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星になった淳子ちゃん
この10月、アメリカの研究チームが、『太陽系外で地球に似た環境を持つと見られる惑星を発見した』と発表しました。いよいよ地球外生物が見つかるかもしれません。夢のある話です。
ところで日本を代表する女性登山家の田部井(旧姓・石橋)淳子さんの家は、わが家と隣り合っていました。しかも彼女のすぐ上の兄(東橋・石橋医院・石橋久幸君)が私と同級でしたから遊び仲間でもあったのです。しかしその彼女がいつの頃から山に登りはじめたのか、それは知りませんでした。それを知ったのは、彼女の母親がこんなことを言っていたからです。「ああいうの山女って言うの!」それを聞いても、私はせいぜいその辺の山を歩いている女性ハイカーの一人としか思っていませんでした。
その彼女が一挙に大ニュースとなったのは、1975年のエベレスト登頂の成功でした。その5年前にはネパールのアンナプルナ3峰に日本人初、女性初という2冠を達成していたのに、私はまったく気が付かなかったのです。しかしそれをやり遂げたのが『隣の淳子ちゃん』であったからその驚きは尚更でした。そして私は最近Web上で、彼女の名の付いた星のあるのを見つけ出したのです。『6897 Tabei』です。この小惑星は、チェコの天文学者ムルコスが発見したとありました。
さてこの星の命名のいきさつですが、淳子ちゃんに聞いてもよく分からず、ご主人に聞いても、「何やら星の土地が貰えるという話を聞いたような気もする」とイマイチはっきりしないのです。私は発見者にしてみれば、自分の名を付けたかったであろうにと思ったのですが、すでに自分の名を付した彗星と惑星があったのです。いずれにしてもWeb上に、次のコメントが載っていました。
『エベレストの女性初の登頂に成功した日本の登山家・田部井淳子に因んで名付けた』
ここで実際に『6897 Tabei』が存在するという証拠? に、次のデータを記載します。ただし私にとってこのデータは、チンプンカンプンであることを申し添えます
6897 Tabei
仮符号・別名 1987 VQ
分類 小惑星
軌道の種類 小惑星帯
発見1987/11/15
発見者 ムルコス
軌道要素と性質
元期2008/5/14(JD2,454,600.5)
軌道長半径 (a)2/384 AU
近日点距離 (q)1.972 AU
遠日点距離 (Q)2.797 AU
離心率 (e)0.173
公転周期 (P)3.68年
軌道傾斜角(i)1.61度
近日点引数 (Ω)261.97度
昇交点黄経 (ω)191.27度
平均近点角 (M)173.10度
物理的性質
昇交点黄経 (ω)191.27度
平均近点角 (M)173.10度
なお、これについては、
http://ja.wikipedia.org/wiki/小惑星の一覧_(6001-7000)
のうち、6897が参考になります。
またまたトップが入れ替わりました。
2010/10/21
226人中、第33位になりました。
ありがとうございました。またよろしくお願いします。
今までの経緯
1位 2010/10/20 231人中 第34位
2位 2010/4/18 215人中 第36位
3位 2010/7/30 208人中 第39位
祝『街こおりやま』500号 2017.04.01
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葦屋の駅家(えきか) 2017.02.01