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「げ」その瞬間。ナルレイシアは、ファティ・リンシャあたりが耳にしたらまず間違いなく眉宇をひそめたに違いない淑女どころか妙齢の女性として甚だ相応しくないうめき声を上げていた。目の前には「ディーシア」と名乗った青年がいる。会いに行こうとしていた人物だ。ところが思いもかけずに街中でその姿を発見し、嬉々として声をかけてみれば相手はまるで見てはならないものを見てしまった顔をして、あまりといえばあまりな絶叫をあげた挙句、折を見て脱兎の勢いで逃げ出したのである。「ここで逃げられてたまるものですか!」そう思った時にはもう駆け出していた・・・裾の長いドレスのままで。自慢ではないがナルレイシアは実のところドレスで全力疾走することに慣れていた。両親の教育方針で物心ついてからというものドレス姿だったナルレイシアは、ドレス姿だろうがなんだろうが度重なる災難から生き残るため反射神経や体力が培われているのである。逃げた青年を追いかけるのにナルレイシアには障害がなかった。「どうして追いつけるんだ!?」追いつかれた「ディーシア」は信じられない顔をして・・・。 「天を支える者」シリーズは、「不幸中の幸いの権化」と呼ばれるほど災難に遭いまくってはギリギリで助かるという波乱万丈な人生を送る主人公のナルレイシアが「柱神」となるべき存在を見極めるという世界的に重大な役目を背負い苦労することになるというストーリーです。「柱神」とは、現人神として大いなる力で国を守る存在です。しかし、神のごとき力や寿命を持つといっても「柱神」はいちおう人間なので死んでしまったら代替わりすることになります。その場合、「柱神」は基本的に王家とともにある存在なので王家も一緒に交代することになるのです。当然、王様が急に変わったら国は大混乱となり争いも起きます。そうした問題を少しでも回避するため「柱神」を見極める選定者がいるのです。選定者に選ばれてしまったナルレイシアは「権力争いに巻き込まれ致死率が高い」役目に大いに困ることになりますが、持ち前の悪運で次々と襲い来る危機を切り抜けることになっていきます。 実家と親友に追われているため女装して逃亡中のウォルセン(ディーシアの本名です)と普段から災難に遭いまくっているナルレイシア。なりゆきで一緒に逃亡することになってしまった二人は何者かに矢で攻撃されたり、思いがけずケガをしてしまったり、川で溺れ死にそうになったり、結界術師につけ狙われたり、恋人と誤解されて困ったり、ありとあらゆる災難に見舞われることになります。しかも厄介なナルレイシアから逃げ延びたいウォルセンと柱神候補のウォルセンを何としてでも捕まえたいナルレイシアは、互いに協力できるはずがなく度々衝突することになってしまうのです。二人とも次々と襲い来る災難に困り果てることになるのですが、悪運と危険回避の達人であるナルレイシアと精霊を味方につけることのできるウォルセンは通常ではあり得ない方法でピンチを切り抜けていきます。常識では考えられない抱腹絶倒の二人の逃亡劇がとても面白かったです。 ジャンルは、逃亡アクション・コメディ・ファンタジー。アクションやファンタジーが好きな人にお薦めです。<終>天を支える者シリーズ天を支える者 古戀唄シリーズ「天を支える者 古戀唄」シリーズは、「天を支える者」シリーズの外伝的ストーリーです
2008年08月29日
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「ひとつ聞いてほしい話があるんだ。僕の姪の話なんだけどさ」ざわりとライアの背筋に冷たいものが伝った。「・・・なんで、いきなりそんな話を?正直聞きたくないんだけど」「嘘つきな子でさ。なかなか本当のことを言わないんだ。起きたこととか、知ってることとか、考えてることとか、そういうのを全部自分の中にしまいこんでニコニコしてる子なんだよ。そうしていれば自分以外の誰も苦しまなくて済むからってね」、憮然とした顔を作ってライアは「だから聞きたくないんだってば」と言葉を挟む。が、上司兼伯父はライアの抗議に構わず続ける。「僕はその子の嘘のひとつに結構長い間付き合ってる。自分はとっくの昔に死んでいるんだ。ここにいるのはちょっと似ているだけの別人なんだ、そういう嘘だ。だから、その子はその一点に限っては僕に嘘を吐いてない。けどさ・・・当たり前だけどそれってその一点に限っての話なんだね。その子の真実を全て知らされているわけじゃない。その子が被っている仮面のうち一枚だけを透かし見ることができても、それで素顔が見えるわけじゃない」伯父兼上司でもあるアルベールの言葉にライアは・・・。 