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「私たちの仕える神は、火の燃える炉から私たちを救い出すことができます。しかしそうでなくとも、王よ、ご承知ください。私たちはあなたの神々に仕えず、あなたが立てた金の像を拝むこともしません。」ダニエル3章17・18節新学期が始まる前、WhatsApp(こっちでみんな使ってるLINEのようなアプリ)で会長との会話。夏休み、父親の住むアメリカに遊びに行った愛息が帰ってこないという。12月までいるという。当初の約束と違うし、愛息Tの本意でないことは明らかだった。拉致されたと言ってもいい。Pさん曰く「こうなるのわかってたんや。私は12月になっても絶対帰ってこんと思う」ジャマイカ人はビザがないとアメリカに渡れない。米国ビザを取るのは宝くじ当せんに相当するくらい幸運なこと。息子を奪い返しに行きたくても、彼女になす術はない。「夜寝られへん」「食欲ない」WhatsAppの会話でも、会長の消沈ぶりが伺えた。溺愛していたからなぁ。できることなら変わってあげたい(んで、日本に単身帰りたい)。いや、さすがに私でもこれは来る。子供は生活の中心。中心を失った毎日は、どんなにむなしいことか。子供がいないとPTAのポストも意味をなさない。学校に姿を現さなくなった会長。年度初めのPTAによるミサも、Pさんと二人で行った。Tがこのままアメリカに移住しちゃったら・・。今月のミサの日も近づいてきた。テーマは「シャドラクとメシャクとアベド・ネゴ」知るかい、そんなん。「会長、次のミサ来る?」一応WhatsAppで声をかけてみる。「せやね。次はちょっと変わったことしよか」「聖書の朗読は省こうと思ってるんやけど」と言うと「あんたが読んでほしかったら読むで」お、どうした心境の変化か?当日の朝、ばっちり決めてきた会長。いつもジーンズなのに・・。私はヤフオクで落としたTシャツ(でもこれが今の一張羅)。いつものメンバーがそろった。本日のプログラムが全て終わり。と思いきや会長がおもむろに。あぁ、そういうことだったのか。気丈に振る舞う彼女に心の中で拍手を送った。こっちのキリスト教が嫌いだった。ジャマイカ人の祈るという行為があまりにも受け身すぎて。でも祈ることしかできない時だってある。Tが早く帰ってきますように。帰ってこないとまた私一人のPTAになるー(←自分のことしか考えてない)。
2017/10/27
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しつこく日本滞在記やってます。次で最終回(たぶん)なのでしばらくご辛抱ください。今回の里帰りの目的は妹の結婚式に出席することでした。当日、早朝からヘアセットと着付けというスケジュール。ホテル内のヘアサロンなので、スタッフの年齢層は若干高め。50~60代とみた。「外国の方ですか?」予約リストの名前を見たのだろうか。海外在住で、結婚式に出席するため帰国しているのだと説明する。でも・・担当の方はご出身が九州だとか。なんか最近九州の人とご縁がある。今年は行けなかったなぁ九州。ホットカーラーで巻いた髪はふた昔前、夜の新地によくいたお姉さんたちの髪型そのまま。むしろこのままでいきたい。熟練のスタイリストさん、さすがの腕前。スプレー1缶なくなるのでは、というぐらいの勢いで自分史上最高の盛り髪出来上がり。髪伸ばした甲斐あった。ザ・ビッグへアー!次は着付けである。妹の強い要望で留袖を着ることに。着付け自体も初体験。二人の着付け師が手際よく、よくわからないアイテム(伊達締めていうんやっけ?これは長じゅばん?)を私の体に設置していく。物と化し、されるがままの自分。着付け師の主格らしい女性は表情や動作がどこかげっ歯類を思わせた(←失礼)。土曜の早朝である。子供はどうしているのだろう。もう子育てはひと段落しているのかも(きっとそうだ)。手に職があるっていいな。それにしてもこんなに複雑なプロセスを経て着るものなのか、着物って。やたらと締め上げられるし。二人がかりでこれだけ力を入れなければいけないんだったら、自分で着付けしてる人はすごい。「締めますので、踏ん張ってください」ここで力を抜くと後々着崩れしたりボロが出るのだろう。なにごとも仕込みが肝心と言う事。しかし、着た後は歩くことも食べることもままならない。やせれるかも。普段から和服の人、改めて尊敬。結婚式・披露宴は滞りなく終わり、子供は母親や弟家族にまかせ南を目指す。髪を切って、Yさんの待つマンションへ。Yさんは2年前に知り合った素敵な大阪の女性で、今年も再会を果たす(去年のブログはコチラ)。エレベーターを上がって半開きのドアに向って歩いていくと中からスティーヴィー・ワンダーが大音量で。近所迷惑じゃないのだろうか。シャンパンと手料理を用意して待ってくれていたYさん。料理がナスの煮びたしとかうす揚げ&トウガンの炊いたのとか、食の好みがどストライクだった(おばんざい、バンザイ)。パナソニックRX-DT7。私もかつて持っていたシステム(ていうかCDラジカセ)がここでは現役で活躍している。スマホからMP3をBluetoothで飛ばすとかできない。その意固地な所がたまらなくいとおしい。リセット・メレンデス!(私も持っている)YさんのCDで80~90年代にタイムスリップ。シャラマーのThere It Isでぶっ飛んでしまった。興が入りピアノを引き出すYさん。家で飲んで踊って歌って、なんて楽しいんだろう。帰ったら自宅でもやろう。最後はYさんの大好きなクイーンのライブDVDで締め。「ぶさいくやろぉ」「アホやろぉ」とけなすのは愛があるからこそ。明日のフライトがあるので日付が変わる前においとま。去年みたいにつぶれないようセーブしたつもりだったが御堂筋を千鳥足で歩いてた。
2017/10/13
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しつこく日本滞在記続きます。今年もエミリーファミリーと再会を果たしました。過去ログはこちら。えみりの仕事が終わる時間まで新宿で子供と過ごす。映画を見た後はサンリオショップを冷やかす。日本のカワイイ文化を終結したような、圧倒的な空間だった。いちご新聞、買っちゃおうかな。レジでただならぬ空気に目を向けるといわゆるオネエさんが大人買いと難しい注文をしてるのだった。ここが新宿だからか。サンリオショップだからか。いやきっとその両方だろう。同性愛がご法度のジャマイカでは決してお目にかかれない。子供にはにわかに男性だとは信じられないよう。「でもおっぱいあったよ」「おっぱいある男の人もいる。お医者さんでつけてもらえるんや」色々勉強できてよかったね。新宿駅東口で仕事が終わったエミリーと1年ぶりの再会。駅前のロータリーもイトーヨーカドーも何も変わってない。「帰ってこれた」感慨でいっぱいだった。「ファーストキッチンってファッキンっていうんだよね」それ、ポケモンのフォッコに相当する。日本人の感覚、ついていけない。アメリカの名子役にそっくりエミリーの子供はボンと同い年。1年という時間も距離も超えたのはこの二人も同じだったようで。さっそくゲリラ戦。近所迷惑。夜は居酒屋に。米米クラブのICan Beがかかっていた。BGMが80年代のポップスというのも変わってない。鶏ラーメン、カニ炒飯。たのむメニューも同じだった。夜は「らむちゃんに見せたかった」と録画のバラエティ番組を見る。「これしよ!」と冷蔵庫からシートマスクを取り出す。おぉ、今はこんな大容量タイプがあるのか!シートマスクしてつきないおしゃべり。子供が寝てからの至福の時間。
2017/10/01
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