人には、物書きの資格はありません。図書館は出版文化の支え手です。それを敵視するなんて言語道断です。 物書きや出版社にとってまずは高いリテラシーを持った読者層を、いかに形成するかがすべてのスタートなんです。 どんな人もまず無償の読者として出発し、長い時間、場合によっては20年以上をかけて有償の読者に変化します。カネを払わずに本を読み続ける行為を通してリテラシーを形成し、その後にはじめてカネを出して本を買うという行為が始まるわけです。 出版メディアは、そのプロセスにこそ投資をしなくてはいけません。いまの日本の出版危機というのは、その読者層の形成に対して、十分に配慮してこなかった結果なのではないでしょうか。(談)
2010.10.08
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これからの季節、どうしても手元に置きたいね。 男のコート 角袖千鳥格子【送料無料】【あす楽対応_関東】【あす楽対応_甲信越】【あす楽対応_北陸】【あす楽対応_東海】【あす楽対応_近畿】【あす楽対応_中国】【あす楽対応_四国】【smtb-k】【ky】10P26jul10【京都●20】
2010.10.03
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石原都知事、「日本に核兵器があれば……」、漁船衝突事故で発言 サーチナ - livedoor ニュース 尖閣諸島などを巡る最近の情勢を踏まえて、石原文人知事さんが発言。「日本に核兵器があれば……」 そういう問題ではないでしょう、もうじき隠遁、と囁かれる知事さん。 じゃ、一発、持てば。 すると相手はその倍の武器を所有する。 と、こちらもまたそれ以上を保持する。 世界中の倍々ゲームよ、バイバイ。 なんというおろかさ。 マッチポンプ的政治家達の発想に虫ずが走る。 世界でたった一つの被爆国なのですよ 後は、判断力とその場にふさわしい論理と表現……それを積み重ねていくしかないのですよ、文人政治家さん。 どちらかと言えば、議論にふさわしくない日本語、抑揚も少なく、アクセントも重視されない。 だからこそ、喧嘩・言い合いをするためのような諸言語を相手にして生き延びるためには、発想の転換と表現の工夫(語彙の豊かさや抑揚の強化などなど)をさらに磨くことによってしか、道は開かれない。 いつまで経っても「我々はー」の発声法・発想法から逃れきれない……。 ちっぽけな盃でちびちびやりながら、「な、おれの腹の中は分かっているよな、くどくど言わなくとも」と狭い座敷で繰り返した言語習慣から脱しない限り、明るい展望は見えて来ない。 日本の文化の美の一つであった「融通無碍」。 それがただの「八方美人」「優柔不断」「二股膏薬」「日和見」と堕してしまうような脅しと密約と力尽くと駆け引きの世界政治。 ニホンの気候は、「YES」か「NO」だけではないからこそ豊かだったのに、昨今は「寒い」「熱い・暑い」の二通りしかなくなってしまった。 この気性・気象と言語に囲まれている限り、日本民族の苦渋・苦難はとどまるところを知らないのではないか。「核さえあれば」……そういう言い方をするから、たちまち「米国の許可もなしに核など持てるはずもない」などという「待ってました」のヤジ言葉を招く。 それへのまともな反論もできないまま、「世界認証・米州ニッポン我が国」の位置を改めて思い浮かべ、歯がみしながら背中をぼりぼり掻くしかならなくなるわけです、文人知事さん。 石原都知事、「日本に核兵器があれば……」、漁船衝突事故で発言 サーチナ - livedoor ニュース
2010.10.03
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ある種が滅亡する時には、思いがけないことが次から次へ発生・出現するらしい。 政治家の言葉の軽さ。その場限りの言い負かしごっこ。 検察の闇の仕組み。「権威」を護るためのトカゲのしっぽ切り。 教師の指導力の減退・弛緩・空虚さ。 たかが足し算引き算かけ算割り算を教えるのに、「殺人」「脅迫状の書き方」などを援用しなければならないのか。 純粋な自然現象、とぼんやり見ているわけにはいかない科学者の危険な実験。 生きて通い合わすべきニンゲンの思いやりや共感ですら、敢えて「それ」と構えなければならない混沌の中。 傲慢が破滅を呼んでいる……そのことにすら気づかないほどに振り回されている目先の快楽・便利・豊満・贅沢。 破滅によって追い立てられるのではなく、自分の意志で「隠遁」「蟄居」「消滅」しようとするとき、どのような手続きを要求されるのか。申請しなければならないのか。 自分のイノチですら、「社会」の中に組み込まれてしまっていることのその整理と手続き。 どこかのサイトで読んだ。「おしゃれとみだしなみ、その違いは、 おしゃれは、自分のため 身だしなみは、他人のため」 と。「当たり前のことですがとっても大切なこと。最近、特に気になります。」 おしゃれも身だしなみも分からない「頭のよい」さんたちの中途半端な群雄割拠。
2010.10.02
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