「銀月のソルトレージュ」シリーズは、主人公のリュカ・エルモントとジネット・キセルメル・ハルヴァンが魔女で嘘つきな姉たちに振り回されることになるというストーリーです。勘違いでジネットに殺されてしまうリュカ。責任を感じたジネットは魔法を使ってリュカを復活させることになるのですが、リュカを生き返らせるため膨大な魔力を使ってしまい絶体絶命のピンチに陥ることになります。そして、生き延びるために二人で協力することになったリュカとジネットは、彼らの姉たちが「ひとつめの嘘」「魔法」「魔法書」「不死者」「妖精」など世界に重大な影響を与えていることを知るのです。リュカの姉クローディア・エルモントはエブリオの街が消滅して以来、行方不明。クローディアは街の消滅やリュカにかかってた魔法に関係しているようです。一方、ジネットの姉フィオル・キセルメルは世界の外側のルールに触れて魔女になり、その後多くの災厄を振り撒くことになった元凶です。リュカは消滅した街の中で何故自分ひとりが生き延びたのか?どうして「ひとつめの嘘」と関わり不死者たちに狙われることになったのか?という謎に苦しむことになります。ジネットも姉が魔女になって国を滅ぼしたせいで不死者になるという運命を背負わされ、二百年もの間復讐と戦いを続けなくてはならなくなりました。二人は最強の魔法書「ひとつめの嘘」と嘘吐きな姉たちの真実を知るため試練に立ち向かうことになっていきます。 完結編です。ジネットと一緒に平穏な生活を始めることになったリュカですが、「世界の外側を覗き見た魔女が異界のルールによって世界を脅かす」という絶対法則により再び戦場に戻らなくてはならなくなります。そこには、愛する者を救うために愛する者を殺そうと決意する不死者の騎士と嘘つきで天才な魔女だけれども不器用な姉が待ち受けていて、リュカとジネットは二百年前の悲劇を繰り返さないため現在の幸福を守るために世界の絶対法則と戦うことになるのです。今回、シリーズ最終巻なのですが結局のところ恋愛も世界の危機も決着をつけることなく先送りにしてしまったように思われます。そのことについてはちょっとどうかと思いましたが、ラストシーンでのジネットたち登場人物の幸せそうな姿が印象的でこれで良かったのかなと感じました。不器用すぎる人たちが出した「誰もが幸せでいられる結末」という意表をつく驚きの答えが意外で面白かったです。 ジャンルは、魔法アクション・ラブコメ・ファンタジー。アクションやファンタジーが好きな人にお薦めです。<終>銀月のソルトレージュシリーズ
2008年08月25日
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「西街区のお金持ちの皆様。今夜は丸い池に映った満月に見とれていてはダメ。お庭の番犬たちが寝静まったころ、ポプラの木に白い羽のイタズラ好きが舞い降りるかもしれないわよ。おしゃべりフクロウより」大商人や貴族の屋敷を狙い、美術品や宝石類を盗みまくっている謎の美少女怪盗おしゃべりフクロウ。金竜の子どもポムの推理でいち早く怪盗の出現場所をつきとめたトリシアは、憧れのアンリ先生で褒められたい一心でおしゃべりフクロウを捕まえようとします。しかし、攻撃魔法でおしゃべりフクロウを追い詰めたかに見えたトリシアでしたが、怪盗の巧妙な罠に逆に嵌ってしまい指名手配されることになってしまいます。トリシアは無実を主張しましたが、お手柄に目がくらんだ友人のキャスリーン王女は全く信じてくれません。困ったトリシアは魔法学校の後輩ショーン、ベル、アーエスたちに助けを求めますが・・・。 「トリシア」シリーズは、立派な魔法医になるために医術の勉強をしている主人公のトリシアが失敗を繰り返しながらも人間として医者として少しずつ成長していくことになるというストーリーです。アムリオン王国の魔法学校「星見の搭」で魔法を学んだトリシアは「お医者さんになって人々を救いたい」という夢を抱くことになり、王国一の名医ソリスの元で弟子として修行することになりました。ところが魔法で掃除をしようとして部屋に大穴を開けたり、薬を作ろうとして大爆発を起こしたり、ドジなトリシアは失敗ばかりで全然うまくいきません。魔法も医術もダメダメです。それでも魔法医になるという夢を叶えるため、トリシアは何度失敗してもあきらめず一生懸命頑張ることになるのです。幼馴染みのレン、「星見の搭」の先生アンリ、親友のキャスリーン王女、魔法学校の後輩や宿屋の女主人セルマ、そして金竜ポムを始めとする動物たちに支えられトリシアは夢を実現させていくことになっていきます。 濡れ衣で指名手配されてしまったトリシアは王国の警備隊に追われることになってしまいます。本物のおしゃべりフクロウを捕まえて無実の罪をはらそうとするトリシアでしたが、力になってくれるはずの後輩たちはケンカばかりで頼りになりません。騎士を目指しているのに運動神経のにぶいショーン、商人の娘なのに足し算すらできないベル、本を開いただけで眠くなる呪歌使いの少女アーエス。仲間割れをした後輩たちは互いに協力しようとせず個別におしゃべりフクロウと対決しようとするのです。トリシアは後輩たちをサポートしようと頑張りますが、トリシア自身が後輩たち以上にドジで頼りなくて苦戦することになります。ドジだけれでもひたむきに頑張るトリシアの姿は三人の後輩たちを勇気づけ、優しい心は三人の友情を復活させ、誰かの命がかかっている場面ではトリシアは実力以上の力を発揮して人々を救います。トリシア、ショーン、ベル、アーエスたちが悪戦苦闘しつつもおしゃべりフクロウと対決し、それぞれが大きく成長していく姿はとても感動的で面白かったです。 ジャンルは魔法医友情コメディ・アクション・ファンタジー。アクションやファンタジーが好きな人にお薦めです。<終>トリシアシリーズトリシア先生シリーズ「トリシア」シリーズは、「トリシア先生」シリーズの魔法医トリシアが半人前だった頃のストーリーです。どちらのシリーズから読んでも同様に楽しめると思います。
2008年08月15日
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「お前、儂が内乱に介入しないのが不満だそうだな。他の選皇侯たちが戦っておるのに自分たちはのうのうと高見の見物をしてると愚痴をこぼしておったそうじゃないか」父の姿勢をずっと不満に思っていたテオドールは反射的に否定しようとしたものの、父の目はテオドールを見透かしていた。隠しても無駄だと悟ったテオドールは、「ゼルツタール公とゼッキンゲン公の両者は来年には間違いなく衝突しますよ。父上はそれでも静観しようというのですか?」と父を問いつめる。内乱が起こっても何の手も打たず、三十年もの長い間ずっと見過ごしてきたヴァルネミュンデ公ディートリッヒ・ホーエンローエ。テオドールはそんな父の姿勢を「弱腰だ」と愚痴っていた。正直な気持ちを言えば失望していた。ヴァルネミュンデ公は、そんな息子を前に突然驚くべき計画を話し始める。ヴァルネミュンデ公の思い描く「三十年間内乱で流された血に見合うだけのふさわしい結末」とは・・・。 「ゆらゆらと揺れる海の彼方」シリーズは、世界統一を目指すアールガウ帝国皇帝シグルドとシグルドの野望を阻止すべく集まったジュラ率いる反アールガウ勢力が世界・国家・歴史の運命を決する壮大な戦いを繰り広げることになるというストーリーです。普段は頼りなく見えるけれどいざという時には圧倒的なカリスマと見事な作戦を見せるシグルド。型破りでとてつもない身体能力と優れた頭脳を併せ持つジュラ。二人の天才たちは「世界を統一するのか?統一を阻止するのか?」という世界の命運をかけて激突し、知略と死力を尽くした壮絶な攻防を始めることになります。主人公の記憶喪失の少女ノウラは両者の戦いに巻き込まれることになり、その戦いの中で自分でも分からない不思議な力を発揮することになっていきます。7巻以降はシグルドが主役なのでノウラの出番はさっぱりありませんが、今回ほんの少しだけノウラらしき少女が登場します。また、今回は初登場のテオドールとエミールが主役なみに活躍しています。 ヴァルネミュンデ公がしかけたプレードリッツ講和会議。ところが「講和」とは名ばかりでゼルツタール公、ゼッキンゲン公、ヴァルネミュンデ公の三者はそれぞれが優位に立とうと会議と水面下の両方で激しく争うことになります。ヴァルネミュンデ公の息子テオドールとその親友エミールは会議の主導権を握るヴァルネミュンデ公を補佐するため同席しますが、駆け引きに長けたヴァルデミュンデの巧みな話術・策略についていけなくて戸惑うことになってしまいます。そんな中、陰謀を進めるゼルツタール公側の中心人物ヴァレーリア・トゥールンヴァルト、そしてアーミッシュ教国の思惑により会議は意外な方向へ向かい、シグルドやギュンターにも大きな影響を及ぼすことになっていきます。7巻から始まる七皇戦争編はシグルドが皇帝になる前の話です。シグルド自身は元々皇帝になりたかったわけではありませんが、時代の流れと親友ギュンターに関わることで皇帝にならざるを得なくなります。この巻では、そうした時代・歴史の分岐点となる重大な出来事が次々と起こり大変面白かったです。また、不器用なテオドールとエミールの関係が微笑ましくて良かったと思います。 ジャンルは戦記ファンタジー。陰謀ストーリーやファンタジーが好きな人にお薦めです。<終>ゆらゆらと揺れる海の彼方シリーズ
2008年08月08日
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「殺す!」と言われてあっさりと殺されていたら命がいくつあっても足りないわけで。だからライナ・リュートは「殺す」と怒鳴られた瞬間、「んぁー?」とうめいて顔をしかめた。寝グセのついた黒髪に緩んだ黒い瞳。しかし、いつもダラけきっているはずの猫背の長身痩躯はいつになく緊張していた。なぜなら現在、彼は化物に襲われているから。緩んだ瞳で目の前に居る化物の姿を見つめる。「・・・」こちらを殺すと怒鳴っている赤髪の筋肉馬鹿の姿を見つめる。そいつの名をライナは知っている。クラウ・クロム元帥。ローランド帝国の英雄王シオン・アスタールがネルファ皇国を滅ぼすために送り込んできた化物だ。「戦場の死神」クラウ・クロム。その名は異常なまでに有名だった。一度彼が戦場に現れれば血の雨が降り、敵は恐怖の悲鳴を上げて戦況は一瞬で塗り替えられてしまうという。誰もが彼の名に怯える。そんな化物を相手にライナは・・・。 「大伝説の勇者の伝説」シリーズは、「伝説の勇者の伝説」シリーズの続編で昼寝王国建設を夢見る主人公のライナ・リュートが数奇な運命によって壮大で謎めいた陰謀・野望に翻弄されていくことになるというストーリーです。ライナは「複写眼」(アルファ・スティグマ)という強力な魔力を操ることができる特殊な瞳の持ち主。そのため幼い頃から「戦争のための人間兵器」を作る恐ろしい組織を渡り歩いて育ちました。その結果、「人殺しの訓練なんかしたくない」「訓練の成績が悪いと睡眠時間をカットする」など厳しすぎる訓練の副作用ですっかり怠け者で無気力になってしまったのです。放っておくとライナは1日24時間眠ろうとします。そんなライナにもシオン・アスタールという親友ができました。シオンはライナとは正反対の超仕事人間で寝ないでバリバリと働きます。王様なので「誰もが笑っていられる国」を作ろうと一生懸命なのです。ライナは「平和な国を作ろう」ということでシオンに協力していたのですが、シオンはしだいに「平和な国を作るためなら手段を選ばず他の国を侵略しよう!」と行動し出したのでライナとシオンは仲違いします。ところがシオンは世界征服をするためにライナを食べてパワーアップしようとしていたのです。突然のシオンの変心に着いていけないライナは親友の真実を知るため本気で頑張ることになります。 「とんでもなく強いクラウ・クロムを退散させる」「8万のローランド兵から友達トアレや避難民を守る」ライナはネルファ皇国の人々を救うため無茶な計画を立てます。味方は相棒の剣の達人フェリス・エリス、ライナに恋する女の子キファ・ノールズ、フェリスの妹イリス、ライナの弟子アルアとそのガールフレンドのクク、の5人だけ。全員女性か子どもで人手不足は深刻です。それでも無茶な計画が成功しないと大勢の人々が死んでしまいます。ライナは「人々の命を背負う」というプレッシャーの中、全力を尽くして頑張ることになるのです。いつも怠け者なライナがものすごく頑張るのでフェリスやキファたちも頑張らないわけにはいきません。みんな死ぬほど頑張ります。しかし、敵であるクラウ・クロムやシオンまでもライナに触発されて頑張ってしまいます。そして、登場人物全員が頑張ることによってストーリーは怒涛の展開を迎えることになっていきます。とにかく生きるか?死ぬか?の危機また危機が雪崩のように押し寄せる凄い展開がとても面白かったです。いつも怠けている人が急に頑張り出すと周囲の人たちも「自分達も頑張らないと」と無茶してしまうように思いました。 ジャンルは怠け者アクション・ファンタジー。アクションやファンタジーが好きな人にお薦めです。<終>大伝説の勇者の伝説シリーズ堕ちた黒い勇者の伝説シリーズ(長編と短編集がミックスされたシリーズです)伝説の勇者の伝説シリーズ(全11巻あります)伝説の勇者の伝説 短編集シリーズ(全11巻あります)「大伝説の勇者の伝説」シリーズ、「堕ちた黒い勇者の伝説」シリーズ、「伝説の勇者の伝説」シリーズ、「伝説の勇者の伝説 短編集」シリーズは相互に関連したストーリーになっています。時系列順には、「伝説の勇者の伝説1巻」「堕ちた黒い勇者の伝説の前半部分」「伝説の勇者の伝説2~11巻 同時進行で短編集シリーズ+堕ちた黒い勇者の伝説の後半部分」「大伝説の勇者の伝説」の順番になります。時系列順に読むのは難しいので出版された順番で読む方が良いかと思います。
2008年08月04日
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